2014
09/25
12:04
趣味の読書 その117
Category : 読書
神戸市の、「生田美玲」ちゃん事件は、バラバラにされた遺体が見つかると言う最悪の結果になり
生活保護を受けている、知的障害者手帳を持っている、君野康弘容疑者(47)が逮捕された。
1年前に引っ越してきたアパートの住民の話では、彼はトラブルメーカーで、度々警察沙汰を
起こしていたらしい。美玲さんの後ろをフラフラと歩く姿が防犯カメラに映っていた事などで、警察
も早くからマークしていたらしいが、遺体発見の遅れも含めて、もう少し早く解決でなかったのか
という疑問がある。大人数での捜索活動にも拘らず、遺体発見の雑木林は、なぜ発見までの約
10日間捜索しなかったのか、兵庫県警の大失態であり、親御さんの苦痛が続いた事になった。
こう言った、少女や女児が悲惨な事件に巻き込まれる、昨今の情勢は子を持つ親としては、
居たたまれない。以前にも指摘した様に、精神的に病んだアメリカ社会に日本も似てきたのでは
ないかと思うと、何か根本的な解決策がないものかと、痛切に思います・・・。
ホームレスの男が盗み目的で住宅に侵入し、認知症の老女を殺害したとして逮捕された。男は
この事実を認め、裁判員制度での裁判がはじまった。裁判員のひとり谷口みな子は、自身の
経験から、この事件を老女の息子の依頼による殺人ではないかと疑っていた…。大いなる家族愛
を描く、感動の法廷ミステリー。テレビドラマ化作品、待望の文庫化。
(「BOOK」データベースより)
小杉 健治
1947年東京生まれ。『原島弁護士の処置』でオール讀物推理新人賞、『土俵を走る殺意』で吉川英治
文学新人賞、『絆』で日本推理作家協会賞をそれぞれ受賞。一躍、法廷ミステリーの旗手となる。
主なシリーズに「原島弁護士」「検事・沢木正夫」などがある。余り読んだ事のない作家ですが
同じ「団塊の世代」とは知りませんでした。良かったので他の本も読んでみたい。

日村誠司が代貨を務める阿岐本組は今時珍しく任侠道をわきまえたヤクザ。その阿岐本組長が、兄弟
分の組から倒産寸前の出版社経営を引き受けることになった。舞い上がる組長に半ば呆れながら問題
の梅之木書房に出向く日村。そこにはひと癖もふた癖もある編集者たちが。マル暴の刑事も絡んで、
トラブルに次ぐトラブル。頭を抱える日村と梅之木書房の運命は。
(「BOOK」データベースより)
最近よく読んでいる、「今野 敏」。お手軽に読める本でした。

エレベーターで男が死んだ。被害者には心臓疾患があり死因は急性心不全。事件性は薄いとみる
所轄署に“彼ら”は解剖をするように進言する。結果、殺人の疑いが…(「死霊のエレベーター」)。“彼ら”
とは、霊が絡む事件を捜査する特別捜査班、“R特捜班”。死んでいった者の哀しみに目を向け、事件の
真相に迫る心優しき刑事たち。思わず落涙する「人魚姫」など、著者の技がいかんなく発揮された連作
警察小説。 (「BOOK」データベースより)
「今野 敏」得意の警察小説。楽しく読めました。

生活保護を受けている、知的障害者手帳を持っている、君野康弘容疑者(47)が逮捕された。
1年前に引っ越してきたアパートの住民の話では、彼はトラブルメーカーで、度々警察沙汰を
起こしていたらしい。美玲さんの後ろをフラフラと歩く姿が防犯カメラに映っていた事などで、警察
も早くからマークしていたらしいが、遺体発見の遅れも含めて、もう少し早く解決でなかったのか
という疑問がある。大人数での捜索活動にも拘らず、遺体発見の雑木林は、なぜ発見までの約
10日間捜索しなかったのか、兵庫県警の大失態であり、親御さんの苦痛が続いた事になった。
こう言った、少女や女児が悲惨な事件に巻き込まれる、昨今の情勢は子を持つ親としては、
居たたまれない。以前にも指摘した様に、精神的に病んだアメリカ社会に日本も似てきたのでは
ないかと思うと、何か根本的な解決策がないものかと、痛切に思います・・・。
ホームレスの男が盗み目的で住宅に侵入し、認知症の老女を殺害したとして逮捕された。男は
この事実を認め、裁判員制度での裁判がはじまった。裁判員のひとり谷口みな子は、自身の
経験から、この事件を老女の息子の依頼による殺人ではないかと疑っていた…。大いなる家族愛
を描く、感動の法廷ミステリー。テレビドラマ化作品、待望の文庫化。
(「BOOK」データベースより)
小杉 健治
1947年東京生まれ。『原島弁護士の処置』でオール讀物推理新人賞、『土俵を走る殺意』で吉川英治
文学新人賞、『絆』で日本推理作家協会賞をそれぞれ受賞。一躍、法廷ミステリーの旗手となる。
主なシリーズに「原島弁護士」「検事・沢木正夫」などがある。余り読んだ事のない作家ですが
同じ「団塊の世代」とは知りませんでした。良かったので他の本も読んでみたい。

日村誠司が代貨を務める阿岐本組は今時珍しく任侠道をわきまえたヤクザ。その阿岐本組長が、兄弟
分の組から倒産寸前の出版社経営を引き受けることになった。舞い上がる組長に半ば呆れながら問題
の梅之木書房に出向く日村。そこにはひと癖もふた癖もある編集者たちが。マル暴の刑事も絡んで、
トラブルに次ぐトラブル。頭を抱える日村と梅之木書房の運命は。
(「BOOK」データベースより)
最近よく読んでいる、「今野 敏」。お手軽に読める本でした。

エレベーターで男が死んだ。被害者には心臓疾患があり死因は急性心不全。事件性は薄いとみる
所轄署に“彼ら”は解剖をするように進言する。結果、殺人の疑いが…(「死霊のエレベーター」)。“彼ら”
とは、霊が絡む事件を捜査する特別捜査班、“R特捜班”。死んでいった者の哀しみに目を向け、事件の
真相に迫る心優しき刑事たち。思わず落涙する「人魚姫」など、著者の技がいかんなく発揮された連作
警察小説。 (「BOOK」データベースより)
「今野 敏」得意の警察小説。楽しく読めました。
