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ホンブチョウ

Author:ホンブチョウ
1947年生まれ、趣味が読書の
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趣味の読書 その306 2018年・W杯は、フランスが20年ぶりの優勝で32日間の幕を閉じる!

Category : 読書
RUSSIA2018年・W杯は、フランスが20年ぶりの優勝で32日間の幕を閉じる!
2018年6月14日~7月15日の32日間、世界中の話題をさらったW杯ロシア大会は、20年前に自国開催地のフランス代表がジネディーヌ・ジダンの2得点などでブラジル代表を3-0と下し初優勝を果して以来の2回目の優勝(フランス4-2クロアチア)で幕を閉じた。大会最優秀選手(MVP)のゴールデンボール賞にはクロアチア代表MFルカ・モドリッチが選出された。シルバーボールはベルギー代表MFエデン・アザール、ブロンズボールにはフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが選ばれた。話題のエムバペは、4得点を挙げて最優秀若手選手を獲得した。今回のロシア大会から導入された、略称VARこと「ビデオ・アシスタント・レフェリー」が良い面もあり、また疑問符がつくような判定もあって物議を呼んだ。VARの導入によって、PK数が前大会以上に増えた事で試合の勝敗に影響を与えた。と同時に、アディショナルタイムが長くなり、その間の得点で勝敗が決まるケースが続出した。日本VSベルギーも試合終了1分前の相手得点による敗戦であった。人間の目だけの判定より、VARの方が正確になり誤審が減ると思います。今でも伝説になっている「マラドーナの神の手」。1986年のメキシコ・ワールドカップのイングランド戦では、手を使ってゴールを決め“神”となった。今大会のVARが導入された試合だと考えられないゴールだと思われます。最近は野球でも、ビデオ判定が増えており、これが時代の流れだと感じています。


フランス優勝


ゴールデンウィーク明けのある朝、出勤した警視庁捜査一課・碓氷警部補の元に都内で起こった二件の自殺と二件の殺人の報が入る。発生時刻はすべて同じ日の午後十一時だった。関連性を疑う第五係は、田端捜査一課長の特命を受けて捜査を開始する。その後、さらに同日同時刻に都内で盗撮・強姦未遂等あわせて三件の事件が起こっていたことが判明。一見関連性がないように見える各事件は、実は意外な共通点で繋がっていた―。知力を駆使して、同時多発事件の謎を解け。藤森紗英心理調査官、再び!
(「BOOK」データベースより)

碓氷刑事は、いつも変った経歴のエキスパートとコンビを組む。警察官以外では、これまで、自衛隊の爆弾エキスパート、外国人スパイとパソコンマニア、外国人考古学者など、ほんとに一風変わっている。碓氷が一番ドギマギしたのは、美人心理調査官(藤森紗英)と捜査した時だ。好きな作家の「今野 敏」。得意の警察小説で、この本も期待を裏切らず、充分楽しませてくれました。


本1


球界を代表するピッチャーとして海を渡り、MLBでも活躍した川井秀人。45歳となった今も、日本の独立リーグ「JMリーグ」でプロとして現役を続けている。人気拡大を目指し、リーグはエクスパンションを決定。川井は新設されるハワイのチームに移籍することに。そこで待っていたのは、かつて「棄てた」一人娘の美利だった。独立リーグを足がかりに、「メジャー」を目指す若い選手やフロント陣の野心。その中で、元一流選手のベテランが「現役プロ」にこだわり続ける意味とは――。堂場スポーツ小説の最前線。
(講談社BOOK倶楽部より)

堂場瞬一は、警察小説と共に、スポーツ小説を得意にしていて、今回は野球ものでした。野球の造詣も深いが、陸上競技やラグビーなど多岐にわたるスポーツ小説を発表しています。当たりはずれが無く、どれも面白い。


本2


時代小説の名手、山本一力が初めて書いた現代ミステリー。愛情や友情、機知、そして毒…不可思議な人間の心の奥底を描ききった、限りなく豊潤な極上のミステリー作品集です。物語の舞台も東京、香港、フランス、アメリカなどとさまざま。その土地の雰囲気が巧みに表現されていて、ストーリーに深みを増しています。酸いも甘いも経験した大人だからこそ楽しめる、至福の読書をお贈りいたします。
(祥伝社より)

山本一力は、同じ団塊の世代で日頃からよく読んでいる作家ですが、めずらしい現代小説ミステリーもので、良かった。


本3

趣味の読書 その305 W杯、優勝候補のフランス代表FWのエムバペは、読み方が難しい!

Category : 読書
W杯、優勝候補のフランス代表FWのエムバペは、読み方が難しい!
優勝候補のフランスがベルギーに準決勝で1-0で勝ち、決勝進出を決めた。エムバペは、もしW杯でフランスが優勝すると、バロンドール(サッカーの世界年間最優秀選手賞)の最有力候補になっている。そのキリアン・エムバペ選手の名前が、日本のサッカーファンを混乱させている。ブラジルのペレ二世との評判が高い、19歳の天才選手の名前の読み方が、難しい。ボールを持った時とオフ・ザ・ボールの時の爆発的なスピードはすでに世界一と賞賛される。1対1では常に最適な判断をし、様々なドリブルを駆使し敵を抜き去る、天才ストライカーである。「エムバペ」なのか「ムバッペ」なのか、彼の名前、Mbappéの発音問題。
「エムバペ」派の媒体読売新聞/日刊ゲンダイ/スポーツ報知/スポニチアネックス/時事通信/AFPBBNews/夕刊フジ/OVO [オーヴォ]/THEANSWER
「ムバッペ」派の媒体Football ZONE web/サッカーキング/ゲキサカ/超ワールドサッカー
父のルーツはカメルーン、母のルーツはフランス&アルジェリア。だがフランスで生まれ、パリ郊外のボンディで育った怪童は、“血統”で差別しないフランス国籍法に則り、フランス国籍のフランス人である。したがって正解は「エムバペ」または「エンバペ」。アフリカルーツにこだわるなら「ンバペ」となる。「ムバッペ」や「ンバッペ」は完全なる誤りだ。という説もあり、日本人の発音としては、「エムバペ」が一番良い様に思いますが、いずれは統一されそうです。


