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ホンブチョウ

Author:ホンブチョウ
1947年生まれ、趣味が読書の
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趣味の読書 その249 トランプ政権の、側近とスタッフが転職先を探し始める!

Category : 読書
トランプ政権の、側近とスタッフが転職先を探し始める!
まるで、泥船から逃げ出す様にトランプ大統領の数人の側近とスタッフが自分の経歴が傷つくのを恐れ、転職を画策し始めたという。ニューズウィーク誌の5月22日付の記事が出た。ジェームズ・コミーFBI長官の突然の解任と、ロシア関連の疑惑で弾劾もあり得る状況になり、「一部のホワイトハウス職員は、弾劾を自虐的なジョークにし始めた」と、ワシントン・ポストの記事は伝えた。国民の支持率も40%を切り36%と、就任来の最低を更新している人気のない大統領です。いつまでこの政権が持つのか分からない雰囲気になって来ている様に、側近やスタッフが身にしみて感じ始めている様に思います。トランプ自身が大統領令を連発するが、裁判所や議会に反対されて、思う様な政権運営が出来ずに、側近やスタッフにあたり散らしているとも、報道されている。まさに、裸の王様の様で、気がついたら周りにはごく近い親族だけしかいなかった。と言う状態になるのではないか・・・いつまで持つのか予測不可能なトランプ政権だと感じられるようになりました。


8月の穏やかな月曜日、東京湾臨海署管内の複合商業施設内で急病人が出て、救急車の要請があった。同じ症状で救急搬送される知らせが立て続けに入り、同じ毒物で三人とも死亡した。彼らにつながりはなく、共通点も見つからない。テロの可能性も疑う安積。そこに、犯人らしい人物から臨海署宛てに、犯行を重ねることを示唆するメールが届く――。捜査を続けていくなか、安積は過去に臨海署で扱った事件を調べることになり、四年半前に起きた宮間事件に注目する。拘留中の宮間は、いまだ無罪を主張しているという。安積は再捜査を始めようとするが……。
(角川春樹事務所より)

今野敏、得意の警察小説です。東京湾臨海警察署を舞台とした「東京ベイエリア分署シリーズ」から、渋谷区の神南署で活躍する「神南署シリーズ」さらに東京湾臨海署へと再移動となり展開し現在も続く息の長い人気警察小説です。 強行犯係の班長・安積剛志警部補と彼の部下たちが、チームワークを活かして様々な都市型犯罪を解決して行くシリーズ物です。TBSテレビ毎週月曜8時、佐々木蔵之介主演のドラマ『ハンチョウ』の題で放送され好評でした。


本1


子午山に派兵した金の新帝は、史進に一蹴され、撤退を余儀なくされる。そして、南宋と不戦協定を結ぶ。一方、南宋軍を撃退した岳飛は、中華南方への進出を模索し、動き始めた。
(amazon.co.jpより)

中国の実在の武将「岳飛」を主人公にした小説で、全17巻発行されて完結している。第9回「司馬遼太郎賞」受賞の『水滸伝』全19巻の続編『楊令伝』全15巻に続く、北方謙三のライフワーク小説としての位置づけ「大水滸伝」の完結になる。トータル51巻全て読破しましたが、非常に面白く読み切りました。


本2


売れっ子作家の本谷要は、作家になることに反対し、音信不通となった商社マンの父・総一郎の訃報を聞き、心ならずも、遺品の整理をすることとなった。要は、その中に一枚の写真をみつける。そこには、南海ホークスの村上雅則が、日本初のメジャーリーガーとなる1年前、1963年に、マイナーリーグ・サクラメント・ゴールドハンターズで野球をする若き日の父があった―。仕事一筋で厳格だった父は、若き頃、自らと同じように祖父に反抗し、異国の地で新たな野球の魅力に取りつかれていたのだった。「父と子」不器用な三世代の男たちを、「野球」を通して描いた感動の物語。
(「BOOK」データベースより)

堂場瞬一が得意としている、スポーツ小説。警察小説も彼の得意の範疇だが、スポーツ小説も面白い。その内容は、野球からラグビーや陸上競技まで、多岐に渡り彼がそのスポーツ経験者の様に詳細に物語を書いていて、引き込まれて没頭して読めました。


本3

趣味の読書 その248 トランプ降ろしに、ペンス副大統領によるクーデター説!

Category : 読書
トランプ大統領降ろしに、ペンス副大統領によるクーデター説がある!
Newsweek(ニューズウィーク)誌によると、トランプ大統領によるジェームズ・コミーFBI長官の突然の解任と、ロシアのラブロフ外相と会談した際、同盟国にも出していない国家機密情報を流したという疑惑で、与党の共和党の中からも大統領としての資質を疑問視する声が高まっている。ニクソン大統領が1974年に「ウォーターゲート事件」で弾劾決議に関連して、辞任した事件があり中間選挙までにトランプ大統領を引きずり降ろしペンス副大統領を昇格させる。と言うシナリオが囁かれ、弾劾ではなく「合衆国憲法修正25条4項」を使って、副大統領と過半数の閣僚が「大統領の職務遂行不能宣言」を行うという「副大統領によるクーデター条項」を発動する。2018年の中間選挙をより有利に戦おうとする、共和党の戦略の様です。たしかに、トランプ大統領のツイッターの発言を見ると、常識を疑う様な事柄も多々あり、その言動にも世界一の大国のアメリカ大統領の資質を疑問視される部分がある様に感じていますが、今後どのような展開になって行くのか関心をもって見守りたいと思っています。


豊臣秀吉が死に、世は戦国に逆戻り。覇権争いは全国の大名を巻き込み、徳川家康率いる東軍、石田三成の西軍による「関ヶ原の戦い」へ。裏切る者がいれば、その裏を掻く者もいる、私利私欲が渦巻く戦場となった。徳川家康・秀忠、石田三成、島左近、直江兼続…彼らにとって関ヶ原とは何だったのか。超豪華作家陣が描く、傑作歴史時代アンソロジー!
(「BOOK」データベースより)

【収録作品】■松本清張「関ヶ原の戦」■南原幹雄「直江兼続参上」■岩井三四二「敵はいずこに」■尾崎士郎「島左近」■中村彰彦「松野主馬は動かず」■池波正太郎「間諜 蜂谷与助」■東郷隆「退き口」■中山義秀「日本の美しき侍」■澤田ふじ子「石田三成 清涼の士」■火坂雅志「剣の漢 上泉主水泰綱」 。徳川家康没後400年記念 特別編集として、10人の作家の短編を集めた本で、それぞれの作家の特色がよく出ていて、楽しめました。


本1


80年代後半のバブル経済以後、暴力団は表経済のゆがみに寄生し、企業もまた暴力団のサービスに依存してきた。暴排時代の今、地下深く潜った暴力団は経済活動の矛先をどこに向けているのか?3000億円が闇へと消えたイトマン事件から近年のみずほ銀行マル暴融資事件まで。山口組を筆頭とする広域暴力団による経済侵食の歴史を振り返りながら、“経済マフィア”暗躍の時代を説く渾身作!
(「BOOK」データベースより)

その風貌から、やしきたかじんやビートたけしから「おじ貴」と名付けられた謂れを持つ「須田 慎一郎」。日大卒業後、金融専門紙や経済誌の記者、経済界記者を経て、フリーランスのジャーナリストに転じた。強面の外見に似合わず、マスコミ関係者によると、人間性は良いと評価されている。抗争中の暴力団の組長を取材した際に、同乗していた高級車をヒットマンに銃撃されたが、防弾ガラスで一命を取り留めた事を番組の中で話していた。


本2


柳原通りの斬り合いに、門弟が巻き込まれたという報を受け、現場に馳せ参じた彦四郎。はたして三人の武士に囲まれていたのは、月代と無精髭をだらしなく伸ばした若い侍と、対照的に身なりのよい楚々とした娘だった。門弟にせがまれ、彦四郎は二人を助けるが、それは予想だにしない危難を招く端緒となった――。人気シリーズ、白熱の第四弾!
(幻冬舎より)

剣客春秋シリーズ11巻の続編で、剣客春秋親子草シリーズで、7巻発行されている。神田豊島町の道場主・千坂藤兵衛が主人公の前篇から、娘で一刀流の達人の里美と義父・藤兵衛から道場を譲り受けた娘婿の千坂彦四郎と初孫お花 が主人公に変わって物語が続いてゆく。このシリーズはずっと愛読していましたが、「鳥羽 亮」のその他の作品が乱作気味で同じ様なストーリーの話が多くなったと感じて、最近は彼の作品を余り読んでいません。


本3

趣味の読書 その247 マクロン新フランス大統領、ナポレオン以来の若い指導者誕生!

