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ホンブチョウ

Author:ホンブチョウ
1947年生まれ、趣味が読書の
団塊の世代です。
ネットの話題を、紹介します。
リンクは、フリーです。

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趣味の読書 その105

Category : 読書
米キニピアック大(コネティカット州)は2日、「第二次世界大戦後で最悪の大統領」にオバマ米大統領
が選ばれたとする世論調査の結果を発表した。全体の33%がオバマ氏を挙げ、前回調査で「最悪」
だったブッシュ前大統領の28%を5ポイントリードした。既に、レームダック化しているとの、報道もある
オバマ氏だが、日本の安倍首相との関係も、あまり良好とは言えずオバマ政権になってからは、中国
を重要視するかのごとき政策が目立つように思われる。ロシアのプーチン大統領にも、完全に舐められ
ているし、シリアやウクライナ問題にも介入できず、「米国は世界の警察官ではない」と演説で、表明
する事により、国際テロ組織復活を勢いづかせる事になり、何か世界に対して間違ったメッセージを
発信した気がする。中国などは、東シナ海や南シナ海で益々「我が物顔」で、ふるまう様になった。
世界一の大国であるアメリカが、シッカリとして貰わないと、益々混乱が広がっていく様に思います。


江戸の大火で住み慣れた家を失ってから十年。伊三次とお文は新たに女の子を授かっていた。
ささやかな幸せをかみしめながら暮らすふたりの気がかりは、絵師の修業のために家を離れた息子
の伊与太と、二十七にもなって独り身のままでいる不破龍之進の行く末。龍之進は勤めにも身が
入らず、料理茶屋に入り浸っているという…。
(「BOOK」データベースより)

既に、前にも読んだ本ですが、「宇江佐 真理」の好きな『髪結い伊三次捕物余話』シリーズにつき
再度図書館より借り出して、読みましたが、最近記憶が衰えてきている性か話のストーリーも忘れて
いて、新鮮な気持ちで楽しく読めました。


本1


三度の飯とお笑いを! 旅まわりの万歳芸人、映画監督志望だった復員兵、活字中毒の戦災孤児。
年齢も境遇も違う三人の男が焼け跡の浅草で出会った。やがて彼らは六区はずれの実演劇場に
ひろわれ、踊り子のボロアパートで家族同然に暮らすことに。「エロ」に燃え、「お笑い」に悩み、「写真」
に憑かれ。愛すべきはずれ者たちそれぞれの「復興」を描く、直木賞作家による骨太エンターテインメン
ト誕生! (「BOOK」データベースより)

木内昇(きうち のぼり)
1967年、東京生まれの女流作家。出版社勤務を経てフリーランスとなり、インタビュー雑誌を主宰
する。2004年、『新選組 幕末の青嵐』で小説家デビュー。2008年に発表した『茗荷谷の猫』で
注目される。2009年、第2回早稲田大学坪内逍遙大賞奨励賞を受賞。2011年、『漂砂のうたう』
で第144回直木賞を受賞。日頃あまり読んでいない作家ですが、面白く読みました。


本2


内閣情報調査室の磯貝竜一は、視察で沖縄を訪れた。米軍基地の全面撤去を前提にした復興
計画が進む沖縄で、磯貝は沖縄知事の屋良と補佐官の比嘉に出会う。沖縄独立論者と噂される
比嘉。彼の行動が気になり始めたある日、磯貝は台湾マフィアに拉致されそうになる。一体沖縄で
何が起きようとしているのか?さらに驚愕の事態が日本と沖縄を待ち受けていた!日本の未来を問う
傑作長篇。 (「BOOK」データベースより)

最近よく読んでいる「今野 敏」。総体的に当たり外れの少ない作品が多い。
好きな作家の一人です。


本3

第3回ミニ同窓会 出雲大社

Category : 旅行
毎年恒例になった、高校のミニ同窓会で山陰地方(出雲大社)に7/6(日)-7(月)の1泊2日で
行ってきました。今年は、湯快リゾートの「皆生温泉・彩朝楽」に泊まり、堪能して帰ってきました。
梅雨時と言う事もあり、初日は雨模様でしたが、2日目は、曇り時々晴れと、日頃の行いが良い
せいか何とか天候にも恵まれました。婚約が内定した高円宮家の次女典子(のりこ)さま(25)と
出雲大社・禰宜の千家国麿(せんげ・くにまろ)さん(40)のタイムリーな話題もあり、出雲大社は
大勢の人で賑わっていました。

