2014
08/06
17:02
趣味の読書 その110
Category : 読書
朝日新聞が、慰安婦問題で大誤報を認めた。5日朝刊で、「韓国・済州島で200人の朝鮮人女性
を『狩り出した』」と証言し、日本と日本人を貶める慰安婦問題に火を付けた元軍人の吉田清治氏
に関する記事を取り消したうえ、「女子挺身隊と慰安婦の誤用」などを認めた。それも、32年たって
から、渋々認めたという感じであり、韓国のパク大統領の反日の最大の理由づけになっている。
日本の新聞社でありながら、まるで韓国の新聞社の様な、日本を貶める論調でまるで反日新聞かと
思われる記事がこの問題に限らずに、これまで多々ある。中国に関しても、相手の立場を尊重して
まるで、どこの国の新聞かと紛らわしく読者に感じさせる記事も多い。問題点を指摘されると、論旨を
すり替えたりするケースが今までもあった。戦前の軍国主義の反動とは言いながら、極端に日本人
を貶めずに、若い人達が、日本人であることに誇りを持てるような社会を形成して欲しいと思います。
海に浮かぶ「密室」殺人者はここにいる。昭和34年。満月の夜に不審な死を遂げた少女。若き警察官
が追うものは殺人鬼の“幻影”か。わずかな土地に五千人がひしめく炭坑の島。少女の事故死を疑う
若き警察官・荒巻の“許されざる捜査”は、しきたりや掟に支配された島に波紋を広げていく。警察の
正義は守られるのか。次の満月―殺人者はふたたび動き出すのか。
(「BOOK」データベースより)
通称「軍艦島」で知られる、長崎県の端島は、コンクリートで作られた形が、まるで軍艦みたいに見える
海底炭鉱で栄えた無人島を舞台にした小説で、昭和34年に狭い島に、人口が5000人という、世界一
人口密度の高い時代を背景に書かれており、好きな作家であるので、楽しく読めました。

女と付き合うと泥沼にはまる「マイナスの女好き」の元刑事・甲賀。定職なし、貯えなしで不惑の年の瀬
を迎えると、突如警察から「奥さんを保護した」と連絡が。待っていたのは記憶を失った「見知らぬ妻」。
2ヵ月前、“偽装結婚”をした中国人女性だった。何か犯罪が絡んでいるのか?甲賀はまたしても、はま
ってしまったのか?“妻”と調べ始めると、驚愕の出来事が次々と―。
(「BOOK」データベースより)
15年ぶりの書き下ろし作品。元刑事の甲賀が主人公のハードボイルドで、良かった。

整体院を営む私に、私立探偵の能代が患者を紹介してくれた。黒岩豪。私が膝を痛め、選手生命を
断たれるまで所属していた修拳会館の出身で、今は自ら道場を開いている。だが彼らの目的は他に
あった。最近話題の狼男―狼の面をつけ、渋谷の街で非行少年グループたちをたった一人、しかも
素手で痛めつけているという男が、黒岩の弟子・真島らしい。黒岩は私に真島の手助けを依頼する。
(「BOOK」データベースより)
最近よく読んでいる「今野 敏」のアクション小説。

を『狩り出した』」と証言し、日本と日本人を貶める慰安婦問題に火を付けた元軍人の吉田清治氏
に関する記事を取り消したうえ、「女子挺身隊と慰安婦の誤用」などを認めた。それも、32年たって
から、渋々認めたという感じであり、韓国のパク大統領の反日の最大の理由づけになっている。
日本の新聞社でありながら、まるで韓国の新聞社の様な、日本を貶める論調でまるで反日新聞かと
思われる記事がこの問題に限らずに、これまで多々ある。中国に関しても、相手の立場を尊重して
まるで、どこの国の新聞かと紛らわしく読者に感じさせる記事も多い。問題点を指摘されると、論旨を
すり替えたりするケースが今までもあった。戦前の軍国主義の反動とは言いながら、極端に日本人
を貶めずに、若い人達が、日本人であることに誇りを持てるような社会を形成して欲しいと思います。
海に浮かぶ「密室」殺人者はここにいる。昭和34年。満月の夜に不審な死を遂げた少女。若き警察官
が追うものは殺人鬼の“幻影”か。わずかな土地に五千人がひしめく炭坑の島。少女の事故死を疑う
若き警察官・荒巻の“許されざる捜査”は、しきたりや掟に支配された島に波紋を広げていく。警察の
正義は守られるのか。次の満月―殺人者はふたたび動き出すのか。
(「BOOK」データベースより)
通称「軍艦島」で知られる、長崎県の端島は、コンクリートで作られた形が、まるで軍艦みたいに見える
海底炭鉱で栄えた無人島を舞台にした小説で、昭和34年に狭い島に、人口が5000人という、世界一
人口密度の高い時代を背景に書かれており、好きな作家であるので、楽しく読めました。

女と付き合うと泥沼にはまる「マイナスの女好き」の元刑事・甲賀。定職なし、貯えなしで不惑の年の瀬
を迎えると、突如警察から「奥さんを保護した」と連絡が。待っていたのは記憶を失った「見知らぬ妻」。
2ヵ月前、“偽装結婚”をした中国人女性だった。何か犯罪が絡んでいるのか?甲賀はまたしても、はま
ってしまったのか?“妻”と調べ始めると、驚愕の出来事が次々と―。
(「BOOK」データベースより)
15年ぶりの書き下ろし作品。元刑事の甲賀が主人公のハードボイルドで、良かった。

整体院を営む私に、私立探偵の能代が患者を紹介してくれた。黒岩豪。私が膝を痛め、選手生命を
断たれるまで所属していた修拳会館の出身で、今は自ら道場を開いている。だが彼らの目的は他に
あった。最近話題の狼男―狼の面をつけ、渋谷の街で非行少年グループたちをたった一人、しかも
素手で痛めつけているという男が、黒岩の弟子・真島らしい。黒岩は私に真島の手助けを依頼する。
(「BOOK」データベースより)
最近よく読んでいる「今野 敏」のアクション小説。