Category : 読書
マクロン新フランス大統領、ナポレオン以来の若い指導者誕生!
1804年5月に、ナポレオンが35歳で皇帝に就いて以来の年の若いマクロン前経済相39歳が、得票率66%で、ルペン候補の34%を上回りフランス史上最年少の大統領になった。大統領選ではこれまで、中道右派「共和党」が勝った場合は大統領府に近いコンコルド広場、社会党が勝利した場合は東部にある左派の拠点・共和国広場で勝利集会を開くのが通例だった。エマニュエル・マクロン氏は、双方の間に位置する仏文化の象徴、ルーブル美術館を集会会場に選んだ。親EU派のマクロン氏の勝利で、ドイツのメルケル首相やEUの幹部は一安心してると思われる。単一通貨のユーロを維持し、ドイツと連携してEUのけん引役を果たすと公言していて、日本の株式市場もこれを好感して8日の終値は、前営業日比450円高の1万9895円70銭で3月13日以来、約2カ月ぶりに年初来高値を更新した。アメリカのトランプ大統領の唱える『自国第一主義』の風潮が、同じ趣旨を唱えていたルペン候補の落選で、取り合えず歯止めが掛かった様に感じております。


孫武を迎えた呉軍は、快進撃を続ける。そしてついに迎えた大別山の戦い。ここから楚軍との本当の戦いが始まったのだ。一進一退を続ける呉軍と楚軍。ついに楚都を陥落するも、後一歩のところで楚王を取り逃がす。連戦の中、伍子胥は気付く。自らが怨みを晴らしたいのは、父と兄を殺したかつての楚王・平王だけだと――。そこで伍子胥は平王の墓を暴くことで己の気持ちを静め、呉の勝利に向けて邁進する。闔廬は現楚王を殺さないことで、周囲の国にその寛大さをしらしめ、ますます呉の勢力が拡大し、楚都を陥落させた。一方、楚は生き残りをかけた策に出る。楚との戦いで、ひとりぬけがけをした闔廬の弟を昭王の異母兄・子西が唆す。そしてまんまと引っかかり、受け入れてしまうのだが――。
(amazon.co.jpより)

宮城谷昌光(みやぎだに・まさみつ)
1945年愛知県蒲郡市生まれ。『天空の舟』で新田次郎文学賞、『夏姫春秋』で直木賞、『重耳』で芸術選奨文部大臣賞、『子産』で吉川英治文学賞、『劉邦』で毎日芸術賞をそれぞれ受賞。主な作品に、中国古代を題材にした歴史小説『晏子』『孟嘗君』『奇貨居くべし』『楽毅』『太公望』『管仲』『王家の風日』『三国志』『草原の風』と、日本の戦国時代を描いた『新三河物語』『風は山河より』がある。最新刊は『窓辺の風 宮城谷昌光 文学と半生』。中国古代歴史小説の第一人者で、彼の作品も良く読んでいますが、年と共に人物名の覚えが悪くなり何回もページを遡って確認しながら読書をしています。


本1


大学の同じ研究室に所属する3人が続けて誘拐されすぐに解放された。被害者は揃って「呪い」をかけられたと証言し2人が原因不明の急病に。STが出動し研究員は翠と黒崎の人間嘘発見器と青山のプロファイリングにかけられる。被害者たちにプラシーボ(偽薬)効果が?犯人は大学関係者?常識では解決できない事件に“プロの神髄”を見せたSTが導く意外な真相とは。
(「BOOK」データベースより)

現代犯罪の多様性に対応するために警視庁科学捜査研究所に新設された「ST」(Scientific Taskforce、科学特捜班)と呼ばれる架空の組織の活躍を描いた作品。キャリア警察官である、百合根警部は「科学特捜班」通称「ST」の監督役を拝命する。5人の特殊能力を持つ部下を統率して難事件を解決していくシリーズ物。赤城 左門は法医学の知識。青山 翔は専門は筆跡鑑定、ポリグラフ、プロファイリング。黒崎 勇治は武道の達人で、人間の体臭なども敏感に嗅ぎ取ることから「人間嘘発見器」とも呼ばれている。山吹 才蔵は警視庁に勤務してはいるが、僧籍を持った本物の僧侶でもある。結城 翠は紅一点の絶対音感と超人的に発達した聴覚を持っている。個性の強いメンバーを苦労して纏め上げながら物語が展開して行く面白い、今野敏得意の警察小説です。


本2


2020年10月1日。朝鮮中央放送は、キム・ジョンイル(金正日)朝鮮労働党総書記兼朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)国防委員長が78歳で死去したと報道した。「敬愛する天皇陛下ならびに日本国民の皆様。」で始まる遺書の真意とは…。膨大な情報ストックを、驚異的な知見で読み解き、未来を「必然」として的確に予知する。稀代の作家・佐々木敏が呼び醒ます「未来の記憶」。
(「BOOK」データベースより)


本3

趣味の読書 その246 今年のゴールデンウィーク、旅行先の人気ランキング・ベスト10!

Category : 読書
今年のゴールデンウィーク、旅行先の人気ランキング・ベスト10!
世間では、今まさにゴールデンウィークの真っ最中で、今年は曜日の並びで最大9連休もある様ですが、団塊の世代の我が身は毎日がゴールデンウィークみたいなものです。紹介するのは『じゃらん』調べによるゴールデンウィークに行きたい「国内旅行人気旅行先ランキング」。
第1位 北海道・・・札幌や小樽・函館など観光と食べ物と北海道新幹線。桜が今まさに満開になっている。
第2位 東京都・・・昨年1位から今年は2位。浅草や渋谷と新しいショピングビルの出来た銀座など見どころ多数。
第3位 沖縄県・・・離島人気や観光人気で3位。
第4位 千葉県・・・東京デズニーランドが、ゴールデンウィークの集客力を発揮する。
第5位 大阪府・・・TDLに負けない人気急上昇中のUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)と串カツやたこ焼きなどの食べもの人気。
第6位 静岡県・・・ゴールデンウィークの時期には芝桜が見頃を迎える。
第7位 長野県・・・温泉やリゾート地としての人気。
第8位 福岡県・・・中州の屋台や博多ラーメンなど福岡グルメの魅力。
第9位 神奈川県・・・海や温泉地、また横浜という大都市を兼ね備えるのが人気。
第10位 京都府・・・桜の見どころは過ぎたが、一年中を通して観光名所に外国からの観光客も多い。この時期は、観光客が集中すると思われて、敬遠されてこの順位になった。
現役のサラリーマン時代は出張が多く、月に何回も新幹線や在来線に乗っていた為に、ゴールデンウィークなどの纏まった休日は、外出する事や旅行に行く事が億劫(おっくう)になり、家族の要望する小旅行にも中々希望通りに連れて行ってやれなかった記憶があります。今から思えばもう少し、無理をしてまで連れて行ってやれば良かったなぁ・・・と少し悔いが残る思いです。


都内の中学校で、三年生の佐田が同級生の石村を刺す事件が起きた。所轄署の取り調べで佐田は、老人のような口調で「邪魔をしたから懲らしめたのだ」と語り、係員を簡単に振り切り警察署から姿を消してしまうのだった。被害者の石村を訪ねた警視庁の富野は、石村が佐田の狐憑きを除霊しようとして刺されたと聞かされる。旧知のお祓い師・鬼龍光一とともに佐田を捜し、除霊に向かう富野。だが、次に豹変したのは、なんと石村の方だった―。本当に狐憑きの仕業なのか?そして次々と中学生の間で発生する類似の事件。そこには意外な共通点が浮かび上がる。
(「BOOK」データベースより)

この物語の主人公「鬼頭光一」の正体は鬼道衆の末裔である「亡者秡い」だった。警察小説が、得意な「今野敏」には珍しい日本の伝奇小説シリーズで、それなりに面白く読めました。最近彼の小説を集中的によく読んでいますが、一番面白いのが得意の警察小説の『隠蔽捜査』シリーズです。主人公の「竜崎伸也」は、東大法学部出身のキャリア官僚の警察官であり警視長の肩書を持つが、息子の不祥事(麻薬所持)を自ら申告して、大森署の署長に左遷人事される。同じくキャリア官僚で小学校からの同級生である警視庁刑事部長の「伊丹俊太郎」との絡みが物語に彩りを添える。原理原則を重んじるあまり、変人扱いをされる「竜崎伸也」だが、そのストイックな生き方と一本筋の通った言動で、徐々に周りの理解を得ていき、難事件を持って生まれた頭脳の良さで解決して実績を積み重ねてゆく。シリーズ全8巻すべて読んでいますが、お勧めできる警察小説の『隠蔽捜査』シリーズです。


本1


汚名をきせられ尾張藩を脱藩、今は高瀬川畔で居酒屋を営む宗因は、同じく尾張藩を致仕し僧侶となった朋輩の岩滝十蔵に誘われ、角倉会所の頭取・児玉吉右衛門の指示のもと、女船頭・お時が操る高瀬船で伏見まで送ってもらった。旧交を暖め、淀から伏見までの帰途、手代を伴い四国遍路に出かけた塩問屋の主・播磨屋九郎左衛門が真っ黒に日焼けして畑仕事をしているのを目撃する!? 問いただしても本人は否定するが…。事の真相は? シリーズ第9弾!
(amazon.co.jpより)

