2016
01/13
11:40
趣味の読書 その180
Category : 読書
今年の新成人は、121万人
男性が62万人・女性が59万人で、前年比5万人減。(2015年中に成人に達した人・2016年1月1日現在20歳)。1995年(平成7年)生まれの人達で、その年に起こった大きな出来事を想い出してみると、1月17日 - 午前5時46分、明石海峡を震源とする直下型地震、「兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)」が発生。6434人が犠牲になると言う、大惨事が起こった。その日は、連休が終わって出張に出る日で、自宅で熟睡していると下から突き上げられるような大きな衝撃で、目が覚めた。布団の中でじっとしている方が良いのか、又はすぐに飛び起きる方が良いのか、寝起きのボーとした頭の中で考えていた記憶がある。テレビニュースを見ると、大阪の被害状況よりも、神戸地区がものすごい事になっている画面が映し出されて、ビックリした。自宅は、棚から物が落ちて散乱している様な状況で、大きな地震だったなぁ・・・で済んだが、神戸は高速道路の橋脚が倒れて崩れ落ちたり、三宮駅前のビルが倒れたりしていた。丁度その時間帯に、大学時代の友人のN君が倒れた高速道路付近を走行していたが、たまたま所持金が少なくて、高速道路に乗らずに下の一般道路を走っていた為に、間一髪の差で命拾いしたと、後日聞かされた事を、想い出しました。それも、彼の「運」であったと思います。あれから、早くも21年経ったのかと思うと、感慨深い物があります・・・。
松前藩の屋敷に勤める不破家の茜は、嫡男の良昌に見初められ、側室に望まれていた。伊三次の息子、伊与太に思いを寄せる茜は、その申し出をかわしていたが、良昌の体調が刻一刻と悪くなっていくことに心を痛める。一方、伊与太は良い師匠に恵まれたものの、才気溢れる絵を描く弟弟子から批判され、自らの才能に悩んでいた。思い詰めた彼は、師匠と親交のある当代一の絵師、葛飾北斎のもとを訪れる――。人生の岐路を迎える息子や弟子に、伊三次は何を伝えられるのか。大人気捕物帖シリーズ第13弾。
(文藝春秋より)
「宇江佐 真理」が昨年11月に、満66歳で死去。大好きな『髪結い伊三次捕物余話』が読めなくなり、残念です。1997年から発行された、人気シリーズ物語で、主人公の「伊三次とお文」から、その子供の物語中心に変わっていました。作者もまだ若くこれから先、どの様に話が展開してゆくのか楽しみにしていました。非常に残念ですが、ご冥福を祈ります・・・。

江東区亀戸の空き家で完全に白骨化した死体が二体発見された。住んでいたのは八十代の老夫婦。検視官は二人とも他殺と断定したが、監察医務院は自然死と結論し、一課の管理官も事件性を認めなかった。城東署の葛木邦彦は、息子の警視庁特命捜査対策室管理官・俊史の協力を得て捜査に乗り出すが、本庁サイドの動きは鈍く、本来なら立ち上げるべき捜査本部を一向に設立しようとしない。やがて浮かび上がった敵に、葛木父子と捜査陣は震撼する。
(「BOOK」データベースより)
「笹本 稜平」の警察小説・冒険小説・山岳小説が好きで、新刊が出ると最優先で、図書館に予約を入れて、手元に本が来るのを楽しみにして待っています。これからも、期待を裏切らない面白い本を出してくれると思っています。

幕末の江戸、神薬と呼ばれる麻酔を駆使して、絶望の淵に立つ患者の人生を蘇らせる蘭方医・里永克生。近代医療の黎明期。“命”に執着した日本人の熱き人間ドラマ。
(「BOOK」データベースより)
和田はつ子
東京都生まれ。日本女子大学大学院卒。「料理人季蔵捕物控」「口中医桂助事件帖」「鶴亀屋繁盛記」「余々姫夢見帖」「お医者同心 中原龍之介」シリーズなどの時代小説を精力的に執筆するとともに、現代ミステリー「青子の宝石事件簿」を刊行。 日頃あまり読まない作家ですが、面白かったので他の本も探して読みたいと思いました。

