fc2ブログ

プロフィール

ホンブチョウ

Author:ホンブチョウ
1947年生まれ、趣味が読書の
団塊の世代です。
ネットの話題を、紹介します。
リンクは、フリーです。

カレンダー

プルダウン 降順 昇順 年別

01月 | 2013年02月 | 03月
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 - -


最新コメント

最新トラックバック

最新コメント

趣味の読書 その31

Category : 読書

大阪市立桜宮高校の体罰問題が、全国的に波及して、他の都道府県の学校でも体罰問題が
表面化して連日のように、報道されています。
とうとう、ロンドン五輪代表を含む柔道女子の国内トップ選手15人(引退選手含む)が、
全日本女子の園田隆二監督やコーチの暴力やパワーハラスメントを集団で告発するという
事態にまで、発展しました。如何に昔から運動クラブに、体罰は付きものとは言いながら
追い込まれて自殺者まで、出す状況は行き過ぎ以外の何者でもないと、思います。
まだまだ氷山の一角で、これからも告発が続き、表面化していく可能性が大です。


南アルプス山岳救助隊の新人隊員・星野夏実は、相棒の救助犬、ボーダーコリー=メイとともに、
北岳にある現地警備派出所に着任した。過酷な訓練と、相次ぐ山岳事故、そして仕事への情熱と
誇り。そんな日々の苦楽をともにする仲間にも打ち明けられない秘密が、彼女にはあった。
東日本大震災の被災地で目の当たりにした凄惨な光景―“共感覚”という能力を持つがゆえに
受けてしまった深い心の疵が、今もなお越えられぬ岩壁のように夏実の前に立ちはだかっていた。
やがて立て続けに起こり始める不審な出来事。招かれざるひとりの登山者に迫る陰謀と危難を
察知した夏実は、猛り狂う暴風雨の中、メイとともに命をかえりみず救助に向かった…。
(「BOOK」データベースより)

小生も、、昔紀州犬を飼っていましたが、犬好きの人にとっては、ボーダーコリーとの絆が
共感を呼び面白いと思われる小説です。


本2


警視庁組織犯罪対策部第四課の刑事・秋川恭介は、旧友の不審死をきっかけに権力の闇に踏み
込んでいく。見え隠れする検察の影。事件をきっかけに失踪した友人の妻と、不可解な行動で
捜査を混乱させる謎の青年。あらゆる捜査妨害を乗り越えて、秋川は友が語りえなかった真実に
迫れるのか!?哀切なラストが胸を打つ、警察小説の最新傑作。
(「BOOK」データベースより)

最近ハマッテイル、笹本稜平の本です。複数の事案が、複雑に絡み合って、状況が二転三転する
のも面白く、「不正侵入」の意味は、コンピュターに、ハッキングする事でした。


本3


奇妙なことから始まる仏師の放浪の旅「影法師」、呉服問屋「荻野屋」で次々起こる不可解
な惨事「夢の錯乱」ほかを収録。失われていく古き良き時代の日本の美意識、人間性、風情
を味わい深く描いた時代小説
初めて読んだ作家です。この一冊では、評価出来ないので他の本も読んでみます。


本1

趣味の読書 その32

Category : 読書
桜宮高校の体罰問題で、表面化した柔道の女子選手が全日本女子前監督の暴力行為を告発した
問題では、園田隆二前監督(39)と、吉村和郎強化担当理事(61)が辞任をした。
さらに、暴力行為を認めた徳野和彦コーチ(38)も、辞任するという事態に発展した。
一連の問題を全日本柔道連盟(全柔連)に訴えたが、「内部で封殺され、日本オリンピック委員会
(JOC)にも告発したが、私たちの声は十分に拾い上げられなかった」と全柔連、JOCへの不信感
が原因で、選手の代理人の辻口信良弁護士らが、告発に至る事情説明の記者会見を行った。

女子柔道絡みで、ロンドン五輪78キロ超級で銀メダルを獲得し、11月に引退した杉本美香さん
の父親が、1/26(土)に母校で行われた、関西大学・校友会の代議員臨時総会(出席者915名)の
席上、校友会・伊丹支部の副支部長の立場で、東京五輪誘致の国民の支持率が、競争他国より
少ないので、誘致賛成の為の署名活動に協力して欲しいとの訴えがあり、早速、大勢の署名者の
列に並んで署名したら、東京五輪(候補都市)の可愛いピンバッチを貰いました。


