2016
01/27
10:56
趣味の読書 その182
Category : 読書
数十年に一度の、大寒波襲来
エルニーニョ現象による暖冬だった、日本列島が10年ぶり、いや30年ぶりだと言う、大寒波に襲われた。沖縄県名護市では24日、沖縄本島では観測史上初の降雪を観測した。長崎市では、観測史上最多の17センチの積雪を記録し、鹿児島県の奄美大島で、1901年以来115年ぶりの降雪があった。この原因は、日本気象協会によると、北極圏で寒気の蓄積と放出が交互に現れる現象「北極振動」だと言う事だった。亜熱帯気候の台湾でも、雪が降ったと報道されていた。豪雪で想い出すのは、1983年(昭和58年)の、いわゆる「58豪雪」で12月下旬 -山陰を中心に大雪となり25〜26日に鳥取市で降雪量127cm、豊岡市で86cmを記録。松江市でも67cmの降雪があった。当時山陰地区を営業で担当しており、前日に三朝温泉に泊まって、朝から鳥取市内の代理店に行く途中の国道9号線が大渋滞で、除雪された雪が国道の両サイドに積み上げられて、道幅が狭くなった交差点で大型トラック同士が行き違いが出来ずに、立ち往生している状態の車列に巻き込まれて、救援の除雪車が来るまで1時間心細い思いをしながら雪が盛んに降りしきる中に、閉じ込められた事を、懐かしく想い出しました。もう、あれから30年以上経つのかと感慨深いものがあります。
相州と上州、それぞれの関所破り。十兵衛いかに始末をつける。保土ヶ谷の道案内角太郎を殺した河童の六こと六蔵を追って関東取締出役の桑山十兵衛は、河童の六の出身である相州の松田惣領まで、足を延ばす道すがら、溝口にて鐘撞き講で金を集める破れ坊主を懲らしめる。だが、肝心の河童の六はとりにがし、保土ヶ谷の一件は、わからずじまいとなって江戸へと戻ってきた。 江戸へ戻った十兵衛を待っていたのは、日光例幣使街道の上州玉村宿のそばにある竹田村で、朝早くに川向こうの穂波村から、鉄砲の玉が飛んできたという訴えだった。時を同じくして、玉村では道案内が殺され、その下手人である侠客定次郎は子分を連れてそのまま姿を消したという。鉄砲をきっかけに、穂波村に立ち寄った定次郎一味の足跡を見つけられると考えた十兵衛は、玉村の道案内の後任を決める必要もあり、今度は上州へと向かう。 破れかぶれになり、関所破りで、せめて名を上げようとする侠客定次郎一味。そして、河童の六は、いずこへ流れたのか。それぞれの関所破りは、思わぬ方向へと展開をみせる……。十兵衛は、首尾よく彼らを捕えることができるのか。人の欲を見つめて、関八州を経巡る十兵衛がつける、侠客たちへの意外にな始末とは。ご存じ、人気時代小説・八州廻り桑山十兵衛シリーズ待望の第九巻。
(Amazon.co.jpより)
「佐藤 雅美(まさよし)」は、緻密な時代考証による社会制度や風俗を正確に描写し、とくに江戸時代の町奉行や岡っ引きなどの司法・警察制度のほか医学、医療、学問に詳しく、これらの題材を種々おりまぜた多彩な作品を発表している。「八州廻り 桑山十兵衛」は、関八州(上野・下野・常陸・上総・下総・安房・武蔵・相模)の悪人を取り締まる、関東取締出役であり、剣の達人と言う設定で、人気シリーズになっている。広範囲を廻る為、各土地の二足の草鞋を履く顔役の、目明し(道案内)を手下にして、「泣く子も黙る」と言う悪権勢で、色んな弊害も多かったようです。

お台場のショッピングセンターで、放火との通報が入った。安積班のメンバーが臨場した時には、警備員がいち早く消火活動を始めたので一大事にならずに済んだ。警備員に話を聞いた須田は、何か考え込んでいるようで・・・・・・。三日後、またしても同じショッピングセンター内で、強盗未遂事件が起きる――。珍しく須田が、この事案をやらせてくれと安積に頼むが・・・・・・(「カデンツァ」より。)安積班のメンバーをはじめ、強行犯第二係長・相楽、鑑識係・石倉、安積の直属の上司・榊原がそれぞれの物語を音楽用語になぞらえて描く、安積班シリーズの最新短篇集、待望の刊行。
(Amazon.co.jpより)
愛読している「今野 敏」の警察小説。相変わらず期待を裏切らずに、面白かった。

屋敷に影のような人間たちがうごめき、女装した美少年が魔都・東京をさまよい、リア王役者は「君の瞳に恋してる」を歌い踊る。巨匠、8年ぶりの最新短篇集!
(「BOOK」データベースより)
初めて読む作家です。「筒井康隆」は、小松左京、星新一と並んで「SF御三家」とも称される。

