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ホンブチョウ

Author:ホンブチョウ
1947年生まれ、趣味が読書の
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趣味の読書 その9

Category : 読書
9月も中旬になると、日中の暑さは変わらないものの、朝晩の空気が違ってきました。
今朝も、開けっ放しで寝ている窓からの、明け方の冷気で午前4時頃に
目が覚めました。「暑さ寒さも、彼岸まで」と昔から言うとおりで、もう少しの
辛抱で、この暑さともお別れだと思います。


大沢在昌の本は、『新宿鮫シリーズ』を昔から愛読しており、主人公の新宿署の鮫島警部
(キャリア警察官が警察内部の抗争に巻き込まれて、はぐれ状態になっているという設定)
の生き様が、好きで共感を呼ぶシリーズ小説です。
この本は、又おもむきの違うシリーズ物で、主人公の坂田勇吉がヤクザ絡みの数々の
トラブルに巻き込まれていく話で、第一作「走らなあかん、夜明けまで」が面白く
第二作「涙はふくな、凍るまで」も読み、これが第三作「語りつづけろ、届くまで」です。
詐欺師と、それを追う二つの暴力団、そして警察。何故か平凡なサラリーマンである
坂田勇吉がいつもトラブルに会うのは、極度の「巻き込まれ体質」と言うか、トラブルを
招き寄せている様な、不思議としか言いようがないが、話としては面白い。
一作目は大阪ヤクザ、二作目はロシアマフィア、三作目は地元東京ヤクザVS詐欺師。
今回も「ひとりですべてができるとは思えない。でも僕が何もしなかったら。きっと何もかわらない」
と事件に巻き込まれていくストーリーです。


本3


杉本章子は、趣味の読書 その5(8/14)で紹介した「東京影同心」が良かったので、その他の本を
探して「お狂言師 歌吉うきよ暦」シリーズを図書館で借り出しました。
江戸時代の大奥は男子禁制のため,奥女中は歌舞音曲をたしなむにも不便であった。
そこで踊りの女師匠が呼び寄せられ,歌舞伎なども演じて見せた。これがお狂言師で,
女性ばかりの一座を組織していた。
中橋小町の歌吉は、お狂言師にして、お小人目付の協力者。宿下がりしたままの坂東流名取・照代
を再び召し出そうとする上様に、一夜だけの舞台に立つ事になった照代と連れ舞を舞う事に。
大奥の陰謀から照代を守ってやれるのは、歌吉をおいてほかにいない・・・。
シリーズ第二作「大奥二人道成寺」です。


本2


シリーズ第三作「精姫(あきひめ)様一条」です。
将軍家の姫は、輿入れに莫大な費えがかかるため「厄介嫁」と呼ばれる。
彦根の井伊家と、久留米の有馬家に12代将軍・家慶の養女の精姫を押し付けようとする動きが
あり、井伊家がうまく逃れたので、有馬家へ嫁ぐ事が内定する話の中で、有馬家の嫁受け入れに、
賛成する派閥とお家の財政逼迫の為に、反対する派閥の闘争になるお家騒動物語。
このお家騒動が、江戸町中での殺傷事件に発展し、歌吉や幕府隠密・日向新吾の活躍により、
その事件の謎が解明されていく。


本1

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