西浅草署の刑事・高杉順平の自宅に送られてきた身元不明の人指し指。数日後、人指し指の
欠けた遺体が発見され、ズボンのポケットには猿の絵が描かれた紙が。その後も続く殺人。
そして、「容疑者」は次々に殺されてしまう。真犯人は誰か。そして、「指が語る」もうひとつの事件
とはいったい―。当代屈指の人気時代作家の名作警察小説シリーズ第一弾。
(「BOOK」データベースより)

鳥羽亮の小説は時代物も良いが、こう言った刑事物も好きでよく読んでます。


本4


ほおずき市の夜、老舗料亭の一室で男の変死体が発見された。現場は密室に近い状態で、そこに
なぜか赤ベコが。捜査が難航するなか、また殺人が発生、そこにも赤ベコが。そして、その後も
連続して起こる殺人。捜査にあたる西浅草署の刑事・高杉順平を翻弄し続ける真犯人は意外な
人物だった。当代屈指の人気時代小説作家の名作警察小説シリーズ第二弾。
(「BOOK」データベースより)

西浅草署の刑事・高杉順平が主人公のシリーズ物なので、これからの続編も読んでみたい。


本3


時代の大老井伊直弼は四面楚歌の政局打開の鍵と考え、座光寺藤之助を味方につけるべく
ひそかに上海に手下を送る。藤之助は江南の水郷を旅していた。案内役の劉源は、仇敵黒蛇頭
から逃れてきた男だった。そして玲奈は遠きバタビアで父の面影を追う。新・幕末小説は舞台を広げ
新たなステージへ。
(「BOOK」データベースより)

ご存知平成のベストセラー作家、佐伯泰英の「交代寄合伊那衆異聞シリーズ」。
主人公の座光寺藤之助が幕末の上海まで、舞台にして活躍するスケールの大きな時代物です。


本2


神風特別攻撃隊第一号に選ばれ、レイテ沖に散った関行男大尉。敗戦を知らされないまま、玉音
放送後に「最後」の特攻隊員として沖縄へ飛び立った中津留達雄大尉。すでに結婚をして家庭の
幸せもつかんでいた青年指揮官たちは、その時をいかにして迎えたのか。海軍兵学校の同期生
であった二人の人生を対比させながら、戦争と人間を描いた哀切のドキュメントノベル。
(amazon.co.jpより)

城山三郎の本を、久しぶりに読みました。作者自身が、海軍特別幹部練習生として終戦を迎えており
特攻隊員達に対する思い入れも、大いにあったのではないかと、思われる小説でした。


本1

趣味の読書 その33

Category : 読書
2020年に招致を目指している、東京五輪に悪影響が出そうな、ニュースが寝耳に水で入ってきた。
国際オリンピック委員会(IOC)が12日にスイスで開いた理事会でレスリングを、五輪での実施が
確定する「中核競技」25競技から除外することを決めた。
IOCのアダムス広報部長は最終決定ではないと言っているが、野球・ソフトボール、空手、武術
(太極拳)、スカッシュ、ローラースポーツ、スポーツクライミング、ウエークボード(水上スキー)に
レスリングを加えた8競技の中から残る1競技を9月に、最終決定する。復活は、相当に難しくなった。
レスリングが除外されれば、日本への影響は非常に大きくメダルを獲得出来る競技が減ってしまう。
近代五種とテコンドーは、ロビー活動もやり、尚且つIOCの理事も入っているので、除外から免れた。
日本・米国・ロシアそれに、強豪国のイランまで、除外反対の声を上げているが、復活できるか?


岡本綺堂は、日本最初の岡っ引捕り物小説1917年に「半七捕物帳」の執筆をして、江戸情緒溢れる
描写で人気を得た。「半七捕物帳」しか、読んだ事がなかったが、この本は、明治36年から昭和2年
にかけて発表したミステリー小説23作品、3000枚超を全二巻に大集成。23作品中18作品まで
が単行本初収録。日本探偵小説史を再構築する、画期的全集。


本1


長嶺亨は脱サラをして父親の山小屋を継いだ。父をなくしたOL、84歳のクライマー、7歳の女の子、
ホームレスのゴロさん…美しい自然に囲まれたこの山小屋には、悩める人を再生する不思議な力が
あった。傑作山岳小説『還るべき場所』の作者が描く登山の魅力。
(「BOOK」データベースより)

