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ホンブチョウ

Author:ホンブチョウ
1947年生まれ、趣味が読書の
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趣味の読書 その212 爆買い終了後の、百貨店の現状

Category : 読書
爆買い終了後の、百貨店の現状
三越銀座店の8Fワンフロア全部(免税専門フロア)が、中国人観光客の爆買い目当ての為に作った売り場だが、今や閑古鳥が鳴いている。他には、東急プラザ銀座内の「ロッテ免税店銀座」の惨状も目を覆うほどだ。8階と9階をぶちぬいた同店には150ものブランドやショップが入っているが、フロア中を歩きまわって発見できた中国人観光客はたった2組。百貨店が、中国人観光客対策で中国語の話せる店員=中国人留学生などを増やしたが、日本人の常連客をないがしろにした結果、「いつから中国人観光客向けのお土産屋さんになったのか」などのクレームが増えている。円高や中国の関税UPの影響で、中国人が減って気がついたら、肝心の日本人のお客様もいなくなったと、百貨店の担当者は話している。常連客を大事にせずに、ブームで押し寄せた中国人観光客を大事にした、しっぺ返しが現在の百貨店業界の低迷だと思います。眼先ばかり見ていて、「本末転倒」で自業自得の様に感じられますが、どうでしょうか・・・。


時の首相まで震え上がらせ、昭和、平成の政界、経済界、闇の世界を動かした稲川会 稲川聖城初代会長と、石井隆匡二代目会長の壮烈な記録! 超弩級のノンフィクション"闇の支配者"シリーズ第3弾! なぜ二人は、その時代の大きな経済事件や、社会事件のフィクサーとして、レジェンドとしていまも語り続けられたのか。 他の作家の追従を許さず、タブーに切り込み、見事な取材力によって活写した壮大な裏社会の真実。 「わたしは、 極高の絆で結ばれた稲川、 石井の二人の歩んだ人生を、 やくざのドラマとして描いたおぼえはない。あくまで戦後史であり、 日本の戦後、 昭和・平成の政治と経済の裏面史として描いたのである」――あとがきより。
(amazon.co.jpより)

大下英治は、同郷(広島)の実録小説を多く書いた「梶山季之」のスッタフライターをして、1970年に週刊文春特派記者となり、以降、1982年まで13年間在籍した。1983年週刊文春から独立し作家に転身した。政・財界からヤクザ物や芸能小説まで幅広く手がけている。「小説田中軍団(上・下)」「自民党の若き獅子たち」「小説江副浩正・泥まみれの野望」「小説土井たか子・山が動いた」「小説安倍晋太郎」「小説郡はるみ」「小説三越・十三人のユタ」「美空ひばり・時代を歌う」「政界三国志(全六巻)」「小説佐川疑惑」「小説東急王国」「稟商小佐野賢治の昭和の三国志」など実録物小説を数多く出版しており、時たま小説のテーマを見て読んでいます。


本1


娘・綾奈と悲劇の再会からふたたび酒浸りの生活に戻り、無断欠勤を続けていた高城。失踪した七歳の少女の捜索に引きずり出されるが、少女は絞殺体で見つかり、事件の担当は失踪課から捜査一課に移ってしまう。娘を失った両親に自身を重ねた高城は犯人を捜し出すことを誓い、わずかな証言を元に執念の捜査を続けるが…。
(「BOOK」データベースより)

主人公の高城 賢吾は、失踪人捜査課三方面分室の刑事。45歳。階級は警部。かつては捜査一課に在籍していたが、7年前に一人娘の綾奈(当時7歳)が学校帰りに失踪し、それが原因で、弁護士だった妻とは別居を経て離婚した。それ以降、酒浸りになり捜査一課から所轄に左遷された。このシリーズ物を、途中から読みましたが、面白かったので遡って読んでみたいと思っています。


本2


綾奈の死の真相を知る―決意した高城に長野が目撃者情報を持ち込む。十数年を経て得られた新しい証言。しかし会社員だというその男は一転証言を曖昧にした上で、弁護士を通じて抗議をしてくる強硬さだった。不可解な態度を不審に思いつつ、地道に当時の状況を洗い直す高城は、綾奈の同級生母子を追って一路東北へ向かう。
(「BOOK」データベースより)


