2013
10/31
14:28
趣味の読書 その70
Category : 読書
上原投手が、ワールドシリーズの優勝胴上げ投手になった。レッドソックス(ア・リーグ)が
カージナルス(ナ・リーグ)を6―1で破り、4勝2敗として松坂大輔、岡島秀樹両投手が
いた2007年以来8度目の優勝を果たした。レッドソックスが本拠地ボストンで優勝を
決めたのは、ベーブ・ルースが活躍した1918年以来95年ぶりだった。チームは上原、
田沢ら投手陣が安定し、打線もMVPを取った主砲デービッド・オルティスが好調で、投打
がかみ合った。上原浩治選手は、「雑草魂の持ち主」と言われ、東海大付属仰星高校
時代は、無名の投手だった。体育の教師になる為に、大阪体育大学を受験したが失敗
し、一浪の後に入学できた。大学3年時の1997年、日米大学野球選手権大会では大会
タイの14三振を奪い、メジャーからも注目される。この大会で速球が通用したことでプロ
でやっていく自信が芽生えたという。ワールドシリーズの第4戦、第5戦で連続セーブを
挙げてポストシーズン7セーブのタイ記録を作り、第6戦で5点差の9回を抑えて胴上げ
投手となった。大リーグで成功した秘訣を聞かれ、「英語を勉強しない事」と答えた。
その意味は、「自分は小心者なので、英語が分からない方が、ヤジで何を言われても
分からないから」又、レッドソクスの移籍を決めたのは、この球団に『温水便座ヒーター』
が付いていたから。「何故なら、自分は以前 痔の手術をしたから」と大阪人らしい
ユーモアに溢れた、「ナイスガイ」ではあります。上原選手・田沢選手 おめでとう!
この国に、この男があと五人いたら、間違いなく“革命”が起こる。なぜ、このような
人間が生まれ育つのか。「3・11」以降、孫正義が電光石火の果敢な行動と実戦的発信
を行なったその背景を巡る巨艦ノンフィクション!
孫は云う。「3・11直後から暴かれたこの国の構造的欠陥、パワー・エリートたちの誤り
を知ったのなら、政策転換を迫るのは当然の責務である。地震、津波の被害に追い討ち
をかけた原発。被災地の苦境と絶望を知って何も行動を起こさないのは、むしろ後世へ
の罪である」と。ソフトバンクを一代で売上3兆円のグローバルインターネット企業に
成長させた巨頭・孫正義の経営戦略とその攻防三十年史を余すところなく収録。
(Amazon.co.jpより)
ノンフィクション物が得意な、大下栄治の本を最近読んでいます。取材が綿密で
面白い本です。

正義を騙った殺しを許すな! 裏の手管で悪を討つ「善人長屋」ふたたび。表は堅気の
お人好し、裏は差配も店子も悪党が揃う「善人長屋」。天誅を気取り、裏街道の頭衆を
血祭りに上げる「閻魔組」の暗躍は、他人事として見過ごせない。長屋を探る同心の目
を潜り、裏稼業の技を尽くした探索は、奴らの正体を暴けるか。中山義秀賞受賞で注目
気鋭がおくる、待望のシリーズ第二弾。書下ろし長編!
(Amazon.co.jpより)
以前紹介した「善人長屋」第二弾、面白く読みました。

その3人は誰も、「家族」を持たなかった。重なり合った孤独の先にあるのは光か、それ
とも―。高校時代に姿を消した姉の行方を捜しつづけている作家の中谷。「あたしが関わ
るひと、みんな死んでいく」という26歳の亜樹。子供のころに“教授”と目指した黄金の
里に行きたいと願う友幸。一人で生きていながら、いつも誰かを求めていた。乱歩賞作家
が喪われた「家族」を描く衝撃のミステリー。
(「BOOK」データベースより)
趣味の読書 その47(5/23)で紹介した「あぽやん」を読んで面白かったので、この本を
借りましたが、前作とは趣の違う物語で、第45回江戸川乱歩賞を受賞した作家らしい本
です。

