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ホンブチョウ

Author:ホンブチョウ
1947年生まれ、趣味が読書の
団塊の世代です。
ネットの話題を、紹介します。
リンクは、フリーです。

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趣味の読書 その22

Category : 読書
山梨県の中央自動車道上り線の笹子トンネルで2日、起きた天井崩落事故。9名の方が亡くなると
言う痛ましい事故でした。
災難としか言い様がありませんが、中日本高速道路の長期に渡る、充分な点検をしてなっかた
とういう、人災にほかなりません。我々も、これでは安心して高速道路のトンネルを走行できません。
国土交通省は3日、崩落したトンネルと同様のつり天井方式を採用している全国37カ所49本の
トンネルを緊急点検するよう、高速道路会社などに指示した。
早急な点検と補修を急がないと、東南海地震などの天災が起こると、広範囲で被害が起こりうる。


柔らかな陽射しが船着場を照らし小梅村が春の気配に包まれる頃、豊後関前藩の留守居役兼用人
に就いた中居半蔵より呼び出しを受けた坂崎磐音は、義弟の遼次郎と霧子を伴い佃島へと
向かっていた。折りしも関前藩の新造帆船が佃島沖に到着し、荷下ろしを行っていたが…。
春風駘蕩の如き磐音が許せぬ悪を討つ、超人気書き下ろし長編時代小説第四十弾。
(「BOOK」データベースより)
2000万部のベストセラー作家の佐伯泰英は、この「居眠り磐音 江戸双紙」シリーズ40巻で
1450万部の売り上げらしいが、数あるシリーズの中で、一番おもしろく、小生も図書館の予約
順番待ち数が多すぎるので、このシリーズだけは、購入して読んでいます。


本1


公園の木立で発見された絞殺死体は、裸足の女性――。捜査本部に着任した警視庁捜査一課の
キャリア管理官は、我が息子だった。同時にチョウバ壊しで知られる捜査十三係の鬼係長・山岡
も派遣されてきた。26歳警視の俊史と犯人を追うことになった城東署の強行犯係長・葛木の、
所轄刑事の意地を懸けた苦闘の日々が始まった……。
揺れる捜査方針に、本庁と所轄の面子が火花を散らしてぶつかり合う!
(出版社からのコメント)
最近ハマッテいる、笹本稜平の本です。当たり外れの少ない小説が多く、気に入って読んでます。


本3


フリーライター深沢章人の兄が自殺して六年後、彼のもとをひとりの弁護士が訪れる。その時、
初めて章人は、兄が死の三日前に結婚していたことと、多額の保険金がかけられていたことを知る。
その死に不審を覚えた章人は、兄の死ぬ直前の足取りを辿り、「母の死の真相を調べる」という兄の
遺志を継ぐため故郷へと向かう。そこで彼が掘り起こしてしまったものとは…。
話題作『越境捜査』の著者が描く、慟哭の物語。
(「BOOK」データベースより)
この本も、期待を裏切らず、面白かった。


本2


趣味の読書 その23

Category : 読書

ノーベル賞の授賞式が10日(日本時間11日未明)ストックホルムのコンサートホールで開かれた。
人工多能性幹細胞(iPS細胞)を開発し、医学生理学賞に選ばれた山中伸弥・京都大教授(50)は、
授賞式に続き、家族らと共に晩さん会に出席した。
式の後、ステージには山中氏の家族も上がり、ノーベル賞の金色のメダルを手に記念撮影をした。
山中氏は、会場にいた母親・美奈子さん(81)と目が合って、「この場に母が来られるか分から
なかったので、本当にうれしく、ほっとした」と満面の笑みを見せた。
本当に、親孝行が出来てよかったと、思います。天国の父親も、きっと喜んでくれているでしょう。


マンガの「じゃりんこチエ」の小説版のような物語でした。
おとうちゃん、たっぷり愛してくれておおきに、ありがとう-。大阪の通天閣の北にある、北詰通
商店街のラーメン屋「味よし」店主のゲンコと看板娘センコ。どん詰まり下町商店街に息づく、
とびっきりの人情と家族の物語。
大阪人気質が、随所に出てきて、気楽に読める本でした。


