2015
11/11
10:47
趣味の読書 その172
Category : 読書
全国共通語と思っていた関西弁あれこれ
関西弁の中には、大阪弁(大阪弁 北摂弁 船場言葉 河内弁 泉州弁 なにわ言葉)・京都弁(京言葉 御所言葉 花街言葉(祇園言葉) 丹波弁 舞鶴弁 丹後弁 )・兵庫弁(神戸弁 芦屋言葉 播州弁 丹波弁 淡路弁)・奈良弁(奈良弁 十津川弁 )・滋賀弁(近江弁(滋賀弁) 湖北弁(長浜弁))・和歌山弁(和歌山弁(紀州弁) 新宮弁)があり、大阪だけを見ても、約6種類の言い回しがある。関西人が「これ、ほってきて(捨ててきて)」と言っても通じなかったり、昔営業担当の信州で「めばちこ(ものもらい)」(目の病気、麦粒腫)になった時に、通じず、当地では「目ッコじり」と言うんだよと、言われた経験がある。関西圏だけに通じる言葉だった。その他には問屋の展示会で、メーカー出店をして売上伝票の計算時に、電卓が見当たらなかった為に知り合いのセールスに「かってきて(借りてきて)」といった言葉が「エー、買ってくるのー」と返事されて、戸惑った事を想い出した。その昔には、長野県の問屋へ上司と同行した時、訛りのきつい河内弁の上司の言葉が、相手の社長に理解できずにいる様子に、今はこう言いましたと、日本語の同時通訳をした事があり、想い出し笑いをしながら、懐かしく甦りました。最近、若い人はテレビなどの影響もあり、方言が全国的に無くなって居ている様ですが、方言もそれなりの味ワイと良さがあるので、消えていくのは寂しい限りです。
古都・鎌倉、相山流茶道の家元邸で開かれた茶会は御曹子婚約発表の場でもあった。その席で、ある男が胸に包丁を突き立てた死体となって発見される。手伝いとして現場にいた小高紅美子は、家元の次男・秋次郎や県警の安積刑事と流派に隠された伝承と戦国時代にさかのぼる怨讐を追う。傑作長編ミステリー。
(「BOOK」データベースより)
警察小説の第一人者の「今野 敏」。作家名(こんの びん)は、本名(こんの さとし)と読む。1999年空手道今野塾を主宰しており、空手道に関する著書も多く発表している。幾多の作品の中でも、特に「隠蔽捜査シリーズ」が好きで、主人公のキャリア警視の「竜崎伸也」と小学校からの同級生である警視庁刑事部長「伊丹俊太郎」が絡む面白い警察小説です。

七カ月振りに総兵衛一行が江戸へ帰ってきた。古着大市の準備に忙しい大黒屋の面々だったが、主人の無事の戻りを歓喜の声を以て迎えた。帰着後すぐ総兵衛は入堀向かいの破産寸前の炭問屋の家屋敷の購入を決め、また大市での大勢の客の食事や手洗いの用意に知恵を絞る…。そんな大黒屋を遠くから執拗に監視する目があった。新たな強敵がやってきた。総兵衛す愛刀葵典太を静かに抜いた。
(「BOOK」データベースより)
ベストセラー作家の「佐伯 泰英」の人気シリーズ(新・古着屋総兵衛 8巻)。富沢町の古着屋を、「武」と「商」に生きる鳶沢一族(江戸初期に盗賊の親分だった鳶沢成元(とびさわ なるもと)が、無法の江戸を毒をもって毒を制する方式で、家康に許されて鳶沢町を造ることを許され、古着商いの権利を得た)と、権力者・柳沢吉保との暗闘が物語の主軸となっている。

延享四年八月十五日―江戸城中で、熊本城主細川越中守宗孝に寄合旗本板倉修理勝該が刃傷に及んだ。大目付の吟味により、勝該は切腹して果てたが、納得しかねた九代将軍家重は、吹上お庭者支配三田村元八郎へ密命を下す。真相究明に奔走するうち、元八郎は、刃傷事件の原因が徳川家最大の秘事に関わっていることに気付く…。今また、宝蔵院一刀流の秘剣が閃く。
(「BOOK」データベースより)

