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ホンブチョウ

Author:ホンブチョウ
1947年生まれ、趣味が読書の
団塊の世代です。
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趣味の読書 その130

Category : 読書
暖冬予報だったが、正月寒波で雪だるまが出来るくらいの雪が積もり、庭の芝生が正月三が日、雪景色になった。今年は、終戦70年になるが、阪神・淡路大震災からも、早くも20年になる。当時大阪に住んでいて、大きな地震だったなと思い、テレビを見ると、神戸がものすごい事になっている中継が流れていて、驚いた事を想い出した。大災害で記憶にあるのは、
1970年千里万博のあった年で、4月に、天六ガス爆発事故があった。死者79名、重軽傷者420名の大惨事で、初めに小規模なガス爆発があって、野次馬が大勢集まってきたところに、大規模なガス爆発で被害が拡大した。大学4年生になっていた小生は、その時間帯に現場から500m付近に居合わせており、下から突き上げられるような衝撃に、地震だと錯覚する位の衝撃があった。被害を大きくした要因が、地下鉄谷町線工事がオープンカット工法(地表面を掘り下げてトンネルの構造物を構築し、後で埋め戻す工法。地表面に近い部分や、駅のように大規模になる施設の構築に用いられる)だった事で、工事現場の道路上に長さ約200m×幅約10mにわたって約1,000枚が敷設されていた覆工板のほとんどが上に乗っていた人間もろとも吹き飛ばされ、多くの犠牲者を出した。今年は、そう言った大きな災害のない年になって欲しいと切実に願います・・・。


落語家が主人公のミステリー時代小説。師匠の幽霊が出るという噂を耳にした頃、師匠の家の蔵に、謎の人物が間借りを始めた。そのふたつの出来事に秘められた陰謀を仙朝は暴く。仙朝の恋情と、一連の事件の真相が次第に明らかになる、ミステリー時代小説!
(Amazon.co.jpより)

和田はつ子の本は、今まで余り読んでいませんが、面白かったので、これから読んでみたいと思います。


本1


悠久の長江をヘダ号の仲間と遡る座光寺藤之助。茶葉を巡る英清両国の対立は激しく、芳醇な香りの裏に秘伝を狙う茶葉密偵の暗躍があった。髷を切り選んだ交易の道は、新たな戦いの始まりか。帆船レイナ一世号は交易品を満載し、バタビアを出港、帰途に就く。そう、玲奈が帰ってくる!第十九巻。文庫書下ろし。
(「BOOK」データベースより)

人気の交代寄合伊那衆異聞シリーズ。座光寺藤之助と、玲奈が幕末の鎖国中の日本を飛び出して香港や上海やインドまで舞台を広げて活躍する面白いシリーズ物で、愛読してます。


本2


拵屋の異名を持つ銀次郎は、大店のお内儀や粋筋の姐さんらの化粧や着付けなど「拵事」では江戸一番の男。だが仔細あって、雄藩大名、いや時の将軍さえも手出しできない存在だった。その裏事情を知る者は少ない。そんな銀次郎のもとに、幼い女の子がひとりで訪ねてきた。母上の仇討ちを助けてほしいという。母娘の頼みを引き受けた銀次郎は、そうとは知らず修羅の道を突き進んでいく。
(「BOOK」データベースより)

「黒豹シリーズ」で、一世を風靡した門田泰明の時代物、痛快小説で面白く、愛読中です。


本3

趣味の読書 その131

Category : 読書

総額2200億円!中国人旅行者の”爆買い”
2014年、日本を訪れた中国人観光客が、過去最高の230万人以上に
なり、その買い物金額と量の多さが話題になっている。来日した中国人が好んで買うのは、紙おむつだけでなく生理用品、薬品、化粧品、家電製品、衣料品などさまざまで、中国では、ニセモノが多いとの理由で、花王の紙おむつの「メリーズ」が買い占められて日本人の消費者が買おうとしても、店頭に物がない状態になっている。中国に持ち帰って、転売すれば利益がでるとの事で、それを商売にしている者もいるらしい。電気釜も人気があり、一人で10万円近くの商品を5個以上買って行く人もザラにいる。大挙してお買い上げは戴くのはいいが、紙おむつの様に、肝心の日本の消費者の分まで、店頭から無くなって買えなくなるのでは、大いに問題がある。何事にもルールが、あるのでそれを、守れない中国人は、世界中からヒンシュクを買っていると想います・・・。