本1


失踪した老人は、葛飾区青戸七丁目在住の有村礼次郎、八十四歳、出身は鹿児島県。
現在の場所で暮らすようになったのは二十年ほど前のことで、近所の不動産屋の話では、家と土地
は即金で購入したという。それなら金回りはいいはずで、古びた家屋は建て直すものと
思っていたら、たまに修繕をしながら住み続け、車を持つでもなく、家具調度に贅沢をするでもなく、
世間によくいる侘びしい独居老人の暮らし向きを続けていたらしい―特殊班捜査係が動く。
(「BOOK」データベースより)

この本も、期待を裏切らずに面白かった。
笹本稜平の本を、かなり読んでいますが、まだ他にもあるようなので、図書館に予約中です。


本2


自筆原稿・創作ノート・遺愛品・プライベート写真など、初公開写真を含む貴重な図版を多数収載。
『柳枝の剣』『異説猿ヶ辻の変』『死出の雪』3作品完全収録。
脚本家出身の作家で、実際に筆名の隆 慶一郎を名乗って活動したのは、晩年の作家活動期
となった約5年間だけである。
関ヶ原の戦いの時に、家康が殺され影武者と入れ替わったというテーマの小説「影武者徳川家康」
や「傾奇者(かぶきもの)」という言葉と前田慶次郎を原作とした漫画化作品『花の慶次』の原作の
「一夢庵風流記」などの小説が好きで、以前よりよく読んでいました。
惜しむらくは、66歳の若さで急逝したこともあって、未完の作品、構想だけが編集者に語られるなど
して残った作品も少なくないらしくて、残念です。


本3


大宰府に流された菅原道真が亡くなって5年後の延喜8年。志摩の国・賢島に禍々しき巨船が
迷い込んだ。その翌日、8人の男がぼろきれのように惨殺される事件が起きたが、驚くべきことに
下手人は若い娘であった。男から女へ、肉体から肉体へ、まぐあいながら人にとりつき、殺めていく
淫鬼。道真の怨鬼までも甦らせた鬼の狙いは?陰陽道に通じる加茂一族は淫鬼に対抗できるのか。
妖しく恐ろしい鬼の姿を描いた伝奇長編小説。
(「BOOK」データベースより)

同じ団塊の世代の、高橋克彦の作品は、よく読んでいる作家の一人です。
浮世絵の造詣も深く、1983年に『写楽殺人事件』で江戸川乱歩賞を受賞してデビューした。
推理小説・歴史小説・時代小説・ホラーと色んな分野を書き分けており、それぞれが面白い。


本4

趣味の読書 その24

Category : 読書

2012年衆議院総選挙は獲得議席数で、自民294、民主57、維新54、公明31、みんな18、
未来9、共産8、社民2、大地、国民新各1、無所属5で確定しました。
巷間言われているように、自民党の圧勝と言うよりも、だらしない民主党の大惨敗と言う方が
正鵠を得ているように思われます。
いみじくも田中真紀子大臣が残念そうに、発言しています「総理は独りよがり」で「自爆テロ解散」
と首相を痛烈批判していますが、選挙結果は、情勢分析どおりというより、さらに極端な結果になり
民主党が、いかに国民の支持を失っていたのかが、よく出た選挙になりました。
ただ、投票率が戦後最低の59.32%となったのは、若い人の関心度が低いと言われてますが
団塊の世代の我々の年代層からは、国民の権利放棄としか思えず、信じられません。


関八州廻りの桑山十兵衛シリーズ の8巻目、最新刊。
関東取締役出役―関八州の悪党者を取り締まる通称“八州廻り”の桑山十兵衛は事件を追って
諸国奔走の日々を送る。
今回は廻村先で毎度のように火付盗賊改加役の樋口新三郎と出食わし、十兵衛と手柄争い。
友人が決闘で殺され改易された。その理由が、私闘だから勝った方はお咎め無しとなった。
十兵衛は、それを逆手にとり、私闘という形で友人の仇討ちをするストーリーです。
1994年『恵比寿屋喜兵衛手控え』で直木賞を受賞した、佐藤雅美は この本以外もよく読んでいる
作家で新作が出ると、すぐに図書館に予約を入れています。


本1


見渡す限りの砂塵。傍らの突撃銃と残骸になった軍用ヘリ。そして、失った記憶と謎の文献・・・。
未知の新油田を巡り、伝説の傭兵が、今、蘇る!。
伝説の傭兵、檜垣耀二が砂漠で目を覚ますところから物語は始まる。しかし、檜垣は自分に関する
記憶を一切失っていた・・・。
いつもながら、期待を裏切らず、面白かった。