本3

趣味の読書 その213 CMで有名なベタ踏み坂(江島大橋)を、撮影に行って来た 

Category : 読書
CMで有名なベタ踏み坂(江島大橋)を、撮影に行って来た
ダイハツ 新型タント カスタム CM で一躍全国的に有名になった、ベタ踏み坂(江島大橋)を1泊2日で鳥取県米子市の皆生温泉に泊まり、撮影して来ました。江島大橋は、鳥取県境港市と島根県松江市との間にかかる、全長1.4km、高さ約44mの、通称「ベタ踏み坂」。旅行の2日目は、生憎のドシャ降りの雨で土日は観光客で溢れかえる撮影ポイントも、人っ子一人いない状態で、ゆっくりと写真を撮れましたが、生憎持っているカメラが、読書本を撮る目的で買ったNikonの最大3倍ズームしか出来ない性能の為、2枚目の写真の様なプロの写真家が撮影した「天空に掛かる橋」にはなりませんでした。境港市観光協会のこのポスター写真は、息を飲む様な急な坂で、まるで上から車がこぼれて来そうなくらいですが、実際に現場で見ると、トリック写真の様で通常の坂道よりは角度があるなぁ...程度の感想でした。高性能の望遠レンズで撮ると、魔法の様にガラりと印象が変わり、どんな「急勾配な坂道」なのか興味を持たせる仕上がりになっています。街の景色が霞む位の激しい雨の降り方の為、予定していた島根県出雲市まで足を延ばして、名物の出雲そば「荒木屋」には行かずに帰路に着きました。まあ、「百聞は、一見に如かず」ではないが、実際に現場で実物を見ると期待していた程のものではなかったので、残念な気持ちと、こんな物かも知れんなぁという気持ちが相半ばして、変に納得して帰って来ました。


坂1


ベタ踏み坂


日本初となる反射望遠鏡や筆ペン「懐中筆」、照明器具「玉燈」を作ったのは、江戸時代の鉄砲鍛冶・国友一貫斎だった! 従来の火縄銃づくりにとどまらず、空気銃や弩弓も製造、さらには空を飛ぶ船や潜水艦の建造まで思いを巡らせたという一貫斎はいかなる人物だったのでしょうか? 物語は村の訴訟に関わったため、一貫斎が近江国友村から江戸にやってきたところから始まります。好奇心旺盛な一貫斎は、江戸で大名をはじめ各藩の鉄砲方や職人たちと交わり、見分を広めます。そして創意工夫の精神に富み「仕事が生きる楽しみ」の一貫斎は、鉄砲鍛冶の矜持を保ちながら、度重なる失敗にもめげず、発明家としての才能も発揮してゆきます。やがて長くなった江戸の滞在を終え、村へ帰った一貫斎は、疲弊した村を救おうと、あらためてものづくりのことを考えるのでした――。どうすればものづくりを通して「夢をまことに」することができるのか? 仕事とものづくりの喜びを国友一貫斎の生涯を通して描いた、山本兼一最後の傑作長編小説。
(文藝春秋BOOkSより)

2014年2月に惜しくも57歳で亡くなった山本 兼一。好きな時代小説作家でした。多くの作品の中でも、特に『命もいらず名もいらず』は、山岡鉄舟を書いた作品で明治天皇にも愛された彼の生き様が、生き生きと描かれていて愛読しました。これからも、色々な作品を楽しめると、期待していただけに残念です。


本1


甘糟達夫は、35歳の巡査部長。北綾瀬署刑事組織犯罪対策課に所属しているマル暴刑事だ。ある日多嘉原連合の構成員、東山源一が撲殺されたという知らせが入る。現場の防犯カメラに映っていた不審な車の持ち主とされる男は、行方がわからない。署内には20数名からなる捜査本部が立ち上がり、甘糟と、コワモテの先輩・郡原虎蔵も加わることになった。捜査本部には、警視庁本部から派遣された捜査一課の捜査員も加わるが、捜査は思いがけない方向に……。
(実業之日本社より)

筆の速い「今野 敏」は年間発行作品が多く出ていて、どの作品も当たり外れがなく楽しませてくれる。警察小説も、得意の範疇で警察の内部事情にも詳しく、新作を図書館に優先的に予約を入れて、多くの希望者が殺到する中で、期待して手元に来るのを待っています。