この物語の主人公の宗因は、元尾張藩士で本名を奈倉宗十郎。京屋敷勤務の際、京留守居役に公金横領の罪を着せられ、追っ手を逃れ諸国を廻った後、京に戻り潜伏していた。後に冤罪も晴れ、藩から帰藩の話があったが、それを断り今は木屋町筋に居酒屋の主として市井の人々とともに生きている。澤田ふじ子は、1946年愛知県半田市生まれの京都市在住している女流時代小説作家で、最近は読む回数が少なくなりましたが前はよく読んでいる作家です。


本2


江戸の市井で己の仕事に矜持を持つ人びとの情緒あふれる来し方を、昭和・平成の時代小説の名手が描き出す、豪華アンソロジー! <収録作家>池波正太郎、平岩弓枝、宇江佐真理、山本一力、南原幹雄、五味康祐、柴田錬三郎、伊藤桂一<作品解説>縄田一男。
(amazon.co.jpより)

もともと、短編小説は味気なく感じられてあまり好きではなかったのですが、池波正太郎、平岩弓枝、宇江佐真理、山本一力などの好きな作家が名を連ねている為、読みました。まあまあ面白く読めました。


本3

趣味の読書 その245 日本人の起業家スピリッツが、世界45カ国で最下位だった!

Category : 読書
日本人の起業家スピリッツが、世界45カ国で最下位だった!
アムウェイ本社が世界45カ国、男女50,861人を対象に実施した「アムウェイ・グローバル起業家精神調査レポート」で日本は、ブルガリアと同じ44位で何と、衝撃的な結果で最下位となった。日本の状況をさらに分析するため、日本、アメリカ、インド、フィンランドの4カ国の若者計900人を対象に、若者の起業家精神における追加調査を実施すると、他国との比較で、日本人は若いうちから起業家精神が低く、また「野心」「向上心」「自信」「能力の理解」が大きく欠如していることが鮮明になった。昔から言われている、「寄らば大樹の陰」(頼りにするのなら、勢力のある者のほうが、安心でき利益もあるということのたとえ)の言葉通り、自分が先頭になって会社を作って頑張ろう!・・・よりも、より安全な大きな組織に属して安全を計ろうという、日本の若者の気概の無さが、公務員になるのが安泰だとする、最近の傾向に如実に表れている様に思います。同じアジア地域のベトナムが1位、インドが2位、タイが3位、中国が4位となっており、より日本の若者の安全志向が頼りなく思え、日本の将来に不安を抱かされる様に感じております。


アムウェイ


江戸のお騒がせ男として隠れもない名物男、弁慶橋で刀法指南をしている蟋蟀(こおろぎ)小三郎。教え子の親にかけられた謀書謀判(ぼうしょぼうはん)の嫌疑を晴らそうと頼み事をもちかけてきたこの男に、“窓ぎわ同心”藤木紋蔵は少しばかりの知恵を授ける。ところが、それによって面子(メンツ)を潰された御奉行が烈火のごとく怒る! さあ、その進退やいかに。
(講談社BOOK倶楽部より)

佐藤雅美(さとう・まさよし)
昭和十六年、兵庫県生まれ。早稲田大学法学部卒。処女作『大君の通貨』で第四回新田次郎文学賞を受賞。平成六年『恵比寿屋喜兵衛手控え』で第百十回直木賞を受賞する。近著に『わけあり師匠事の顛末 物書同心居眠り紋蔵』『頼みある仲の酒宴かな縮尻鏡三郎』『知の巨人 荻生徂徠伝』『悪足掻きの跡始末 厄介弥三郎』等がある。奉行所の勤務中でも居眠りをする奇病を持つ藤木紋蔵。“窓際族”同心が活躍する捕物帳で、新刊が出るたびに図書館に予約を入れて、愛読しています。この作品で14巻目になり全て読んでいます。


本1


土佐で、家族や親せきたちの深い愛情を受け、師匠からは学問と剣術を学び、器の大きな魅力的な青年に成長した龍馬。一方、中岡慎太郎も、大庄屋の息子として、周りから頼りにされる青年に成長していた。そして、亜米利加から戻った万次郎の話を聞いた龍馬、大きな夢と志を抱き、ついに、江戸へ。
(角川春樹事務所より)

山本一力が、郷土の英雄を小説にする「ジョン万次郎」と同じ様に「坂本龍馬」をテーマに書いている。『龍馬奔る 土佐の勇』は第2巻になる。バブル期に億単位の借金を背負い、それを返す為に小説家になった変わり種。同じ団塊の世代として、応援しています。


本2


江戸前期を代表する作家・井原西鶴。彼の娘おあいは、盲目の身ながら、亡き母に代わり料理も裁縫もこなす。一方、西鶴は、手前勝手でええ格好しぃで自慢たれ。傍迷惑な父親と思っていたおあいだったが、『好色一代男』の朗読を聴いて、父への想いが変わり始める。小説を読む歓びに満ちた、織田作之助賞受賞作。
(「BOOK」データベースより)

「朝井 まかて」は、大阪府羽曳野市出身で、ペンネームは沖縄出身の祖母「新里 マカテ」から取った。最近読み始めた女流作家ですが、精力的に新作を出している様ですので、もう少し作品を読んでから批評したいと思います。


本3

趣味の読書 その244 世界文化遺産の「富士山」が、私有地だった!

Category : 読書
世界文化遺産の「富士山」が、私有地だった!
日本の殆んどの人々が、国有地だと思っていた「富士山」が、実は私有地だった。標高3360メートル以上は富士宮市宮町の総本宮である浅間神社の『私有地』。富士山は江戸時代に徳川家康から浅間神社に与えられたが明治維新後の1871年に国有化、第2次世界大戦後にそれまで国有化されてきた土地が次々と民間に返されるなかで富士山だけは返還されず、1974年に最高裁の判決で浅間神社の所有権が認められ、さらに30年後の2004年にようやく返還が実現した。現在も山梨・静岡両県の所有権争いを避けるため、富士山には明確な県境線が引かれていない。そのため、山頂が私有地とは言っても、土地の登記が出来ない状態になっている。日本のシンボルである「富士山」は、当然の様に国有地だとばかり思い込んでいました。このニュースを見るまで知りませんでした。問題になっている、沖縄の「尖閣諸島」も私有地を国が買い上げたケースもあるので、どれが私有地か国有地か全く分からない状態ですねぇ・・・。


いつからか私が撮る写真には、死者が写るようになった。みな明るく和やかな表情で、愛する人に寄り添うように……。その異能を買われて山奥の秘湯に赴いた私が、死人が最期に入るという野天風呂で目にしたものとは。身も凍る恐怖と感動の名作「さるの湯」ほか、カメラと写真をモチーフにした名手のホラー小説集。
(新潮社より)

高橋 克彦
1947年岩手県釜石市生まれ。早稲田大学卒。1983年『写楽殺人事件』で江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。1987年『北斎殺人事件』で日本推理作家協会賞、1992年『緋い記憶』で直木賞受賞。2000年『火怨』で吉川英治文学賞、2012年日本ミステリー文学大賞を受賞。ミステリー、ホラー、SF、時代小説、歴史小説と幅広い分野で活躍を続けている。近著に『ツリー』、『かげゑ歌麿』、『ジャー二ー・ボーイ』、『ドールズ 最終章夜の誘い』。2005年に写真展『真景錦絵』盛岡五拾景展、2006年に新盛岡五拾景展が開催された。同じ団塊の世代で、好きな作家の一人で良く読んでいます。中でも特に好きなのが「ドールズ」シリーズで、江戸時代の天才人形師「泉 目吉」が、現代の7歳の少女「月岡 怜」の体に転生する。目吉が怜の意識をコントロールしているため、怜の人格は目吉の存在には気づかず、ごく普通の小学生として暮らしている。怜の叔父「結城 恒一郎」を中心に、ミステリーホラーな物語が展開して行き『ドールズ 最終章夜の誘い』で、なぜ、目吉が現代に転生したのかが、解き明かされる。十二分に楽しませて貰った面白い「ドールズ」シリーズですので、是非一読されん事をお勧めします。


