2014
02/06
17:01
趣味の読書 その84
Category : 読書
一躍、世界中の注目の的となった理化学研究所の生物学者・小保方晴子さん(30才)。
高校2年生の時、科学雑誌で読んだ再生医療に興味を持ち、理系に進んだ小保方さんは、
早稲田大学理工学部応用化学科に入学して、当初は東京湾の微生物の研究をしていた。
その一方で、ラクロス部に入部し、レギュラーとしても活躍したというから、まさに文武両道
の学生生活だった。大学院進学を機に、「子宮をなくし、子供を産めなくなった女性を救いたい」
と高校時代からの夢だった再生医療の道へと進んだ小保方さん。ハーバード大学医学部への留学
時代はあまりに優秀だったため、当初半年という留学期間にもかかわらず、担当教授の「I need
her!(彼女が必要なんです)」のひと言で、その期間が延長されることになった。また、彼女
はこんな“特技”も持っていた。「手相占いがすごく得意だったんです。部活の練習の前後とか、
遠征の移動中とか、時間も場所も問わず、みんな行列を作って手相を見てもらっていました。それで
恋愛運とか健康運とか、いろいろ相談に乗っていましたね」と友人が話していた。学問だけでは
なく、オシャレにも気を使い、手相占いまで出来る「スーパーマルチ人間」で、バドミントンの
潮田玲子にも似ているし、人気の出るのもよく分かります。今後の研究の成果に大いに期待して
応援してゆきたいと、思っています。
1997年6月。香港の中国返還という大変動を直前にひかえ、世界中の犯罪組織のあいだで生き残り
をかけた激しい抗争が展開されていた。そのカギを握るのは、中国本土を経由し、香港からアメリカ
国内に持ち込まれる「チャイナホワイト」と呼ばれるヘロイン。世界最大のヘロイン輸出湊の香港が、
中国公安局の厳しい取締を受ければ、ヘロインの流通地図が一変する。そうした機に乗じて、「黄金
の三角地帯」と「黄金の三日月地帯」という世界二大ケシ産地を抱えるユーラシア大陸をまたにかけ
て新たにヘロインビジネスを牛耳ろうとたくらむ謎の人物「ホワイトタイガー」が現われる。その動
きを牽制しながら虎視眈々とビジネスチャンスをうかがう、ロシアマフィア、シチリアマフィア、
中国マフィア、日本のヤクザ……。その野望を打ち砕くべく、熾烈な闘いのなかに果敢に身を投じて
いく、DEA(アメリカ麻薬取締局)のベリコフと厚生省麻薬取締官事務所の三崎――。
(Amazon.co.jpより)
「新宿鮫」シリーズ以来、好きになった『大沢 在昌』。ストーリーも凝っていて面白い本です。

ロシア、中国、日本―ユーラシア大陸に広がる“白い悪の連鎖”を潰せ!謎の男ホワイトタイガー
を追いつめる潜入捜査官三崎。国境・人種を超えた犯罪組織の熾烈な抗争―罠、謀略、暴力の渦。
(「BOOK」データベースより)
大沢/在昌
1956年名古屋市生まれ。79年『感傷の街角』で第1回小説推理新人賞、86年『深夜曲馬団』で
第4回日本冒険小説協会最優秀短編賞、91年『新宿鮫』で第44回日本推理作家協会賞長編部門、
第12回吉川英治文学新人賞、94年『新宿鮫 無間人形』で第110回直木賞、2001年『心では
重すぎる』で第19回、02年『闇先案内人』で第20回、連続で日本冒険小説協会大賞日本軍大賞、
04年『パンドラ・アイランド』で第17回柴田錬三郎賞、07年『浪花 新宿鮫9』で第25回日本
冒険小説協会大賞日本軍大賞を受賞。

夫婦の気持ちのすれ違いを巧みに描いた「冬隣」、江戸に出てきた若い百姓が商人として成功した
後に大きなものを失ったことに気づく表題作「あんちゃん」など、江戸を舞台にしながら、現代に
も通じる深いテーマの数々を、時代小説の名手が描ききる。冷えた心に、ほんのりと明かりを灯す、
珠玉の全七話。
(「BOOK」データベースより)