カージナルス(ナ・リーグ)を6―1で破り、4勝2敗として松坂大輔、岡島秀樹両投手が
いた2007年以来8度目の優勝を果たした。レッドソックスが本拠地ボストンで優勝を
決めたのは、ベーブ・ルースが活躍した1918年以来95年ぶりだった。チームは上原、
田沢ら投手陣が安定し、打線もMVPを取った主砲デービッド・オルティスが好調で、投打
がかみ合った。上原浩治選手は、「雑草魂の持ち主」と言われ、東海大付属仰星高校
時代は、無名の投手だった。体育の教師になる為に、大阪体育大学を受験したが失敗
し、一浪の後に入学できた。大学3年時の1997年、日米大学野球選手権大会では大会
タイの14三振を奪い、メジャーからも注目される。この大会で速球が通用したことでプロ
でやっていく自信が芽生えたという。ワールドシリーズの第4戦、第5戦で連続セーブを
挙げてポストシーズン7セーブのタイ記録を作り、第6戦で5点差の9回を抑えて胴上げ
投手となった。大リーグで成功した秘訣を聞かれ、「英語を勉強しない事」と答えた。
その意味は、「自分は小心者なので、英語が分からない方が、ヤジで何を言われても
分からないから」又、レッドソクスの移籍を決めたのは、この球団に『温水便座ヒーター』
が付いていたから。「何故なら、自分は以前 痔の手術をしたから」と大阪人らしい
ユーモアに溢れた、「ナイスガイ」ではあります。上原選手・田沢選手 おめでとう!
この国に、この男があと五人いたら、間違いなく“革命”が起こる。なぜ、このような
人間が生まれ育つのか。「3・11」以降、孫正義が電光石火の果敢な行動と実戦的発信
を行なったその背景を巡る巨艦ノンフィクション!
孫は云う。「3・11直後から暴かれたこの国の構造的欠陥、パワー・エリートたちの誤り
を知ったのなら、政策転換を迫るのは当然の責務である。地震、津波の被害に追い討ち
をかけた原発。被災地の苦境と絶望を知って何も行動を起こさないのは、むしろ後世へ
の罪である」と。ソフトバンクを一代で売上3兆円のグローバルインターネット企業に
成長させた巨頭・孫正義の経営戦略とその攻防三十年史を余すところなく収録。
(Amazon.co.jpより)
ノンフィクション物が得意な、大下栄治の本を最近読んでいます。取材が綿密で
面白い本です。

正義を騙った殺しを許すな! 裏の手管で悪を討つ「善人長屋」ふたたび。表は堅気の
お人好し、裏は差配も店子も悪党が揃う「善人長屋」。天誅を気取り、裏街道の頭衆を
血祭りに上げる「閻魔組」の暗躍は、他人事として見過ごせない。長屋を探る同心の目
を潜り、裏稼業の技を尽くした探索は、奴らの正体を暴けるか。中山義秀賞受賞で注目
気鋭がおくる、待望のシリーズ第二弾。書下ろし長編!
(Amazon.co.jpより)
以前紹介した「善人長屋」第二弾、面白く読みました。

その3人は誰も、「家族」を持たなかった。重なり合った孤独の先にあるのは光か、それ
とも―。高校時代に姿を消した姉の行方を捜しつづけている作家の中谷。「あたしが関わ
るひと、みんな死んでいく」という26歳の亜樹。子供のころに“教授”と目指した黄金の
里に行きたいと願う友幸。一人で生きていながら、いつも誰かを求めていた。乱歩賞作家
が喪われた「家族」を描く衝撃のミステリー。
(「BOOK」データベースより)
趣味の読書 その47(5/23)で紹介した「あぽやん」を読んで面白かったので、この本を
借りましたが、前作とは趣の違う物語で、第45回江戸川乱歩賞を受賞した作家らしい本
です。
