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ホンブチョウ

Author:ホンブチョウ
1947年生まれ、趣味が読書の
団塊の世代です。
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趣味の読書 その154

Category : 読書
近畿地区「住みよさランキング2015」
東洋経済の全国の都市の「住みよさランキング2015」によると、全国総合評価1位は千葉県印西市、2位が愛知県長久手市、3位が石川県能美市となった。近畿地区だけを見ると、3年連続で、滋賀県草津市になった。草津市は、京都市内へ約20分、大阪市内へも1時間弱で通勤でき、京阪神圏のベッドタウンとなっていて、人口の増加も続いている。2位は、兵庫県芦屋市、3位は、奈良県生駒市、4位は、大阪府箕面市、5位は、滋賀県甲賀市、6位は、滋賀県栗東市、7位は、兵庫県加東市、8位は、奈良県香芝市、9位は、滋賀県彦根市、10位は、滋賀県米原市となった。ベスト10に、滋賀県勢が5都市入っており、甲賀市は大型小売店舗面積の増加による「利便度」の順位上昇や「住居水準充実度」の水準の高さが寄与したのに対し、栗東市は「快適度」「富裕度」がともに全国でトップ50内と高い順位にあるのが、評価を上げている要因になっていた。今住んでいる兵庫県西宮市は、リクルート住まいカンパニーの「2015年版 みんなが選んだ住みたい街ランキング 関西版」 (20代~40代の2100人を対象に調査した結果、人気の街)では、1位 西宮北口 (阪急神戸線) 2位 梅田 (地下鉄御堂筋線) 3位 千里中央 (北大阪急行) 4位 神戸三宮 (阪急神戸線) 5位 岡本 (阪急神戸線) 6位 夙川 (阪急神戸線) 7位 宝塚 (阪急宝塚線) 8位 江坂 (地下鉄御堂筋線) 9位 御影 (阪急神戸線) 10位 なんば (地下鉄御堂筋線) と言うランキングに」なっていて、ランク1位になるほど若い層に人気のある街らしい。調査の取り方によって、様々な結果が出てくるが、それでも、人気のないよりは、ある方が気分的に良い様に小生は感じますが如何でしょうか・・・。


人気作家・宮越の心に、なぜか容積を増す遠い青春の一夜。孤独な花火大会を、名も知らぬ少女と寄り添い夜明けまで月光を浴びて過ごした、人生のただ一度、そして永遠の出逢い。未知の旅人として別れた宮越に届いた一通の手紙が、永遠の少女の恐るべき末路を伝える…(「遠い夏」)。ただ一人の異性から立ちのぼる謎、八編のミステリーロマンの芳香。
(「BOOK」データベースより)

森村 誠一
1933年埼玉県生。青山学院大学卒。『高層の死角』(江戸川乱歩賞)『腐蝕の構造』(日本推理作家協会賞)『人間の証明』(角川小説賞)などベストセラーを放ち、推理界で不動の地位を築く。03年に日本ミステリー文学大賞、11年に吉川英治文学賞受賞。 ホテルマンから、作家になった変わり種で、もう今年で82歳になるのかと、昔の若々しいイメージがあるので、そう感じました。最近も積極的に新作を書いているので、良く読んでいます。


本1


GHQ占領下強くしなやかに駆け抜ける、老舗ホテルの娘がいたー。女流時代小説の旗手が情感豊かに描く「苦難」に立ち向かう女性の波瀾万丈の生き様。
(「BOOK」データベースより)

時代小説が得意な「諸田 玲子」の現代小説。戦前、戦後を舞台にした軽井沢の老舗ホテルの美人姉妹、姉の満智子と妹の麻由子の物語。いつもと、趣の違う作品を楽しみました。


本2


吉原裏同心の神守幹次郎に女髪結のおりゅうが相談をもちかけた。妹のおきちが不審な者に狙われているのだという。おきちの警固に動いた幹次郎だったが、それがとんでもない騒動の幕開けだった。そして、次に狙われたのは、「吉原の主」ともいえる人物・四郎兵衛。再び蠢きだした「闇の力」の前に、幹次郎の豪剣が立ちはだかる!大人気シリーズ、待望の第二十弾。
(「BOOK」データベースより)

平成のベストセラー作家も、今年73歳となるので、流石に色んな人気シリーズの創作ペースも落ちてきた様に、感じます。なかでも一番人気の「 居眠り磐音江戸双紙」の坂崎磐音の活躍も、宿敵「田沼意次」の失脚により、物語の終末が見えてきた。2002年4月の第一巻から、最新の今年1月の48巻まで、足かけ13年に及ぶ長編もどうやら、50巻で大団円の様な気がします。長い間楽しませて貰い、非常に残念な気持ちです・・・。


