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ホンブチョウ

Author:ホンブチョウ
1947年生まれ、趣味が読書の
団塊の世代です。
ネットの話題を、紹介します。
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趣味の読書 その4

Category : 読書
ロンドン五輪での、連日の日本選手の活躍でどうしても、遅くまでテレビに
見入ってしまい、睡眠不足気味な今日この頃です。
メダル数は、多くて良いのですが、五輪日程を半分消化した段階での
「金」メダルが少ないのが、残念なところですが、まだこれから増えると思います。
なでしこジャパンや男子サッカーもあり、レスリングの吉田沙保里や
伊調馨も期待できます。


宇江佐真理の「髪結い伊三次捕物余話」というシリーズが好きで、第一巻から
直近の第十巻までずっと読んでます。
この本は、夜鳴きめし屋「鳳来堂」を舞台にした江戸の人情物語。連作短編集です。



本1


「東海道中膝栗毛」の作者、十辺舎一九の若き日の物語。
駿府の同心の家に生まれ、跡取りでありながら弟に跡目を譲り江戸に出る。
大坂で武士身分を捨てて、材木屋に婿入りしたり、その後江戸の質屋に二度目の婿入り
をした本名 重田与七郎 の話です。


本2


交代寄合衆とは、四衆あり下野国の那須衆、美濃国の美濃衆、信濃国の信濃(伊那)衆、
三河国の三河衆になり、江戸幕府における旗本の家格の一つであり、広義の寄合に含まれる。
その内の信濃国の信濃(伊那)衆であり、幕末の上海などで、「サムライ トウノスケ」と呼ばれた
座光寺藤之助(ざこうじとうのすけ)が主人公の物語です。
交代寄合伊那衆異聞の本シリーズもとうとう16作目になります。

今回の話は当主不在(交易の為上海に居た)の咎で、お家断絶と当主切腹を迫られた座光寺家。
江戸屋敷を引き払った面々を追い、藤之助も中山道、碓氷峠を目指し急追する。
最大の危機に、藤之助は一族を救えるか・・・。


本3

趣味の読書 その5

Category : 読書
ロンドン五輪が、17日間の幕を降しました。金7、銀14、銅17の38個の史上最高のメダル数を獲得
しました。なでしこジャパンは、惜しくも銀メダルでしたが予定通り、レスリングで吉田沙保里と
伊調馨が三連覇で金メダル、小原日登美と米満達弘が見事に金メダルを取り、ボクシングの
村田諒太も、ミドル級という日本人にとって、難しい階級で金メダルを取ってくれました。
「霊長類最強の女」と言われている 吉田沙保里は、ロシアのカレリンと同じく
五輪と世界選手権を12連覇しましたが、9月にレスリングの世界選手権があるので
13連覇は、ほぼ確実視されており、カレリンを超えるのは間違いがないと思います。
日本選手、特に今回は女子選手達に拍手を送って、讃えたいと思います。


朝日放送の「探偵!ナイトスクープ」で活躍している、長原成樹の自叙伝小説第2弾
大阪・生野区で在日韓国人として生まれ、18歳のとき、強盗事件を起こして逮捕された
札付きのワルだった男が、お笑いの世界に飛び込んで行く物語です。


本1


明治元年、江戸町奉行所は市政裁判所と名を変え、のち、東京府に移管されて、
完全に姿を消した。慶応三年、二五歳で異例の出世をし、南町奉行所定回り同心となった
金子弥一郎。お役大事で、まじめに生きてきたこの男にも、コロリの流行、桜田門外の変、
彰義隊と、文久、慶応、明治の大変動が襲いかかる。「八丁堀」が消えた明治の世になって、
捕り物一途の男が見せる、己れと世の中につける決着。
(講談社BOOK倶楽部より抜粋)未読これから読みます。


本4


西條奈加は、時代小説が多いがこれは現代劇の小説で、初めて読みました。
神楽坂を舞台にしっかり者な中学生の望と、元芸者の祖母お蔦さんが日常で起きる事件を
解決する物語。あたたかくて少しだけ波乱のある爽やかな日常のミステリー連作短編集。