本1


壮大なる男たちの戦国叙事詩 。 朝廷から金掘り御免の許可を受けてきた石見・三島家の嫡男・清十郎は、9歳の時、叔父の吉田藤左衛門(石見玄蕃)に父を殺され、母・お藤の方を奪われたが、守役の機転で一命を取り留めて故郷を脱出、京都で剣術の腕を磨いていた。しかし、そこにも玄蕃の手下が現れて命を狙われ、清十郎は明の海商・王直を頼る。種子島で鉄砲を学んだ清十郎は、自らも商いを覚え、山口の大内家では毛利元就の知己を得る。その後も、持ち前の行動力を発揮して幾多の危機を乗り越え、近江に逃れる将軍・義藤(義輝)の京都奪還に尽力するなど、武将としても成長、やがて京都を抑える三好長慶と結んだ玄蕃と対峙することになる。お家再興を目指して成長していく若き武将・三島清十郎の姿を通し、日本が統一に向かう機運が生まれた時代を鮮やかな筆致で描きながら、鉄砲普及の背後にあった諸外国の思惑、若き日の明智光秀や織田信長との交流も交え、時代が大きく動いた原動力を浮き彫りにする。
(amazon.co.jpより)

安部 龍太郎
1955年福岡県生まれ。久留米高専卒。1990年『血の日本史』でデビュー。2005年『天馬、翔ける』で中山義秀文学賞を受賞。主な著作は、『関ヶ原連判状』、『信長燃ゆ』、『生きて候』、『天下布武』、『恋七夜』、『道誉と正成』、『下天を謀る』、『蒼き信長』、『レオン氏郷』など多数。 余り彼の作品を読んでいませんので、感想はもう少し彼の作品を読んでからにします。


本2


国民の遺伝子情報から犯人を特定するDNA操作システム。警察庁特殊解析研究所・神楽龍平が操るこのシステムは、現場の 刑事を驚愕させるほどの正確さを持って次々と犯人を特定していく。検挙率が飛躍的に上がる中、新たな殺人事件が発生。殺さ れたのは、そのシステム開発者である天才数学者・蓼科早樹とその兄・耕作で、神楽の友人でもあった。彼らは、なぜ殺されたの か?現場に残された毛髪を解析した神楽は、特定された犯人データに打ちのめされることになる。犯人の名は、『神楽龍平』――。 追う者から追われる者へ。事件の鍵を握るのは『プラチナデータ』という謎の言葉。そこに隠された陰謀とは。果たして神楽は警察 の包囲網をかわし、真相に辿り着けるのか。
(amazon.co.jpより)

同じ大阪の作家であり親交のある友人の「黒川 博行」が、東野圭吾の小説の後書きで、推理小説の仕掛けの前振りが上手く、物語の後半に、それが物の見事に生きてくる。流石は、大阪府立大学工学部卒で、理工系の思考法は自分には無く真似できないと、批評していた。読んでいて飽きないし推理小説の物語の組み立てにも納得できる、人気流行推理作家だと思います。


本3

趣味の読書 その243 大都市間の、ライバル意識調査について

Category : 読書
大都市間の、ライバル意識調査について
at home VOX調べによる、「あなたの住んでいる都道府県のライバルだと思う都道府県は?」の東京・神奈川・愛知・大阪・福岡の5大都市の回答から、東京をもっともライバル視しているのは大阪だった。その東京都民がいちばんライバル視しているのは神奈川、という三角関係が浮き彫りになった。大阪の人間は、秀吉や家康の時代から東京に対するライバル意識が強くあり、調査データーでも61.3%になっている。大阪城攻防の冬の陣・夏の陣での、家康の卑劣な難癖によるイチャモンの付け方や開戦までの仕打ちが悪い印象を与えて、タヌキおやじの家康が大嫌いだと言う意識があるせいか、大阪では豊臣秀吉に比べて、徳川家康の人気がない。天童よしみの「道頓堀人情(とんぼり・にんじょう)」の歌詞にある様に、♪~負けたらあかん 負けたらあかんで東京に~♪という気持ちが大勢の人に有る様に、感じています。ただ、東京の友人によると、東京から大阪を見ると、一地方都市にしか思えない。その様な言葉を聞かされました。確かに日本の中心である首都からすると、そんなもんなのかなぁ・・・と大阪人にとって寂しい気持ちにさせられるデーターでした。


表


奥多摩の御嶽山にある神官屋敷。少年だった著者が聞いた、伯母の怪談めいた夜語り。それらは怖いけれど、惹きこまれるものばかりだった。切なさにほろりと涙が出る極上の連作短編集。
(「BOOK」データベースより)

彼の作品は、たまに読む程度ですが特に面白く気に入っている作品が、「天切り松 闇がたりシリーズ」で、第一巻「天切り松 闇がたり」から読んでいます。第二巻「天切り松 闇がたり 残侠」第三巻「天切り松 闇がたり 初湯千両」第四巻「天切り松 闇がたり 昭和侠盗伝」第五巻「天切り松 闇がたり ライムライト」まで読破しています。複数のペンネームを使っていたが、高倉健主演の「昭和残侠伝」主人公の『花田秀次郎』をペンネームにしょうとしたが、問題があると指摘され、現在の「浅田次郎」になったエピソードがある様です。


本1


“日本人の心の故郷”を描き続けた長谷川伸が主宰した小説勉強会「新鷹会」は村上元三、山岡荘八、山手樹一郎、池波正太郎など多くの人気作家を輩出し、今に続く。その一人でもある平岩弓枝の監修による本書は新鷹会作家による十篇を収録。町人から侍、浪人、渡世人まで、江戸の町に自分の居場所を求め、懸命に生きる人々の痛切な心情が胸に響く、傑作時代小説集!
(「BOOK」データベースより)

小説勉強会「新鷹会」の名だたるメンバーは既に平岩弓枝以外、全員が亡くなっていますがその彼女も、1932年3月15日 生まれの85歳と高齢者です。好きな女流時代小説作家ですので、長生きして貰いたいと思います。


本2


時は戦国。忍びの無門は伊賀一の腕を誇るも無類の怠け者。女房のお国に稼ぎのなさを咎められ、百文の褒美目当てに他家の伊賀者を殺める。このとき、伊賀攻略を狙う織田信雄軍と百地三太夫率いる伊賀忍び軍団との、壮絶な戦の火蓋が切って落とされた―。破天荒な人物、スリリングな謀略、迫力の戦闘。「天正伊賀の乱」を背景に、全く新しい歴史小説の到来を宣言した圧倒的快作。
(「BOOK」データベースより)

和田竜(わだ りょお)の作品は、『のぼうの城』や『村上海賊の娘』を読んで以来、読むようになりました。最近は、ニューウェブーブ 時代小説の旗手として注目されている様です。


本3

趣味の読書 その242 日本三大美人で、最も美容にお金をかけるのはどの府県だろうか?

Category : 読書
日本三大美人で、最も美容にお金をかけるのはどの府県だろうか?
趣味の読書 その239 全国47都道府県で、美男・美女多いのはどこか?(3/15)で、話題に取り上げた美人が多い県に関連したニュース。あやべビューティークリニック福岡(福岡市)が全国の1647人を対象に「“日本三大美人”と聞いて思い浮かべる都道府県」を聞いたところ同じ様な結果になり、秋田県、京都府、福岡県がトップ3になった。ちまたでいわれる「秋田美人」「京美人」「博多美人」をそのまま挙げた人が多かった。そこで、さらに調査を深堀りして、秋田、京都、福岡3府県の20~40代女性300人を対象に、美容に対する意識・実態調査を行ったところ、このうち、最も美容にお金をかけているのは・・・。3府県の年間の美容金額は秋田50,065円、京都62,964円、福岡71,196円、秋田と福岡では21,131円の差が生じた。素材の良さに、さらに磨きをかける意識が強かったのが、「博多美人」の福岡県だった。以前、テレビ番組で芸能人の話題で街角に立っていて、例えば30分間の間に美人を目にする率が一番高かったのが、口をそろえて皆が言うには博多の街だった。やはり、美容に関心が高い分美人が多いと評価されているのかもと、感じました・・・。


心のお裁きはまだ終わっちゃいねえ――為吉は幼いころ呉服屋「摂津屋」の跡取り息子だったが、両親を押し込み強盗に殺されていた。その後、北町奉行所付きの中間となっていたが、両親を殺した盗賊集団・青蜥蜴の首領が捕まったとの知らせが届く。その首領の発したひと言は為吉の心に大きな波紋を広げ……。与力、見習い同心、岡っ引きなど、江戸の治安を守る<狼>達が集う庭の、悲喜交々の人間模様。そして、為吉の人生にも大きな転機が訪れる……。
(実業之日本社より)

宇江佐 真理
昭和24年北海道函館市生まれ。函館大谷女子短期大学を卒業。平成7年「幻の声」でオール讀物新人賞を受賞し、受賞作を含む連作集『幻の声──髪結い伊三次捕物余話』で一躍注目を集める。 平成12年『深川恋物語』で吉川英治文学新人賞を、翌13年には『余寒の雪』で中山義秀文学賞を受賞。「髪結い伊三次」シリーズの他に「泣きの銀次」シリーズ、『おちゃっぴぃ』『春風ぞ吹く』『桜花を見た』『たば風』など著書多数。惜しくも、2015年11月7日(満66歳没)。特に、代表作の「髪結い伊三次捕物余話」シリーズは、抜群に面白く永らく愛読していたので、作者の死去によって読めなくなり、大変残念に思います。