出1


初日、雨模様の中、湯原温泉(岡山県真庭市・湯原)で無料の露天風呂に入った後、蒜山高原で
名物のジンギスカン鍋を楽しみました。

出2

雨の中、伯耆富士と呼ばれる、大山中腹にある、天台宗別格本山・角磐山「大山寺」にお参り
して、『幸福の鐘』を突いてきました。

出3

2日目は、烏城とも呼ばれる別名“千烏城”の松江城から観光のスタートです。松江城主の松平
7代治郷公(不昧(ふまい)公)は地上産業振興、治水新田開発による石高増により財政再建。
借金経済は改善し蓄財をつくる。そして、茶禅一昧の独自の境地を開くもととなり、茶人大名と称せら
れるようになった。松江のお茶文化を作った大名でもあり、名君として名を残している。

出4

堀尾吉晴(ほりおよしはる)
尾張の国生まれ。織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の三代に仕える。姉川・長篠の合戦・備中
高松城水攻め・山崎の合戦等で活躍。遠江浜松12万石を拝領、後に嫡子忠氏(ただうじ)に譲る。
松江城は、1611年に堀尾吉晴公によって築かれたお城です。

出5

宍道湖から、松江市内中心部を望む景色。

出6

縁結びの神様として知られる大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)をまつる出雲大社。
国宝である現在の御本殿は1744年に造営され、これまで3度の遷宮が行われてきましたが、
現在、60年ぶりとなる「平成の大遷宮」が行われています。

出7

出雲大社は島根県出雲市にある神社である。式内社出雲国一宮で、旧社格は官幣大社。
現在は神社本庁包括に属する別表神社、宗教法人出雲大社教の宗祠。
巨大な注連縄の「神楽殿」。新しい大注連縄は島根県飯南町の出雲大社勧農講社頓原支部
(代表星野敏幸、20名)により奉製され、昭和56年に神楽殿がご造営されて以来、平成20年の
平成の大遷宮の仮殿遷座祭の際に続いて6度目の奉納となります。今回奉納の大注連縄は
長さ13・5メートル、太さは最大8メートル、重さ4・4トンと日本では最大級の注連縄です。

出8

神社参拝の作法として、一般には「二礼・二拍手・一礼」ですが、出雲大社は「二礼・四拍手・一礼」
となります。

出9

因幡の白ウサギの伝説で有名な大国主命。出雲大社の祭神である大国主命(おおくにぬしのみこと)
の大きな御神像が置いてあった。

出10

昼食は、約220年の歴史をもつ出雲そばの老舗「荒木屋」。そば粉を引く際に、甘皮も一緒に
引きぐるみにする為、色が濃く風味が強いのが特徴です。そば粉は出雲産を主に国産玄そばを
石臼で挽いたもの。ウルメイワシから取っただしをかけて食べる。おいしかった。

出11

「日本三美人の湯」と言われている、「湯の川温泉」(島根県出雲市斐川町ヒカワチョウ)で今回の
旅行の〆で2日間で4回目の温泉に浸かって、帰路に着きました。その他の美人湯は、◎龍神温泉
(和歌山県龍神村)◎川中温泉(群馬県吾妻町)らしいです。今まで全く知りませんでした。早くも、来年
のミニ同窓会の行く先を全員で侃々諤々と車の中でやりながら、楽しくお開きと相成りました・・・。

出12



趣味の読書 その106

Category : 読書
堺屋太一が名付け親の「団塊の世代」は、1947年(昭和22年)の出生数が約268万人・48年が
約268万人・49年が約270万人で、3年間合計で806万人と第二次大戦が終わり、戦地から
一斉に父親となる世代が、引き上げてきて固まって誕生した年代層である。丁度アメリカにおいても
同じような現象が起こっており、かの地では「ベビーブーマー世代」と呼ぶらしい。
とにかく我々の世代は、何事においても競争で、入学試験や就職試験など、例をあげたら切りがない
位で、1学年の生徒数も、一年上の世代よりも多くなり、どんな田舎の中学校でも50人学級の10クラス
規模が当たり前で、高校生になった時は、全国的に新設高校が数多く誕生したのを覚えております。
その団塊世代が、70歳以上になる2020年には、高齢化率が29%になって、社会保障給付費が
134.4兆円にまで触れ上がるとの予想数字が出てきており、年金問題もあり、この先一体どうなって
行くのか心配です。