エムバペ


東京オリンピックの開催を翌年に控え、横浜は活気に満ちていた。そんな時、横浜港で若い女性の死体が発見される。死体にはネイビーナイフの刺し傷、爪の間には金髪が残っていた。立ちはだかる米軍の壁に事件は暗礁に乗り上げたが、神奈川県警外事課の若い警察官・ソニー沢田は単身、米海軍捜査局に乗り込んだ。日系三世の米軍SP・ショーン坂口は、ソニーの熱意に応え捜査協力を決意する。やがて明らかになってくる驚愕の真実。互いの人生に共感する二人は、犯人を追い詰めることができるのか。横浜生まれ横浜育ちの作家が放つ、郷愁の社会派ミステリー。
(「BOOK」データベースより)

伊東/潤
1960年、神奈川県横浜市生まれ。早稲田大学卒業。『国を蹴った男』(講談社)で「第34回吉川英治文学新人賞」を、『巨鯨の海』(光文社)で「第4回山田風太郎賞」と「第1回高校生直木賞」を、『峠越え』(講談社)で「第20回中山義秀文学賞」を、『義烈千秋 天狗党西へ』(新潮社)で「第2回歴史時代作家クラブ賞(作品賞)」を、『黒南風の海―加藤清正「文禄・慶長の役」異聞』(PHP研究所)で「本屋が選ぶ時代小説大賞2011」を受賞。最近、彼の本を読むようになりました。伊東 潤公式サイトの中で、拙著を読んでいただいた方々、及び、こちらのサイトにいらした方々に、現代人が忘れてしまった「吾・唯・足・知(われただたるをしる)」という心を、少しでも取り戻していただければ幸いです。と述べています。テレビの歴史物の特番などで、よく顔を見かける様になった作家です。


本1


北海道警刑事・平和男は、違法DVD販売の疑いで、元中学教諭の男を管轄外の東京・西日暮里の自宅まで逮捕に向かうも、男は拳銃を発砲し逃走してしまう。ただちに緊急配備が発令され、機動捜査隊浅草分駐所の面々も出動するが、この事件の背後には特殊詐欺の影が。犯人をとり逃がし責任を感じる平は、意地の捜査で手がかりを掴もうとするが―。
(「BOOK」データベースより)

鳴海章
958年北海道生まれ。日本大学法学部卒業。会社勤務を経て、91年に『ナイト・ダンサー』で第37回江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー。航空サスペンス、クライシスノベル、警察小説、時代小説など活躍のジャンルは多岐にわたる。また、郷里の北海道帯広で開かれているばんえい競馬を舞台にした『輓馬』は『雪に願うこと』の題名で映画化された。近著に『謀略航路』『フェイス・ブレイカー』『レトロ・ロマンサー』『公安即応班」など。


本2


宝島SUGOI文庫のロングセラー『京都と闇社会』に続き、グループ・K21の京都闇社会ルポの最新刊がついに文庫化。いまだに犯人が捕まらない王将社長射殺事件、山口組分裂の大きなきっかけとなった山口組・高山清司若頭逮捕の権謀術数うずまく舞台新興宗教・真如苑に“乗っ取られた"世界遺産「醍醐寺」、呪われた物件「京都駅前」再開発に蠢いた朝鮮総連系企業パチンコ「マルハン」に連なる京都大学カジノ人脈……暴力とカネの支配者に操られる世界屈指のおもてなし都市「現代京都」の魔窟に分け入った迫真の実話系ノンフィクション! 京都タブーの正体見たり!
(amazon.co.jpより)


本3

趣味の読書 その304 日本がW杯ロシア大会で、優勝候補ベルギーに惜敗し、初のベスト8ならず残念!

Category : 読書
日本がW杯ロシア大会で、優勝候補ベルギーに惜敗し、初のベスト8ならず残念!
日本中を沸かせた、サムライジャパンの大健闘だった、「赤い悪魔」のベルギー戦。アディショナルタイムで、あと1分で逆転され惜しくも2-3で敗れ初のベスト8を逃した。夜中の午前3時のキックオフにも関わらず、日本中でどれだけの人々が、試合中継を見ていたのか、おそらく想像以上に多くの国民が、眠気を忘れて応援していた。この試合の平均視聴率は、早朝にも関わらず、30%超えになっていた。まるで、25年前の1993年のドーハの悲劇の再現シーンを連想された。同点で、PK合戦になれば結果は分からなかった。予選リーグの最後のポーランド戦の戦いぶりを批判されたが、決勝トーナメントへ残ったのは、西野監督の手腕だと思っています。昔、メキシコ五輪で釜本と杉山の活躍で、銅メダルを獲得して日本のサッカーが世界から見直された。その当時から比べると、日本のサッカーのレベルは、格段の進歩を遂げており、アジア地域唯一の決勝トーナメントへ残り、ベスト16の成績は立派に戦った結果だと思います。これが、日本の世界から見た現状の力だと思い、さらに上位を目指して頑張って欲しいので、これからも応援してゆきたいと思っております。


W杯決勝T


樋口廣太郎・住友銀行副頭取が、磯田一郎会長に呼び出されたのは、昭和61年(1985)年11月上旬某日昼下がりのことだ、と物語が始まる。住友銀行から「夕日ビール」と蔑まれたアサヒビールに乗り込んだ樋口。次々と業界のタブーに挑んだ伝説の男とは。作家生活40年、著者最後の企業小説。
(「BOOK」データベースより)

高杉良
1939年東京生まれ。専門誌記者や編集長を務める傍ら小説を書き、75年『虚構の城』でデビュー。83年、退職し作家に専念。緻密な取材に基づくリアリティに富む企業・経済小説を次々に発表する。代表作は『小説日本興業銀行』『小説ザ・外資』の他『金融腐蝕列島』シリーズ全5部作など。「アサヒスーパードライ」で、シェアをトップに押し上げて、「夕日ビール」とまで言われた、落日のアサヒビールを立て直した、樋口廣太郎の物語は読み応えがあり、面白く読みました。


本1


この一冊で大沢在昌のすべてが堪能できる短編集。人気シリーズの新宿鮫、佐久間公、ジョーカーが勢揃い!新宿鮫シリーズ短篇小説『夜風』初収録!「なぜ私の年を訊いた?」「どんな約束であろうと、口でしか、守ることはできない。絶対確実な約束など、この世には存在しないことを、あなたが知っている年だと思ったからです。」「なるほど」ダックは眼を細めた。眠たげな表情になる。夢でもみているかのようだ。「私はちがう。いつでも約束を守ってきた。だから君にも守ってもらう。もし破ったら、その時は、約束しよう。君を殺す」ダックが本気でいっていることは僕にもわかった。彼は、僕が今まで見てきたいかなる人間とも種類がちがう男だ。彼にとってルールはひとつしかなく、それを決めるのはダック自身である。(「ダックのルール」より)
(amazon.co.jpより)

