2015
10/28
10:24
趣味の読書 その170
Category : 読書
ニュージランド(オールブラックス)の2015年W杯での連覇なるか?
ニュージランドvs南アフリカ戦で20対18と接戦を制したオールブラックスと、準決勝のもう1試合のオーストラリアvsアルゼンチンは、29対15でオーストラリアが勝ち、10月31日に連覇を賭けて対戦する。W杯を2回優勝しているオーストラリア(ワラビーズ)は、オールブラックスとは1903年の初対戦以来長いライバル関係にあり、これまでに154試合のテストマッチが戦われている。オールブラックスの105勝42敗7分で68%強の勝率である。世界ランキング1位のオールブラックスと、2位のオーストラリアとの対戦は興味深く楽しみである。
今回の日本ラグビーの大健闘で、ラグビー熱が再燃してNumberの増刊号(桜の凱歌)が、4回目の増刷で20万部を突破。早速ネットで予約して手に入れた。W杯過去に2回優勝している、南アフリカ「スプリングボクス」 (Springboks)(世界ランク3位)に、W杯に過去1勝しかしていない、日本代表(愛称である、ブレイブ・ブロッサムズとは、勇敢な(Brave)木に咲く花(Blossoms)の意味で、ユニフォームに付けられた桜(チェリー・ブロッサム)のエンブレムにちなむ)が大番狂わせで、勝利した事による初戦から、予選リーグで3勝しながら、決勝トーナメント進出を逃すと言う、悲運のチームとして世界中のラグビーファンの注目を浴びた。今大会の功績は、エディー・ジョーンズHC(ヘッドコーチ)であり、彼の言葉を、この雑誌から引用すると「日本はこのW杯に、ラグビーの世界でリスペクトを得るために来た。大会が終わった時に、世界中のラグビーファンから、日本はリスペクトに値するチームだと思われる大会にしたい」と語っており、事実その通りになった。一番目立った選手と言えば、「五郎丸歩」選手であり、プレースキックの時の、忍者ポーズは日本はおろか世界中の子供の人気を呼んで、真似されるようになった。試合後のインタビューで記者達に、この勝利は奇跡か、必然かとの質問に対する答えが、「ラグビーに奇跡なんてありません。南アフリカが弱かったんじゃなく、日本が強かった」と即答した。ラグビーの格言である『ワン・フォア・オール、オール・フォア・ワン』(一人はみんなのために、みんなは一人のために)集団の団結を言い、ヒーローは一人だけではない、トライを取る為には、皆のパス廻しなどのサポートがあり、最後にボールを持った者がトライになるのだ。その言葉の様に、決して「五郎丸」選手だけがヒーローではないのだと、今回のW杯での日本代表の活躍で俄かラグビーファンにも再認識される事を、オールドファンとしては、願っております。

時は宝暦年間、江戸の街に「不知火」を名乗る凶盗一味が跋扈し、“宮本武蔵”と名乗る辻斬りも出没していた。本所深川に住む堀河吉右衛門は、奇妙なからくりを作り、子供たちに法螺右衛門と呼ばれて慕われていた。そんなある日、法螺右衛門は天才剣士・病葉十三から人の言葉をしゃべる奇妙な黒い犬が、武士を噛み殺したという話を聞かされる...。
(Google booksより)
夢枕 獏(ゆめまくら ばく) (「BOOK著者紹介情報」より)
昭和26(1951)年、神奈川県小田原市生れ。48年、東海大学日本文学科卒業。52年、「奇想天外」誌に「カエルの死」を書いてデビュー。『上弦の月を喰べる獅子』で、平成元年に第10回日本SF大賞、2年に第21回星雲賞(日本長編部門)を受賞。3年に第22回星雲賞(日本短編部門)を「上段の突きを喰らう猪獅子」で受賞。『神々の山嶺』で、10年に第11回柴田錬三郎賞を受賞。『大江戸釣客伝』で、23年に第39回泉鏡花文学賞、第5回舟橋聖一文学賞、翌年に第46回吉川英治文学賞を受賞。奇想天外な話の小説を多く書いており、安倍晴明を主役とした『陰陽師』シリーズは、近年の晴明ブームの火付け役になった。時たま読んでいる作家です。

謎の辻斬り、人を襲う不死身の犬、さらに残虐さを増す凶盗一味。不穏な状況の中、異能のからくり師法螺右衛門と天才剣士・病葉十三の探索は続く。やがて二人は江戸を守護した伝説の怪僧・天海の遺した”秘法”とかかわりがあることにたどり着く。だが”秘法”の正体と在り処は、依然として分からない...。
(Google booksより)