本3

趣味の読書 その155

Category : 読書
万里の長城の3割が消失
世界遺産に指定されている、中国の万里の長城。明朝時代に建設された約6260キロのうち、約3割の1962キロがすでに消失したことを確認したという。保存状態が良好と認められたのは、約8%の約514キロにとどまった。この原因は、レンガを周辺住民が盗み出して、観光用土産として、1個30元(約600円)で売っていたり、河北省の住民は、以前は長城からレンガを調達して家を建てていたらしい。日本では、信じられない様な話が新聞記事で報道された。これは、中国人の公衆道徳意識の欠如と言うより、「自分さえ良ければ良い」と言う意識の性だと思われる。歴史上の度々の政変により、政府を信用せず、自分の身は自分で守るし、政府発行の紙幣・貨幣を尊ばず、換金性の高い貴金属を身につける習慣などに見られるような、他人を信用せずに、一番頼りになるのは親族、次は同郷の友人という考え方にある。この、拝金主義、強欲、利己主義、責任逃れ、公衆道徳の欠如といったような国民性は、このような厳しい生存競争の歴史を生き抜くための知恵だと言う学者もいる。昨今、世界中からヒンシュクを買っている、中国観光客のマナーの悪さも、そう言った国民性から来ていると考えられる。一昔前は、日本の農協団体が、海外旅行でヒンシュクをかった事もあるので、何年かすれば、中国人観光客のマナーが向上する事を期待したいものです。


「わたしは、天下布武の子なのだ。何があろうと、決して上様を裏切らない。上様の御為に生きて死ぬ」。信長に初期から仕え、武名高き森三左衛門。その子として美濃・金山城に生を受けた森乱丸は、幼き日に、敬愛する父と兄を戦で失った。やがて美しく才気溢れる若者に成長した乱丸は、信長自らに請われ、近習として仕えることになる。完成間近の安土城、天下の頂点に立とうとする主君。その傍らで苦楽を共にする近習、そして名高き戦国武将たち。十三歳の若武者の目に映じたその姿と心の内とは…。百年の乱世を畢わらせる。主君の大望を果たすため、若武者は、自らの生を賭ける!
(「BOOK」データベースより)

宮本/昌孝
1955年静岡県生まれ。日本大学芸術学部卒業後、手塚プロ勤務を経て執筆活動に。95年、徳間書店より刊行された『剣豪将軍義輝』で、一躍脚光を浴びる。この物語の「森乱丸」と言えば、織田信長の小姓の中で、寵愛の一番だった位の知識しかない。事務官としての手腕もあり、美濃岩村城の城主となり、5万石を与えられたが、城代を置いて、本人は在城しなかった。宮本昌孝の本は、他に「風魔」や「家康死す」など、面白い作品があり、良く読んでいます。


本1


永年の宿敵だった本願寺をくだし、朝廷さえ足下におき、天下布武の大望を果たす目前まできた信長。だが、心のうちは孤独だった。長く信長に仕える武将たちはおろか、もっとも身近な近習でさえ信長を恐れ、惑う。ただひとり乱丸のみが、「魔王の子」としてひそやかに信長と父子の絆を交わしていた。やがて乱丸は、光秀の心に兆した翳りに気づき、探りはじめる。すると、乱丸の心を揺らす者が現れた。女郎屋を営む謎のキリシタン女性・アンナ。主君への忠誠とアンナへの想いは秤にかけるものではないはずだったが…。運命の日の朝。乱丸は自らの想いを問われることになる。
(「BOOK」データベースより)


本2


手習塾市川堂の男座師匠青野又五郎の姿を見て、安芸広島浅野家の奥女中奥林千賀子はいきりたつ。なにやらわけありの二人。彼らを放っておけないのは、ご存じ南町奉行所の“窓ぎわ同心”藤木紋蔵。たび重なる江戸の厄介事をさばきながら、かつて婚約者同士だったという二人の事の顛末に辿り着く。人気シリーズ、随一の静かなる“恋物語”誕生。
(「BOOK」データベースより)

佐藤雅美(サトウマサヨシ)
昭和16年、兵庫県生まれ。早稲田大学法学部卒。処女作『大君の通貨』で第四回新田次郎文学賞を受賞。平成6年『恵比須屋喜兵衛手控え』で第百十回直木賞を受賞。「物書同心居眠り紋蔵シリーズ」も1994年の第1巻からこの作品で、13巻目となる。全シリーズ読んでいます。他に「八州廻り桑山十兵衛シリーズ」や「縮尻鏡三郎シリーズ」もあり、愛読してます。