本1


日本中が開国と攘夷に揺れる時世。九州、筑前の秋月藩執政・臼井亘理は、秋月藩の生き残りを図り西洋式兵術を導入、新政府要人と面談し、藩への信頼を取り付けた。だが国許では、時局の変化に機敏に対応する亘理に対して「変節漢」であると反発が増していた。そしてある夜、襲撃され、亘理は妻と共に凶刃に斃れた。藩の措置は一方的で、臼井家に対して徹底して冷酷であった。息子の臼井六郎は復讐を固く誓うが、“仇討禁止令”の発布により、武士の世では美風とされた仇討ちが禁じられてしまう。おのれは何をなすべきか。それを見定めるため上京した六郎は、仇である一瀬直久の消息を知り―。
(「BOOK」データベースより)

「葉室 麟」は、21世紀の日本の時代小説の第一人者になった様に思います。どちらかと言うと、「藤沢 周平」に似た作風で、物悲しく哀愁を帯びた作品が多いと感じています。本人自身も、好きな作家として「司馬遼太郎」「藤沢周平」と「石川淳」の名前を挙げている。私自身は、「藤沢周平」の作品は読書後の、寂寥感が余り好きではなく、従って彼の作品は代表作程度しか読んでいません。


本2


都内で起きた不可解な連続殺人事件。容疑者もターゲットも不明。残された暗号から判明したのは、次の犯行場所が一流ホテル・コルテシア東京ということのみ。若き刑事・新田浩介は、ホテルマンに化けて潜入捜査に就くことを命じられる。彼を教育するのは、女性フロントクラークの山岸尚美。次から次へと怪しげな客たちが訪れる中、二人は真相に辿り着けるのか!?いま幕が開く傑作新シリーズ。
(「BOOK」データベースより)

人気作家で新刊が予約待ちで一杯の為、図書館の在庫のある古い作品を探して読んでいます。


本3

趣味の読書 その241 2020年の東京五輪の街を、ロボットタクシーが走り回る?

Category : 読書
2020年の東京五輪の街を、ロボットタクシーが走り回る?
安倍首相が「2020年には、東京で自動運転車が走り回っている」と宣言した。現在試験中である自動運転タクシーをオリンピックまでに公道で広く利用したい考えのようで、そのために車メーカーへの後押しの他にも法整備など、政府だからこそできる推進を始めている。人間が一切運転に関知しない、自動運転レベル4まで技術開発が進み、「ドラえもん」に描かれている様な未来社会が実現するのか?オリンピックで東京を訪れる外国人に、日本の最先端技術を目の当たりに見せて、貿易やその他の面で世界各国に比べてより有利になるのか?想像するとワクワクしますが、実際には、東京オリンピック関係者のために、オリンピック施設を移動するタクシーやバスに関しては、自動運転で走行することは可能にはなると思います。現状では、1949年に作成されたジュネーブ条約に基づく自動運転は運転者が乗っていなければ認められないと言う項目があり、日・米・欧に共通した条件となっている。無人運転車を走らせるにはこの国際条約の改正が必要になる為、それらの全ての条件をクリアして、なんとか夢の実現に期待したいものです・・・。


西郷隆盛が下野したとの報に接した村田新八は、フランスから帰国。大久保と西郷の“喧嘩”を仲裁するため、故郷である鹿児島へ向かった。だが大久保の挑発に桐野利秋らが暴発して挙兵、新八もそれに否応なく巻き込まれていく。ここに、わが国最後の内戦・西南戦争が始まった―。西郷・大久保の後継者と目された村田新八を主人公に西南戦争を真正面から描いた渾身の長編小説。怒涛の展開、衝撃の結末!著者が初めて近代史に挑んだ新境地。
(「BOOK」データベースより)

西郷隆盛とも、大久保利通とも関係の深い「村田新八」を書いた小説。新八は、大久保利通らと共に岩倉使節団の一員として欧米視察に出向いた。大久保が、将来自分の片腕になる人物と思う程評価していた。幼い頃から、8つ年上の西郷隆盛を兄貴分と思って慕っていたらしい。西南の役には、西郷隆盛と最後まで行動を共にして、城山の決戦で負傷した西郷の最後を見届けた新八は政府軍に突撃し戦死した。勝海舟が、惜しい人物を亡くし、日本の損失だと嘆いた。村田新八の名前は知っていますが、西郷隆盛や大久保利通の陰に隠れていた為、歴史上有名人扱いはされていませんが、良く出来た人物だったみたいです。


本1


「謝ってほしいんです。あのときの県警本部長に。ぼくが要求するのはそれだけです」5月下旬のある日。生活安全課所属の小島百合巡査部長は、以前ストーカー犯罪から守った村瀬香里との約束で、ピアノのミニ・コンサートへ行くことになっていた。香里よりひと足先に、会場である札幌市街地にあるワイン・バーに着いた小島は、そこで人質立てこもり事件に遭遇する。犯人は強姦殺人の冤罪で4年間服役していた男。そのコンサートの主役は、来見田牧子、冤罪が起きた当時の県警本部長の娘だったのだ―。一方、同日の朝に起きた自動車窃盗事件を追っていた佐伯宏一警部補は、香里から連絡を受け、事件現場へ向かったのだが…。
(「BOOK」データベースより)

佐々木 譲
1950年札幌生まれ。『鉄騎兵、跳んだ』でオール讀物新人賞、『エトロフ発緊急電』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会賞大賞、『廃墟に乞う』で直木賞を受賞。そのほか『ベルリン飛行指令』『屈折率』『天下城』『笑う警官』『制服捜査』『警官の血』『北帰行』『警官の条件』『地層捜査』『回廊封鎖』など著作多数。 生まれ故郷の北海道をテーマにした作品が多くあり、北海道警察関係の小説が面白い。


本2


高校の物理研究会で湯川の後輩にあたる古芝伸吾は、育ての親だった姉が亡くなって帝都大を中退し町工場で働いていた。ある日、フリーライターが殺された。彼は代議士の大賀を追っており、また大賀の担当の新聞記者が伸吾の姉だったことが判明する。伸吾が失踪し、湯川は伸吾のある“企み”に気づくが…。シリーズ最高傑作!
(「BOOK」データベースより)

流石に、人気流行作家の作品だけあって、面白い小説で堪能しました。


本3

趣味の読書 その240 世界一の長者は、4年連続でビル・ゲイツ、日本一の長者は孫正義

Category : 読書
世界一の長者は、4年連続でビル・ゲイツ、日本一の長者は孫正義
米誌フォーブスが20日発表した2017年版の世界の長者番付によると、「ビリオネア」と呼ばれる資産10億ドル(約1120億円)以上の富豪は世界的な株高が寄与し2043人と過去最多だった。日本からは33人が入っていた。世界長者番付TOP10と日本人TOP10は以下の通り。
2017年フォーブス世界長者番付
1位:ビル・ゲイツ/860億ドル(米国/マイクロソフト)
2位:ウォーレン・バフェット/756億ドル(米国/バークシャー・ハサウェイ)
3位:ジェフ・ベゾス/728億ドル(米国/アマゾン・ドットコム)
4位:アマンシオ・オルテガ/713億ドル(スペイン/ザラ)
5位:マーク・ザッカーバーグ/560億ドル(米国/フェイスブック)
6位:カルロス・スリム・ヘル/545億ドル(メキシコ/通信事業)
7位:ラリー・エリソン/522億ドル(米国/ソフトウエア事業)
8位:チャールズ・コック/483億ドル(米国/複合事業)
8位:デービッド・コック/483億ドル(米国/複合事業)
10位:マイケル・ブルームバーグ/475億ドル(米国/ブルームバーグ)

日本の上位10人
34位:孫 正義/212億ドル(ソフトバンク)
60位:柳井 正/159億ドル(ファーストリテイリング)
102位:滝崎武光/123億ドル(キーエンス)
250位:三木谷浩史/58億ドル(楽天)
385位:森 章/44億ドル(森トラスト)
414位:高原慶一朗/42億ドル(ユニ・チャーム)
522位:伊藤雅俊/36億ドル(セブン&アイ・ホールディングス)
522位:三木正浩/36億ドル(ABCマート)
522位:永守重信/36億ドル(日本電産)
564位:韓昌祐/34億ドル(マルハン)
ビル・ゲイツが、860億ドル(約9兆7000億円)で4年連続かつ過去23年間で18回目となる首位になった。日本一の孫正義は、212億ドル(約2兆4000億円)で、一般庶民からすると、天文学的な数字で想像もつかない金持ちである。だけれど、我々平均的な日本人からすると「昔から上を見てもきりがない、下を見てもきりがない、分相応が一番良い」と言う言葉通りだと思います・・・。


