2013
05/03
12:59
趣味の読書 その44
Category : 読書
葛飾北斎の「富嶽三十六景」の『通称「赤富士」(凱風快晴)』や歌川広重の「富士三十六景」など
海外にも大きな影響を与えた浮世絵でも有名な、富士山が世界遺産登録される事になった。
残念な事に、鎌倉は落選になった様ですが、日本での13件目の世界文化遺産になる。
日本人には、なじみの深い「三保の松原」を除くという、条件付らしいが、もう一つ納得できません。
富士山から45Km離れて、(山の一部として考慮し得ない)という理由が日本人には、分からない。
「武家の古都・鎌倉」は現存する武家関連の遺跡の少なさが、落選理由らしいが、残念です。
所領没収の際に城の明けわたし方の見事さを賞された福島丹波など、六人の家老たちの主君
への仕え方を描く傑作歴史評伝。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
中村/彰彦
1949年、栃木県生まれ。東北大学文学部卒業後、出版社勤務を経て執筆活動に入る。87年に
『明治新選組』で第十回エンタテインメント小説大賞、93年に『五左衛門坂の敵討』で第一回中山
義秀文学賞、94年に『二つの山河』で第百十一回直木賞、2005年に『落花は枝に還らずとも』で
第二十四回新田次郎文学賞を受賞。
幕末の会津藩を、舞台にした小説が多く、好きでよく読む作家の一人です。

江戸中期、混迷する会津藩を立て直した不世出の名宰相はいかに考え、行動したか。財政再建、
殖産興業、藩風刷新、藩校「日新館」の創設。知恵と果断と忍耐の改革者を描いた渾身の歴史長篇。

津軽で暮らす道楽者の三上屋金介は、旧幕府軍と薩長勢のいくさをこの目で見ようと旅に出るが。
一人の男の流浪の顛末を描いた表題作ほか、朝鮮出兵の際、異国の地で虎狩りに挑んだ猛者
たち、江戸城の御金蔵破りを計画した男たち、維新の志士を手玉にとった女たちなど、戦国から
幕末維新までを描いた全七編を収録。歴史に通暁した著者ならではの滋味あふれる物語。
(「BOOK」データベースより)

明日もまだ退屈か? 夢を追うヤツ+探すヤツ。大阪を舞台に、走る二人の新・ストリート青春譚。
中場 利一(著者紹介)
1959年大阪府生まれ。94年「岸和田少年愚連隊」でデビュー。他の著書に「走らんかい!」
「シックスポケッツ・チルドレン」など。
大阪泉州(和歌山寄りの南部)を書いた小説が多く、小生も住んだ事のある馴染の場所です。

天明三年盛夏、隅田川左岸の小梅村で穏やかな暮らしを送る坂崎磐音は、参勤上番で江戸に出府
する関前藩主一行を出迎えるため、父正睦とともに六郷土手でその到着を待っていた。
旧主福坂実高との再会を果した磐音だったが、随行してきた一人の若武者から思わぬ申し出を
受ける。春風駘蕩の如き磐音が許せぬ悪を討つ、超人気書き下ろし長編時代小説第四十二弾。
(「BOOK」データベースより)
三部作の第三弾で、毎回発行されるのが楽しみで、心待ちにしているシリーズ小説です。

江戸・向島の隠居所で若き女中・恵那らと暮らす悠々自適の嶺井伝兵衛。大身旗本で幕府の重職を
歴任し、三男は北町奉行を勤めている。伝兵衛が見知った浅草奥山の大道芸人の養女・お鈴は、
日本橋界隈を騒がす娘掏摸であった。お鈴が摂津・梅里藩の侍から掏った財布の中に血判状が
見つかった。伝兵衛らは調べを進めるが、名だたる絵師・酒井抱一も関わる藩主の跡目争いの
実態が明らかになり、思いもよらぬ展開に―。好評のシリーズ第二弾。
(「BOOK」データベースより)

海外にも大きな影響を与えた浮世絵でも有名な、富士山が世界遺産登録される事になった。
残念な事に、鎌倉は落選になった様ですが、日本での13件目の世界文化遺産になる。
日本人には、なじみの深い「三保の松原」を除くという、条件付らしいが、もう一つ納得できません。
富士山から45Km離れて、(山の一部として考慮し得ない)という理由が日本人には、分からない。
「武家の古都・鎌倉」は現存する武家関連の遺跡の少なさが、落選理由らしいが、残念です。
所領没収の際に城の明けわたし方の見事さを賞された福島丹波など、六人の家老たちの主君
への仕え方を描く傑作歴史評伝。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
中村/彰彦
1949年、栃木県生まれ。東北大学文学部卒業後、出版社勤務を経て執筆活動に入る。87年に
『明治新選組』で第十回エンタテインメント小説大賞、93年に『五左衛門坂の敵討』で第一回中山
義秀文学賞、94年に『二つの山河』で第百十一回直木賞、2005年に『落花は枝に還らずとも』で
第二十四回新田次郎文学賞を受賞。
幕末の会津藩を、舞台にした小説が多く、好きでよく読む作家の一人です。

江戸中期、混迷する会津藩を立て直した不世出の名宰相はいかに考え、行動したか。財政再建、
殖産興業、藩風刷新、藩校「日新館」の創設。知恵と果断と忍耐の改革者を描いた渾身の歴史長篇。

津軽で暮らす道楽者の三上屋金介は、旧幕府軍と薩長勢のいくさをこの目で見ようと旅に出るが。
一人の男の流浪の顛末を描いた表題作ほか、朝鮮出兵の際、異国の地で虎狩りに挑んだ猛者
たち、江戸城の御金蔵破りを計画した男たち、維新の志士を手玉にとった女たちなど、戦国から
幕末維新までを描いた全七編を収録。歴史に通暁した著者ならではの滋味あふれる物語。
(「BOOK」データベースより)

明日もまだ退屈か? 夢を追うヤツ+探すヤツ。大阪を舞台に、走る二人の新・ストリート青春譚。
中場 利一(著者紹介)
1959年大阪府生まれ。94年「岸和田少年愚連隊」でデビュー。他の著書に「走らんかい!」
「シックスポケッツ・チルドレン」など。
大阪泉州(和歌山寄りの南部)を書いた小説が多く、小生も住んだ事のある馴染の場所です。

天明三年盛夏、隅田川左岸の小梅村で穏やかな暮らしを送る坂崎磐音は、参勤上番で江戸に出府
する関前藩主一行を出迎えるため、父正睦とともに六郷土手でその到着を待っていた。
旧主福坂実高との再会を果した磐音だったが、随行してきた一人の若武者から思わぬ申し出を
受ける。春風駘蕩の如き磐音が許せぬ悪を討つ、超人気書き下ろし長編時代小説第四十二弾。
(「BOOK」データベースより)
三部作の第三弾で、毎回発行されるのが楽しみで、心待ちにしているシリーズ小説です。

江戸・向島の隠居所で若き女中・恵那らと暮らす悠々自適の嶺井伝兵衛。大身旗本で幕府の重職を
歴任し、三男は北町奉行を勤めている。伝兵衛が見知った浅草奥山の大道芸人の養女・お鈴は、
日本橋界隈を騒がす娘掏摸であった。お鈴が摂津・梅里藩の侍から掏った財布の中に血判状が
見つかった。伝兵衛らは調べを進めるが、名だたる絵師・酒井抱一も関わる藩主の跡目争いの
実態が明らかになり、思いもよらぬ展開に―。好評のシリーズ第二弾。
(「BOOK」データベースより)