ニュージランドvs南アフリカ戦で20対18と接戦を制したオールブラックスと、準決勝のもう1試合のオーストラリアvsアルゼンチンは、29対15でオーストラリアが勝ち、10月31日に連覇を賭けて対戦する。W杯を2回優勝しているオーストラリア(ワラビーズ)は、オールブラックスとは1903年の初対戦以来長いライバル関係にあり、これまでに154試合のテストマッチが戦われている。オールブラックスの105勝42敗7分で68%強の勝率である。世界ランキング1位のオールブラックスと、2位のオーストラリアとの対戦は興味深く楽しみである。
今回の日本ラグビーの大健闘で、ラグビー熱が再燃してNumberの増刊号(桜の凱歌)が、4回目の増刷で20万部を突破。早速ネットで予約して手に入れた。W杯過去に2回優勝している、南アフリカ「スプリングボクス」 (Springboks)(世界ランク3位)に、W杯に過去1勝しかしていない、日本代表(愛称である、ブレイブ・ブロッサムズとは、勇敢な(Brave)木に咲く花(Blossoms)の意味で、ユニフォームに付けられた桜(チェリー・ブロッサム)のエンブレムにちなむ)が大番狂わせで、勝利した事による初戦から、予選リーグで3勝しながら、決勝トーナメント進出を逃すと言う、悲運のチームとして世界中のラグビーファンの注目を浴びた。今大会の功績は、エディー・ジョーンズHC(ヘッドコーチ)であり、彼の言葉を、この雑誌から引用すると「日本はこのW杯に、ラグビーの世界でリスペクトを得るために来た。大会が終わった時に、世界中のラグビーファンから、日本はリスペクトに値するチームだと思われる大会にしたい」と語っており、事実その通りになった。一番目立った選手と言えば、「五郎丸歩」選手であり、プレースキックの時の、忍者ポーズは日本はおろか世界中の子供の人気を呼んで、真似されるようになった。試合後のインタビューで記者達に、この勝利は奇跡か、必然かとの質問に対する答えが、「ラグビーに奇跡なんてありません。南アフリカが弱かったんじゃなく、日本が強かった」と即答した。ラグビーの格言である『ワン・フォア・オール、オール・フォア・ワン』(一人はみんなのために、みんなは一人のために)集団の団結を言い、ヒーローは一人だけではない、トライを取る為には、皆のパス廻しなどのサポートがあり、最後にボールを持った者がトライになるのだ。その言葉の様に、決して「五郎丸」選手だけがヒーローではないのだと、今回のW杯での日本代表の活躍で俄かラグビーファンにも再認識される事を、オールドファンとしては、願っております。

時は宝暦年間、江戸の街に「不知火」を名乗る凶盗一味が跋扈し、“宮本武蔵”と名乗る辻斬りも出没していた。本所深川に住む堀河吉右衛門は、奇妙なからくりを作り、子供たちに法螺右衛門と呼ばれて慕われていた。そんなある日、法螺右衛門は天才剣士・病葉十三から人の言葉をしゃべる奇妙な黒い犬が、武士を噛み殺したという話を聞かされる...。
(Google booksより)
夢枕 獏(ゆめまくら ばく) (「BOOK著者紹介情報」より)
昭和26(1951)年、神奈川県小田原市生れ。48年、東海大学日本文学科卒業。52年、「奇想天外」誌に「カエルの死」を書いてデビュー。『上弦の月を喰べる獅子』で、平成元年に第10回日本SF大賞、2年に第21回星雲賞(日本長編部門)を受賞。3年に第22回星雲賞(日本短編部門)を「上段の突きを喰らう猪獅子」で受賞。『神々の山嶺』で、10年に第11回柴田錬三郎賞を受賞。『大江戸釣客伝』で、23年に第39回泉鏡花文学賞、第5回舟橋聖一文学賞、翌年に第46回吉川英治文学賞を受賞。奇想天外な話の小説を多く書いており、安倍晴明を主役とした『陰陽師』シリーズは、近年の晴明ブームの火付け役になった。時たま読んでいる作家です。

謎の辻斬り、人を襲う不死身の犬、さらに残虐さを増す凶盗一味。不穏な状況の中、異能のからくり師法螺右衛門と天才剣士・病葉十三の探索は続く。やがて二人は江戸を守護した伝説の怪僧・天海の遺した”秘法”とかかわりがあることにたどり着く。だが”秘法”の正体と在り処は、依然として分からない...。
(Google booksより)
