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ホンブチョウ

Author:ホンブチョウ
1947年生まれ、趣味が読書の
団塊の世代です。
ネットの話題を、紹介します。
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趣味の読書 その44

Category : 読書
葛飾北斎の「富嶽三十六景」の『通称「赤富士」(凱風快晴)』や歌川広重の「富士三十六景」など
海外にも大きな影響を与えた浮世絵でも有名な、富士山が世界遺産登録される事になった。
残念な事に、鎌倉は落選になった様ですが、日本での13件目の世界文化遺産になる。
日本人には、なじみの深い「三保の松原」を除くという、条件付らしいが、もう一つ納得できません。
富士山から45Km離れて、(山の一部として考慮し得ない)という理由が日本人には、分からない。
「武家の古都・鎌倉」は現存する武家関連の遺跡の少なさが、落選理由らしいが、残念です。


所領没収の際に城の明けわたし方の見事さを賞された福島丹波など、六人の家老たちの主君
への仕え方を描く傑作歴史評伝。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
中村/彰彦
1949年、栃木県生まれ。東北大学文学部卒業後、出版社勤務を経て執筆活動に入る。87年に
『明治新選組』で第十回エンタテインメント小説大賞、93年に『五左衛門坂の敵討』で第一回中山
義秀文学賞、94年に『二つの山河』で第百十一回直木賞、2005年に『落花は枝に還らずとも』で
第二十四回新田次郎文学賞を受賞。

幕末の会津藩を、舞台にした小説が多く、好きでよく読む作家の一人です。


本2


江戸中期、混迷する会津藩を立て直した不世出の名宰相はいかに考え、行動したか。財政再建、
殖産興業、藩風刷新、藩校「日新館」の創設。知恵と果断と忍耐の改革者を描いた渾身の歴史長篇。


本4


津軽で暮らす道楽者の三上屋金介は、旧幕府軍と薩長勢のいくさをこの目で見ようと旅に出るが。
一人の男の流浪の顛末を描いた表題作ほか、朝鮮出兵の際、異国の地で虎狩りに挑んだ猛者
たち、江戸城の御金蔵破りを計画した男たち、維新の志士を手玉にとった女たちなど、戦国から
幕末維新までを描いた全七編を収録。歴史に通暁した著者ならではの滋味あふれる物語。
(「BOOK」データベースより)


本3


明日もまだ退屈か? 夢を追うヤツ+探すヤツ。大阪を舞台に、走る二人の新・ストリート青春譚。
中場 利一(著者紹介)
1959年大阪府生まれ。94年「岸和田少年愚連隊」でデビュー。他の著書に「走らんかい!」
「シックスポケッツ・チルドレン」など。
大阪泉州(和歌山寄りの南部)を書いた小説が多く、小生も住んだ事のある馴染の場所です。


本1


天明三年盛夏、隅田川左岸の小梅村で穏やかな暮らしを送る坂崎磐音は、参勤上番で江戸に出府
する関前藩主一行を出迎えるため、父正睦とともに六郷土手でその到着を待っていた。
旧主福坂実高との再会を果した磐音だったが、随行してきた一人の若武者から思わぬ申し出を
受ける。春風駘蕩の如き磐音が許せぬ悪を討つ、超人気書き下ろし長編時代小説第四十二弾。
(「BOOK」データベースより)

三部作の第三弾で、毎回発行されるのが楽しみで、心待ちにしているシリーズ小説です。


本6


江戸・向島の隠居所で若き女中・恵那らと暮らす悠々自適の嶺井伝兵衛。大身旗本で幕府の重職を
歴任し、三男は北町奉行を勤めている。伝兵衛が見知った浅草奥山の大道芸人の養女・お鈴は、
日本橋界隈を騒がす娘掏摸であった。お鈴が摂津・梅里藩の侍から掏った財布の中に血判状が
見つかった。伝兵衛らは調べを進めるが、名だたる絵師・酒井抱一も関わる藩主の跡目争いの
実態が明らかになり、思いもよらぬ展開に―。好評のシリーズ第二弾。
(「BOOK」データベースより)