高校2年生の時、科学雑誌で読んだ再生医療に興味を持ち、理系に進んだ小保方さんは、
早稲田大学理工学部応用化学科に入学して、当初は東京湾の微生物の研究をしていた。
その一方で、ラクロス部に入部し、レギュラーとしても活躍したというから、まさに文武両道
の学生生活だった。大学院進学を機に、「子宮をなくし、子供を産めなくなった女性を救いたい」
と高校時代からの夢だった再生医療の道へと進んだ小保方さん。ハーバード大学医学部への留学
時代はあまりに優秀だったため、当初半年という留学期間にもかかわらず、担当教授の「I need
her!(彼女が必要なんです)」のひと言で、その期間が延長されることになった。また、彼女
はこんな“特技”も持っていた。「手相占いがすごく得意だったんです。部活の練習の前後とか、
遠征の移動中とか、時間も場所も問わず、みんな行列を作って手相を見てもらっていました。それで
恋愛運とか健康運とか、いろいろ相談に乗っていましたね」と友人が話していた。学問だけでは
なく、オシャレにも気を使い、手相占いまで出来る「スーパーマルチ人間」で、バドミントンの
潮田玲子にも似ているし、人気の出るのもよく分かります。今後の研究の成果に大いに期待して
応援してゆきたいと、思っています。
1997年6月。香港の中国返還という大変動を直前にひかえ、世界中の犯罪組織のあいだで生き残り
をかけた激しい抗争が展開されていた。そのカギを握るのは、中国本土を経由し、香港からアメリカ
国内に持ち込まれる「チャイナホワイト」と呼ばれるヘロイン。世界最大のヘロイン輸出湊の香港が、
中国公安局の厳しい取締を受ければ、ヘロインの流通地図が一変する。そうした機に乗じて、「黄金
の三角地帯」と「黄金の三日月地帯」という世界二大ケシ産地を抱えるユーラシア大陸をまたにかけ
て新たにヘロインビジネスを牛耳ろうとたくらむ謎の人物「ホワイトタイガー」が現われる。その動
きを牽制しながら虎視眈々とビジネスチャンスをうかがう、ロシアマフィア、シチリアマフィア、
中国マフィア、日本のヤクザ……。その野望を打ち砕くべく、熾烈な闘いのなかに果敢に身を投じて
いく、DEA(アメリカ麻薬取締局)のベリコフと厚生省麻薬取締官事務所の三崎――。
(Amazon.co.jpより)
「新宿鮫」シリーズ以来、好きになった『大沢 在昌』。ストーリーも凝っていて面白い本です。

ロシア、中国、日本―ユーラシア大陸に広がる“白い悪の連鎖”を潰せ!謎の男ホワイトタイガー
を追いつめる潜入捜査官三崎。国境・人種を超えた犯罪組織の熾烈な抗争―罠、謀略、暴力の渦。
(「BOOK」データベースより)
大沢/在昌
1956年名古屋市生まれ。79年『感傷の街角』で第1回小説推理新人賞、86年『深夜曲馬団』で
第4回日本冒険小説協会最優秀短編賞、91年『新宿鮫』で第44回日本推理作家協会賞長編部門、
第12回吉川英治文学新人賞、94年『新宿鮫 無間人形』で第110回直木賞、2001年『心では
重すぎる』で第19回、02年『闇先案内人』で第20回、連続で日本冒険小説協会大賞日本軍大賞、
04年『パンドラ・アイランド』で第17回柴田錬三郎賞、07年『浪花 新宿鮫9』で第25回日本
冒険小説協会大賞日本軍大賞を受賞。

夫婦の気持ちのすれ違いを巧みに描いた「冬隣」、江戸に出てきた若い百姓が商人として成功した
後に大きなものを失ったことに気づく表題作「あんちゃん」など、江戸を舞台にしながら、現代に
も通じる深いテーマの数々を、時代小説の名手が描ききる。冷えた心に、ほんのりと明かりを灯す、
珠玉の全七話。
(「BOOK」データベースより)