龍馬は桁違いに大きなことを成し遂げるために、世にふたつとない強い星を背負って生まれてきた。龍馬に託された大事を成し遂げるためには、龍馬自身が真の男であることが不可欠だ。そのためには切磋琢磨し、男の器量を磨くことだ。男ぶりを磨くための絶好の稽古場が室戸岬の鯨組だ。勇魚と呼ばれるクジラと、鯨組の漁師が文字通りに命を賭して闘うのが鯨漁。(中略)それを龍馬に見せてやってくれ。そして龍馬に叩き込んでくれ。うかつに闘いは始めるな。ひとたび戦端を開いたのちは、かならず相手を仕溜めよ。それができなければ、我が命を落とすと心得よ、と。八郎右衛門はこれらのことを龍馬に伝えてほしいと丹吾朗に託していた。
(Amazon.co.jpより)

高知県出身の「山本 一力」。地元の英雄の、坂本龍馬の物語で、今までにない切り口での話の展開が良かった。


本1


すべてを見とおしてしまう稀代の陰陽師・安倍晴明と、心優しき笛の名手・源博雅が、彼らの元に持ち込まれた平安の都で起こる怪事件を解決する今年で二十五周年を迎えた大人気シリーズ最新作。 晴明は、物憂げな博雅に尋ねると、雅楽寮の主とも言われる橘花麻呂の娘である透子姫の姿が消えたと言う。満開の桜の元で、父の琴を弾いているうちに、琴の音は止まぬまま、姫はいなくなってしまったと言うが――「桜闇、女の首。」
その他10編の短編物。(Amazon.co.jpより)

夢枕 獏
1951年1月1日、神奈川県生まれ。 東海大学文学部日本文学科卒。 1977年に作家デビュー。 以後、『キマイラ』『サイコダイバー』『闇狩り師』『餓狼伝』『大帝の剣』『陰陽師』などの人気シリーズ作品を発表。1989年『上弦の月を喰べる獅子』で日本SF大賞、1998年『神々の山嶺』で柴田錬三郎賞を受賞。2011年『大江戸釣客伝』で泉鏡花文学賞と舟橋聖一文学賞を受賞。同作で2012年に吉川英治文学賞を受賞。この作家の本は、時々読みますが作風が変わっていて、面白い。


本2


緋錠前の作り手である緋名(ひな)にある日、旗本三井家から注文が舞い込んだ。だが、頼まれたのは姫を幽閉するための、開かずの錠前――。一方、緋名の幼馴染で髪結い師の甚八は、硯問屋の大門屋へ赴く。そこで彼は、美人と評判の末娘が惨殺されたことを知る。大店の娘殺し、神隠しの因縁、座敷牢に響く数え唄、血まみれの手……。この事件、一番の悪人は誰なのか。と解き帖シリーズ第二弾。
(Amazon.co.jpより)

前作の、緋色からくり―女錠前師謎とき帖が良かったので、その続編を読んだが、これも期待に違わず、良かった。


本3

趣味の読書 その132

Category : 読書

2014年度の訪日外国人が、円安と免税効果で、1341万人(前年比30%UP)となった。東京五輪の2020年には、2000万人を目標にしており、その為に政府も色々な施策を考えている様だ。その外国人が、国内で消費した額が、2兆円を超えた。(前年比43.3%UP)それでも、世界一のフランスの8300万人から見ると、日本もまだまだこれから、外国人の来日が期待できる。外国人の人気観光地のベスト10は、1位・伏見稲荷 2位・広島平和記念資料館 3位・厳島神社 4位・金閣寺 5位・東大寺 6位・高野山奥之院 7位・清水寺 8位・新宿御苑 9位・箱根彫刻の森美術館 10位・新勝寺(成田山)となっており、意外と神社・仏閣が人気がある様だ。特に1位の伏見稲荷は、赤い鳥居が続く風景が非常に日本的な事と、拝観料が不要な事そして、開閉時間がなく時間を気にせずに、何時でも観れる事が人気スポットの要因だと思われる。観光地だけではなく、百貨店も家電店もドラックストアなど幅広い業種が外貨獲得の恩恵を受けるので、2020年の東京五輪まで、「おもてなし」の精神で、外国人観光客数のUPの為に国民全体で努力してゆきたいものです。


週刊誌のライターが殺された。警視庁捜査一課・継続捜査担当の黒田は過去の殺人事件との関連を疑う。一方、報道番組の記者・布施は、事件にあまり関心を示さない。興味深いのは大物政治家へのネガティブキャンペーンだと言う。
(「BOOK」データベースより)