本5

趣味の読書 その45

Category : 読書

国民栄誉賞の長嶋茂雄・読売巨人軍終身名誉監督は、ミスター・プロ野球と称される日本のプロ
野球を隆盛させた代表的な選手時代の活躍でしたが、その言動も今や、伝説化されています。
息子の一茂を、後楽園球場に置き忘れた事は有名ですが、他にも「燃えよドラゴンズ」が名古屋で
売れていたころ 「知ってるだろ?この曲、テンポがいいよね。実はね、これね、前に中日にいた
板東君、そう、彼が歌ってるんだよ」と板東英二本人相手に長々説明して記者が大爆笑。
監督時代のベンチからのサインが素直すぎて相手にも丸分かり、バントはバントそのまんまの
ジェスチャーだったりフォークはボールを挟んで投げるジェスチャーだった。
インタビューで「好きな4文字熟語は?」の質問に「長嶋茂雄」と答え書類の職業覧にも「長嶋茂雄」
と書いたことがある。極めつけは、宮崎春季キャンプを打ち上げ、ホテルから荷物を自宅へ送る際の
こと。チームマネジャーから「監督、ご自宅の番地は田園調布の何番でしたか?」と問われた長嶋
監督は、こう答えた。「うん? 『大田区、長嶋茂雄』でいいんじゃない」。荷物は無事に自宅まで
届いた。まあ、何をしてもニクメナイ人徳があると言うか、ユニークな人物ではありますネ・・・。


葛飾南署刑事課にいた江上亨は、夢見た警視庁捜査一課の新部署に異動となった。“特別捜査
第三係”―そこは実務研修で若い刑事を育てるために設立され、実験的に経験が足りない者が集
められていた。そのため他部署のベテラン刑事からは、蔑むように“ひよこ”と呼ばれている。
江上たちの初任務は、複数の小学校で同時発生した急性食中毒事件。毒物を混入された給食を食
べた200人近い児童が腹痛と嘔吐を訴えたのだ。懸命の捜査を開始した警察を嘲笑うかのように、
繰り返される犯行、そしてTVの生放送番組にかかってきた犯人からの電話。都民の生命を人質に
都庁に5億円を要求した姿なき脅迫犯を、“ひよこ”たちは追い詰めることができるのか…。
警察小説の旗手が“刑事の苦悩と成長”を爽やかに描く意欲作。
(「BOOK」データベースより)

今回は、警察小説をはじめ、スポーツ小説など多彩な分野で活躍する、堂場瞬一の三作を紹介
します。どの作品も特別に面白味はないものの、平均点の高い作品が多い。最近よく読んでます。


本1


二十年前に両親を殺されて以来、世捨て人のように生きてきた真野。ある日、彼が営む喫茶店に
現れた少女が事故に遭い、意識不明の重体に陥ってしまう。身元の手がかりは、荷物から見つか
った一枚の地図のみ。真野は少女のため、一度は捨てた故郷汐灘を訪れる。北関東のとある街を
舞台に贈る(汐灘サーガ)シリーズ、第三弾。
(「BOOK」データベースより)


本 2


「殺人者の息子」という宿命を背負いながら弁護士となった川上は、かつての父親同様に死刑判決
を頑なに望む被告の弁護を手伝うことに。それは二十年前の殺人事件と、あまりによく似ていた―。
被害者の息子と加害者の息子。決して邂逅すべきではない二人の人生が汐灘の街で出会った
とき、何が訪れるのか。
(「BOOK」データベースより)


本3

趣味の読書 その46

Category : 読書

政府は、世界遺産への登録を目指す地域や文化財を「日本遺産」とする制度創設の検討に入った。
文部科学省は、世界遺産とは別に、日本独自で登録する制度として創設し「同じ背景を持つ文化財
を一体でアピールしたい」としている。これは、ユネスコが行っている「世界遺産」登録へ知名度
アップする為の施策で、日本がお墨付きを与える事で、より登録され易くする。
暫定リストには、現在13件掲載されており、中には仁徳陵古墳を含む「百舌鳥・古市古墳群」
や鎌倉の大仏を含む「鎌倉の寺院・神社」などがあり、この施策案には、小生も賛成です。