本3

趣味の読書 その156

Category : 読書
中国人観光客の「爆買い」の1番人気はクスリ
中国人旅行者の医薬品の平均購入額は2010年の551元(約1万500円)から、2015年は5200元(約9万9000円)に急増した。話題になった温水洗浄便座や炊飯ジャーなどを上回っていたようだ。マツキヨのデーターでは、1位・第一三共ヘルスケア「ルル」(風邪薬)2位・武田製薬「アリナミン」(疲労回復)3位・小林製薬「アンメルツ」(肩こり)4位・エスエス製薬「イブクイック頭痛薬」5位・小林製薬「熱さまシート」(子供用)6位・ロート製薬「ロートジー」(目薬)7位・皇漢堂製薬「ビューラック」(便秘薬)8位・小林製薬「ニノキュア」(二の腕のブツブツ用)9位・池田模範堂「ムヒ」(虫さされ)10位・ロート製薬「メンソレータム薬用リップスティック」。特に小林製薬は、4月~6月の売り上げが、前年同月比で5倍以上になったと発表した。この2015年春節だけで60億人民元(日本円で1,150億円相当)もの消費を日本でしたらしい。その原因としては、円安もさる事ながら日本の製品に対する信頼度が一番であり、同じメーカーが中国工場で作っている商品よりも、日本の工場で作っている商品の方が信用がある。品質への信頼と、日本では中国と違って、ニセモノではなく本物を安心して買える事などが考えられる。買い物をする際に、一々大丈夫だろうかと疑って買うより、安心して買える日本人社会の方がどれだけ良いか感じさせられました。


警視庁捜査一課の敏腕刑事だった江波淳史は、取り調べ中に容疑者が自殺したことで青梅警察署水根駐在所所長へと左遷された。亡くなった女性への自責の念から、江波が望んだ異動でもあった。駐在所の仕事と暮らしにも馴れ、山歩きを趣味とする江波は徐々に自らを取り戻していく。ある日、御前山でペットの犬がいなくなったという連絡があり、山に入った江波の見つけたトラバサミが山梨で起きた殺人事件とつながっていく―。異色の「山岳+警察」小説!
(「BOOK」データベースより)

テレビ東京で、水曜ミステリー9「駐在刑事」主演・江波淳史を寺島進でドラマ化された。笹本稜平の本は、山岳小説と共に、警察小説も面白く、日頃から新刊が出ると、早速図書館に予約を入れて、良く読んでいます。好きな時代小説と共に、現代小説の分野では、ミステリー物よりも警察関係の小説を好んで優先的に読んでいます。


本1


茶屋「万年」を気に入った絵師の客・宮川泰春が、後日満身創痍で店に現れた。請負い仕事の画料で揉めたという。折も折、お蓮が謎の武士に襲われ、すんでのところを弥三郎に助けられる。お蓮の誘拐をたくらんでいたらしいその武士は、なぜかお咎めなしで放免される。ひそかに身を隠したお蓮だったが、やがて深川じゅうが大騒動に!文庫書き下ろしシリーズ第四弾。
(「BOOK」データベースより)

高橋/義夫
昭和20(1945)年、千葉県船橋市生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒。月刊誌の編集者を経て、執筆活動に入る。『闇の葬列―広沢参議暗殺犯人捜査始末』『秘宝月山丸』『北緯50度に消ゆ』『風吹峠』で直木賞候補に。平成4年「狼奉行」にて直木賞(第106回)を受賞。高橋義夫の作品の中では、「御隠居忍法シリーズ」が一番面白く、物語の設定は伊賀者の子孫・鹿間狸斎は40で家督を子に譲り、草深い奥州に住みつくことになり、娘・奈々江の舅であり狸斎の親友でもあった新野耕民と数々の難事件を解決してゆく。既刊の10巻は読破して、次の新刊を待っている状態です。


本2


ところは江戸の根津宮永町。鯖縞もようの猫が一番いばっている長屋があった。人呼んで「鯖猫長屋」。猫の名はサバで、飼い主は、30半ばの売れない画描き拾楽。なぜサバが一番えらいかって?それはサバが永代橋が落ちることを予見し、長屋の面々を救ったから―。そんな猫様が仕切る長屋で次次と起こるふしぎな事件。謎を解くのは、画描きの拾楽?それとも…。突然越してきた美女、大道芸が得意な浪人者…。「わけあり」な人々と猫が織り成す大江戸謎解き人情ばなし。
(「BOOK」データベースより)