文化人を弾圧し悪名高い「天保の改革」。瓢六は弥左衛門やお奈緒らと陰に陽に立ち向かうが、やがて圧政者たちも決して一枚岩ではないことに気付く。「妖怪」こと鳥居耀蔵の裏切り、それによる水野越前守の失脚と復活。一方瓢六は勝家の若き当主・麟太郎と親交を深める。時代はうねり、活劇シリーズいよいよ佳境へ。
(「BOOK」データベースより)

諸田/玲子
静岡県生れ。上智大学文学部英文科卒業。外資系企業勤務を経て、翻訳、作家活動に入る。1996年『眩惑』でデビュー。2003年『其の一日』で第24回吉川英治文学新人賞、07年『奸婦にあらず』で第26回新田次郎文学賞、12年『四十八人目の忠臣』で第1回歴史時代作家クラブ賞作品賞を受賞。この「あくじゃれ瓢六捕物帖」シリーズは、世之介の生まれ変わりかといわれるほどに色男しかも口八丁手八丁で頭もきれる目利きの瓢六が、堅物の北町奉行所同心弥左衛門が協力して、難事件を解決してゆく物語で、大変面白いシリーズで愛読しています。


本1


瀬戸内海に浮かぶ小さな島に生まれ育った、高取大介・次介兄弟。父親が遺した借金のために傾きはじめた家の経済を立て直そうと、兄・大介は茶屋船(朱印船)に乗り込む決意をするが、出港地・堺湊への船中、激しい船酔いに襲われ、替わりに弟・次介が広南国(ベトナム)へ向かうことになった。異国への旅に心踊らせる次介。面目を失い長崎に出奔した大介はある時、日本人の渡航・帰国を禁じる鎖国令が発せられることを知り、波濤の先の弟の許へ旅立つ。離ればなれになる程に強くなる兄弟の絆。兄弟に想いをよせる美しい姉妹。さまざまな過去を負う海の男たち......煌めく海洋を舞台にくりひろげられる人間ドラマ!
(毎日新聞出版より)

累計1700万部をこえる国民的ベストセラー「御宿かわせみ」全34巻と、「新・御宿かわせみ」全6巻を全て読破している『平岩 弓枝』ファンを自称しています。1932年3月15日生まれの御年85歳の高齢者ですので、行方不明になったままの「御宿かわせみ」の主人公「神林東吾」を早く、物語に復活させてくれないと、作者が主人公より先に亡くなってしまう可能性が高く、愛読者としてヤキモキしています。


本2


新栄橋完成に沸く大黒屋に、深浦の船隠しを監視する眼を報告してきたのはおこも姿の忠吉だった。監視小屋には、オロシャと思われる文字が記された絵図面、貨幣等が残されていた。多くの証拠を残したことに総兵衛は疑念を募らせる。一方、幕府鉄砲玉薬奉行配下が大黒屋周辺を嗅ぎ回る。正介の秘密に感づいたのか。折から信一郎率いる交易船団が一年弱の航海を終え戻ってきたが……。
(新潮社より)

新・古着屋総兵衛 第十巻になる「異国の陰」。同時進行で、5~6の何れも超人気シリーズを書き分けている「佐伯 泰英」には、よく話が混乱しないものだと常日頃から感心しています。どのシリーズ物も、ヒット作になっています。


本3

趣味の読書 その239 全国47都道府県で、美男・美女多いのはどこか?

Category : 読書
全国47都道府県で、美男・美女多いのはどこか?
ソニー生命保険が「47都道府県別 生活意識調査2016」から、美男美女の多い都道府県はどこか?と言うアンケート調査をインターネットで、各都道府県に暮らす100人ずつの回答者、合計4,700人に対して行った。その結果は、下記の様になった。
第1位・・・秋田県(22.0%)
第2位・・・熊本県(20.0%)
第3位・・・福岡県(16.0%)
第4位・・・沖縄県(14.0%)
第5位・・・新潟県、兵庫県、島根県(各9.0%)
秋田美人や博多美人は日本三大美人(もう一つは、京美人)として挙げられることが多くあり、秋田県や福岡県はイケメンも多いのかも知れない。沖縄県は、プロゴルファー「宮里藍」に代表される様な、色黒の眉毛の濃い従来のイメージから、最近は「仲間由紀恵」や「新垣結衣」などの美人女優が出て来ている。昔から日本海側の日照時間の少ない県は、色白の美人が多いと言われてきた。男性にとっては、美人は眺めているだけでも良いもんです。東京や大阪も人口が多いので、目を引く様な「べっぴんさん」も度々お目にかかります。私自身、古希を迎える年齢になっても、美人を眺める事は目の保養になり、これからも精々楽しませて貰いたいと思います・・・。


当代一の誉れ高い絵師・円山応挙の弟子・吉村胡雪(よしむら こせつ)こと彦太郎。その応挙の絵を絵図とこき下ろし、我こそ京随一の絵師と豪語する深山箏白(みやま そうはく)こと豊蔵。彦太郎が豊蔵を殴りつけるという最悪の出会いから、会えば喧嘩の二人だが、絵師としては認め合い、それぞれ名声を高めながら数奇な人生を歩んでいく―。京画壇華やかなりし頃を舞台に、天才絵師の矜持と苦悩、数奇な生き様を描いた、読みごたえたっぷりの傑作時代小説!
(「BOOK」データベースより)

この小説のモデルになったのは、長沢芦雪(ながさわろせつ)と曾我蕭白(そがしょうはく)である。特に曾我蕭白の絵は、最高傑作といわれる『雲龍図』が大好きで、縦165cm、横は10.8mにも及ぶ巨大な水墨画です。その迫力のある龍の絵は、見る人を圧倒し非常に魅力的に感じて、自分自身のFacebookの背景写真に載せています。


本1


鉄の数珠玉を武器とする駒形の岡っ引・念仏の弥八。隠居した元同心の稲生外記、千里眼を使う盲目の美少女・涙。三人が挑むは、天草四郎の末裔を名乗る妖術師・天草小天治が江戸の町で巻き起こす怪事件の数々! 怪奇小説と時代ミステリを融合させたオカルト小説『幽鬼伝』に加え、著者二十代の力作『変幻黄金鬼』以下の初期四短編、さらに『幽鬼伝』の原型となった文庫未収録作品『暗闇坂心中』を加えて1冊にまとめました。
(amazon.co.jpより)

都筑 道夫(つづき みちお)
1929年7月6日 - 2003年11月27日。日本の推理作家、SF作家。東京市出身。本名松岡 巖(まつおか いわお)。別名に小林 菖夫、淡路 瑛一、柴田 梅玉、伊藤 照夫など。実兄(松岡勤治)は、夭折した落語家の鶯春亭梅橋。関口台町小学校の同学年に越智通雄がいる。名前を知っている程度で、今までその作品を余り読んでいませんでしたが、面白かった。


本2


花を愛でながら余生を送っていた老人・秋山周治が殺された。第一発見者の孫娘・梨乃は、祖父の庭から消えた黄色い花の鉢植えが気になり、ブログにアップするとともに、この花が縁で知り合った大学院生・蒼太と真相解明に乗り出す。一方、西荻窪署の刑事・早瀬も、別の思いを胸に事件を追っていた…。宿命を背負った者たちの人間ドラマが展開していく“東野ミステリの真骨頂”。第二十六回柴田錬三郎賞受賞作。
(「BOOK」データベースより)

東野 圭吾
1958年、大阪生まれ。大阪府立大学工学部卒。85年、『放課後』で江戸川乱歩賞、99年、『秘密』で日本推理作家協会賞、2006年、『容疑者Xの献身』で直木賞、本格ミステリ大賞、12年、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』で中央公論文芸賞、13年、『夢幻花』で柴田錬三郎賞、14年、『祈りの幕が下りる時』で吉川英治文学賞を受賞。その他の著書に、『宿命』『白夜行』『手紙』『流星の絆』『プラチナデータ』『マスカレード・ホテル』『ラプラスの魔女』『人魚の眠る家』、ガリレオ・シリーズ、加賀恭一郎シリーズなどがある。 人気作家で、新作は図書館に予約を入れても、300~400番待ちは、当たり前で半年以上経たないと手元に本が来ません。従って新作はなるべく避けて、予約待ちの少ない発行年度の古い本を探して読んでいます。


本3

趣味の読書 その238 「ペンス大統領」の誕生まであと199日?