本6


趣味の読書 その6

Category : 読書
連日35℃以上の猛暑日が続き体力を消耗しますが、不思議と昔から食欲が落ちずに
夏痩せをしません。昨日は夕方からの雷雨で、庭木の水遣りもせずに助かりました。
夜寝る時も、夜風が冷たいくらいで、いつものシャワーだけで済ませずに
久しぶりに風呂を沸かしました。窓を開けて寝ていると、午前4時頃に、寒さで目が覚めました。


趣味の読書 その2(7/18)で、紹介した 樋口明雄「竜虎」の前作、馬賊三部作の第二巻。
「狼叫」(ランチャオ)です。
動乱の満州、この民を救うために抗日義勇軍の頭目・大攬把(ターランパ)となった
モーゼルミリタリーの名手・美少女の柴火(さいか)。
その好敵手で満州国軍司令官の伊達順之助。義を守り柴火を想う隻眼隻脚の徐舜(じょしゅん)に
男装の麗人 川島芳子が絡む物語で、第一巻も読みたくなりました。


本4


池波正太郎の鬼平犯科帳シリーズが好きで、よく読んでいたので江戸幕府の火付盗賊改方
(ひつけとうぞくあらためかた)の長官・長谷川平蔵に対して、中山伊織長官の火付盗賊改方
の物語を読みました。極悪人達を相手にする為、「今日から鬼になる」と自宅の仏壇をたたき壊し
誓いを立てた。有無を言わせぬ厳罰でその名を知られる男が、鬼の心で切り捨てる極悪人達。
本家の鬼平の方が、ずっとおもしろい。


本2


父親の白石一郎の「十時半睡事件帖」を読んでいたので、息子の白石一文のこの本を読みました。
親子で直木賞を取った作家と言う事で、期待しましたがあまり面白くなかった。
東日本大震災の映像を見て、非現実感に捕らわれた人が多いと思うが、この世の出来事は
すべてイリュージョン(幻影)なのではないか、というお話でした。


本5

趣味の読書 その7

Category : 読書
昼間の暑さは相変わらずで、真夏日が続いており又熱帯夜も、継続中です。
夜になると、裏庭から「スズムシ」の声が聞こえるようになり、それなりに
季節が進んでいっている様です。
この暑さの中で、読書もなかなか進みませんが、それでも深夜になると
本の内容が一気に、頭の中に入って来て、ページも進みます。
これも、明日は仕事をする心配のないという、リタイアした者の特典かも知れません。


前回で、紹介した「狼叫」(ランチャオ)の馬賊三部作の第一作目「頭弾」です。
満州の戦災で孤児となった、美少女柴火(さいか)がある切っ掛けで、馬賊の一員となり
そこで、徐舜(じょしゅん)と一緒になった。満州国軍司令官の伊達順之助との撃ち合いで
徐舜が足を撃たれ、又自分のモーゼル銃の暴発で、片目を失った。
柴火は、幾多の戦闘でも弾が当たらないので、いつしか「仏子」(フーズ)(神仏の遣わせし子)
と呼ばれるようになった。
関東軍に追い詰めれていく抗日義勇軍は、仲間の馬賊が次々に倒されていく。
宿命のライバルとなった、伊達順之助と柴火との対決やいかに・・・・・。


本1


趣味の読書 その3(7/29)で紹介した「並木拍子郎 種取帳」の第一巻 「一の富」です。
芝居町の料理茶屋「和泉屋」の娘 おあさ 板前顔負けの料理上手で言葉遣いも荒っぽい
江戸っ子の娘ながら、五瓶の家で出会った拍子郎に思いを寄せるようになる。
富くじの一番くじと人の幸せとを重ねあわせて描いた「一の富」他4編の短編連作です。


本2


「並木拍子郎 種取帳」第二作目の「二枚目」です。
影の薄い二枚目役者が金を必要とする理由と、殺人事件の真相は・・・。
歌舞伎の世界では、昔から右から二枚目の看板が若手の花形役者、三枚目は道化役と
決まっていて、左端に座頭の看板が置かれていた。
先に人気の出た、二枚目役者・染川十三郎を、同年輩の市川此蔵と中村長右衛門が
十三郎が、長右衛門を刺し殺した様に見せかけて、騙して金を強請るという話です。



本3

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