本2


大身旗本西条家の息女美雪らは、将軍家綱の命で銘刀と朱印状を大神神社に奉納するため大和国へ。一行は甘樫山で紫檀色の忍び装束集団と遭遇し、古の権力闘争の生んだ「怨念」が復活する兆しを告げられる。更に母の生家曽雅家に着いた夜、美雪を十三名の夜盗が襲撃する! 曽雅家に絡む“六千万両の財宝”とは? 千年を超える暗闘に浮世絵宗次の剣が颯爽と斬り込む!
(光文社より)

「浮世絵宗次日月抄」シリーズの主人公は、気品あふれる妖し絵を描かせれば江戸一番、後家たちが先を争ってその裸身を描いてほしいと願い出る。相場は一両。女たちの秋波をよそに着流し姿で江戸市中を闊歩する浮世絵師「宗次」、実はさる貴顕(尾張徳川家)の御曹司。訳あって絵師に身をやつしているが、世の不条理には容赦せぬ。今宵も怒りの揚真流が悪を討つ。と言う設定の面白いシリーズ小説です。昔、『特命武装検事・黒木豹介』シリーズの現代小説アクション物を、愛読していましたが、いつの間にか時代小説も手掛けるようになり、楽しみながら読んでいます。


本3

趣味の読書 その214 JR大阪環状線・全19駅の発車メロディ紹介

Category : 読書
JR大阪環状線・全19駅の発車メロディ紹介
大阪駅「やっぱ好きやねん」(やしきたかじん)=大阪出身の故やしきたかじんの代表曲。2014年5月に導入。天満駅「花火」(aiko)=天神祭の花火にちなんで、天神祭の「チンチキチン♪」というお囃子のリズムと「花火」を重ねている。桜ノ宮駅「さくらんぼ」(大塚愛)=大阪出身の大塚愛にちなんで「さくらんぼ♪」の歌詞が含まれるサビの最後を使った。京橋駅「ゆかいな牧場」(アメリカ民謡)=安くてうまい店が立ち並ぶ駅周辺のにぎやかな雰囲気をイメージした。大阪城公園駅「法螺貝」(オリジナル)=豊臣最後の戦いの、大阪夏の陣に因んで。森ノ宮駅「森のくまさん」(アメリカ民謡)=駅名の森ノ宮に関連した曲。玉造駅「メリーさんのひつじ」(アメリカ民謡)=駅にあるビル「ビエラ玉造」の窓枠のトリビアゆえに。鶴橋駅「ヨーデル食べ放題」(桂雀三郎withまんぷくブラザーズ)=鶴橋駅のホームに立つと、有名な焼き肉店が軒を連ねており、そこから焼き肉のおいしそうな臭いが漂ってくる為。桃谷駅「酒と泪と男と女」(河島英五)=桃谷駅の近くで生まれた「河島英吾」の代表作で決まり。寺田町駅「Life Goes On」(韻シストBAND)=天王寺駅を時計回りに出発した外回り電車が、大阪環状線をぐるっと回って、19番目の最後の駅が寺田町駅。そして寺田町駅から次の一周に向けてのスタートが切られます。「新しい環状線、次の大阪へ走りだす」というイメージで。天王寺駅「あの鐘を鳴らすのはあなた」(和田アキ子)=大阪出身の「和田アキ子」の代表作でもあり、鐘で知られる四天王寺にちなんで。新今宮駅「交響曲第9番「新世界」より」(ドヴォルザーク)=通天閣でおなじみの大阪の観光地「新世界」ゆえに。今宮駅「大黒様」(文部省唱歌)=今宮駅の所在地の浪速区大国町にちなんで。芦原橋駅「祭」(芦原橋太鼓集団「怒(いかり)」)=駅周辺には多くの老舗太鼓メーカー(太鼓正など)がたくさんあるから。大正駅「てぃんさぐぬ花」(沖縄県民謡)=大正区は、沖縄県から移住してきた人々が多く住む街だから。弁天町駅「線路は続くよどこまでも」(アメリカ民謡)=駅の横に、2014年に閉館した交通科学博物館があったから。西九条駅「アメリカン・パトロール」(アメリカ民謡)=ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの最寄り駅の為。野田駅「一週間」(ロシア民謡)=歌に「市場」とあり、大阪市中央卸売市場が駅から徒歩10分だから。福島駅「夢想花」(円広志)=「♪とんでとんで……まわってまわって……」のリフレインが耳に残るこの曲は、ぐるぐる回る環状線にはぴったり。それぞれ19駅に関連のある曲を、紆余曲折を経て決定した様です。東京・山手線の「高田馬場駅」の鉄腕アトムは有名ですが、大阪環状線もこれから有名になる駅も出てきそうです。因みに私が利用する最寄り駅の「阪急・宝塚駅」は、今津線のホームには宝塚市で生まれ育った「手塚治虫」の鉄腕アトムが、大阪・梅田行き・宝塚線のホームは、地元の宝塚歌劇に因んで「すみれの花咲く頃」が流れますが、なかなか良いもんです。電車に乗る度に心が癒されています。