日頃から、短編小説は物語が短すぎて味気なく感じるために、好きではなくあまり読みません。今回は、好きな作家の「大沢 在昌」の為読みましたが、やはり長編小説の方が、自分には合っていると再認識しました。


本2


「殺しは仕事にしたことがない。殺しをしなかったとはいわないが」。あらゆるトラブルを請け負う男、ジョーカー。着手金は百万円、唯一の連絡場所は六本木のバー。噂を聞いた男と女が今宵も厄介事を持ち込んでくる。ジョーカーを動かすのはプライドだけ―。待望のハードボイルド新シリーズ第一弾の連作短編。
(「BOOK」データベースより)


本3

趣味の読書 その303 ワールドカップ ロシア大会の世界のスーパースターの市場価格ランキング

Category : 読書
ワールドカップ ロシア大会の世界のスーパースターの市場価格ランキング
日本代表は、戦前の予測で3戦全敗か?という予測も出ていた。盛り上がりに欠けたW杯ロシア大会ですが、初戦のコロンビアに勝って、第2戦のセネガルとは引き分けて、本戦出場の可能性が強くなり俄然盛り上がってきて、睡眠不足のサラリーマンや学生が大勢出現している。第3戦に期待が膨らんでいる状態ですが、今回のW杯ロシア大会に出場している世界のスーパースターの市場価格を紹介します。ドイツの情報サイト「transfermarkt」では、年齢や実績などを元に市場価格の推定金額を独自に算出しています。ですからオフィシャルな数字ではないのですが、フラットな条件でのその選手の価値を知ることができるのです。6月18日現在での最新の価格ランキングは以下の通り。
1位 ネイマール(ブラジル) 1億8000万ユーロ(231億円)
1位 リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1億8000万ユーロ(231億円)
3位 モハメド・サラー(エジプト) 1億5000万ユーロ(193億円)
3位 ハリー・ケイン(イングランド) 1億5000万ユーロ(193億円)
3位 ケヴィン・デ・ブライネ(ベルギー) 1億5000万ユーロ(193億円)
6位 キリアン・ムバッペ(フランス) 1億2000万ユーロ(154億円)
7位 パウロ・ディバラ(アルゼンチン) 1億1000万ユーロ(141億円)
7位 エデン・アザール(ベルギー) 1億1000万ユーロ(141億円)
9位 デレ・アリ(イングランド) 1億ユーロ(129億円)
9位 アントワーヌ・グリーズマン(フランス) 1億ユーロ(129億円)
9位 フィリペ・コウチーニョ(ブラジル) 1億ユーロ(129億円)
9位 クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1億ユーロ(129億円)
ポルトガルのロナウドは、33歳の年齢が、評価を下げているようです。天文学的な数字が並び、現実とは思えませんが、これはサッカーが世界的に競技人口が一番多く、国技にしている国も多々あり、昔はサッカーの試合で揉めて国と国との戦争を引き起こしたこともある歴史から見ると、これ位の金額が並ぶのも、当然かも知れません。


W杯


剛腕の歴史小説旗手が放つ川中島合戦!義を貫いてこそ―上杉謙信と武田信玄が鎬を削る北信濃の地で、若武者須田満親が、才を磨き、戦塵を駆け抜ける! 徹底的な現地取材を基に描く新たな合戦像! 時は戦国、あまたの武将ひしめく北信濃の地。甲斐の武田晴信(信玄)は、今川・北条と盟を結びつつ野望の眼を北に向けた。北信の盟主村上義清に忠義を尽くす須田家の後継満親と、従兄にして刎頸の友でもある須田庶家の信正。川中島に所領を持つ二人の若者は悩み、葛藤する。道は二つ、裏切ってでも生き残りを策すべきか、滅ぼうとも義を貫くか。やがて武田の脅威に抗しきれなくなった時、満親は越後の長尾景虎(上杉謙信)に支援を請う使者に立った。北信濃を巡って謙信の義と信玄の欲が火花を散らす中、流転を強いられる須田一族の運命は――。
(amazon.co.jpより)

伊東/潤
1960年、神奈川県横浜市生まれ。早稲田大学卒業。『国を蹴った男』(講談社)で第34回吉川英治文学新人賞を、『巨鯨の海』(光文社)で第4回山田風太郎賞と「第1回高校生直木賞」を、『峠越え』(講談社)で第20回中山義秀文学賞を、『義烈千秋天狗党西へ』(新潮社)で第2回歴史時代作家クラブ賞(作品賞)を、『黒南風の海―加藤清正「文禄・慶長の役」異聞』(PHP研究所)で「本屋が選ぶ時代小説大賞2013」を受賞。最近読みだした、作家です。歴史時代小説が、大好きなジャンルですので、これからも彼の作品を多く読んでみたいと思っています。


本1


虚実入り乱れる情報社会を捉えた、渾身の長編!日本新報の新聞記者・南康祐のもとに届いた一通のメール。そこには大手IT企業「JPソフト」から民自党議員への献金を記したリストが添付されていた。「メディア規制法案」に関わる政界工作だと踏んだ南は真偽を確かめるため調査に乗り出すが、メールを送信したと思われる人間は姿を消していた。同じ頃、疑惑のリストを手に入れた政友党議員の富永卓生は、政権奪還の足がかりとして、予算委員会で民自党を追及する。それが大きな波乱の幕開けになるとは知らず…。
(「BOOK」データベースより)

普段は、堂場瞬一の警察小説を愛読してよく読んでいますが、この作品は、民主党の偽メール事件を連想させます。この事件は、民主党の衆議院議員である永田寿康によるライブドア事件および堀江貴文にまつわる質問から端を発した政治騒動。証拠とされた電子メールが捏造であったことから、永田は議員辞職し民主党執行部は総退陣に追い込まれた。永田議員は、その後自殺すると言う後味の悪い事件であった。


本2


中堅ゼネコン・一松組の若手、富島平太が異動した先は“談合課”と揶揄される、大口公共事業の受注部署だった。今度の地下鉄工事を取らないと、ウチが傾く―技術力を武器に真正面から入札に挑もうとする平太らの前に「談合」の壁が。組織に殉じるか、正義を信じるか。吉川英治文学新人賞に輝いた白熱の人間ドラマ
(「BOOK」データベースより)