エルニーニョ現象による暖冬だった、日本列島が10年ぶり、いや30年ぶりだと言う、大寒波に襲われた。沖縄県名護市では24日、沖縄本島では観測史上初の降雪を観測した。長崎市では、観測史上最多の17センチの積雪を記録し、鹿児島県の奄美大島で、1901年以来115年ぶりの降雪があった。この原因は、日本気象協会によると、北極圏で寒気の蓄積と放出が交互に現れる現象「北極振動」だと言う事だった。亜熱帯気候の台湾でも、雪が降ったと報道されていた。豪雪で想い出すのは、1983年(昭和58年)の、いわゆる「58豪雪」で12月下旬 -山陰を中心に大雪となり25〜26日に鳥取市で降雪量127cm、豊岡市で86cmを記録。松江市でも67cmの降雪があった。当時山陰地区を営業で担当しており、前日に三朝温泉に泊まって、朝から鳥取市内の代理店に行く途中の国道9号線が大渋滞で、除雪された雪が国道の両サイドに積み上げられて、道幅が狭くなった交差点で大型トラック同士が行き違いが出来ずに、立ち往生している状態の車列に巻き込まれて、救援の除雪車が来るまで1時間心細い思いをしながら雪が盛んに降りしきる中に、閉じ込められた事を、懐かしく想い出しました。もう、あれから30年以上経つのかと感慨深いものがあります。
相州と上州、それぞれの関所破り。十兵衛いかに始末をつける。保土ヶ谷の道案内角太郎を殺した河童の六こと六蔵を追って関東取締出役の桑山十兵衛は、河童の六の出身である相州の松田惣領まで、足を延ばす道すがら、溝口にて鐘撞き講で金を集める破れ坊主を懲らしめる。だが、肝心の河童の六はとりにがし、保土ヶ谷の一件は、わからずじまいとなって江戸へと戻ってきた。 江戸へ戻った十兵衛を待っていたのは、日光例幣使街道の上州玉村宿のそばにある竹田村で、朝早くに川向こうの穂波村から、鉄砲の玉が飛んできたという訴えだった。時を同じくして、玉村では道案内が殺され、その下手人である侠客定次郎は子分を連れてそのまま姿を消したという。鉄砲をきっかけに、穂波村に立ち寄った定次郎一味の足跡を見つけられると考えた十兵衛は、玉村の道案内の後任を決める必要もあり、今度は上州へと向かう。 破れかぶれになり、関所破りで、せめて名を上げようとする侠客定次郎一味。そして、河童の六は、いずこへ流れたのか。それぞれの関所破りは、思わぬ方向へと展開をみせる……。十兵衛は、首尾よく彼らを捕えることができるのか。人の欲を見つめて、関八州を経巡る十兵衛がつける、侠客たちへの意外にな始末とは。ご存じ、人気時代小説・八州廻り桑山十兵衛シリーズ待望の第九巻。
(Amazon.co.jpより)
「佐藤 雅美(まさよし)」は、緻密な時代考証による社会制度や風俗を正確に描写し、とくに江戸時代の町奉行や岡っ引きなどの司法・警察制度のほか医学、医療、学問に詳しく、これらの題材を種々おりまぜた多彩な作品を発表している。「八州廻り 桑山十兵衛」は、関八州(上野・下野・常陸・上総・下総・安房・武蔵・相模)の悪人を取り締まる、関東取締出役であり、剣の達人と言う設定で、人気シリーズになっている。広範囲を廻る為、各土地の二足の草鞋を履く顔役の、目明し(道案内)を手下にして、「泣く子も黙る」と言う悪権勢で、色んな弊害も多かったようです。

お台場のショッピングセンターで、放火との通報が入った。安積班のメンバーが臨場した時には、警備員がいち早く消火活動を始めたので一大事にならずに済んだ。警備員に話を聞いた須田は、何か考え込んでいるようで・・・・・・。三日後、またしても同じショッピングセンター内で、強盗未遂事件が起きる――。珍しく須田が、この事案をやらせてくれと安積に頼むが・・・・・・(「カデンツァ」より。)安積班のメンバーをはじめ、強行犯第二係長・相楽、鑑識係・石倉、安積の直属の上司・榊原がそれぞれの物語を音楽用語になぞらえて描く、安積班シリーズの最新短篇集、待望の刊行。
(Amazon.co.jpより)
愛読している「今野 敏」の警察小説。相変わらず期待を裏切らずに、面白かった。

屋敷に影のような人間たちがうごめき、女装した美少年が魔都・東京をさまよい、リア王役者は「君の瞳に恋してる」を歌い踊る。巨匠、8年ぶりの最新短篇集!
(「BOOK」データベースより)
初めて読む作家です。「筒井康隆」は、小松左京、星新一と並んで「SF御三家」とも称される。