独立軍閥を貫きたい岳飛、彼を南宋の軍の柱にしたい秦檜。対立が決定的になり、監禁された岳飛の
処断が近づく中、梁山泊が救出に向けて動き出していた。『岳飛伝』前半のクライマックス!
(Amazon.co.jpより)

同じ団塊の世代で1947年佐賀県唐津市生まれの、「北方 謙三」の本が好きで、殆んどを読破し
てます。特に、「三国志」「陽令伝」この「岳飛伝」は、話が繋がっており、3シリーズだけで50巻を
予定しているとの事で、7月現在「岳飛伝」は、9巻まで発行されている。


本1


特殊班に配属されたばかりの同期の女刑事が、立てこもり事件で人質の身代わりとなって拉致
された。警視庁捜査一課刑事の宇田川は、自らが捜査本部に入った殺人事件を追いながらも、
彼女の行方が気にかかる。そんなところに警察を懲戒免職になり姿を消していた元同期の蘇我
から連絡が入る。 (「BOOK」データベースより)

テレビドラマ化されている、『隠蔽捜査』シリーズに比べると、もう一つの様な気がする。
今野敏の警察小説が、色々出ているが出来具合としては、中位かな?という感想です。


本2


〈貫太郎のモデルは、私の父向田敏雄である。よくどなり、よく殴り、5年前に亡くなった。
お線香代りに、ちょっぴり「立派な男」に仕立て直してお目にかけた……〉。口下手で怒り
っぽいくせに涙もろい、日本の愛すべき“お父さん"とその家族をユーモアとペーソスで捉え、
きめ細かな筆致で下町の人情を刻み、東京・谷中に暮す庶民の真情溢れる生活を描いた
幻の処女長編小説(Amazon.co.jpより)

1981年(昭和56年)に、台湾旅行中に飛行機事故で亡くなった、テレビドラマ脚本家の「向田 邦子」。
小林亜星が、寺内貫太郎を演じたこのドラマは、平均視聴率31.3%を記録した。昭和の東京下町、石屋
を営む一家とそれを取り巻く人々との人情味溢れる毎日を、コメディータッチで描いた。
その他の人気ドラマは、森繁久弥主演の『七人の孫』や森光子主演の『時間ですよ』など数多くの
高視聴率ドラマを書いたが、惜しくも享年51歳で客死した。


本3

趣味の読書 その107

Category : 読書

レンジャーズ・ダルビッシュの衝撃の一球は新たな野球用語を生んだ。大リーグの第85回オールスター
戦が15日(日本時間16日)行われ、レンジャーズ・ダルビッシュ有投手(27)は3回から初登板し、1回
を3者凡退。56マイル(約90キロ)のスローカーブも披露した。そのスローボールを、従来呼んでいた
「Eephus pitch(イーファス・ピッチ=大した意味のないボール)」から、その頭文字を名前の「有」に
変えた造語。全米の野球ファンに「#Yuphus pitch」という名前が広がりそうだ。ダルビッシュは、田中
マー君の肘の故障についても、中4日から中6日に、投球間隔を延ばせば防げる問題だと、提案して
おり今後大リーグでも検討されるべきだと、思います。


『ゴング格闘技』誌上において、2008年から2011年まで、約4年間にわたって大反響を呼んだ長期大型
連載が、待望の単行本化です。戦前、史上最年少で「全日本選士権」を制し、1949年に優勝するまで
一度も負けず、15年間、不敗のまま引退。木村政彦は間違いなく日本柔道史上、最強の柔道家です。
また、力道山戦の3年前、ブラジルに遠征し、ホイス・グレイシーの父、エリオの腕を骨折させて圧勝、
その技が「キムラロック」として、世界に定着しており、総合格闘技の父ともいえる存在です。「鬼の
柔道」を継承した師匠・牛島辰熊、そして自身が育て上げた岩釣兼生、三代続く師弟関係を中心に、
戦前から戦後の柔道正史、思想家でもあった牛島による東條英機暗殺未遂事件の真相、プロレスの
旗揚げなど昭和裏面史の要素もふんだんに織り込んだ、長編ノンフィクションです。著者の増田氏は、
この作品を書くために、18年もの歳月を費やし、資料収集と取材にあたってきました。ボリュームある
装丁ですが、増田氏の丁寧で真摯な取材と文章が、最後まで読む人の心を掴んで離しません。
(新潮社からのコメント)

