2016
08/03
10:04
趣味の読書 その207 全国の方言。「済みません」の都道府県別・言葉 紹介!
Category : 読書
全国の方言。「済みません」の都道府県別・言葉 紹介!
Jタウン研究所の調べによる「方言が魅力的な都道府県」ランキングは、トップ福岡県(17.3%)と京都府(16.9%)。なかでも「博多弁」など、女性だと可愛く、男性だと力強く聞こえる方言を持つ福岡県には、地元からも数多く投票(66.7%)された。同様に京都府も、地元票をガッチリまとめている(40%)。やはり、お国言葉を愛する県が強いのだろう。ネットで面白い記事を見付けたので紹介する。標準語の「済みません」の言葉が、全国の都道府県別で見ると、これだけ言い回しが違うのでビックリする。京都と大阪の「スンマヘン」は、同じ言葉ですが、イントネーションが違う。よく東京の芸能人が大阪弁を使うが、イントネーションが違うので、大阪人にしたら「馬鹿にされている」様に感じる。その点NHK「あさが来た」は、連続テレビ小説としては今世紀最高の視聴率を記録(23.5%)した、主人公の波瑠の関西弁、特に京都弁と大阪弁の使い分けは、東京都足立区出身者としては、見事で何の違和感もなく聞けた。全国の方言集などを調べてみると、興味深い点が多くあり、今後も機会を見て色々と紹介してゆきたいと思っています。

五年前、渋谷で殺人を犯し、国際手配されていた船田透が突如帰国するとの情報が、追跡捜査係の西川大和の許に入った。逮捕されるとわかりながら、なぜ船田は帰国するのか? 無事逮捕できたものの、黙秘を続ける船田の態度に西川は不審を抱くのだった――。一方、五年前のビル放火事件の洗い直しを続ける沖田大輝は、犯行の動機に疑問を感じていた。細い手掛かりを求め奔走する沖田。やがて、それぞれの事件は、時を経て再び動き始める――。書き下ろし長篇警察小説。
(amazon.co.jpより)
警視庁追跡捜査係とは、警視庁捜査一課に設置された、未解決事件を専門に捜査する本シリーズにおける架空の部署。捜査に行き詰まった事件を、別の視点から見直し、事件解決の糸口を見つける。警察小説が得意な「堂場瞬一」の創作である。交錯(2010年1月 ハルキ文庫)策謀(2011年1月 ハルキ文庫)謀略(2012年1月 ハルキ文庫)標的の男(2013年1月 ハルキ文庫)刑事の絆(2013年12月 ハルキ文庫)暗い穴(2015年9月 ハルキ文庫)と今までに6巻発行されている。時代小説と共に、好きなジャンルの警察小説ですので、積極的に楽しんで読んでいます。

総兵衛は大目付本庄義親邸で喜多川歌麿なる稀代の浮世絵師と出会い、その絵と人物に不思議な魅力を感じさせられた。一方、私財を投じて掛け替えることとなった橋普請が進む中、強大な野分によって江戸の町は大打撃を受ける。折しも復旧に奔走する総兵衛の元に、歌麿が極秘裏に徳川政権の禁令に触れる絵を描いているという報がもたらされた。総兵衛は手を尽くして歌麿を追うのだが。
(新潮社より)
『新・古着屋総兵衛』シリーズは、前作が11巻で終わり7年後に、新構想で再開された。大黒屋6代目・鳶沢総兵衛勝頼の活躍した元禄・宝永年間の約100年後から新シリーズの物語は始まる。9代目・総兵衛勝典の子供が、一族を率いる器でない為に後継者問題を抱えていた幹部一同は6代目勝頼が、かって訪れた交趾(こうち、こうし)現在のベトナムで現地の娘に産ませた「今坂勝臣」を鳶沢一族の新頭領として迎え入れることを決めた。10代目となった鳶沢総兵衛勝臣が誕生し、新しいシリーズが始まり前作に比べて遜色のない面白さを堪能しています。

吉川英治が若き信玄を(「武田菱誉れの初陣」)、大佛次郎が新選組と闘う「鞍馬天狗」の活躍を、金子光晴は刀鍛冶の兄弟を描き(「名剣旭丸」)、児童文学者からは椋鳩十の名作「大造爺さんと雁」と吉田甲子太郎(朝日壮吉)の「秋空晴れて」を収録。戦国武将物から海洋冒険小説、人情話に奇譚、偉人伝まで。有名無名を問わず22篇を精選物語の魅力を伝える短篇集。
(「BOOK」データベースより)
日頃から、長編物が好きで短編物は余り読みませんが、有名作家や人気作家の作品も多くあり、楽しく読めました。