富島平太(小池徹平)で2010年7月3日から7月31日まで、NHKの『土曜ドラマ』で放送された。


本3

第7回ミニ同窓会旅行 加賀・白川郷への旅

Category : 旅行
第7回ミニ同窓会旅行 加賀・白川郷への旅
毎年、恒例になり7回目となった高校のミニ同窓会旅行で、梅雨の晴れ間の絶好の天気にも恵まれ、6/17-18と金沢方面に行って来ました。数えたら早くも7回目となり、初回の岡山旅行には8名参加が、今回は5名(1名は肺がんで亡くなった)となりました。その昔に、営業で6年間北陸を担当したこともあり、特に金沢には思い入れが強くあります。加賀百万石の名残が随所に見られ、何とも言えない雰囲気が、大好きな街でした。最近は、北陸新幹線の開通とともに、観光客に大人気となって外国人(特に目立つのは中国人)観光客が以前よりも何倍もの数で、圧倒されました。今回の旅行では、全員古希を迎えボケ?が始まって来たせいか、ホテルのカギを失くしたやら、靴箱のキーがないと騒いだり、私自身もブログ様に写真を撮りだめたカメラを金沢駅構内で忘れたり、テンヤワンヤのドタバタ劇が随所にあり、いづれも全て思い違いが原因で、全部物が出てきて解決しました。歳は取りたくないものだと痛感し、今年がこれなら、来年の旅行は今回以上のハプニングのドタバタ劇が十分懸念されます。二日目の朝ホテルで、バイキングの朝食を取っていると、大阪で震度6弱の大地震が発生したのとニュースが報じられて、ビックリしました。帰りの高速のルートを変更して無事帰阪しました。


金沢観光のテレビ宣伝で、全国的にも有名になった金沢駅の「鼓門」。

鼓門

敦賀湾を一望できる、北陸自動車道の杉津パーキングエリア。夕日が水平線に沈む頃は、カップルたちには外せないデートスポット。

金1

金2

テレビの「ケンミンショー」で紹介される、福井県民のソウルフード「ソースかつ丼」。創業100年以上の老舗「ヨーロッパ軒」久しぶりに味わいましたが、美味しかった。

金3

東京の旧制一高、京都の三高に次いで第四高等中学校が設立された、通称四高。明治26年(1893)から約60年間、旧制高等学校(中学校)として使用された歴史をもつレンガ造りの建物。

金4

エリートである、旧制高校生の弊衣破帽。着古し擦り切れた学生服・マント・学帽(=破帽)・高下駄、腰に提げた手拭い、長髪などを特徴とするスタイル、バンカラとも呼ばれた。

金5

金沢観光には欠かせない「兼六園」。加賀藩主の前田侯の林泉回遊式大名庭園。

兼六園

徽軫灯籠(ことじとうろう)。兼六園のシンボルとしてよく知られ、観光写真でも度々登場する2本脚の灯籠。水面を照らすための雪見灯籠が変化したものです。形が楽器の琴の糸を支え、音を調整する琴柱(ことじ)に似ているため、その名が付いたと言われています。二股の脚は元々同じ長さでしたが、何かの原因で折れてしまい、石の上に片脚を乗せてバランスを保っています。手前に架かる虹橋と傍らのモミジの古木との三位一体となった風景はとても絵になり、多くの観光客がここで記念撮影を行っています。

金6

金7

兼六園には、冬景色が一番似合う。金沢の冬の風物詩である雪吊りは、北陸地方特有の重い雪から木の枝を守るために施されている。

雪の兼六園


兼六園に隣接している金沢城の石川門。搦手門(からめてもん)と呼ばれる裏門でした。 2層の菱櫓と複数の門が組み合わされた枡形(ますがた)と呼ばれる複雑な構造になっており、敵が進入してきたときに勢いを鈍らせる目的で設けられたものです。白く見える屋根瓦には鉛を使用。溶かして鉄砲弾に作り変えるための工夫だったとも言われています。

金8

本丸附段にある2層2階の多聞櫓で、石川門と同様に重要文化財に指定されています。安政5年(1858)の築で、現在の長さは26間半です。

金9

浅野川大橋。藩政時代からの交通の要所にあり、現国道157号線上、浅野川に架かる橋長55m、幅員17mの鉄筋コンクリート造3連充腹アーチ橋です。水面に影が映り、めがね橋になっています。

金10

ひがし茶屋街。卯辰山山麓を流れる浅野川の川岸には、今でもキムスコ(木虫籠)と呼ばれる美しい出格子がある古い街並みが残り、昔の面影をとどめています。灯ともし頃にもなれば、今でも軒灯がともる茶屋から三味線や太鼓の音がこぼれてきます。

金11

金沢観光のテレビ宣伝で、よく見かける街並です。

金12

金13

金14

旅行2日目は、合掌造りで有名な白川郷。1995年には五箇山(相倉地区、菅沼地区)と共に白川郷・五箇山の合掌造り集落として、ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された。

白川郷

白川郷1

白川郷2

白川郷の全景です。

白川全景

合掌造りのお店で、手打ちそばのランチです。

白川1

屋根の形が合掌した時の手の形に似ていることから「合掌造り(がっしょうづくり)」と呼ばれ、屋根の角度は45~60度の急勾配で雪が降っても自重で落ちるように工夫されている。

白川2

白川3

茅葺屋根の葺き替えは30年~40年に1度。その作業中です。

白川4

白川5


ボケ老人の集団みたいな、ドタバタ劇の旅行になってしまった感が強かった今年の旅行でした。歳と共に、体や頭の衰えは、顕著になってきており、75歳の後期高齢者の年までは元気に、半世紀以上の付き合いのある同級生と旅行を楽しみたいと願っています。帰る日に大阪の北部大震災(震度6弱)が発生して、交通機関が乱れて自宅の西宮まで帰れるか心配をしました。止まっていたJR宝塚線をあきらめて阪急電車で振替、あとはバスを乗り継いでなんとか、大阪市内から3時間がかりで無事帰宅できました。何年か後に、大阪の大地震の日に旅行をした事が、想い出として残ると思いました。


