2013
04/20
12:09
ボストン美術館展・大阪市立美術館
Category : 展示会
ボストン爆弾テロ事件で、ボストン市警は19日、逃走していた実行犯の1人で、米国籍の
チェチェン人、ジョハル・ツァルナエフ容疑者(19)を拘束したと発表した。
捜査当局が事件発生から5日目で容疑者の兄弟2人を追いつめることができたのは、当局が
18日に容疑者2人の防犯カメラ映像などを公開したことが決め手の一つになったとみられる。
早期に逮捕できて、ボストンの住民も一安心したと思います。後は事件の背景と、動機の解明
が待たれますが、情報によると「兄弟は7、8年前に米国に来たことを感謝していた」のが
何故『爆弾テロ』を引き起こしたのか、疑問が残ります。
去年の11月16日に『葛飾北斎展』を見に行った時に、2013年4月2日からの『ボストン美術館展』
の案内を見て前売り券を買って、今日(4/19・金曜日)行ってきました。
平日の午後と言う時間帯のためか、「シルバーエイジ」で超満員の観客でした。印象に残ったのは、
曽我蕭白『雲龍図』。1911年ボストン美術館に収められたときから、襖から剥[は]がされた状態で
保管されてきた巨大な龍。今回の修復作業により公開が可能となった。伝来は明らかでないが、
寺院の襖かと考えられる。34歳の作。 同じく曽我蕭白(しょうはく)の『風仙図屏風 [ふうせんず
びょうぶ]』一陣の風の中で剣を持つ中国の仙人陳楠[ちんなん]が、池に潜む龍を追い出して天の
水門を開かせ、旱魃[かんばつ]を救う場面とされる。龍は黒雲となって画面の上に勢いよく昇る。
水は激しく渦巻き、風に吹き飛ばされた従者や兎の表情も面白い。特に『雲龍図』の龍の表情は、
物凄く迫力があり、今回の「ボストン美術館展」の一番の売り物だと、感じました。

曽我蕭白(しょうはく)『雲龍図』。

曽我蕭白(しょうはく)『風仙図屏風 [ふうせんずびょうぶ]』。

天王寺公園内にある、大阪市立美術館。



展示会場を出た所にある、記念写真コーナー

昔友人の家が近くにありよく遊びに来た、茶臼山の「ひょうたん池」。高校生の時に、当時あった
貸しボートに乗って、オールの運転を代わろうとして、友人が池に落ちて、付き合いで小生も池に
入って泳いでいたら、貸しボート屋のオヤジに、マイクで「コラ~そんなとこで泳ぐな~」と怒られた
思い出のある、「ひょうたん池」です。

大阪市立美術館の隣りにある、「ひょうたん池」の前で、ハナミズキが満開でした。

帰りに、久しぶりに「新世界」に寄り道をして、串カツを食べてきました。美味しかった。

新世界と言えば、「づぼらや」のテッチリ(ふぐ鍋)をイメージしたお馴染みのフグチョウチンです。

新世界のイメージキャラクターの『ビリケンさん』にお別れを告げて、帰路に着きました。

チェチェン人、ジョハル・ツァルナエフ容疑者(19)を拘束したと発表した。
捜査当局が事件発生から5日目で容疑者の兄弟2人を追いつめることができたのは、当局が
18日に容疑者2人の防犯カメラ映像などを公開したことが決め手の一つになったとみられる。
早期に逮捕できて、ボストンの住民も一安心したと思います。後は事件の背景と、動機の解明
が待たれますが、情報によると「兄弟は7、8年前に米国に来たことを感謝していた」のが
何故『爆弾テロ』を引き起こしたのか、疑問が残ります。
去年の11月16日に『葛飾北斎展』を見に行った時に、2013年4月2日からの『ボストン美術館展』
の案内を見て前売り券を買って、今日(4/19・金曜日)行ってきました。
平日の午後と言う時間帯のためか、「シルバーエイジ」で超満員の観客でした。印象に残ったのは、
曽我蕭白『雲龍図』。1911年ボストン美術館に収められたときから、襖から剥[は]がされた状態で
保管されてきた巨大な龍。今回の修復作業により公開が可能となった。伝来は明らかでないが、
寺院の襖かと考えられる。34歳の作。 同じく曽我蕭白(しょうはく)の『風仙図屏風 [ふうせんず
びょうぶ]』一陣の風の中で剣を持つ中国の仙人陳楠[ちんなん]が、池に潜む龍を追い出して天の
水門を開かせ、旱魃[かんばつ]を救う場面とされる。龍は黒雲となって画面の上に勢いよく昇る。
水は激しく渦巻き、風に吹き飛ばされた従者や兎の表情も面白い。特に『雲龍図』の龍の表情は、
物凄く迫力があり、今回の「ボストン美術館展」の一番の売り物だと、感じました。

曽我蕭白(しょうはく)『雲龍図』。

曽我蕭白(しょうはく)『風仙図屏風 [ふうせんずびょうぶ]』。

天王寺公園内にある、大阪市立美術館。



展示会場を出た所にある、記念写真コーナー

昔友人の家が近くにありよく遊びに来た、茶臼山の「ひょうたん池」。高校生の時に、当時あった
貸しボートに乗って、オールの運転を代わろうとして、友人が池に落ちて、付き合いで小生も池に
入って泳いでいたら、貸しボート屋のオヤジに、マイクで「コラ~そんなとこで泳ぐな~」と怒られた
思い出のある、「ひょうたん池」です。

大阪市立美術館の隣りにある、「ひょうたん池」の前で、ハナミズキが満開でした。

帰りに、久しぶりに「新世界」に寄り道をして、串カツを食べてきました。美味しかった。

新世界と言えば、「づぼらや」のテッチリ(ふぐ鍋)をイメージしたお馴染みのフグチョウチンです。

新世界のイメージキャラクターの『ビリケンさん』にお別れを告げて、帰路に着きました。
