2014
01/30
15:42
趣味の読書 その83
Category : 読書
STAP細胞は理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の小保方晴子、研究
ユニットリーダー(30)らが作製。英ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンのクリス・メイソン
教授は「また日本人が万能細胞の作製法を書き換えた。山中伸弥氏は四つの遺伝子で人工多能性
幹細胞(iPS細胞)を作ったがSTAP細胞は一時的に酸性溶液に浸して培養するだけ。どれだけ
簡単になるんだ」と驚きのコメントをネイチャーに寄せた。千葉県松戸市出身の小保方さんは02年、
早稲田大学理工学部応用化学科に入学。大学院からは再生医療の研究に転身し、08年から留学した
米ハーバード大医学部で教授らとの議論を通し、今回の研究のヒントを得た。小保方晴子さんは、
まだ30歳という若さで「女子力」も高い。ネット上でもさっそくアイドル扱いを受けているらしい。
我々凡人には、理論的な事は皆目分かりませんが、再生医療分野にとっては画期的な発見で、多くの
人々の病気改善に、効果があると思われます。日本の「リケジョ」も大したモンですね・・・・。
遺産目当てに三十歳も年上の会社重役と結婚した沢田伊佐子。女盛りの肉体を武器に、奔放に
生きる彼女のまわりにはまた、欲望に身を焼かれて蟻のようにうごめきまわる人々が群がって
くる。一方、そんな人々を冷やかに、密かに眺める者もいる―欲まみれの男女が入り乱れ、犯罪
が犯罪を呼ぶ異色のサスペンス。
(「BOOK」データベースより)
「砂の器」以来、何十年ぶりに松本清張の本を、読みました。昨今の作家にはない、作風で
感慨深く読みましたが、少しシンドカッタ様な気もします。

良え子にしとかんと、はかぼんさんが来るえ……“吟遊詩人”さだまさし、初の幻想小説!
この国には古来、「不思議」が満ちていた――京都の旧家で長子誕生の際に行われる謎の儀式
を描く表題作ほか、節分の夜に鬼がやって来るという信州の「鬼宿」、長崎に伝わる不老長寿
をもたらす秘密の石「崎陽神龍石」など、各地の“伝説”を訪ね歩いて出逢った虚実皮膜の物語。
ゾッとするほど面白く、ホロリと沁みる奇譚集!
(Amazon.co.jpより)
歌手の「さだまさし」の本。高校・大学と落語研究会に所属していた為か、話は面白いが、物書き
としては、歌手程のレベルではない。そこそこ面白く読める本です。

深夜、渋谷センター街。チーム同士の争いに突如、目出し帽をかぶった男が割りこみ、若者
たちを一撃のもとに次々倒すと無言で立ち去った。現場に駆けつけた渋谷署強行犯係の刑事
・辰巳吾郎は整体師・竜門の診療所に連れて行った。胸骨の上に打撲傷が一カ所。だがその
破壊力は頸椎にまでダメージを与えるほど強力だった。明らかに格闘技をやっている者の
仕業だ。だがなぜ若者たちを襲ったのか? 竜門&辰巳、名コンビ登場!
(Amazon.co.jpより)