趣味の読書 その302 大阪各地の「デザインマンホール」の蓋が多数展示されている、堺市「三宝あじさいまつり」

Category : 読書
大阪各地の「デザインマンホール」の蓋が多数展示されている、堺市「三宝あじさいまつり」
今、ブームにもなっている「デザイン・マンホールカード」。以前にこのブログでも紹介した、趣味の読書 その283(1/31)静かなブームになっている「マンホールカード」についての紹介!。日本下水道協会が中心となって産官学を連携させた「下水道広報プラットホーム(GKP)」が、下水事業周知の一環として企画し、全国の自治体に作成を呼びかけ作成され、カードを集める人も多いという。そのブームに目を付けた、堺市上下水道局が大阪府堺市堺区にある三宝水再生センター(旧三宝下水処理場)で開催されている「三宝あじさいまつり」に大阪各地から、28枚のマンホールを集めて展示している。中でも面白いのは、吹田市の「ガンバ大阪」のキャラクターのマンホールや岸和田市は「岸和田城」、泉佐野市は公式キャラクター「イヌナキン」、柏原市は「ぶどう」、守口市は「ダイコン」といった具合に「各地の名物を知ることができる」という声も来場者から多く聞かれている。普段は、気にもかけないマンホールですが、各地のデザイン・マンホールのカラフルな図柄をみると、たしかに面白いと感じます。全国の自治体のマンホールカードを集める気持ちも、分かる様な気がしました。


堺市


「だから女は使えねぇ!」鑑識課長の一言に傷つきながら、ひたむきに己の職務に忠実に立ち向かう似顔絵婦警・平野瑞穂。瑞穂が描くのは、犯罪者の心の闇。追い詰めるのは「顔なき犯人」。鮮やかなヒロインが活躍する異色のD県警シリーズ。
(「BOOK」データベースより)

横山/秀夫
1957年東京生まれ。1998年『陰の季節』で第5回松本清張賞を受賞。2000年『動機』で第53回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。2002年『半落ち』が各ミステリーランキングのベスト1に輝き、一躍、人気作家となる。直木賞の候補作品になった「半落ち」を以前読んで良かったので、横山秀夫の作品を探して読んだが、この原義は警察用語で、「一部自供した」という意味である。彼の小説をあまり読んでいないので、もう少し読んでからの批評にしたいと思います。


本1


幕府の屋台骨が軋(きし)み始めた天保の江戸。公儀がやんごとない姫君を奸商に売る!?鼻をあかしてやる。希代の盗っ人、吉兵衛は、宵雛(よいびな)に出会った白面の若侍、浅形新一郎と伝奏屋敷から姫を盗み出した。事件は異形の剣豪、すり、常磐津の師匠、元大目付を巻き込み、二転三転…。悪に挑む江戸っ子の心意気溢れる時代ロマン。
(講談社文庫より)

時代小説の名手、「柴田 錬三郎」通称「シバレン」の小説を、何十年ぶりに読みました。肩の凝らない娯楽小説としては、気楽に読めて面白い。企業の再建の名人として、持てはやされ〈四国の大将〉の異名を取った昭和後期の財界の大物、坪内寿夫の半生を描いた異色作『大将』と言う作品を発表した。それが縁で、その当時羽振りの良かった坪内寿夫が「シバレン」の為に、「奥道後カントリークラブ」を造成して、唯一の会員とした話は、有名である。


本2


抜け荷、買い占めに暗躍する奸商を斬る! 放蕩無頼の旗本次男坊、浅形新一郎に必殺剣を揮(ふる)う目的ができた。惚れた女を救うため、東海道を上る新一郎の前に、公儀庭番衆、倒幕勤王党との凄惨な死闘が待ち受け、遂に埋蔵金十万両を渡すべく大塩平八郎の乱の渦中へ…。柴錬面目躍如、若侍の青春を縦横に描く傑作。
(講談社文庫より)


本3

趣味の読書 その301 悪質タックル問題以来、ブランド価値を下げたと言われている、マンモス大学日大

Category : 読書
悪質タックル問題以来、ブランド価値を下げたと言われている、マンモス大学日大
日本一の規模を誇る、マンモス大学日大は、学生数は7万人を超え1位である。2位は、早稲田大学の5万人で3位は立命館大学の3万5500人で、以下、4位慶応義塾大学、5位明治大学、 6位近畿大学、7位東洋大学、8位法政大学、9位関西大学、10位東海大学と続く。日大は、16学部87学科を擁する超大規模校だけあって、他を大きく引き離す。OB・OGはすでに100万人を超えており、我が母校の関西大学の46万人の倍以上の差がある。ほとんどの大学のキャンパス数は、1~3程度に対して、日大は19キャンパスあり拠点がバラバラで多すぎて、全校の愛校心が育ちにくく、「単科大学の集合体」との声もあって出身学部や学科の愛校心になっているとの指摘もある。連日の報道されている「悪質タックル」問題以来、日大の対応が後手後手になって、何のための「危機管理学部」があるのかと、揶揄されている。記者会見での司会者の傲慢発言で、日大ブランドの価値が大きく損なわれ、来年の受験者数が下がる事が、懸念されている。推薦入学が内定していた、競泳界のヒロイン、池江璃花子選手にも嫌われ、その他のスポーツ選手達にも、他大学に逃げられる新聞報道も見られる。学生を大事にせずに、逃げ口上ばかり並びたてる、大学幹部でどれだけ日大ブランドの価値を下げているのか、今一度真剣に対応策を練り直すべきだと、思いました。


日大


若き日、歌川広重は定火消同心だった。江戸のモテ男・火消三人組が謎を解く!「東海道五十三次」を描くのはまだ先のこと。十九歳の歌川広重こと安藤重右衛門(じゅうえもん)は、江戸は八代洲河岸(やよすがし)の定火消同心。二人の幼馴染、切れ者の信之介と剛力の五郎太とともに、菩薩像を襲った小火(ぼや)騒ぎの謎を追う。相次ぐ不審火は、噂の火付集団の仕業なのか。意外な黒幕が明かされる時、三人を待つ運命とは?
(講談社BOOK倶楽部より)

江戸時代・文化・文政の頃、江戸の三大モテ男と言われ『与力、相撲に火消しの頭(かしら)』という言葉があった。町火消しの頭は、「いろは四十八組」の「頭取(とうどり)」の事で、大きな組だと数百人以上もの火消人足がおり、少ないものでも70~80人は下らない。それだけの配下を危険な火災現場で防火活動に従事させるのだから、極めて大きな人望と頭抜けた統率力が必要とされた。町火消しに対して歌川広重は、幕府役人の定火消同心であり、若年寄の支配下にあった。役料 300人扶持,与力6騎,同心 30人の規模であった。万治1年、初めて4組をおき元禄8 (1695) 年には 15組にふえ,宝永1 (1704) 年には 10組に減じた。絵描きの広重の方が有名で、元幕府の下級武士であった過去は、あまり知られていない。田牧大和の作品は、当たり外れが少なく面白い小説が多く、愛読しています。


