2015
01/06
12:21
趣味の読書 その130
Category : 読書
暖冬予報だったが、正月寒波で雪だるまが出来るくらいの雪が積もり、庭の芝生が正月三が日、雪景色になった。今年は、終戦70年になるが、阪神・淡路大震災からも、早くも20年になる。当時大阪に住んでいて、大きな地震だったなと思い、テレビを見ると、神戸がものすごい事になっている中継が流れていて、驚いた事を想い出した。大災害で記憶にあるのは、
1970年千里万博のあった年で、4月に、天六ガス爆発事故があった。死者79名、重軽傷者420名の大惨事で、初めに小規模なガス爆発があって、野次馬が大勢集まってきたところに、大規模なガス爆発で被害が拡大した。大学4年生になっていた小生は、その時間帯に現場から500m付近に居合わせており、下から突き上げられるような衝撃に、地震だと錯覚する位の衝撃があった。被害を大きくした要因が、地下鉄谷町線工事がオープンカット工法(地表面を掘り下げてトンネルの構造物を構築し、後で埋め戻す工法。地表面に近い部分や、駅のように大規模になる施設の構築に用いられる)だった事で、工事現場の道路上に長さ約200m×幅約10mにわたって約1,000枚が敷設されていた覆工板のほとんどが上に乗っていた人間もろとも吹き飛ばされ、多くの犠牲者を出した。今年は、そう言った大きな災害のない年になって欲しいと切実に願います・・・。
落語家が主人公のミステリー時代小説。師匠の幽霊が出るという噂を耳にした頃、師匠の家の蔵に、謎の人物が間借りを始めた。そのふたつの出来事に秘められた陰謀を仙朝は暴く。仙朝の恋情と、一連の事件の真相が次第に明らかになる、ミステリー時代小説!
(Amazon.co.jpより)
和田はつ子の本は、今まで余り読んでいませんが、面白かったので、これから読んでみたいと思います。

悠久の長江をヘダ号の仲間と遡る座光寺藤之助。茶葉を巡る英清両国の対立は激しく、芳醇な香りの裏に秘伝を狙う茶葉密偵の暗躍があった。髷を切り選んだ交易の道は、新たな戦いの始まりか。帆船レイナ一世号は交易品を満載し、バタビアを出港、帰途に就く。そう、玲奈が帰ってくる!第十九巻。文庫書下ろし。
(「BOOK」データベースより)
人気の交代寄合伊那衆異聞シリーズ。座光寺藤之助と、玲奈が幕末の鎖国中の日本を飛び出して香港や上海やインドまで舞台を広げて活躍する面白いシリーズ物で、愛読してます。

拵屋の異名を持つ銀次郎は、大店のお内儀や粋筋の姐さんらの化粧や着付けなど「拵事」では江戸一番の男。だが仔細あって、雄藩大名、いや時の将軍さえも手出しできない存在だった。その裏事情を知る者は少ない。そんな銀次郎のもとに、幼い女の子がひとりで訪ねてきた。母上の仇討ちを助けてほしいという。母娘の頼みを引き受けた銀次郎は、そうとは知らず修羅の道を突き進んでいく。
(「BOOK」データベースより)
「黒豹シリーズ」で、一世を風靡した門田泰明の時代物、痛快小説で面白く、愛読中です。

1970年千里万博のあった年で、4月に、天六ガス爆発事故があった。死者79名、重軽傷者420名の大惨事で、初めに小規模なガス爆発があって、野次馬が大勢集まってきたところに、大規模なガス爆発で被害が拡大した。大学4年生になっていた小生は、その時間帯に現場から500m付近に居合わせており、下から突き上げられるような衝撃に、地震だと錯覚する位の衝撃があった。被害を大きくした要因が、地下鉄谷町線工事がオープンカット工法(地表面を掘り下げてトンネルの構造物を構築し、後で埋め戻す工法。地表面に近い部分や、駅のように大規模になる施設の構築に用いられる)だった事で、工事現場の道路上に長さ約200m×幅約10mにわたって約1,000枚が敷設されていた覆工板のほとんどが上に乗っていた人間もろとも吹き飛ばされ、多くの犠牲者を出した。今年は、そう言った大きな災害のない年になって欲しいと切実に願います・・・。
落語家が主人公のミステリー時代小説。師匠の幽霊が出るという噂を耳にした頃、師匠の家の蔵に、謎の人物が間借りを始めた。そのふたつの出来事に秘められた陰謀を仙朝は暴く。仙朝の恋情と、一連の事件の真相が次第に明らかになる、ミステリー時代小説!
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和田はつ子の本は、今まで余り読んでいませんが、面白かったので、これから読んでみたいと思います。

悠久の長江をヘダ号の仲間と遡る座光寺藤之助。茶葉を巡る英清両国の対立は激しく、芳醇な香りの裏に秘伝を狙う茶葉密偵の暗躍があった。髷を切り選んだ交易の道は、新たな戦いの始まりか。帆船レイナ一世号は交易品を満載し、バタビアを出港、帰途に就く。そう、玲奈が帰ってくる!第十九巻。文庫書下ろし。
(「BOOK」データベースより)
人気の交代寄合伊那衆異聞シリーズ。座光寺藤之助と、玲奈が幕末の鎖国中の日本を飛び出して香港や上海やインドまで舞台を広げて活躍する面白いシリーズ物で、愛読してます。

拵屋の異名を持つ銀次郎は、大店のお内儀や粋筋の姐さんらの化粧や着付けなど「拵事」では江戸一番の男。だが仔細あって、雄藩大名、いや時の将軍さえも手出しできない存在だった。その裏事情を知る者は少ない。そんな銀次郎のもとに、幼い女の子がひとりで訪ねてきた。母上の仇討ちを助けてほしいという。母娘の頼みを引き受けた銀次郎は、そうとは知らず修羅の道を突き進んでいく。
(「BOOK」データベースより)
「黒豹シリーズ」で、一世を風靡した門田泰明の時代物、痛快小説で面白く、愛読中です。