Category : 読書
「ペンス大統領」の誕生まであと199日?
「オバマが盗聴」というツイッターで、トランプ大統領が騒いでいる。何の根拠も示さずに、オバマ前大統領が情報機関に命じてトランプの電話を盗聴させたと言う事で、野党の民主党はもとより、身内である共和党からも批判が出ている。ニューズウィーク誌の2/21の記事に「ペンス大統領」の誕生まであと199日?の衝撃的表題があった。199日(半年余り)で、トランプに変わりペンス大統領が誕生する。アメリカ国内だけではなく、諸外国とも摩擦を引き起こしているトランプ大統領に、議会がノーを突き付け、大統領に職務遂行能力がない場合の手続きを定めた合衆国憲法修正第25条第4項に則り閣僚の過半数が賛成すれば、ペンスは「大統領代理」になれる。1年以内に失脚する予想より、半年も早くトランプ大統領が消えるという記事は非常に大胆な予想ですが、果たししてどこまで、信憑性があるのかは、全く分かりませんが無きにしも非ずかな?という気もします。


侍を捨て商人となった男が、南海でふたたび刀を抜く!関ヶ原の合戦から十年余。豊臣秀吉はすでに亡く、しかし大坂の陣を前にして、世は徳川と豊臣との最後の決戦の時を迎えようとしていた。かつて豊臣方の小西家に仕えていた彦九郎は、朱印船による南洋貿易を営む商人となっていたが、派遣先で行方知れずとなった盟友を捜すため、自ら海を渡る。当時の南洋には海賊船が出没し、大筒を積んだオランダやポルトガルの船が跋扈していた。彦九郎がそこで見たものとは―。
(「BOOK」データベースより)

岩井三四二(いわい・みよじ)
1958年岐阜県生まれ。一橋大学卒業。'96年「一所懸命」で小説現代新人賞を受賞しデビュー。'98年『簒奪者』で歴史群像大賞、'03年『月ノ浦惣庄公事置書』で松本清張賞、'04年『村を助くは誰ぞ』で歴史文学賞、'08年『清佑、ただいま在庄』で中山義秀文学賞、'14年『異国合戦 蒙古襲来異聞』で本屋が選ぶ時代小説大賞2014をそれぞれ受賞。『鬼弾 鹿王丸、翔ぶ』『とまどい本能寺の変』『三成の不思議なる条々』など著書多数。「岩井三四二」は、毛色の変わった時代小説作家であり、誰もが知っている歴史上の有名な人物を主人公にするよりも、その近くに居る脇役的な人物を取り上げる事が多い。発行作品数も沢山ある様なので、以前からチョクチョク読んでいましたが、これからは、積極的に読んでみたいと思える作家です。


本1


山口組4部作(週刊大衆特別編集)の番外編。島田紳助の引退を契機に、全国で“暴力団排除"の気運が高まり、現在、ヤクザ界はかつてない危機に直面。最大組織・山口組を通し、暴排の本質と危険性を緊急検証した本作。大幅に加筆した関連記事に加え、新たに山口組系組長、元山口組顧問弁護士、有識者等に独占取材。その一部始終を収録!
(amazon.co.jpより)

「暴力団御用達雑誌」といわれる「アサヒ芸能」(徳間書店)、「週刊大衆」(双葉社)「週刊実話」(日本ジャーナル出版)のいわゆる実話3誌の一つ「週刊大衆」の本で、面白く読みました。


本2


暴行、傷害、殺しで犯歴36犯。山口組三代目・田岡一雄をして「原子爆弾」といわしめる無茶者がいた。人呼んで「殺しの次郎」。神戸最強の喧嘩請負人は、カネに汚れたヤクザの実態を見抜き、最愛のオカンに報いるため途方もない発想と無尽蔵の馬力で堅気への道を疾走する……。戦後神戸の闇市で「第三国人」の防波堤となった愚連隊時代、田岡三代目に見込まれ盃を受けた山口組直系山次組(やまじぐみ)組長時代、そして三代目に盃を返し、堅気として大阪を舞台に金融業で汗水をかき……。福田赳夫元首相とも現役時代から親交があった、異色の侠客が、自身の半生と山口組の裏面史を回想する珠玉の自叙伝! こんな日本人がいた!!
(amazon.co.jpより)

ネットで調べてみると、山次組解散後は、山本洗心塾を主宰。兵庫県宝塚市の山中に自費で宝塚地蔵園を作り、「現代の日本人が忘れてしまった、親子、家族の絆、義理人情、意地、助け合いの精神など本来の日本人のあり方」を説いている。


本3

趣味の読書 その237 中国で成立した「トランプ」商標登録について

Category : 読書
中国で成立した「トランプ」商標登録について
ニューズウイーク誌によると、中国政府は先頃、個人としてのドナルド・トランプに、建設業における「トランプ」名義の商標登録を認めた(有効期限は10年)。もしも名義料がトランプ個人の懐に入れば、合衆国憲法の報酬条項の規定に触れる可能性がある。趣味の読書 その233 「トランプ大統領の辞任シナリオ説が米・英で囁かれる!」 (02/01) に書いた様に、トランプが、複数の商標登録を中国に申請したが、それが彼の在任中に認可されれば、連邦政府の当局者が外国政府から贈与や報酬を受け取るのを禁じた憲法第1条9項8節に違反する可能性がある。憲法はすべての公務員に、他国から「いかなる贈与品、報酬、官職、称号」を受け取ることを禁じているが、登録商標の利用からは報酬が発生する。なんだか、中国がこの商標登録を認める事を、政治的な駆け引き材料として、使えると踏んでいる様に感じます。台湾の蔡総統との電話会談時には、「一つの中国」を疑問視していたトランプ大統領が、最近そのニュアンスが変わって来ている様になった。わきの甘い様に見えるトランプ大統領が、こう言った問題から足元が不安定になって、失脚に繋がって行く可能性がある様に感じています。


晴れて、航海術の専門学校である名門バートレット・アカデミーの入学試験に合格した万次郎。ホイットフィールド船長に、最優秀の成績を収めることを誓う。実習船などのトレーニングを通じて、次第に学友たちとの交流が深まっていく――。大好評シリーズ第5弾は、たったひとり異国の地で勉学に励む、万次郎の蛍雪時代、青春時代を描く。郷土の先達、中浜万次郎ことジョン・マンの奇跡の生涯。鎖国日本から漂流し、初めてアメリカの地で生活を送り、初めて地球を一周し、自力で帰国した誇るべき日本人の物語!
(講談社BOOK倶楽部より)

高知県出身の「山本 一力」のライフワーク小説。中浜万次郎を描く小説で、持って生まれた頭の良さと、努力で異国のアメリカで生きてゆく逞しさには、感心させられます。1850年(嘉永3年)5月、日本に帰る事を決意して、サンフランシスコの金鉱で、$600の資金を得る。幕末の鎖国中の日本に辿り着いたが、琉球に上陸後薩摩藩に送られる。西洋の事情に詳しい万次郎は、藩主の島津斉彬に可愛がられ、後には幕府に召聘され江戸へ行き、直参の旗本の身分を与えられた。波乱万丈の万次郎の生涯をこの小説で、楽しみたいと思います。


本1


三年前に新宿で起きた傷害致死事件の容疑で内偵を進めていた男がマンションの一室で死体となって発見された。男は、大手金属加工機メーカーの跡取りと目されていた木崎乙彦。容疑者を失ったかたちとなった警視庁特命捜査対策室の鷺沼と井上に、神奈川県警のはぐれ刑事、宮野から電話が入る。神奈川に自宅を持つ木崎は、以前からよくない噂のある人物だったのだ。――狡猾な企業経営者の壁を打ち破れるか。鷺沼と宮野の絶妙コンビが悪を挫く好評シリーズ第五弾!
(双葉社より)

仲の悪いと言われている、警視庁と神奈川県警の刑事が、越境捜査をするというストーリー。警視庁捜査一課殺人犯捜査六係から、特別捜査係に異動した鷺沼が主人公で、神奈川県警のはみ出し刑事・宮野が異色コンビを組んで事件を解決して行く。面白いシリーズ物で、毎回愛読しています。


本2


サッポロ・シティ・ジャズで賑わい始めた初夏の札幌・市内で起きた宝石商の強盗事件を追っていた機動捜査隊の津久井卓は、当番明けの夜に立ち寄ったバー「ブラックバード」でピアニストの安西奈津美と出会う。彼女は、人気アルトサックス・プレーヤーの四方田純から声がかかり、シティ・ジャズへの出演を控えていた。ジャズの話をしながら急速に深まる津久井と奈津美の仲。しかし、そんななか中島公園近くの池で女性死体が見つかり、奈津美に容疑がかかってしまう…。大好評、“北海道警察”シリーズ、第七弾。
(「BOOK」データベースより)

北海道警察シリーズで、札幌大通署刑事課二係佐伯宏一警部補が主人公。津久井 卓(すぐる)道警本部生活安全部銃器薬物対策課の巡査長が、同僚の婦人警官殺しの濡れ衣を着せられそうになった時、佐伯は津久井を信じ、彼の無実を証明するために、有志を集めて極秘裏に捜査を進めることにする。このシリーズもまた、面白く良く読んでいます。


本3

趣味の読書 その236 全国の主要政令都市で交通マナーの悪いのは、大阪だった!