本1


浜松藩では、幕閣での出世のために自ら願い出て転封した、藩主・水野忠邦打倒の不穏な動きが起きていた。江戸上屋敷に、転封の際、諫死した二本松大炊の幽霊が出るとの噂まで立っている。そこで、金四郎と耀蔵は、忠邦のため一計を案じることにする。遠山金四郎、鳥居耀蔵、水野忠邦、後に袂を分かつことになる三人が繰り広げる、好評『三悪人』に続く、悪知恵を絞った化かし合い。
(「BOOK」データベースより)


本2


鎌倉河岸の八重桜が花を咲かせた二月、金座裏の親分・宗五郎と番頭格の八百亀、酒問屋豊島屋の隠居・清蔵、呉服屋松坂屋の隠居・松六の四人が、吉原の三浦屋へ登楼した。宗五郎の新内節『明烏夢泡雪』まで飛び出し、楽しい宵を過ごした帰り途、偶然浪人の強盗に出くわした……。金座裏と北町奉行所定廻り同心の寺坂らが、己の務めを果たすため、命を賭ける。大ベストセラーシリーズ、待望の第二十八弾。
(角川春樹事務所より)


本3

趣味の読書 その300 関西学院・QB奥野選手が、3週間ぶりに元気で復帰し、タッチダウンパス成功!

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関西学院・QB奥野選手が、3週間ぶりに元気で復帰し、タッチダウンパス成功!
5月に入ってから、連日ワイドショーの話題を独占している、関学VS日大のアメリカンフットlボールの悪質なタックル問題の被害者である、関学のQB奥野耕世選手(2年)が27日、春の公式戦の関大戦で復帰を果たした。第4クオーターには38ヤードのTDパスを通すなど活躍し、27―16の勝利に貢献。試合後には騒動後初めて報道陣の取材に応じ、タックルをした当事者で競技引退を示唆した日大のDL宮川泰介選手(3年)との再戦を熱望した。 奥野選手は、高校時代のチームメイト武内彰吾さん=当時(18)が、2年前の全国選手権関西地区大会準決勝で、仲間の走路を開くため相手とぶつかり、意識を失い、頭に強い衝撃を受け、4日後に搬送先の病院で亡くなった経験をしている。その時の中心選手として、活躍して将来を期待されている奥野選手に対する悪質なタックルだけに、関学側としては今回の問題を、非常に重要視していた。加害者の宮川選手が、正直に記者会見で謝罪しているのにも関わらず、日大の監督・コーチが責任逃れの言い訳ばかりしている事に、腹立たしく感じます。幸いなことに、奥野選手が順調に後遺症もなく回復して、またQBとして活躍している報道を見ると一安心しました。


関学・奥野


男の人生は十字路の連続である――感動と爆笑の連打に中毒必至の人生論! とにかく私は書く。君は読んでくれ。つまらなかったら、私のことなど忘れればいい――肺結核を抱えて過ごした学生時代、誰にも読まれない原稿を書き続けた二十代、行き詰まりを感じて新たな可能性に挑んだ三十代。苦しいとき、いつもそばにあった音楽、映画、そして酒……幾度となく十字路を超えてきた著者が、人生の豊穣と黄昏を綴る自伝的エッセイ。
(amazon.co.jpより)

北方 謙三(きたかた けんぞう
1947(昭和22)年、佐賀県生れ。中央大学卒業後、1970年に『明るい街へ』でデビュー。1981年の『弔鐘はるかなり』で脚光を浴び、1983年『眠りなき夜』で日本冒険小説協会大賞、吉川英治文学新人賞受賞。1984年に『檻』で日本冒険小説協会大賞、1985年『渇きの街』で日本推理作家協会賞を受賞。1988年から歴史小説にも挑み、1991(平成3)年『破軍の星』で柴田錬三郎賞受賞。2006年、『水滸伝』全19巻で司馬遼太郎賞を受賞。2007年、『独り群せず』で舟橋聖一文学賞を受賞。2010年、日本ミステリー文学大賞受賞。2011年、『楊令伝』全15巻で毎日出版文化賞を受賞。2016年、『水滸伝』『楊令伝』に続く『岳飛伝』全17巻を完結し「大水滸伝シリーズ」全51巻が完成。2017年、断たな大河小説『チンギス紀』の連載を開始した。同じ団塊の世代として、戦後生まれで育ってきた時代背景を共有しています。好きな作家の一人ですので、彼の作品は、ほぼ全て読んでいますが、ライフワーク作品の「大水滸伝」の後に「チンギス紀」を発刊していて、早速図書館に予約しました。


本1


梁山泊軍と金軍の果てしなく続く消耗戦。その最中、戦場に切り込んできた史進は兀〓(うじゅ)にとどめを刺すも、深手を負い戦線を離脱。岳飛は南宋・程雲の首を獲り、臨安府に入る。一足先に呼延凌と合流した秦容は、金の沙歇との最終決戦に挑むー。激動の中華の地で、国とは何かを問い、民を救うために崇高な志を掲げ、命を賭した漢たちの生き様を余すところなく描き切った中国歴史巨編、遂に完結!
(「BOOK」データベースより)


本2


御蔵前片町にある料亭の一人娘・お鶴。普段はひかえめだが、いざとなると男勝りになることから、おきゃんな蔵前小町と呼ばれている。ある時、向島の花見から帰ってくると、家に珍客があった。病を患う伯母を見舞にきた旗本の章二郎である。初対面からお転婆をたしなめる章二郎に反発を覚えるお鶴だったが、やがてその想いは恋に変わり…(「江戸の娘」)。厳しい冬を越え待っている別れと出会い。名手たちが紡ぐ傑作短編集。
(「BOOK」データベースより)