会津そして幕末を題材とした数多くの著作を持つ著者が、幕末から明治にかけて、大河ドラマの主役
となる烈女、山本八重をはじめとした会津の女性、そして、幕末から明治期にかけて近代化に
貢献した男性を中心に、まだ知られざる歴史を紐解く、意外な発見と、スケールに満ちた歴史エッセ
イ集。スペンサー銃を片手に鶴ヶ城に入城。女だてらに鉄砲隊を率い、寄せ手の薩摩軍の大山巌に
傷を負わせた女丈夫としての前半生。そして、伴侶新島襄と出会い、文豪の名作執筆のきっかけ
となったとあるスキャンダルにかかわった秘話など、真実の山本八重の姿を、さまざまなエピソード
とともに語る「山本八重よ、銃を取れ」。など秘められた会津の哀しき歴史を、著者ならではの一級
の資料と、官製史観ではけっして見えてこない著者独自の観点から綴る。
(「BOOK」データベースより)

読みごたえのある一冊で、幕末の混乱期の会津藩の実情が、良く分かる内容でした。


本5


幕府官僚体制が確立したとされる徳川四代将軍家綱の世。「水野」姓の幕臣が凄腕の何者かに
次々と斬殺され、老中にまで暗殺の手が伸びた。事件を探索する念流皆伝の若き剣客・宗重。
やがて、紀州徳川家の影がちらつき始める…。門田泰明時代劇場いよいよ開幕。
(「BOOK」データベースより)

門田泰明ワールドの時代劇、コミックなみにサラリと読めます。


本2


宗重に次々と襲いかかる刺客!念流皆伝と立身流剣法の凄まじい死闘!謎の集団が豪商を襲い、
凄腕の忍び侍が江戸城に侵入した。将軍暗殺が目的なのか?城に奔った宗重を待ち受けるものは
!?これぞ時代小説。怒涛の完結篇。
(「BOOK」データベースより)


本1


創設された防衛庁長官直属のエリート部隊。国民の盾がない国にあって、彼らは壮烈な戦闘を展開
する事態に追い込まれた! 陸上自衛隊最強の中央即応集団「打撃作戦小隊」33名と、外国武装分子
の激闘を手に汗握る迫力で描く。
(「MARC」データベースより)


本6


最悪の危機は静かに訪れる。小島に上陸した謎の学者たち。二人の公安刑事の不審な死。長崎県
対馬との通信途絶。胎動する侵略国家の不穏な思惑に、和蔵一等海尉率いる精鋭「対テロ・ゲリラ
特殊警備隊」が挑む!繰り広げられる壮絶にして息つく間もない白兵戦と海上戦。若き志士たちは
国防に命を賭す!日本の平和維持と防衛機構に一石を投じる著者入魂の傑作長編。
(「BOOK」データベースより)


本4

趣味の読書 その47

Category : 読書

競馬愛好家の会社員男性(39)が馬券配当で得た所得を申告しなかったとして所得税法違反
に問われた裁判が、競馬ファンらの間で大論争を巻き起こしている。焦点は外れ馬券を経費と
認めるか否か。大阪地裁(西田真基裁判長)は23日、「必要経費に含まれる」との判断を示した。
その上で、2009年までの3年間に5億7千万円を脱税したとして所得税法違反(単純無申告)
に問われた男性に懲役2月、執行猶予2年(求刑懲役1年)の判決を言い渡した。
28億7千万円分の馬券を購入し、払戻金30億1千万円を得た男性は、過去10年のレース
データを基に独自の予想ソフトを開発。オッズに対して掛け金の配分を変える多点張りの方式
で、レースごとに黒字になるシステムをつくりあげて、苦労して利益を得た。
そもそも払戻金は、配当の25%を天引きされいる。(競馬の売上げの25%は、JRAの収入となり、
実際にはその半分近い10%が国庫に入り、つまり、最初から税金を引かれているようなもの)
競馬ファンとしては、負けても払戻した分に課税されるなら、誰も怖くて競馬なんかできないと
言うのが正直な、心情だと思いますが・・・。


本名はもちろん素性も不明な孤高のボディガード・キリ。今回の対象は十七歳の少女・森野さやか。
期限は一週間さやかには「神眼」と呼ばれる特殊能力が備わっており、一週間後に開眼するという。
彼女の能力が開眼する前にその存在を抹殺しようと暗躍する暗殺集団「ツブシ」。魔の手からキリは
彼女を守れるか。
(「BOOK」データベースより)