最近よく読んでいる「田牧 大和」。総体的に期待を裏切らずに、面白い作品が多い。


本3

趣味の読書 その157

Category : 読書
「世界で最も旅費が高い国」ランキング
「Business Insider」紙によると、141カ国を対象にホテルの宿泊費、生活費、燃料費、航空運賃などから集計し、ドル換算で算出した。1位 スイス(航空運賃が他の国々と比べても高く、また宿泊費も平均して割高な傾向で、サービスなども、アメリカの1.5倍掛かる) 2位 イギリス(航空運賃が最も高い国としてランクインされ、ホテル代も割高) 3位 フランス(航空運賃、ホテル代などが平均的に高く、アメリカよりサービス代が10%高い) 4位 オーストラリア(他の国と大陸が離れているため、航空運賃が高いことと、アメリカと比べて物の価格が1.5倍ほど高い) 5位 ノルウェー(航空運賃が141カ国の中で21番目と比較的割安な国で、ホテルもほぼ平均的ですが、物価が割高) 6位 イスラエル(どれも平均的に少し高いことと、燃料費が割高) 7位 デンマーク(ホテルは割安で航空運賃も平均的です。しかし物価が高く、燃料費も割高) 8位 スウェーデン(航空運賃は全体で26番目とかなりの割安ですが、物価、燃料費などが割高) 9位 イタリア(航空運賃、ホテル代はほぼ平均的ですが、他の国と比べて物価や燃料費がかなり割高) 10位 オーストリア(ホテル代は45番目と割安ですがその他の航空運賃、物価、燃料費が他と比べても割高)
これらの、データーはアメリカのニューヨークに拠点を置く、ビジネスや技術ニュースの専門ウェブサイト「Business Insider」が、あくまでアメリカを中心にした調査であるので、日本から見ると少し違った結果になるかも分からない。しかし世界的に見たら、ほぼ間違いのないデーターと思われる。小生も、アメリカしか行った事がないので、この中の1ケ国でも行ってみたい気持ちはありますが、実現可能かどうかは、分かりませんが・・・。


なぜ、怖いはずの妖怪が、かくも愛嬌たっぷりに描かれたのか?日本美術史の最後の砦、妖怪画のなぞを解く。その大衆性や、戯画的、あるいは風刺的表現が見られることから、これまで美術史のなかでなかなかテーマとしてとりあげられることがなかった「妖怪画」。ところが、日本では古くから子供から大人までが親しんできた裾野の広い分野であり、自然信仰や各地域の伝承といった日本固有の土着文化や宗教と密接に関わる重要な主題でもある。本企画は、美術史のなかで本流としては語られてこなかった「妖怪画」の系譜をあらためて見直すことで、日本美術の持っているある笑いや遊びといった特徴的な側面を再考の契機となる。
戯画的表現に富んで諷刺がきいた妖怪画は、大衆たちに圧倒的な支持を得た、いわば江戸時代のサブカルチャー。葛飾北斎や歌川国芳、河鍋暁斎を筆頭に、人気絵師がこぞって描いた妖怪画(浮世絵)を満載。
(青幻舎より)

昨年の山陰旅行の時に、夕日が綺麗で有名な、松江市の「宍道湖」湖畔にある島根県立美術館を訪れた時に、目について買ってきた「妖怪萬画」。結構見ごたえがあり、気に云って読みました。


本1


優美な帆船の船倉を一杯にして玲奈たちが初交易から帰ってきた。藤之助との二人の洋上披露宴に、長崎は沸く。時代に先駆け、座光寺一族も諸外国との交易に道を見出した。だが、幕府の大老井伊直弼は、藤之助以下東方交易の権益を一手に握るべく、新たな謀略を巡らす。大冒険活劇、20巻到達!
(「BOOK」データベースより)

交代寄合伊那衆異聞シリーズ。主人公の座光寺藤之助と長崎の大物町年寄・高島了悦を祖父に持つ玲奈(れいな)は、幕末の日本を飛び出して、上海や東南アジアまで貿易をする物語の設定。佐伯泰英の時代小説としては、異色の舞台背景で、楽しく読んでいます。


本2


天保の改革の一環で贅沢が禁止されるなか、歌舞伎の名題役者、七代目市川團十郎が襲われた。北町奉行の遠山金四郎から依頼された夏目影二郎は、團十郎を警固することとなった。はたして、影二郎たちの前に現れたのは謎の「猿面冠者」だった。猿面冠者の正体、そして、それを操る「影の人物」とは―。「狩りシリーズ」決定版、騒然の第十弾。巻末に佐伯泰英外伝を特別収録。
(「BOOK」データベースより)