本3

趣味の読書 その299 関学VS日大アメフト試合の悪意あるタックルについて

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関学VS日大アメフト試合の悪意あるタックルについて
連日、新聞やテレビで報道されている、日大の選手による、悪質極まる油断している関学のQBに対する後ろからの、悪意あるタックルについて。まるで、油断している相手に後ろから斬りかかる辻斬りか、ボクシングのラウンド後のカネが鳴って、コーナーへ帰る選手を、後ろから殴りかかる様な、卑怯なスポーツ選手にあるまじき行為で、一発レッドカードでの退場ものだった。誰が見ても、選手個人が引き起こしたプレーとは、思えず監督やコーチの指示によるものと思われる。21日に、けがをした選手側が大阪府警に傷害容疑で被害届を出したことが捜査関係者への取材でわかった。試合は東京都内で行われているため、警視庁が捜査する見通し。22日に、日大の宮川泰介選手が謝罪会見を開き、監督やコーチからの指示があった事を明言した。彼は、加害者であるが、ある意味では被害者かも知れず、20歳の青年が真摯に反省して謝罪していたので、その面では良かった。日大の内田監督は、アメリカンフットボール部の監督を辞任する事を表明したが、内田監督は学内では常務理事を務め、日大で実質“ナンバー2”とも言われる立場の人物の為、アメフト部の影響力は今後も残り、改善されるかどうかは、疑問が残る。先代の名監督と言われた篠竹監督の名前を汚す事になった。関学は、私の母校関大とは永年ライバル関係にあり、関西大学体育会と関西学院大学体育会が、良きライバルとして各競技36クラブの試合を対戦し、それぞれの競技の対戦成績の勝ち負けを合計してその年の勝敗を決める。親睦を深める「総合関関戦」(東京の早慶戦に匹敵する)が1978年に始まり、2018年で41回目の開催となる。第30回2007年麻疹流行のため中止を除き、関大の16勝23敗となっている。スタート当初は、関大がリードしていたが、関大側のスポーツ推薦選手入学の枠が減少された事もあり、ここ10年は、関大の1勝9敗と圧倒されている。今回の騒動は、好敵手関学の問題でもあり、世間の関心上の気持ちで連日の報道に注目しています。


アメフト


北町奉行同心の霜降三太夫を卒中で亡くしたうめは、それまでの堅苦しい武家の生活から抜け出して一人暮らしを始める。醤油問屋「伏見屋」の長女として生まれたうめは、“合点、承知”が口癖のきっぷのいい性格。気ままな独身生活を楽しもうと考えていたのだが、甥っ子の鉄平に隠し子がいることが露見、大騒動となりうめは鉄平のためにひと肌脱ぐことを決意するが……。昨年急逝した著者の遺作となる最後の長編時代小説。朝日新聞夕刊に短期集中連載の後、緊急出版。
(朝日新聞出版より)

2015年11月7日(66歳没)の好きな作家だった「宇江佐 真理」。その最後の遺作となる作品です。物語は、連載中の死去の為未完のまま終わっています。彼女の作品の中でも特に愛読していたのが『髪結い伊三次捕物余話』シリーズで、代表作でもあり、テレビドラマ化された。第1作の幻の声(1997年4月)から第15作の竈河岸(2015年10月31日)まで、長い間楽しく読みました。女性で66歳で亡くなるのは、どちらかと言うと若死に、の部類に入ると思いますが非常に残念です。


本1


チンピラが路上で睨みあっているとの通報を受けて、現場に駆けつけた北綾瀬署のマル暴刑事・甘糟。人垣に近こうと思ったそのとき「待て、待て、待て」と大きな声がかかり、白いスーツを来た恰幅のいい男が割って現れた。翌日の夜、チンピラのひとりが刺殺体で発見される。捜査本部が立ち上がり甘糟とコワモテの先輩刑事・郡原も参加するが、捜査線上に浮かんだ意外すぎる人物に翻弄されることに――。“史上最弱の刑事”甘糟の奮闘ぶりに笑って泣ける〈マル暴〉シリーズ、待望の第2弾。〈任侠〉シリーズの阿岐本組の面々も登場!
(実業之日本社より)

甘糟達夫は、35歳の巡査部長。北綾瀬署刑事組織犯罪対策課に所属しているマル暴刑事。“史上最弱の刑事”甘糟の奮闘ぶりに笑って泣ける〈マル暴〉シリーズで、待望の第2弾。〈任侠〉シリーズの阿岐本組の面々も登場する。今野敏の警察小説の、どちらかと言うとコミック版的な、軽くて面白いシリーズものです。彼の作品の中では、一番好きな警察小説は「隠蔽捜査」シリーズです。竜崎伸也警視長を主人公にした物語で、独特の信念とキャリアとしての矜持を持つ警察庁の官僚が、現実の世界ではありえない程の自分の信念を貫き通す生き方が面白く、秀逸なオススメ作品です。


本2


ホテルの清掃員として働きながら夜間高校に通う涼子、16歳。家には、怪我で働けなくなった父、鬱病になった母がいて、生活保護を受けている。ある日、クラスメイトからセレブばかりが集う「クラブ」に行かないかと誘われる。守らねばならないものなど何もなく、家にも帰りたくない。ちょっとだけ人生を変えてみようと足を踏み入れた「クラブ」には、小説家だという初老の男がいた。「ヘンな人」でしかなかったその存在が、涼子の人生を静かに、そして大きく動かしていく――。33万部のヒットとなった『ピース』の著者が、原点に戻って描きあげた傑作長篇!
(中央公論社より)


本3

趣味の読書 その298 「志国高知 幕末維新博」第2幕が開幕

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「志国高知 幕末維新博」第2幕が開幕
大政奉還と明治維新から150年になるのを記念して、高知県で昨年から「志国高知 幕末維新博」が開催されている。第1幕が、H29年3月4日~H30年4月20日、第2幕がH30年4月21日~H31年1月31日まで開催予定。高知県のPRでは、次の様に書いている。「今から150年前、土佐藩だった高知県からは坂本龍馬をはじめ、中岡慎太郎、ジョン万次郎、岩崎彌太郎など、今も語り継がれる多くの偉人が世に出ました。志国高知 幕末維新博では、土佐が生んだ偉人ゆかりの地など、県内25の歴史文化施設などで貴重な歴史資料の展示を行います。」高知県全域が会場になっており、開会式には、「平成の薩長土肥連合」として、鹿児島県、山口県、佐賀県の各県知事も登場した。司馬遼太郎の「竜馬がゆく」以来の坂本龍馬ファンとしては、関心のあるイベントです。桂浜に立つ龍馬像は、懐手の姿、足元にブーツ、遠く世界へ思いを馳せているかのような瞳はあまりにも有名。1928年に龍馬ファンからの寄付金により造られたもので、建設から70年を超えた1999年、全国の有志により大がかりな修復が行われた。高校生の時に同級生とその当時格安旅行できたユースホステルを利用した四国一周旅行で訪れた事が、甦ってきて感慨深いものがあります。