環状線メロディ


近ごろ、小籐次が研ぎ仕事をしていると、その姿に手を合わせ念仏を唱え柏手を打つ者、さらには賽銭を投げる者が続出する。周囲は面白がるが、小籐次は店仕舞いを余儀なくされた。一方おりょうの芽柳派では、門弟の間で諍いが起き、おりょうを悩ませる。ふたつの騒動は、誰が、何の目的で企てたものなのか。シリーズ第2弾!
(「BOOK」データベースより)

主人公の「赤目小籐次」は、49歳で高齢の、大酒飲みで背が低く、「もくず蟹」と評されるような風采の上がらない男。来島水軍流の剣の達人である。藩主の「久留島通嘉(くるしま みちひろ)」の屈辱を注ぐ為に、江戸城で辱めた4家(丸亀藩・赤穂藩・豊後臼杵藩・肥前小城藩)の大名行列を襲い、御鑓を奪った小籐次は、見事主君の恥を雪ぐことに成功した。前シリーズ全19巻が終わり、この新しいシリーズが第6巻まで発行されている。痛快物語で、ずっと愛読中です。


本1


一之瀬拓真、二十五歳、交番勤務から千代田署刑事課強行犯係に転属した新人刑事。管轄はビジネス街―このエリアは窃盗犯中心だと聞いたが、初日から殺人事件が起きる!被害者に恨みをもつ人物はなかったが、不審な入金が発覚し、捜査陣は色めきたつ。一之瀬は教育係の藤島の薫陶の下、第一歩を踏み出す。新シリーズ、始動!文庫書き下ろし。
(「BOOK」データベースより)

堂場瞬一の警察官を主人公にした、各シリーズ小説が面白くて彼のスポーツ小説と共に、最近よく読んでいます。この「一之瀬拓真」シリーズも現在、第4巻まで発行されています。これから、ボチボチと読んでいきたいと思っています。


本2


半年に一度の失踪課課長査察を間近に控え、室長の阿比留が忽然と姿を消した!自宅に急行した高城たちだが、私生活を隠す阿比留の失踪の原因は掴めず、その行方は杳としてしれない。同時期、一人の女子大生の捜索願が出された。ストーカーによる拉致も疑われたが、二つの事件を追ううちに意外な接点が判明する。
(「BOOK」データベースより)

趣味の読書 その212で、紹介した「警視庁失踪課・高城賢吾」シリーズの第5巻で「献心」(2013年6月25日発行)まで10巻が発行されていて、このシリーズも、順次読み進めていきたいと考えています。


