2016
09/07
08:34
趣味の読書 その212 爆買い終了後の、百貨店の現状
Category : 読書
爆買い終了後の、百貨店の現状
三越銀座店の8Fワンフロア全部(免税専門フロア)が、中国人観光客の爆買い目当ての為に作った売り場だが、今や閑古鳥が鳴いている。他には、東急プラザ銀座内の「ロッテ免税店銀座」の惨状も目を覆うほどだ。8階と9階をぶちぬいた同店には150ものブランドやショップが入っているが、フロア中を歩きまわって発見できた中国人観光客はたった2組。百貨店が、中国人観光客対策で中国語の話せる店員=中国人留学生などを増やしたが、日本人の常連客をないがしろにした結果、「いつから中国人観光客向けのお土産屋さんになったのか」などのクレームが増えている。円高や中国の関税UPの影響で、中国人が減って気がついたら、肝心の日本人のお客様もいなくなったと、百貨店の担当者は話している。常連客を大事にせずに、ブームで押し寄せた中国人観光客を大事にした、しっぺ返しが現在の百貨店業界の低迷だと思います。眼先ばかり見ていて、「本末転倒」で自業自得の様に感じられますが、どうでしょうか・・・。
時の首相まで震え上がらせ、昭和、平成の政界、経済界、闇の世界を動かした稲川会 稲川聖城初代会長と、石井隆匡二代目会長の壮烈な記録! 超弩級のノンフィクション"闇の支配者"シリーズ第3弾! なぜ二人は、その時代の大きな経済事件や、社会事件のフィクサーとして、レジェンドとしていまも語り続けられたのか。 他の作家の追従を許さず、タブーに切り込み、見事な取材力によって活写した壮大な裏社会の真実。 「わたしは、 極高の絆で結ばれた稲川、 石井の二人の歩んだ人生を、 やくざのドラマとして描いたおぼえはない。あくまで戦後史であり、 日本の戦後、 昭和・平成の政治と経済の裏面史として描いたのである」――あとがきより。
(amazon.co.jpより)
大下英治は、同郷(広島)の実録小説を多く書いた「梶山季之」のスッタフライターをして、1970年に週刊文春特派記者となり、以降、1982年まで13年間在籍した。1983年週刊文春から独立し作家に転身した。政・財界からヤクザ物や芸能小説まで幅広く手がけている。「小説田中軍団(上・下)」「自民党の若き獅子たち」「小説江副浩正・泥まみれの野望」「小説土井たか子・山が動いた」「小説安倍晋太郎」「小説郡はるみ」「小説三越・十三人のユタ」「美空ひばり・時代を歌う」「政界三国志(全六巻)」「小説佐川疑惑」「小説東急王国」「稟商小佐野賢治の昭和の三国志」など実録物小説を数多く出版しており、時たま小説のテーマを見て読んでいます。

娘・綾奈と悲劇の再会からふたたび酒浸りの生活に戻り、無断欠勤を続けていた高城。失踪した七歳の少女の捜索に引きずり出されるが、少女は絞殺体で見つかり、事件の担当は失踪課から捜査一課に移ってしまう。娘を失った両親に自身を重ねた高城は犯人を捜し出すことを誓い、わずかな証言を元に執念の捜査を続けるが…。
(「BOOK」データベースより)
主人公の高城 賢吾は、失踪人捜査課三方面分室の刑事。45歳。階級は警部。かつては捜査一課に在籍していたが、7年前に一人娘の綾奈(当時7歳)が学校帰りに失踪し、それが原因で、弁護士だった妻とは別居を経て離婚した。それ以降、酒浸りになり捜査一課から所轄に左遷された。このシリーズ物を、途中から読みましたが、面白かったので遡って読んでみたいと思っています。

綾奈の死の真相を知る―決意した高城に長野が目撃者情報を持ち込む。十数年を経て得られた新しい証言。しかし会社員だというその男は一転証言を曖昧にした上で、弁護士を通じて抗議をしてくる強硬さだった。不可解な態度を不審に思いつつ、地道に当時の状況を洗い直す高城は、綾奈の同級生母子を追って一路東北へ向かう。
(「BOOK」データベースより)