笹本稜平の本は、当たり外れの少ない作家で、この本も楽しく読めました。


本2


江戸一番と評判の高い浮世絵師・宗次。あえて長屋住まいを続けているが、実父は紀州徳川家の
二代藩主。撃滅剣と謳われた楊真流の遣い手でもある。宗次の剣は、江戸に渦巻く黒い欲望を斬り
捨てるだけでなく、弱き者たちを励ます活人剣。奉行所同心や見目麗しい女将、長屋の仲間たちと
の情感溢れるつきあい。一転剣戟場面はページをめくるのももどかしいほどの迫力と凛冽が満ちる。
(Amazon.co.jpより)

今、門田泰明の時代小説を集中的に、探して読んでいます。面白いシリーズが多く楽しんでいます。


本3

趣味の読書 その34

Category : 読書
レスリング競技が2020年夏季五輪からの除外候補となった問題で、日米露ら強豪15か国の
競技関係者が20日、テヘラン市内で緊急会合を開き、競技存続に向けて各国がロビー活動を
進めることを確認した。
国交がなく、犬猿の仲のアメリカとイランがレスリング復活の為に、米レスリング協会のリッチ・
ベンダー専務理事と、イランのレスリング協会のファジャトラ・ハティブ会長が抱擁し、両国が
競技存続のために連携していく姿勢を見せた。ロシアのプーチン大統領が、ロゲIOC会長と5月
に会談し復活要請をする予定が報じられ、又アメリカのオバマ大統領にも、サポートを求める動きも
出てきている。
2020年五輪開催国に立候補している、東京やイスタンブール(トルコ)は、共にレスリングを
お家芸としており、メダルの量産が期待されている。かっては、五輪開催国の強い競技が、はずされ
る事がなく、今回の除外はこの両都市を追い落とし、マドリード(スペイン)開催で欧州経済の活性化
を図る西欧の陰謀、というまことしやかなウワサも流れている。
近代五種やテコンドーよりも、小生は、レスリングの方が、五輪の種目としては上だと思っていますし
日本人なら、少しでも金メダルのとれる競技が残って欲しいと痛切に願うはずです。


警視庁捜査一課から青梅警察署水根駐在所所長へ。取り調べ中に容疑者が服毒自殺したことで
左遷された警部補、江波淳史。自責の念を背負う元刑事は、奥多摩の捜査において生身の人間と
しての自分を取り戻せるか。冒険小説の第一人者が挑む警察小説。組織とぶつかりながらも、自ら
信じる捜査を貫く様を描く。
(「BOOK」データベースより)

最近、お気に入りでよく読んでいる、笹本稜平の本を4冊、今回は紹介したいと思います。


本1


“おれ”は、東西の指定広域暴力団と地場の組織が鎬を削る街に事務所を開く私立探偵。やくざと
警察の間で綱渡りしつつ、泡銭を掠め取る日々だ。泣く子も黙る組長からは愛犬探しを、強面の悪徳
刑事からは妻の浮気調査を押しつけられて…。しょぼい仕事かと思えば、その先には、思いがけな
い事件が待ち受けていた!ユーモラスで洒脱な、ネオ探偵小説の快作。
(「BOOK」データベースより)

いつもと、タッチの違う小説で、其れなりには面白かった。


本2


エベレスト山頂近くにアメリカの人工衛星が墜落! 雪崩に襲われた登山家の真木郷司は九死に
一生を得るが、親友のフランス人が行方不明に。真木は、親友の捜索を兼ねて衛星回収作戦に
参加する。ところが、そこには全世界を震撼させかねない、とんでもない秘密が隠されていた。
八千メートルを超える高地で繰り広げられる壮絶な死闘! 大藪賞作家、渾身の超大作!!
(「BOOK」データベースより)

登山に関する、専門用語が多々出てくるので、山登りの好きな人には、面白く読めると思います。


本3


元刑事で、今はしがない私立探偵である茜沢圭は、末期癌に冒された老人から、35年前に生き別れ
になった息子を捜し出すよう依頼される。茜沢は息子の消息を辿る中で、自分の家族を奪った轢き
逃げ事件との関連を見出す…。「家族の絆」とは何か、を問う第18回サントリーミステリー大賞&
読者賞ダブル受賞作品。
(「BOOK」データベースより)

この本が、2001年に出版した笹本稜平のデビュー作になります。
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
笹本稜平(ササモトリョウヘイ)
1951年、千葉県生まれ。立教大学社会学部卒。出版社勤務の後、フリーライターとして独立し、
同時に創作活動に入る。2001年には本作品『時の渚』で第18回サントリーミステリー大賞と
読者賞をダブル受賞する。また、2004年には『太平洋の薔薇』(中央公論新社)で第6回
大藪春彦賞を受賞。壮大なスケールで冒険、謀略小説を構築できる作家として期待されている