「木村政彦」は、「木村の前に木村なく、木村の後に木村なし」と称賛される、日本柔道史上最強の
柔道家であり、「山下泰裕」より悠に強かったと言われている程です。その彼が、何故にあれほど
簡単に「力道山」に敗れたのか、という疑問が昔からありましたが、この上下700ページの長編を
読んで、事前の打ち合わせを「力道山」が一方的に破ったのが、惨敗の大きな要因になっていた。
と言うストーリーが、何となく納得できるような気がしました。


本1


死者の未練はミステリー。三途の川で出会った生意気な小学6年生と江戸の侍2人。でこぼこトリオ
は死者の未練解決に奔走する。小学6年生の叶人(かなと)は、学校の近くの大きな青い橋から落ちて
、三途の川へ辿り着いた。そこでは輪廻転生からはずれた江戸時代の武士とあらくれ者が、死者を
現世から黄泉の国へと送りだす渡し守をしていた。神話では、この三途の川の渡し守を"カローン"と
呼ぶ。親殺しという呪われた因果から逃れられず、優しいまなざしの中にいつも悲しみをたたえる
十蔵。殺人鬼と恐れられ、動物的勘にすぐれるあらくれ者・虎之助。死者を無事黄泉の国へと渡すに
は、現代世界へ降り立ちその者が強烈に残した未練の元を解決しなければならない。「事故か、自殺
か、他殺か」死因がわからず現実世界へも黄泉の国へも行けない叶人は、いがみ合う2人の江戸者
を手伝うカローン隊の一員となる。
(Amazon.co.jpより)

西條奈加
1964年北海道生まれ。2005年に『金春屋ゴメス』で第17回日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュ
ー。2012年、『涅槃の雪』で第18回中山義秀文学賞を受賞。今もっとも勢いのある実力派作家である。
著書に『金春屋ゴメス』シリーズ、『善人長屋』シリーズ、『恋細工』(以上、新潮社)のほか、『烏金』
『はむ・はたる』『三途の川で落しもの』『無花果の実のなるころに』『御師 弥五郎 お伊勢参り道中記』
などがある。結構面白い作品が、多くあり好きで新刊が出ると、優先的に読んでいる作家です。


本2


明治揺籃期、薩長が牛耳る中央政府の施策に翻弄される地方の男たちの姿を描く。「蝉」は南部
の銅山の金工が,手荒なやり方で採掘権を私物化しようとした井上馨に談判しに行く話。「喰違坂」
は赤坂喰違坂で岩倉具視を斬った不平士族を取り調べる佐賀出身の警察官の話。「一両札」は、
老いた細工職人が元佐幕派の男達から贋札づくりを頼まれ、意地で引き受ける話。「女の面」は
飛騨の地役人が中央からきて新施策を次々と打ち出す知事と農民たちのはざまで悩む話。その
他「猿芝居」「道理」「フレーヘードル」の計七篇。中央の地方支配がはじまった時期のうねりを骨太
に描ききった、直木賞作家四年ぶりの傑作短篇集。
(Amazon.co.jpより)

作風から、女流作家とは知らずに以前から読んでいました。


本3

趣味の読書 その108

Category : 読書
ダルビッシュ有投手が提唱した「先発6人制」が改めて米メディアに取り上げられ波紋を呼んでいる。
「中4日は短すぎる」などとして、肘故障の増加している大リーグの現状に警鐘を鳴らしていたが、
21日(日本時間22日)にニューヨーク・タイムズ紙が、改めてダルビッシュの発言を取り上げた。
これをきっかけに米各メディアが一斉にこの発言を紹介している。「聞く耳を持たない」ではなく
アメリカ人の大リーガーにも、肘の故障者が多数出ている現状から、検討するに値するとの
気運が出てきそうで、大いに喜ばしい事であり、故障者が減少すると思われます。


東京湾にまたがるレインボーブリッジで、乗り捨てられている車が発見された。乗用車には、男女
の連名で遺書らしきものが遺されていた。東京湾臨海署・刑事課強行犯係の安積警部補は、指令
を受け、部下の須田と黒木を現場に向かわせる。果たして、追い込まれた男女の心中事件なのか?
だが、現場から戻った須田刑事からは、『偽装心中』という意外な言葉が-。須田の仮説を信じる
安積たちは、謎に包まれた事件の真相に辿り着けるのか!?(「偽装」より)。表題作を始めとする
八編を収録した、大好評新ベイエリア署シリーズ待望の刊行。
(「BOOK」データーベースより)

安積警部補を中心とした、短編集でしたが、面白く読めました。前にも紹介している様に
「今野 敏」は、筆が速いので、新刊の発行本数が多く読み応えがあります。


本1


神奈川県警みなとみらい署。暴力犯係係長の諸橋は「ハマの用心棒」と呼ばれ、暴力団には
脅威の存在だ。地元の組織に潜入捜査中の警官が殺された。警察に対する挑戦か!?ラテン系
の陽気な相棒・城島をはじめ、諸橋班が港ヨコハマを駆け抜ける。
(「BOOK」データーベースより)

同じく「今野 敏」の警察シリーズ物で、愛読してます。


本2


芸者上がりと所帯を持った化粧品卸問屋の息子柳吉は、勘当され、家を出る。剃刀屋、関東煮屋
、果物屋、カフェと転々と商売を変えるがちっとも長続きしない。こんな男になぜ蝶子は惚れるのか。
たくましい大阪人の、他人には窺い知れない男と女の仲を描く『夫婦善哉』ほか、人間の切ない
感情を見事に謳い上げた『木の都』など全6編。早世が惜しまれる織田作之助の代表短編小説集。
(「BOOK」データベースより)

森繁久彌と淡島千景で、映画化された作品を見た事がありましたが、小説を読んだのは、初めてで
大店のドラ息子としっかり者の芸者の話だったと、想い出しました。『夫婦善哉』と言えば、大阪の
道頓堀で、一人前の「ぜんざい」が、2つの椀で出てきてビックリして食べた事もありました。


本3

趣味の読書 その109

Category : 読書
佐世保の女子高生殺害事件の犯人の高校1年生は、アスペルガー症候群(知能や言葉に遅れはない
ものの、社会性に支障が出やすいといわれる広汎性発達障害のひとつ)ではないかと言う説がある。
小学校6年生の時に、給食に洗剤+漂白剤を5回も入れた事件。父親を金属バットで殴り、頭蓋骨を
骨折させた事件の時に、もみ消しを謀らずに表面化しておけば、今回の事件は防げたと思う。
勉強も出来て、スピードスケートで国体にも出れる運動神経もある、文武両道に恵まれながら、「人を
殺して解剖したかった」という理由で殺人事件を起こしてしまう精神異常な子供が日本で増えてきた。
以前にもこのブログで紹介した様に、故「小野田寛郎」さんが、「凶悪な少年犯罪が多発する現代日本
社会に心を痛めた」として『祖国のため健全な日本人を育成したい』と、サバイバル塾『小野田自然塾』
を主宰して青少年を指導した事が、やはり正しかったのだと今更ながらに小野田さんに共感しました。

荒廃した県立高校を廃校にしてニュータウン建設を―。利権政治家とゼネコンの策謀に、陰陽の呪力を
得て決起した高校生・賀茂晶ことオズヌとその仲間達。彼らを権力の走狗との凄絶な戦いに駆り立てる
ものは何か。"17歳の反乱"がすさみきった平成の世に鉄槌を下す。著者快心の伝奇アクション小説。
(Amazon.co.jpより)

最近、凝っている「今野 敏」の本。総体的に面白い本が多く、好きでよく読んでいます。


本1


非情な手段でヤクザを叩きのめす、マル暴刑事・佐伯涼は突如、警視庁から異動を告げられる。拳銃
も手帳も取り上げられた佐伯の行先は「環境犯罪研究所」。所長の内村は、産廃不法投棄に暴力団
が関わる事例を説明、佐伯の力を必要とする。佐伯家の祖先に始まり、佐伯自身も身につけている
武術「佐伯流活法」を生かし、暴力団が支配する運送会社への潜入が命じられた―。
(「BOOK」データベースより)

古代拳法を武器にヤクザに闘いを挑む、「佐伯涼」が主人公の得意の警察シリーズ。
6巻発行されている様なので、順次読んでいきたい。


本2


元マル暴刑事・佐伯涼が環境犯罪に立ち向かう「潜入捜査」シリーズ第2弾。日本の商社が出資した、
マレーシアの採掘所の周辺住民が白血病に倒れた。反公害運動封じ込めのため、暴力的な見せしめ
を住民に行う日本のヤクザに、佐伯の怒りが爆発する。見せしめを続ける者たちの正体は、佐伯の
宿敵・泊屋組の若衆頭。佐伯の古代拳法と、ヤクザとの死闘が始まった―。
(「BOOK」データベースより)


本3

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