Category : 読書
全国の主要政令都市で交通マナーの悪いのは、やっぱり大阪だった!
「しらべぇ編集部」が全国20〜60代の男女1,378名を対象に調査を実施した結果。ダントツのワースト1になったのが、予測通り大阪だった。ワースト1位:大阪が43..5% 2位:名古屋 16.9% 3位:東京 12.6% 4位:京都 6.9% 5位:福岡 4.6% 6位:広島 3.3% 7位:札幌 3.2% 8位:神戸 2.6% 9位:横浜 2.5% 10位:仙台 2.4% となった。アンケートの内容を見ると、地元の近畿地区からのマナーの悪さを指摘する声が、全国の他の地域より圧倒的に多かった。少しでも車間距離が空くと、割込は日常茶飯事であり、3車線の左端から無理やり右折する車などは、当たり前の世界で、とにかくマナーの悪さにはあきれ返る。その昔は、電車やバスなどに乗る際に、列を作らずに我先に乗り込む状況で、流石に、ここ最近では列に並ぶようになった。大阪は、武士が少なく商人などの町人の多い街だった為、お上を恐れる意識が薄く、建前より本音を優先する傾向が大きく順法精神に欠ける嫌いがある様に思います。昨今の中国人観光客のマナーの悪さを指摘する声が多くあるが、大阪人も余り、人の事を偉そうに非難する資格に欠けるように感じて、大阪人である自分自身をも含めて反省しております。


第2次世界大戦終結から29年目にフィリピンのルバング島から帰還した小野田寛郎は日本軍の極秘任務を帯びた情報将校だった。陸軍中野学校の関係者が語る小野田寛郎の実像と何か。鍵となるフィリピンに隠された金塊の謎に、未公開資料をもとに鋭く迫る。
(amazon.co.jpより)

1974年3月12日の29年ぶりの帰国をした「小野田寛郎少尉」の物語。スパイ養成学校であった陸軍中野学校二股分校を出て、情報将校として、フィリピンのルバング島の警備隊にゲリラ指導をせよとの命を受け、終戦後も29年間ゲリラ活動を続けた。鈴木紀夫青年に発見され、日本に帰国してから「小野田寛郎」ブームに巻き込まれたが、日本に嫌気をさして次兄のいるブラジルに移住して牧場経営を成功させた。後年は、日本の青少年の凶悪犯罪を見て、祖国のため健全な日本人を育成したいと、サバイバル塾『小野田自然塾』を主宰して、活動を続けた。同じ様な時期、終戦28年後にグァム島から生還して「恥ずかしながら帰って参りました」との流行語まで出来た「横井庄一」さんとは、おもむきが、かなり違ったのを想い出しました。


本1


清掃、点検、管理、補修に、爆弾処理!?このマンションなら、何でもアリ。規約さえ守れば、ヤクザでも刑事でも戦車でも、不測の訪問者は、すべてシャットアウト。だが、そこは悪人たちのオリンピック会場だった。俺はそんな最凶最悪マンションの管理人助手。ゴリラに似た管理人白旗との一年間の不思議な共同生活が始まった。危険すぎる、ご近所系ノワールコメディ。
(「BOOK」データベースより)

大沢 在昌の「新宿鮫シリーズ」を読んで以来、好きな作家の一人になりました。新宿署の鮫島警部を主人公とする警察小説のシリーズ物で、キャリア警察官でありながら、警察内部の抗争に巻き込まれて左遷・冷遇されながら自分の信念に基づいて、孤独な戦い続ける男(鮫島警部)を書いた小説で、長年愛読しています。


本2


世界に例のない日本のサブカルチャー・デザインマンホールを阿寒から波照間島まで取材、路面から伝わる地元の祭や歴史、花や昆虫、山や海など、メッセージが明快でデザインが素晴らしい100選と仲間のマンホールたち300枚以上が勢揃い。マンホールのデザインにまつわる地元の自然や名所の写真、歴史なども紹介したユニークな旅ガイドブックとしても楽しめる。
(アットワークス出版より)

普段は、気にも留めていないマンホールの蓋が、こんなに綺麗なデザインだとは思いもよりませんでした。池上修・池上和子夫妻が、全国を旅して写真に撮り集めたデザインマンホールを楽しめました。


本3

趣味の読書 その235 世界の豪雪都市ランキング・ベスト10

Category : 読書
世界の豪雪都市ランキング・ベスト10
33年ぶりの、鳥取市の90cm超えの豪雪のニュースが報道されたが、昔営業で山陰地区を担当して、鳥取市内で100cmの豪雪に出会い、国道9号線で大渋滞に巻き込まれた記憶が甦った。国道の両サイドに除雪された雪で道幅が狭くなり、交差点で大型トラック同士が行き違い出来なくなった。急遽除雪車が駆けつけるまでの、2時間以上の間、降り続く雪で、ワイパーの部分だけの視界が確保され、車の屋根から、その他のウィンドー全てが雪で閉ざされた業務車のクルマの中での思い出が、新聞記事を読んでいて思い出されました。温暖な大阪育ちの為に、積雪など殆んど見たこともなかった経験からすると、まさに、ビックリする様な大事件でした。ネットで世界の豪雪都市ランキングを見つけましたので、紹介します。
1. 日本、青森市(年間降雪量:792cm)
2. 日本、札幌市(年間降雪量:485cm)
3. 日本、富山市(年間降雪量:363cm)
4. カナダ、セントジョンズ(年間降雪量:332cm)
5. カナダ、ケベック・シティ(年間降雪量:314cm)
6. アメリカ、シラキュース(年間降雪量:314cm)
7. カナダ、サグネ(年間降雪量:312cm)
8. 日本、秋田市(年間降雪量:271cm)
9. アメリカ、ロチェスター(年間降雪量:251cm)
10. アメリカ、バッファロー(年間降雪量:240cm)
ベスト10の中に、日本の都市が青森市・札幌市・富山市・秋田市と4都市も入っていて、山間部を除く、人間の住んでいる場所の降雪量が世界でも多いことが、よく分かりました。


渋谷署強行犯係の刑事・辰巳は、整体院を営む竜門のもとを訪れた。琉球空手の使い手である竜門に、宮下公園で複数の若者たちが襲撃された事件について話を聞くためである。被害者たちは一瞬で関節を外されており、空手の使い手の仕業ではないかと睨んでいたのだ。さらに竜門の師匠、大城が沖縄から突然上京してきた。彼もまた、この事件に興味を持っているらしい…。傷害事件の犯人を探るため、辰巳、竜門、大城は、夜の渋谷へ繰り出した―。異色タッグが帰ってきた!人気シリーズ最新刊!!
(「BOOK」データベースより)

今野/敏
1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年「怪物が街にやってくる」で第4回問題小説新人賞を受賞。東芝EMI勤務を経て、82年に専業作家となる。2006年『隠蔽捜査』で第27回吉川英治文学新人賞受賞。08年『果断 隠蔽捜査2』で第61回日本推理作家協会賞、第21回山本周五郎賞をダブル受賞。空手三段、棒術四段の腕前で「今野塾」を主宰。もっぱら、警察小説を中心に空手など武道小説を書いている。好きな作家ですので、新刊をチェックしていて図書館に優先的に、申し込みをしていますが人気シリーズ物は、半年待ちなどザラにあります。


本1


失敗は許されない。敗北も許されない。SATが最後の砦だ! 著者が初めて特殊急襲部隊「SAT」に挑んだ警察小説。 俺たちは軍隊じゃない。あくまでも警察官だ。闘うという意味が違う。軍隊のように、相手を打ち殺すという意味じゃない。テロリストを制圧して検挙するために戦うんだ。制圧して検挙するために戦う――柿田亮は研修を終えたばかりの新米巡査。自分が警察官に向いているのか悩みつつも、機動隊を志望し、ハイジャックなど凶悪事件を解決する特殊急襲部隊(SAT)の隊員を目指すが──。優れた警察小説であり、成長物語でもある著者の新境地!
(amazon.co.jpより)


本2


「天神」の子孫、「上王」が統べる島国、八万遠。建国から千年の平安。このまま平和が続くと、誰もが思っていた。その簒奪者が胸に秘めた欲望を、むきだしにするまでは……。怒濤のストーリーが、ページをめくるあなたの手を止まらせない。忘我の時間、保証済。純度100パーセントの、ザッツ・エンターテインメント!
(新潮社より)

田牧大和(たまき やまと)
1966(昭和41)年、東京都生れ。2007(平成19)年『色には出でじ 風に牽牛』(『花合せ』)で小説現代長編新人賞を受賞。著作に『花合せ』『質草破り』『翔ぶ梅』『半可心中』『長屋狂言』の「濱次お役者双六」シリーズ、『酔ひもせず』『彩は匂へど』の「其角と一蝶」シリーズ、『甘いもんでもおひとつ』『晴れの日には』の「藍千堂菓子噺」シリーズ他、『とうざい』『八万遠』などがある。初め男性作家だと思い込んで読んでいましたが、作風がやさしくて、女性の心理を詳しく描写している為、調べてみると女性作家でした。


本3

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