2014
03/20
15:22
趣味の読書 その90
Category : 読書
小保方晴子さんに対する、バッシング報道が過熱してきた。つい1ケ月前までは持て囃して
いたのが、ウソのように、まるで手の平をひっくり返す様な、逆風で人格攻撃になってきた。
『第2の森口』『科学界の佐村河内』とまで指弾されて、一連の騒動が世間の関心を集めている
事は間違いなく、不正が意図的であったとすればバッシングも免れられない。
マスコミも、極端に変わり過ぎで、まるで胴上げしておいて、落ちてきたら全員が手を引いて
下に落として仕舞うような、仕打ちに思えてきた。小保方さんはSTAP細胞論文にとどまらず、
2011年に早大大学院先進理工学研究科で博士号を取得するために書いた論文(約100ページ)
についても約20ページの“盗用”部分があるなどと指摘されている。これが、彼女の勘違いの始まり
で、今回の問題を引き越したのではないか?という報道もあるが、時間をおいて落ち着いてから
本人が、出てきて話をするのがスッキリとして、一番良い方法だと思います・・・。
高校入学を機に、琵琶湖畔の街・石走にある日出本家にやって来た日出涼介。本家の跡継ぎとして
お城の本丸御殿に住まう淡十郎の“ナチュラルボーン殿様”な言動にふりまわされる日々が始まった。
実は、日出家は琵琶湖から特殊な力を授かった一族。日出家のライバルで、同様に特殊な「力」を
もつ棗家の長男・棗広海と、涼介、淡十郎が同じクラスになった時、力で力を洗う戦いの幕が上がる。
(「BOOK」データベースより)
主演の高校生・日出涼介役の岡田将生で、映画化された。日出家跡取りの高校生・日出淡十郎役の
濱田岳と、淡十郎の姉であり、最強の力を持つ「グレート清子」こと日出清子役の深田恭子など。
映画は、見ていないが、小説は現実離れしていて、非日常性がおもしろい作品です。

渋谷・新宿で相次いで発生した無差別殺傷事件。警察は衆人環視のなか、別人を現行犯逮捕すると
いう失態を繰り返してしまう―。警視庁捜査一課・碓氷弘一は警察庁心理調査官・藤森紗英を相棒に
事件の真相に迫る。
(「BOOK」データベースより)

昭和五年、東京。「忠臣蔵」の舞台で事件は起きる。容疑者は役者、裏方、観客すべて。だが、
「嘘をつくのが商売」の役者たちを相手に捜査は難航。築地署は江戸狂言作者の末裔・桜木治郎
に捜査協力を要請した。激動の時代を背景にした渾身の長編歌舞伎バックステージ・ミステリー。
(「BOOK」データベースより)
松井今朝子、得意の歌舞伎物。その方面(歌舞伎)に知識のない 読者も、読んでいて
面白い作品が多くあります。