本2


一匹狼の鉄砲撃ち・鹿王丸は、請け負った暗殺仕事を完璧に仕上げる。十分な下調べをし、たった
一発で仕留め、人込みに紛れて逃げる。しかし、警備隊長を次々と倒された六角氏も手を打ち始め、
鹿王丸の行動は、次第に狭められていく。
謎の暗殺依頼者、六角氏に雇われた甲賀者たちが、鹿王丸を巡って暗躍を繰り広げ、ついに、混乱
にも終わりの時がくるが―。応仁の乱後の荒廃した京で繰り広げられる、手に汗握る活劇。
(「BOOK」データベースより)

気楽に読めて面白い作家です。最近よく借りてます。


本3

趣味の読書 その25

Category : 読書

今年は、世界の首脳国の指導者の交代があり、日本も政権交代になり、安倍首相が26日に誕生
します。アメリカのオバマ大統領は再選されましたが、ロシアのプーチン大統領は再登板となり
ました。ニューフェイスは、中国の習近平総書記と韓国は、初の女性大統領の朴槿恵(パククンヘ)
氏が誕生し、フランスは、社会党のフランソワ・オランド氏が大統領に就任となりました。

小生も、母校の関西大学・校友会の代議員を拝命しました。
昭和46年の卒業時に次いで、二度目の拝命で、任期は4年間です。母校のために微力ながら
少しでも役立つために、頑張っていきたいと思っております。


寛政十年、蝦夷の東北の果て、エトロフの地に江戸幕府の役人として初めて「大日本惠登呂府」の
木標を立てた近藤重蔵は、翌年の帰府後一月も経たぬうちに御目見以上勘定職への昇進を果たし
ふたたび蝦夷地巡見の命を受ける。
だが、重蔵不在の江戸には刺客が現れ、再度足を踏み入れた最果ての地には、遥か北の海を暗躍
する薩摩藩の影、さらには重蔵を亡き者にせんとする恐るべき罠が―。
重蔵を執拗につけ狙う女賊・りよとの因縁の果ては?本格時代小説いよいよ佳境へ。
(「BOOK」データベースより)

近藤重蔵の『重蔵始末シリーズ 』も、この本で7巻目になり全て、読んでいます。
モデルとなった近藤重蔵は、幼児の頃から神童と言われ、8歳で四書五経を諳んじ、17歳で私塾
「白山義学」を開くなど、並々ならぬ学才の持主であった。生涯60余種1500余巻の著作を残して
いて、父の隠居後の寛政2年(1790年)に御先手組与力として出仕。火付盗賊改方としても勤務
した。寛政10年(1798年)、幕府に北方調査の意見書を提出して松前蝦夷地御用取扱。4度蝦夷地
(北海道)へ赴き、最上徳内と千島列島、択捉島を探検、同地に「大日本恵土呂府」の木柱を立てる。


本1


明治三年脱疽のため右足に続き左足を切断した名女形、沢村田之助の復帰舞台に江戸は沸いた。
ところが、その公演中に主治医が惨殺され、さらには、狂画師・河鍋狂斎が描いた一枚の幽霊画が
新たな殺人を引き起こす。戯作者河竹新七の弟子・峯は捜査に乗りだすが事件の裏には歌舞伎界
の根底をゆるがす呪われた秘密が隠されていた…。
(「BOOK」データベースより)

骨董や民俗学などの分野を得意とする北森鴻は、2010年1月25日に満48歳で死去しました。
旗師・宇佐見陶子を主人公にしたシリーズ『旗師・冬狐堂』が面白く、それ以来よく読んでいます。
旗師とは、店舗を持たずに競り市から競り市へ、骨董店から骨董店を渡り歩いて品物を仕入れ、
流通させるバイヤーのような存在。


本2


川止めで、木賃宿に逗留し、足止めを食っている若き侍、伊藤七十郎。藩で一番の臆病者と
言われる男が、斬れと命じられた相手は、派閥争いの渦中にある家老。家老が江戸から国に
入る前を討つ。すでに対岸まで来ているはずだ。川明けを待つ間、思いもかけぬ市井の人々との
触れ合い、さらには降って湧いたような災難が続き、気弱な七十郎の心は千々に乱れるが―
ひとびとのためにやると決意したのだ、と自分を叱咤した。たとえ、歯が立たない相手であっても、
どんなにみっともない結果になろうとも、全力を尽くすのみだ。七十郎は叫びながら刀を抜いた。
「それがしは刺客でござる」。
(「BOOK」データベースより)