好きな作家の大沢在昌の新刊です。至福感を味わいながら、ゆっくりと読んで、満足しました。


本1


遠藤慶太は29歳。大航ツーリスト本社から成田空港所に「飛ばされて」きた。返り咲きを誓う
遠藤だったが―パスポートの不所持、予約消滅といった旅客のトラブル解決に奮闘するうちに空港
勤務のエキスパート「あぽやん」へと成長してゆく、個性豊かな同僚たちと仕事への情熱を爽やかに
描いた空港物語。
(「BOOK」データベースより)

TBS連続ドラマ「あぽやん~走る国際空港」が、伊藤淳史主演で、今年の1月からスタートした。
タイトルの「あぽやん」とは、旅行業界用語で、発券ミスや予約重複など、空港のカウンター裏で
起こるさまざまなトラブルを解決し、お客様を笑顔で無事に送り出す旅行代理店のプロフェッショナル、
エキスパートを指す。「あぽ」は空港=エアポート(Airport)の略(APO)で、海外旅行に行くお客様
にトラブルがあっても最後の砦として活躍している。作者の新野剛志・自身が立教大学社会学部卒
業後、旅行会社に就職。空港係員(あぽやん)として成田空港に4年半、その後本社に戻って会社
には計6年半勤務した経験があり、それをベースに小説を書いた。
まあ、お気軽に読める、娯楽小説です。


本2


朝の通勤ラッシュ時に、満員の乗客を乗せた電車が脱線した。偶然そこに乗り合わせた雑誌編集者
の辰巳は、自分の下敷きになった女性の死を目の当たりにする。彼はペンを握るが、凄惨な現場を
思い出すたびに身体が震えてくるのだった…。自分自身、そして被害者すべての日常を取り戻す
ための戦いが、今始まる。
(「BOOK」データベースより)

最近よく読んでいる、作家の「堂場瞬一」の本です。


本3

趣味の読書 その48

Category : 読書

五輪女子3連覇の吉田沙保里選手が、ロシア・サンクトペテルブルクにまで駆けつけた甲斐が
あった。国際オリンピック委員会(IOC)は29日、ロシアのサンクトペテルブルクで理事会を開き、
2020年夏季五輪で追加する競技の最終候補にレスリング、野球・ソフトボール、スカッシュの3競技
を選んだ。最終決定は、9/8のブエノスアイレスで開かれる総会らしいが、レスリングは取り合えず
1位通過の形で残ったので、最有力候補だと思われる。そもそも、第1回アテネ大会から行われて
きた伝統競技のレスリングが、はずれて近代五種やテコンドーが残ったのが、理解できず
IOCの理事たちも、レスリングをはずした事の、世界中からの反響の大きさに一様に驚いており、
世界各国・地域やIOC内から強い批判を浴びた様だ。東京での開催の可能性のある2020年
夏季五輪で日本人選手の活躍を日本国民全員で、「金メダル」の量産を期待して、9月の最終決定
を待ちたいものです。


梁山泊と金国は戦を続けるのか、講和するのか?大軍をもって襲ってきた金軍を、梁山泊は撃退
する。そして、宣凱が父を殺された金国へ単身、講和交渉へ乗り込む。一方、南宋は岳飛が着々
と戦いの準備を進め、韓世忠が水軍強化に勤しんでいた。
好きな作家の「北方謙三」の『三国志』・『水滸伝』・『楊令伝』に続く『岳飛伝』の三作目。
作者の構想で、大水滸伝構想で全50巻の予定らしいので、新刊の発行を楽しみながら読んでます。


本1


「替天行道」の志を受け継いだ楊令の闘いと、熱き漢たちの生き様を壮大なスケールで描いた、
北方謙三の『楊令伝』。文庫版全十五巻完結を記念して、公式読本が文庫オリジナルで登場。
地図や年表、厖大な登場人物たちを網羅した人物事典、著者のエッセイや対談、さらにはここで
しか読めない担当編集者のウラ話など、『楊令伝』の世界をもっと楽しむためのコンテンツが満載。
(「BOOK」データベースより)

『楊令伝』の集大成の本です。


本2


芸能界を舞台に描くハードボイルド話題作!レイプ・スキャンダルで引退したお笑い芸人のもとに
元相方が訪れる。直後に相方が失踪、主人公はいわれなき殺人事件に巻き込まれる。
第45回江戸川乱歩賞受賞作。


本3

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