復刻版のシリーズ物。夏目影二郎始末旅ですが、前に全巻読んだはずですが、年の性かすっかり忘れていて、新鮮な気持ちで読んでいます。


本3

趣味の読書 その158

Category : 読書
日本は、世界に誇る自動販売機大国である。
1967年に、100円硬貨が大量に出回った事と、コカコーラが飲料自販機を首都圏に大量に設置し始めた事などによって、日本に自動販売機が増え始めた。ちょうど、我々「団塊の世代」が大学生時代頃の高度成長の時代と共に成長したので、非常になじみ深い物がある。現在、日本では503万台(2014年現在)普及しており、アメリカが645万台(2013年)なので、人口比で、アメリカが日本の倍以上なので、人口比率から見ると実質上の世界一の普及率になる。外国人が日本を訪れて、驚くのは自動販売機の多さと、バラエティに富んだ商品数であり、また街中に現金の詰まった金庫を、放置して盗難にあわないのかという疑問らしい。これは、日本の治安の良さが有ってこそで、他国では考えられない。自販機の商品別台数と売上順は、1位が飲料で256万台(2兆1935億円)。2位は4万台の券類(食券・切符など)が(1兆7681億円) 3位は、日用品雑貨86万台(4675億円) 4位にタバコ23万台(3274億円)5位は125万台のコインロッカーなど(1417億円)となり、2014年の自販機の売り上げ合計は、4兆9526億円となり、自販機の売上が世界1位となっている。自販機との出会いは、昭和30年代の「団塊の世代」が子供の頃に、一杯10円の噴水型ジュース自販機を懐かしく想い出しました。最新の自販機は、内蔵されているセンサーで、利用者の年代別や性別を認識して、それぞれに合った商品を音声で、推奨する物まで現れた。技術力の高い日本の自販機が、どこまで進化してゆくのか楽しみです。


南宋水軍は梁山泊の交易路を潰す為、沙門島を急襲した。呼応して、金国軍も動き始めるが、梁山泊と本格的な交戦には至らない。一方、南の小梁山を奇妙な武器を使う刺客が襲う。各地で戦の機運が高まっていた。
(Amazon.co.jpより)

北方謙三(キタカタケンゾウ)
1947年唐津市生れ。中央大学法学部卒。81年『弔鐘はるかなり』でデビュー。83年『眠りなき夜』で吉川英治文学新人賞、85年『渇きの街』で日本推理作家協会賞、91年『破軍の星』で柴田錬三郎賞、2004年『楊家将』で吉川英治文学賞、06年『水滸伝』全19巻で司馬遼太郎賞、07年『独り群せず』で舟橋聖一文学賞、11年『楊令伝』全15巻で毎日出版文化賞特別賞を受賞。13年紫綬褒章を受章。「団塊の世代」作家のエース的存在の『北方 謙三』好きな作家なので、日頃から良く読んでいます。


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伊勢新九郎(後の北条早雲)は、叔父との養子縁組のため備中荏原郷から都へ向かう。そこで見た極楽と地獄が同居しているような光景に、「都には魔物が棲んでいる」と恐れる新九郎。室町幕府の役人となり、ある役目を果たすため向かった駿河では、名将・太田道灌と出会う。「戦を好まぬ」という生ける伝説の姿を知り、新九郎は己の生き方を悟る―。北条早雲の知られざる前半生がここに!
(「BOOK」データベースより)

富樫/倫太郎(トガシ リンタロウ)
1961年、北海道生まれ。98年に第4回歴史群像大賞を受賞した『修羅の跫』でデビュー。幅広いジャンルで活躍している。時々読んでいる作家ですが、結構面白い本が多いので、もう少し積極的に読みたいと思います。


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明治新政府が総力を挙げて建設した富岡製糸場。開業翌年の明治6年、時の皇太后と皇后がその地へ初めての行啓をする直前に、工女が死体となって発見された。開業前に流れていた、「工女になると生き血を吸われる」という奇怪な噂は本当だったのか。さらに一人の工女が忽然と姿を消し、工場に暴動の危機が迫ったとき、彼女たちの若き傍輩が立ち上がる―。創業当時の新「世界遺産」を舞台に、時代を切り拓いた乙女が大活躍。
(「BOOK」データベースより)

翔田寛 (ショウダ カン)
1958年東京都生まれ。2000年、「影踏み鬼」で第22回小説推理新人賞を受賞してデビュー。著作に『影踏み鬼』『消えた山高帽子』『参議怪死ス』『眠り猫』がある。2008年『誘拐児』で第54回江戸川乱歩賞を受賞。 時代小説が多い作家なので、時々読んでいます。


写真3

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