三越銀座店の8Fワンフロア全部(免税専門フロア)が、中国人観光客の爆買い目当ての為に作った売り場だが、今や閑古鳥が鳴いている。他には、東急プラザ銀座内の「ロッテ免税店銀座」の惨状も目を覆うほどだ。8階と9階をぶちぬいた同店には150ものブランドやショップが入っているが、フロア中を歩きまわって発見できた中国人観光客はたった2組。百貨店が、中国人観光客対策で中国語の話せる店員=中国人留学生などを増やしたが、日本人の常連客をないがしろにした結果、「いつから中国人観光客向けのお土産屋さんになったのか」などのクレームが増えている。円高や中国の関税UPの影響で、中国人が減って気がついたら、肝心の日本人のお客様もいなくなったと、百貨店の担当者は話している。常連客を大事にせずに、ブームで押し寄せた中国人観光客を大事にした、しっぺ返しが現在の百貨店業界の低迷だと思います。眼先ばかり見ていて、「本末転倒」で自業自得の様に感じられますが、どうでしょうか・・・。
時の首相まで震え上がらせ、昭和、平成の政界、経済界、闇の世界を動かした稲川会 稲川聖城初代会長と、石井隆匡二代目会長の壮烈な記録! 超弩級のノンフィクション"闇の支配者"シリーズ第3弾! なぜ二人は、その時代の大きな経済事件や、社会事件のフィクサーとして、レジェンドとしていまも語り続けられたのか。 他の作家の追従を許さず、タブーに切り込み、見事な取材力によって活写した壮大な裏社会の真実。 「わたしは、 極高の絆で結ばれた稲川、 石井の二人の歩んだ人生を、 やくざのドラマとして描いたおぼえはない。あくまで戦後史であり、 日本の戦後、 昭和・平成の政治と経済の裏面史として描いたのである」――あとがきより。
(amazon.co.jpより)
大下英治は、同郷(広島)の実録小説を多く書いた「梶山季之」のスッタフライターをして、1970年に週刊文春特派記者となり、以降、1982年まで13年間在籍した。1983年週刊文春から独立し作家に転身した。政・財界からヤクザ物や芸能小説まで幅広く手がけている。「小説田中軍団(上・下)」「自民党の若き獅子たち」「小説江副浩正・泥まみれの野望」「小説土井たか子・山が動いた」「小説安倍晋太郎」「小説郡はるみ」「小説三越・十三人のユタ」「美空ひばり・時代を歌う」「政界三国志(全六巻)」「小説佐川疑惑」「小説東急王国」「稟商小佐野賢治の昭和の三国志」など実録物小説を数多く出版しており、時たま小説のテーマを見て読んでいます。

娘・綾奈と悲劇の再会からふたたび酒浸りの生活に戻り、無断欠勤を続けていた高城。失踪した七歳の少女の捜索に引きずり出されるが、少女は絞殺体で見つかり、事件の担当は失踪課から捜査一課に移ってしまう。娘を失った両親に自身を重ねた高城は犯人を捜し出すことを誓い、わずかな証言を元に執念の捜査を続けるが…。
(「BOOK」データベースより)
主人公の高城 賢吾は、失踪人捜査課三方面分室の刑事。45歳。階級は警部。かつては捜査一課に在籍していたが、7年前に一人娘の綾奈(当時7歳)が学校帰りに失踪し、それが原因で、弁護士だった妻とは別居を経て離婚した。それ以降、酒浸りになり捜査一課から所轄に左遷された。このシリーズ物を、途中から読みましたが、面白かったので遡って読んでみたいと思っています。

綾奈の死の真相を知る―決意した高城に長野が目撃者情報を持ち込む。十数年を経て得られた新しい証言。しかし会社員だというその男は一転証言を曖昧にした上で、弁護士を通じて抗議をしてくる強硬さだった。不可解な態度を不審に思いつつ、地道に当時の状況を洗い直す高城は、綾奈の同級生母子を追って一路東北へ向かう。
(「BOOK」データベースより)