本4

趣味の読書 その35

Category : 読書

先日NHKで、テレビ放送60年記念番組「テレビが映したスポーツ60年」を見た。
全6回のシリーズ物で、第1回は「力道山と東京五輪」。プロレス中継を見る為に、新橋駅前に
設置された街頭テレビには、1万人を超す群衆が集まった。2005年に公開された「ALWAYS
三丁目の夕日」のシーンにも出てきた様に、小生の子供時代は、ご近所の「金持ちの家」にテレビを
見せて貰いに行った物だった。1964年にあった『東京オリンピック』は、ちょうど高校2年生の時で、
日本が高度成長の真っ只中にあり、昨今と違い、明日は今日よりも、もっと良くなると言う希望を持
てる日々だった様に、感じられた。
東京五輪の開会式で、大空に五輪を描いた航空自衛隊ブルーインパルスチーム。テレビを見ていた
東京都民は、あわてて家を飛び出して、空を見上げて、五輪のマークを見たらしい。
東海道新幹線は、1959年(昭和34年)4月20日に着工し、東京オリンピック開会直前の1964年
(昭和39年)10月1日に開業した。団塊の世代が子供の時代に「夢の弾丸列車」と言われていた事が
実現した様に、思います。我々が前世代の「大正時代」を見る様に、平成生まれの世代から見ると
「昭和時代」は、古めかしいノスタルジーその物かも知れません。


時は戦国末期ー。みちのくの大地から隻眼で天下を見つめる十九歳の若者がいた。伊達家当主、
政宗である。下剋上の世にあって馴れ合う奥羽大名の慣習を打ち破り攻めに出た政宗だったが、
畠山氏に裏切られ、父・輝宗を喪う。悲しみを乗り越え、怒涛の勢いで奥州制覇に動き出す政宗。
一方、上方では豊臣秀吉が天下統一に向けて奥羽にも手を伸ばそうとしていた。
(「BOOK」データベースより)

最期の戦国武将とも言われる伊達政宗。渡辺謙主演で、NHKの大河ドラマになった「独眼竜政宗」
(どくがんりゅうまさむね)は1987年(昭和62年)1月4日から12月13日に放送され人気があった。
伊達政宗が上洛したとき、伊達家・家臣一同が奇抜な衣裳を着て登場したため、「バサラ者」
「ダテ者(伊達者)」と持て囃された。「バサラ」とは室町時代の流行語で、婆娑羅とも、時世粧とも
書き、乱世の時代に反体制の象徴として、派手に見栄をはることを意味した言葉であった。


本2


太閤秀吉が世を去り、天下の実権が関ヶ原で争われている頃、政権交代の混乱に乗じて政宗は
和賀郡を奪取することを企てる。奥州に波乱を巻き起こした政宗だったが、天下人となった家康の
不興を買ってしまう。だが一方で、南蛮との貿易ルートに財政の活路を見出し虎視眈々と好機を待
ち続けていた。最後まで天下を諦めなかった猛将の生き様を描く傑作戦国小説。
(「BOOK」データベースより)

火坂雅志は、戦国時代を背景にした小説が多く、好きでよく読んでいる作家の一人です。
彼は、1956年、新潟県生まれ。早稲田在学中の2年の時に読んだ『燃えよ剣』で作家を目指す。
出版社勤務後、88年に『花月祕拳行』で作家デビューを果たす。豊臣秀吉の侍医兼参謀を描いた
『全宗』、徳川家康側近の金地院崇伝を題材にした『黒衣の宰相』などの意欲作を多数発表。
NHK大河ドラマの原作になった『天地人』で中山義秀文学賞を受賞した。


本3


人はそっくりな男を見てなぜこんなにも胸が騒ぐのだろうか。名優・坂田藤十郎の「そっくりさん」
めぐる騒動を描いた表題作ほか、芸の世界に生きる者たちの、それぞれの人生を描いた会心作。
(「BOOK」データベースより)

松井今朝子の本も、『並木拍子郎シリーズ』が好きでよく読んでいます。
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
松井今朝子(マツイケサコ)
1953年、京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科演劇学修士課程修了後、松竹入社。
歌舞伎の企画・制作に携わる。97年、『東洲しゃらくさし』で小説家デビュー。同年、『仲蔵狂乱』
で第8回時代小説大賞を受賞。


本1

団塊の世代 集まれ!

訪問者数

ブログランキング

ブログランキングに参加してます。

FC2Blog Ranking

カテゴリ

リンク

RSSリンクの表示

QRコード

QR

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: