2014
05/29
12:32
趣味の読書 その100
Category : 読書
高速道路の有料期間を15年延長し、2065年9月末までとする改正道路関連法が28日の参院
本会議で可決、成立した。2005年に日本道路公団などが民営化した際、高速道路の建設債務を
2050年までに料金収入で償還した後は、無料化することが法律に定められていた。笹子トンネル
の事故などがあり、インフラの老朽化対策の為に、約7兆円の工事費が必要とされ、15年の延長
になった。2050年までに建設にかかった債務を返済し、高速道を無料開放する当初計画は、民営化
から10年たたずに変更を迫られた。お役所仕事とは言いながら、将来的に建築資材の高騰や、人件費
や諸々の経費値上がりの見通しが、甘くこんな状態では、未来永劫に高速料金は無料にはならずに、
絵に描いたモチになるのは、明白になった様に思います。それとよく似た状況にあるのが、年金問題。
現行の現役世代が、負担する方式は、将来の就労人口減少化で破綻が充分に予想され、根本的な
設計組み換えを、早急にしないと年金問題は、維持できないと思いますが・・・。
年末の全国コンサートツアーの間隙を縫って病床の父を見舞う日々。その脳裏に甦る、昭和三十年代、
復興から笑顔が戻った長崎、十二歳でひとり上京した下町の人間模様―。カステラの香りとバイオリン
の調べに包まれた記憶の中心には、報われず、辛酸を舐め続けても底抜けの明るさで乗り切っていく、
身勝手で傍迷惑で、それでも皆から愛された破天荒な父と、振り回され続けた家族の姿があった。シン
ガーソングライターとして作家として、家族の風景、時間と季節の移ろい、いのちの煌めきをテーマに
珠玉の名作を紡ぎ続けるさだまさしが父に捧ぐ、初の自伝的実名小説。
(「BOOK」データベースより)
小説は、歌程のレベルに達していない「さだ まさし」。落研出身の軽妙なライブの語り口程のレベル
であれば、もっと読みやすい文章になっていたと、思います。それでも、そこそこ楽しく読みました。

長患いを負い目にし、自害を試みた一三を救った若き医者・圭吾。日本橋福島町の長屋に居着き、
住人から頼りにされていた。だが、懇意にする薬種問屋の若旦那とのいざこざから、薬が手に入ら
なくなる。亡き父から託された教えを胸に刻みながらも、圭吾は志を失いかけていた。そこに永代橋
が落ち、多くの怪我人が出たとの報せが。小説宝石新人賞作家の長編デビュー作。
(「BOOK」データベースより)
中島/要
早稲田大学教育学部卒。2008年、「素見」で第2回小説宝石新人賞を受賞。’10年、『刀圭』で単行本
デビューした女流作家。刀圭(とうけい)とは、 薬を調合するさじ。 医術。また、医者。とありますが、
江戸情緒が、上手く描かれており、初めて読んだ作家ですが今後も読みたいと思いました。

「髪結い伊三次捕物余話」シリーズで人気の時代小説作家が創作の秘密、日々の暮らしを
朗らかに綴りました。 函館在住の女流作家。上記シリーズのフアンで欠かさず読んでいます。

本会議で可決、成立した。2005年に日本道路公団などが民営化した際、高速道路の建設債務を
2050年までに料金収入で償還した後は、無料化することが法律に定められていた。笹子トンネル
の事故などがあり、インフラの老朽化対策の為に、約7兆円の工事費が必要とされ、15年の延長
になった。2050年までに建設にかかった債務を返済し、高速道を無料開放する当初計画は、民営化
から10年たたずに変更を迫られた。お役所仕事とは言いながら、将来的に建築資材の高騰や、人件費
や諸々の経費値上がりの見通しが、甘くこんな状態では、未来永劫に高速料金は無料にはならずに、
絵に描いたモチになるのは、明白になった様に思います。それとよく似た状況にあるのが、年金問題。
現行の現役世代が、負担する方式は、将来の就労人口減少化で破綻が充分に予想され、根本的な
設計組み換えを、早急にしないと年金問題は、維持できないと思いますが・・・。
年末の全国コンサートツアーの間隙を縫って病床の父を見舞う日々。その脳裏に甦る、昭和三十年代、
復興から笑顔が戻った長崎、十二歳でひとり上京した下町の人間模様―。カステラの香りとバイオリン
の調べに包まれた記憶の中心には、報われず、辛酸を舐め続けても底抜けの明るさで乗り切っていく、
身勝手で傍迷惑で、それでも皆から愛された破天荒な父と、振り回され続けた家族の姿があった。シン
ガーソングライターとして作家として、家族の風景、時間と季節の移ろい、いのちの煌めきをテーマに
珠玉の名作を紡ぎ続けるさだまさしが父に捧ぐ、初の自伝的実名小説。
(「BOOK」データベースより)
小説は、歌程のレベルに達していない「さだ まさし」。落研出身の軽妙なライブの語り口程のレベル
であれば、もっと読みやすい文章になっていたと、思います。それでも、そこそこ楽しく読みました。

長患いを負い目にし、自害を試みた一三を救った若き医者・圭吾。日本橋福島町の長屋に居着き、
住人から頼りにされていた。だが、懇意にする薬種問屋の若旦那とのいざこざから、薬が手に入ら
なくなる。亡き父から託された教えを胸に刻みながらも、圭吾は志を失いかけていた。そこに永代橋
が落ち、多くの怪我人が出たとの報せが。小説宝石新人賞作家の長編デビュー作。
(「BOOK」データベースより)
中島/要
早稲田大学教育学部卒。2008年、「素見」で第2回小説宝石新人賞を受賞。’10年、『刀圭』で単行本
デビューした女流作家。刀圭(とうけい)とは、 薬を調合するさじ。 医術。また、医者。とありますが、
江戸情緒が、上手く描かれており、初めて読んだ作家ですが今後も読みたいと思いました。

「髪結い伊三次捕物余話」シリーズで人気の時代小説作家が創作の秘密、日々の暮らしを
朗らかに綴りました。 函館在住の女流作家。上記シリーズのフアンで欠かさず読んでいます。