本3

趣味の読書 その215 ヒョーゴスラビア(兵庫県)連邦共和国の紹介

Category : 読書
ヒョーゴスラビア(兵庫県)連邦共和国の紹介
ヒョーゴスラビア(兵庫県)は、5つの共和国から成る。それは、摂津・播磨・但馬・丹波・淡路であり、6つの言語(セッツィア語(摂津弁)・ハリマニア語(播州弁)・コーベグラード語(神戸弁)・アワジネグロ語(淡路弁)・タンバゴビナ語(丹後弁)・タジマニア語(但馬弁)を持ち、7つの県境(京都府・大阪府・岡山県・鳥取県・徳島県・香川県・和歌山県)があり、4つの新幹線駅(新神戸駅・西明石駅・姫路駅・相生駅)、3つの空港(伊丹空港・神戸空港・但馬空港)、2つの海(日本海と瀬戸内海)を持つ日本有数の共和国である。各地域間での国家への帰属意識は非常に薄い。 東欧の多民族国家であった「ユーゴスラビア」に兵庫県をなぞらえて語る「#ヒョーゴスラビア」というタグがツイッター上で流行しているらしい。面積が広いせいか、日本海側の但馬や丹後と、瀬戸内海側の阪神(神戸・芦屋・西宮・尼崎)とは、殆んど交流がない。尼崎などは、完全に大阪の一部分化していて、市外局番も大阪と同じく06地域であり、私の住んでいる西宮市にある「甲子園球場」は、全国的には大阪にある球場と思われている始末である。ツイッターのお遊びに、取り上げられる話題性のある県である。阪神地区には、海側から阪神電車・JR東海道線・阪急神戸線が走っているが、海側よりも山側に行くほど沿線の住民の所得が多いと言う傾向がはっきりとある。電車に乗っている乗客を見ると、庶民的な阪神沿線と、沿線に全国でも有名な富裕層が住む芦屋市や西宮市などがある阪急神戸線のお嬢様の多い乗客の差は、観ていて面白い。神戸市は、流行に敏感なオシャレなマダムが多い事で知られており、大阪のオバちゃんに神戸の人ですか?と言うと、褒められたと思い喜ばれる。人生の大半を過ごした大阪府民から兵庫県民になって、早や15年目に入りますが、地元の事が話題になって興味深く思っている状況の今日・この頃です。



甲府市内で幼い姉妹二人の殺害事件が発生。盗みの形跡はなく、母親は消息不明。マスコミは「虐待の末の殺人では」と報道を過熱させていく。日本新報甲府支局のサツ回り担当の南は、この事件を本社栄転のチャンスにしようと取材を続けていた。だが殺害された姉妹の祖父が度重なるマスコミの取材攻勢によって追いつめられていく。世間のムードは母親叩きからマスコミ叩きへと一変。粘り強く取材を続けていた南は、警察内部からのリークで犯人につながる重要な情報を掴む。だがそこには、大きな罠が待ち受けていた――。やがて日本新報本社では、甲府2女児殺害事件の報道に関する調査委員会が立ち上げられる。元新聞記者でメディア論研究者の高石が調査委員会委員長に抜擢。事件報道の背景を徹底調査しはじめるが……。 果たして真相はどこにあるのか? 報道の使命とは何か? 現代社会に大きな問いを投げかける、渾身の書き下ろし事件小説。
(集英社より)

昔、若かりし頃、営業担当で初めて地方出張したのが甲信地区(山梨県・長野県)だった。甲府市内もその頃のイメージがあり、甲府盆地と言われて、夏暑く、冬寒いと言う印象が残っています。新大阪発の新幹線を静岡で乗り換え「身延線」に揺られて、JR甲府駅前に着くと「武田信玄」の第四次合戦『川中島の戦い』を彷彿させる、軍配を持って床机に腰掛けた立派な銅像がお出迎えしてくれた事が、アリアリと、脳裏に甦りました。今回は、「堂場 瞬一」の警察関係の小説を3作品紹介します。


本1


膝の手術に失敗したプロ野球界の看板選手。再起を目指すなか、「わざとミスをされた」と担当した医師を刑事告発するという前代未聞の事態に。そしてスポーツ医学界の権威だった担当医は失踪する。警察、新聞はそれぞれの筋から探るが、真相は見えない。成果に飢える若手刑事とアラサー女性記者の意外なコンビが成立するのか。 女性記者・西潟理恵に導かれるようにして、初事件にして難事件に取り組む新人・青井刑事の成長が清々しい、新たなる堂場エンターテインメント!
(講談社BOOK倶楽部より)


本2


視察のため来日したニューヨーク市警のブラウンには裏の目的があった。東京で失踪した旧友を個人的に捜すのだ。旧友は世界的IT企業の幹部で日本支社設立に動いていた。だが調査開始直後、ブラウンは何者かに襲われる。彼を助けたのは元刑事の探偵・濱崎だった。面白いから手伝うという濱崎にブラウンは反発を覚えつつも、いつのまにか手を組むことになり……二人が人種や立場の境(エッジ)を越え辿りついた真実とは?
(amazon.co.jpより)


本3


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