Jタウン研究所の調べによる「方言が魅力的な都道府県」ランキングは、トップ福岡県(17.3%)と京都府(16.9%)。なかでも「博多弁」など、女性だと可愛く、男性だと力強く聞こえる方言を持つ福岡県には、地元からも数多く投票(66.7%)された。同様に京都府も、地元票をガッチリまとめている(40%)。やはり、お国言葉を愛する県が強いのだろう。ネットで面白い記事を見付けたので紹介する。標準語の「済みません」の言葉が、全国の都道府県別で見ると、これだけ言い回しが違うのでビックリする。京都と大阪の「スンマヘン」は、同じ言葉ですが、イントネーションが違う。よく東京の芸能人が大阪弁を使うが、イントネーションが違うので、大阪人にしたら「馬鹿にされている」様に感じる。その点NHK「あさが来た」は、連続テレビ小説としては今世紀最高の視聴率を記録(23.5%)した、主人公の波瑠の関西弁、特に京都弁と大阪弁の使い分けは、東京都足立区出身者としては、見事で何の違和感もなく聞けた。全国の方言集などを調べてみると、興味深い点が多くあり、今後も機会を見て色々と紹介してゆきたいと思っています。

五年前、渋谷で殺人を犯し、国際手配されていた船田透が突如帰国するとの情報が、追跡捜査係の西川大和の許に入った。逮捕されるとわかりながら、なぜ船田は帰国するのか? 無事逮捕できたものの、黙秘を続ける船田の態度に西川は不審を抱くのだった――。一方、五年前のビル放火事件の洗い直しを続ける沖田大輝は、犯行の動機に疑問を感じていた。細い手掛かりを求め奔走する沖田。やがて、それぞれの事件は、時を経て再び動き始める――。書き下ろし長篇警察小説。
(amazon.co.jpより)
警視庁追跡捜査係とは、警視庁捜査一課に設置された、未解決事件を専門に捜査する本シリーズにおける架空の部署。捜査に行き詰まった事件を、別の視点から見直し、事件解決の糸口を見つける。警察小説が得意な「堂場瞬一」の創作である。交錯(2010年1月 ハルキ文庫)策謀(2011年1月 ハルキ文庫)謀略(2012年1月 ハルキ文庫)標的の男(2013年1月 ハルキ文庫)刑事の絆(2013年12月 ハルキ文庫)暗い穴(2015年9月 ハルキ文庫)と今までに6巻発行されている。時代小説と共に、好きなジャンルの警察小説ですので、積極的に楽しんで読んでいます。

総兵衛は大目付本庄義親邸で喜多川歌麿なる稀代の浮世絵師と出会い、その絵と人物に不思議な魅力を感じさせられた。一方、私財を投じて掛け替えることとなった橋普請が進む中、強大な野分によって江戸の町は大打撃を受ける。折しも復旧に奔走する総兵衛の元に、歌麿が極秘裏に徳川政権の禁令に触れる絵を描いているという報がもたらされた。総兵衛は手を尽くして歌麿を追うのだが。
(新潮社より)
『新・古着屋総兵衛』シリーズは、前作が11巻で終わり7年後に、新構想で再開された。大黒屋6代目・鳶沢総兵衛勝頼の活躍した元禄・宝永年間の約100年後から新シリーズの物語は始まる。9代目・総兵衛勝典の子供が、一族を率いる器でない為に後継者問題を抱えていた幹部一同は6代目勝頼が、かって訪れた交趾(こうち、こうし)現在のベトナムで現地の娘に産ませた「今坂勝臣」を鳶沢一族の新頭領として迎え入れることを決めた。10代目となった鳶沢総兵衛勝臣が誕生し、新しいシリーズが始まり前作に比べて遜色のない面白さを堪能しています。

吉川英治が若き信玄を(「武田菱誉れの初陣」)、大佛次郎が新選組と闘う「鞍馬天狗」の活躍を、金子光晴は刀鍛冶の兄弟を描き(「名剣旭丸」)、児童文学者からは椋鳩十の名作「大造爺さんと雁」と吉田甲子太郎(朝日壮吉)の「秋空晴れて」を収録。戦国武将物から海洋冒険小説、人情話に奇譚、偉人伝まで。有名無名を問わず22篇を精選物語の魅力を伝える短篇集。
(「BOOK」データベースより)
日頃から、長編物が好きで短編物は余り読みませんが、有名作家や人気作家の作品も多くあり、楽しく読めました。