最近よく読んでいる、葉室麟の本です。


本3


秀吉の懐刀・黒田官兵衛、キリスト教の教義を官兵衛に教えた日本人修道士・ジョアン、キリシタン
の象徴的存在・細川ガラシャと、その侍女いと、キリシタンの天下人と望まれた岐阜中納言織田秀信
らは、次々と追放や殉教という運命に翻弄されていった。
伴天連追放令下、キリシタンが次第に生きにくくなる時代を描く連作集。
(「BOOK」データベースより)


本4

趣味の読書 その26

Category : 読書

2012年も、あと3日となりましたが、今年の10大ニュースのベスト・スリーは、読売新聞によると
1位:ノーベル生理学・医学賞に山中教授
2位:東京スカイツリー開業
3位:ロンドン五輪、史上最多のメダル38個
となりました。来年は、景気も回復して、いい年になって欲しいものです。

4/22に友人(リンクを貼っている「陰陽の世界 光と陰の狭間で...」の陰陽師)のすすめで
ブログを始めて、早8ケ月が過ぎましたが、当初はブログねたが、少なくここまで継続できるとは
到底思えませんでした。それまで、図書館から本を借りて、よく読んでましたので、それをネタに
しようと思い立ち、今日まで続ける事ができました。
来年も、『継続は力なり』の精神で、頑張っていきたいと思っております。


入江、北本、本郷の警視庁人事一課監察係の3人は仕手集団が絡んだ株のインサイダー取引疑惑
を調べていた。対象人物のひとりだった捜査二課の戸田光利は、課内で一身に疑惑を背負う形に
なり、追われるように退職。直後にくも膜下出血で倒れてしまう。戸田の無実を信じる部下の
沢井昭敏は、事件の真相を探ろうとするが……。追いつめられた沢井を、本郷たちは救うことが
できるのか?
(「BOOK」データベースより)

趣味の読書 その2(7/18)で紹介した、素行調査官シリーズ第3弾。
主人公の本郷岳志は、私立探偵を経て、特別捜査官として警視庁に入庁した変り種。
警務部人事一課監察係で、警察官の不品行や不正を取り締まるのが仕事。
このシリーズも読み応えがあり、大変面白くお奨めです。


本1


このことは誰も知らない。五月末日の木曜日、午後四時のことである。大阪が全停止した。
長く閉ざされた扉を開ける“鍵”となったのは、東京から来た会計検査院の三人の調査官と、
大阪の商店街に生まれ育った二人の少年少女だった―。前代未聞、驚天動地のエンター
テインメント、始動。
(「BOOK」データベースより)

『プリンセス トヨトミ』のタイトルで、2011年5月28日・全国東宝系で公開。
主人公は、中井貴一と綾瀬はるかで映画化されました。
万城目学は、一浪して京大の法学部に入りました。お笑い芸人のロザン・宇治原史規は大学の
同級生にあたり、万城目は一方的に宇治原のことを知っていたそうである。


本2


面白い噺を拾い集めてくる者を、駿河台富士見坂の屋敷で歓待する地獄耳の九郎左衛門、
通称「耳九郎」こと江戸南町奉行根岸肥前守鎮衛。
藩を出奔した人相見の栗原幸十郎や薬売りの銀次、元掏摸の名手、河童の平六たちが、町で聞き
込んだ悪事や奇妙な出来事を持ち込めば、鎮衛の広い懐で吟味された事件は、ばっさばっさと裁
かれる。豪放磊落で人気者、当代切っての出頭人、根岸鎮衛の大笑いが今日も江戸の町に響く。
(「BOOK」データベースより)

林望の本は、初めて読みました。他にも面白うそうな本があれば、読んでみたいと思います。


本3


ズッコケ中年三人組は、那須正幹作の小説作品。児童文学『ズッコケ三人組』シリーズの続編。
そのため児童文学と誤解されがちだが、実際には一般文学作品である。
名前だけは、前から知っていましたが、気楽に読める娯楽小説です。


本4

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