関西弁の中には、大阪弁(大阪弁 北摂弁 船場言葉 河内弁 泉州弁 なにわ言葉)・京都弁(京言葉 御所言葉 花街言葉(祇園言葉) 丹波弁 舞鶴弁 丹後弁 )・兵庫弁(神戸弁 芦屋言葉 播州弁 丹波弁 淡路弁)・奈良弁(奈良弁 十津川弁 )・滋賀弁(近江弁(滋賀弁) 湖北弁(長浜弁))・和歌山弁(和歌山弁(紀州弁) 新宮弁)があり、大阪だけを見ても、約6種類の言い回しがある。関西人が「これ、ほってきて(捨ててきて)」と言っても通じなかったり、昔営業担当の信州で「めばちこ(ものもらい)」(目の病気、麦粒腫)になった時に、通じず、当地では「目ッコじり」と言うんだよと、言われた経験がある。関西圏だけに通じる言葉だった。その他には問屋の展示会で、メーカー出店をして売上伝票の計算時に、電卓が見当たらなかった為に知り合いのセールスに「かってきて(借りてきて)」といった言葉が「エー、買ってくるのー」と返事されて、戸惑った事を想い出した。その昔には、長野県の問屋へ上司と同行した時、訛りのきつい河内弁の上司の言葉が、相手の社長に理解できずにいる様子に、今はこう言いましたと、日本語の同時通訳をした事があり、想い出し笑いをしながら、懐かしく甦りました。最近、若い人はテレビなどの影響もあり、方言が全国的に無くなって居ている様ですが、方言もそれなりの味ワイと良さがあるので、消えていくのは寂しい限りです。
古都・鎌倉、相山流茶道の家元邸で開かれた茶会は御曹子婚約発表の場でもあった。その席で、ある男が胸に包丁を突き立てた死体となって発見される。手伝いとして現場にいた小高紅美子は、家元の次男・秋次郎や県警の安積刑事と流派に隠された伝承と戦国時代にさかのぼる怨讐を追う。傑作長編ミステリー。
(「BOOK」データベースより)
警察小説の第一人者の「今野 敏」。作家名(こんの びん)は、本名(こんの さとし)と読む。1999年空手道今野塾を主宰しており、空手道に関する著書も多く発表している。幾多の作品の中でも、特に「隠蔽捜査シリーズ」が好きで、主人公のキャリア警視の「竜崎伸也」と小学校からの同級生である警視庁刑事部長「伊丹俊太郎」が絡む面白い警察小説です。

七カ月振りに総兵衛一行が江戸へ帰ってきた。古着大市の準備に忙しい大黒屋の面々だったが、主人の無事の戻りを歓喜の声を以て迎えた。帰着後すぐ総兵衛は入堀向かいの破産寸前の炭問屋の家屋敷の購入を決め、また大市での大勢の客の食事や手洗いの用意に知恵を絞る…。そんな大黒屋を遠くから執拗に監視する目があった。新たな強敵がやってきた。総兵衛す愛刀葵典太を静かに抜いた。
(「BOOK」データベースより)
ベストセラー作家の「佐伯 泰英」の人気シリーズ(新・古着屋総兵衛 8巻)。富沢町の古着屋を、「武」と「商」に生きる鳶沢一族(江戸初期に盗賊の親分だった鳶沢成元(とびさわ なるもと)が、無法の江戸を毒をもって毒を制する方式で、家康に許されて鳶沢町を造ることを許され、古着商いの権利を得た)と、権力者・柳沢吉保との暗闘が物語の主軸となっている。

延享四年八月十五日―江戸城中で、熊本城主細川越中守宗孝に寄合旗本板倉修理勝該が刃傷に及んだ。大目付の吟味により、勝該は切腹して果てたが、納得しかねた九代将軍家重は、吹上お庭者支配三田村元八郎へ密命を下す。真相究明に奔走するうち、元八郎は、刃傷事件の原因が徳川家最大の秘事に関わっていることに気付く…。今また、宝蔵院一刀流の秘剣が閃く。
(「BOOK」データベースより)