男性が62万人・女性が59万人で、前年比5万人減。(2015年中に成人に達した人・2016年1月1日現在20歳)。1995年(平成7年)生まれの人達で、その年に起こった大きな出来事を想い出してみると、1月17日 - 午前5時46分、明石海峡を震源とする直下型地震、「兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)」が発生。6434人が犠牲になると言う、大惨事が起こった。その日は、連休が終わって出張に出る日で、自宅で熟睡していると下から突き上げられるような大きな衝撃で、目が覚めた。布団の中でじっとしている方が良いのか、又はすぐに飛び起きる方が良いのか、寝起きのボーとした頭の中で考えていた記憶がある。テレビニュースを見ると、大阪の被害状況よりも、神戸地区がものすごい事になっている画面が映し出されて、ビックリした。自宅は、棚から物が落ちて散乱している様な状況で、大きな地震だったなぁ・・・で済んだが、神戸は高速道路の橋脚が倒れて崩れ落ちたり、三宮駅前のビルが倒れたりしていた。丁度その時間帯に、大学時代の友人のN君が倒れた高速道路付近を走行していたが、たまたま所持金が少なくて、高速道路に乗らずに下の一般道路を走っていた為に、間一髪の差で命拾いしたと、後日聞かされた事を、想い出しました。それも、彼の「運」であったと思います。あれから、早くも21年経ったのかと思うと、感慨深い物があります・・・。
松前藩の屋敷に勤める不破家の茜は、嫡男の良昌に見初められ、側室に望まれていた。伊三次の息子、伊与太に思いを寄せる茜は、その申し出をかわしていたが、良昌の体調が刻一刻と悪くなっていくことに心を痛める。一方、伊与太は良い師匠に恵まれたものの、才気溢れる絵を描く弟弟子から批判され、自らの才能に悩んでいた。思い詰めた彼は、師匠と親交のある当代一の絵師、葛飾北斎のもとを訪れる――。人生の岐路を迎える息子や弟子に、伊三次は何を伝えられるのか。大人気捕物帖シリーズ第13弾。
(文藝春秋より)
「宇江佐 真理」が昨年11月に、満66歳で死去。大好きな『髪結い伊三次捕物余話』が読めなくなり、残念です。1997年から発行された、人気シリーズ物語で、主人公の「伊三次とお文」から、その子供の物語中心に変わっていました。作者もまだ若くこれから先、どの様に話が展開してゆくのか楽しみにしていました。非常に残念ですが、ご冥福を祈ります・・・。

江東区亀戸の空き家で完全に白骨化した死体が二体発見された。住んでいたのは八十代の老夫婦。検視官は二人とも他殺と断定したが、監察医務院は自然死と結論し、一課の管理官も事件性を認めなかった。城東署の葛木邦彦は、息子の警視庁特命捜査対策室管理官・俊史の協力を得て捜査に乗り出すが、本庁サイドの動きは鈍く、本来なら立ち上げるべき捜査本部を一向に設立しようとしない。やがて浮かび上がった敵に、葛木父子と捜査陣は震撼する。
(「BOOK」データベースより)
「笹本 稜平」の警察小説・冒険小説・山岳小説が好きで、新刊が出ると最優先で、図書館に予約を入れて、手元に本が来るのを楽しみにして待っています。これからも、期待を裏切らない面白い本を出してくれると思っています。

幕末の江戸、神薬と呼ばれる麻酔を駆使して、絶望の淵に立つ患者の人生を蘇らせる蘭方医・里永克生。近代医療の黎明期。“命”に執着した日本人の熱き人間ドラマ。
(「BOOK」データベースより)
和田はつ子
東京都生まれ。日本女子大学大学院卒。「料理人季蔵捕物控」「口中医桂助事件帖」「鶴亀屋繁盛記」「余々姫夢見帖」「お医者同心 中原龍之介」シリーズなどの時代小説を精力的に執筆するとともに、現代ミステリー「青子の宝石事件簿」を刊行。 日頃あまり読まない作家ですが、面白かったので他の本も探して読みたいと思いました。