筆が速く、発行作品数の多い「今野 敏」。どの作品も、平均点以上で楽しく読ませて貰っています。


本1


蕎麦切りの名人だったお園は不貞を疑われ、奉公先を追い出されて…(「蕎麦切おその」)。女太夫が本気で惚れた乞食侍は花火造りに打ち込むが(「火術師」)。想いを寄せる下駄屋の倅は彼女の気持ちにてんで気づいてくれず(「下駄屋おけい」)。日本一の刀鍛冶になるべく全てを捨てた男を待っていた悲劇とは(「名人」)。職人たちの矜持が導く男と女の運命―。きらり技輝る、落涙小説六編を精選。
(「BOOK」データベースより)

6人の作家共に、時代小説の名手ですが、池波正太郎と宇江佐真理が、良かった。


本2


(おかしい。いつもとはちがうような…)居間へあがったとたんに、宗春は感じた。独り暮しの、棲み慣れた家だから、どのように些細な変化、異常があっても、するどい宗春の勘のはたらきは、それを見逃すはずがない―。同僚を斬殺した主人公に討手が迫る。しかし、身を隠す暮しのうちに、人の情けと心意気があった。池波文学豊熟の味わい。
(「BOOK」データベースより)

昔に一度読んだ事のある本ですが、すっかり忘れていて、新鮮な気持ちで読めました。


本3

趣味の読書 その133

Category : 読書
イスラム国に、拘束されている「後藤 健二」さんの画像が、ネット上に流され、交渉期限が24時間しかないと、英語で言わされていた。ヨルダンのパイロット+後藤さんと、サジダ死刑囚の交換の2+1の話もあったが、イスラム国側は、後藤さん単独の1+1で、パイロットは含まないと強気の交渉をしている様だ。パイロットの動画はなく、写真だけの為に、一部ではすでにパイロットは殺されているのではないか、と言う声もある。殺害されたと見られている、湯川遥菜さんは、日本の報道では、「殺害」となっているが、欧米では「頭部切断」と表現されて、より残忍性を強調している。許し難い暴挙で、非常に腹立たしい限りだが、遠く離れた中東での交渉を、ハラハラしながら見守る事しか出来ない。何とか良い結果で終わる事を願うしかないのでしょうか・・・。


ごっつう遠くにきたもんぜよ――。新しい街、初めての学校。アメリカでの暮らしは、すべてが驚きに満ちていた。大好評シリーズ第4弾、熱狂の新展開!郷土の先達、中浜万次郎ことジョン・マンの奇跡の生涯。鎖国日本から漂流し、初めてアメリカの地で生活を送り、初めて地球を一周し、自力で帰国した誇るべき日本人の物語!
(Amazon.co.jpより)

高知県出身の、山本一力の郷土の英雄「坂本龍馬」の同時代代の偉人「中浜万次郎」の物語。長編物が好きなのでジックリと話が進行して行くのを、楽しみながら読んでいます。


本1


警察小説、冒険小説の世界で確固たる地位を築き、『還るべき場所』『未踏峰』『春を背負って』など、山を舞台にした力作でも知られる笹本稜平さん。本作は北米大陸最高峰・マッキンリーが舞台の本格山岳小説です。最高の技術と精神力を持ちながら、ただ純粋に山と対峙することを願い、日本の登山界と距離を置く孤高のクライマー・津田悟は、ヒマラヤよりもマッキンリーを愛し、最難関である厳冬の未踏ルートに単身挑み、消息を絶ちます。愛する妻は子供を身ごもり、アラスカを舞台にした大きなビジネスプランも進行中。なのになぜ今、彼はこのような無謀なチャレンジを行ったのか。大学時代の友人・吉沢をはじめとして結成された捜索隊は、壮絶な山行ののち、脱ぎ捨てられた上着や手袋を見つけてしまう。津田にいったい何が起きているのか? 極限状態の向こう側にたどりついた人間は、自らの生と死と、どのように折り合いをつけるのか。感動のドラマが待ち受けています。
(Amazon.co.jpより)

好きでよく読んでいる「笹本稜平」の本。山登りの経験はないが、詳しく山登りの事も出てくるので如何にもも自分がその場面にいるような気持ちになりながら、読んでいます。


本2


友にかけられた疑い。安積は身を賭けて決断する。 湾岸地域のクラブで毒殺事件が発生、そして漂流中のクルーザーからは他殺体が発見された。事件の重要参考人として浮かびあがったのは、安積の親友・交機隊の速水だった―――。
(Amazon.co.jpより)

東京湾臨海署安積班 シリーズの9巻。湾岸地域を管轄する警視庁東京湾臨海警察署を舞台に、安積警部補率いる刑事課強行犯係安積班の活躍を描く警察小説。1巻から読んでいます。話がまだまだ続く様で、期待してます。


本3

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