高知


江戸の人材派遣業、口入屋・冬屋の女主人となったお藤。「商いは人で決まる」が口癖の祖母に口入稼業を仕込まれ育ったが、実家の不幸が重なり天涯孤独の身に。義母から女衒に売られるも必死に逃げ、江戸で生きてきた。お藤は、払いが悪く悶着の多い武家が相手の商いで傾いた店を救うため、ある勝負に打って出る。取り扱う客を商家に絞り、男の奉公人志願者に徹底した家事指南を行い、大店へ送り込む。前代未聞の大転換は周囲の猛反発を呼んでしまう。そんな折、お藤は女衒から逃げていた時に助けてくれたお武家によく似た男と出会う。男は黒羽の百蔵と呼ばれ、江戸中の武家奉公人の上に立つ恐ろしい人物だった。冬屋の挑戦がようやく成果をあげはじめた頃、その好調ぶりを忌々しく思う人宿組合の顔役たちは百蔵を相談役に据え、冬屋潰しを目論む。お藤たちは真っ向勝負を挑むが――。人は何のために働くのか、仕事の喜びとは何かを問い直す渾身の長編時代小説。
(amazon.co.jpより)

西條奈加(さいじょうなか)
1964年北海道生まれ。2005年『金春屋ゴメス』で日本ファンタジーノベル大賞。『涅槃の雪』で中山義秀文学賞。『まるまるの毬』で吉川英治文学新人賞など。作者は、この小説を書くにあたり「女性が主人公の長編を書きはじめようと思ったとき、以前に『恋細工』という作品では職人を書いたので、今回は商売をやっている女性にしようと考えました。でも料理屋では、あまりに一般的ですし、少し毛色を変えた〈口入屋〉にしてみました。要は現代でいう人材派遣業ですね」と語っている。西條奈加の小説は、日頃からよく読んでいますが、秀逸な作品も多い。


本1


平成27年度後期 連続テレビ小説「あさが来た」。ドラマの鍵を握る日本の近代化、大阪経済の礎を築いた男! 著者渾身の書き下ろし小説! ! 嵐に煙る桜島。薩英戦争で英国艦隊の捕虜となった五代は「薩摩の若者を留学させたい」と申し出る。攘夷主流の中、裏切り者の汚名を晴らし、藩論を覆して英国へ。そこで怪しげなフランス貴族と運命の出会いが――。帰国後、次の焦点は大阪と確信し、民間の立場で造幣局、商法会議所を設立。現在の大阪を「創った」男の奮闘を描く。
(amazon.co.jpより)

高橋/直樹(たかはし なおき)
1960年東京生まれ。’92年「尼子悲話」でオール読物新人賞を受賞、また同作を収録した「闇の松明」で’95年山本周五郎賞候補となる。’96年「異形の寵児」で直木賞候補、’97年「鎌倉擾乱」で中山義秀文学賞を受賞。連続テレビ小説「あさが来た」で、五代友厚をイケメンで、香港や台湾などではすでに有名な国際派スターである、ディーン・フジオカが、演じて人気が出たのを思い出しました。


本2


舞台は昭和40年頃、東京・新宿に近い花柳界、弁天池。芸者のてまりこと千佳子には、なぜだか次々と、厄介なもめごとが降りかかる。浮気や嫁姑問題、後輩芸者の恋愛騒動…。料理の腕も活かしながら、千佳子はそれらを解決していく。一方で、自慢の味噌汁を売る夢も抱く。気丈に生きていく彼女だが、幸せな結婚にも憧れて…。現代にも通じる、女の生き様を颯爽と描いた平岩文学の傑作。
(「BOOK」データベースより)


本3

趣味の読書 その297 中国人観光客の日本で、一番好きな都市は東京よりも大阪だった!

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中国人観光客の日本で、一番好きな都市は東京よりも大阪だった!
中国メディア・今日頭条は2日、「中国人が最もお気に入りの日本の都市は、東京ではなかった」とする記事を掲載した。記事が紹介したのは、天下の台所・大阪だ。記事は「大阪は日本の関西地区にあり、隣には古都の京都がある。それゆえに、もともと独特の魅力を持った都市にも関わらず、往々にして多くの観光客に無視されてしまっている。しかし、昨年国外旅行をした中国人観光客に関する統計によると、中国人に最も好かれている都市として上位にランクした日本の都市は、東京ではなく大阪だったのである」と紹介した。大阪は、上海に良く似ていると言われ中国人にも馴染みやすく、食べ物が美味しく、人情も人懐っこい。LCC(格安航空)利用者が関空に押し寄せていて、アジア圏からの観光客が激増して、昨年度の大阪のインバウンドは1000万人を突破した。その影響か、大阪ミナミの道頓堀を歩くと、ここは、中国かと錯覚するほどの中国語が周りから聞こえてきて、その数の多さには圧倒される思いです。ただ、マナーの悪さは相変わらずで、関空には中国人観光客が買い替えて置き捨てて行った旅行用のスーツケースが山のようになり、保管場所が溢れ返って問題視されているのが、現状です。インバウンドが増えるのは良いが、マナー問題などの悪影響が増えるのには、頭の痛い困った問題です。


ミナミ


1971年春、函館にある憧れの私立高校に入った僕は、親元を離れ寮生活を始める。街の景色、同級生、音楽、出会うもの全てが刺激的で、期待に胸を膨らませていたが、入学早々、「寮の恒例行事“入魂会”に関わったものは死ぬ」という噂を耳にした。するとそのわずか二日後、寮の二年生が謎の転落死を遂げる。事件と噂の真相を探るため、僕たち一年生は探偵団を結成して―。青春学園ミステリー。
(「BOOK」データベースより)

今野敏の半自叙伝である「寮生」。名門男子高、函館ラ・サール高校出身。入学から1年間、寮生活を送った。その当時のことが小説のベースになっている。1955年生れ北海道三笠市出身。上智大学文学部在学中の78年に「怪物が街にやってくる」で第4回問題小説新人賞を受賞し、デビュー。2006年『隠蔽捜査』で第27回吉川英治文学新人賞、08年『果断 隠蔽捜査2』で第21回山本周五郎賞と第61回日本推理作家協会賞を受賞。空手道「今野塾」を主宰する武道家でもある。


本1


大地震や富士の大噴火が続くなか、佐渡島の鉱山開発、貨幣改鋳の断行など財政の舵取りを担った荻原重秀。辣腕勘定奉行は解任され、その翌年、落命した。二十年の時を経て、その死の実態を記した文書が出回る。荻原の近くにあった父に不信感を拭えず、娘のせつは佐渡を目指す。歴史の暗部と父子の葛藤を見事に描き切った超大作。
(新潮社より)

諸田 玲子(もろた れいこ)
1954年、静岡県生まれ。外資系企業勤務を経て、向田邦子ドラマ15作品のノベライズや翻訳を手がけ、1996年、『眩惑』で小説家デビュー。2003年、『其の一日』で吉川英治文学新人賞、2007年、『奸婦にあらず』で新田次郎文学賞、2012年、『四十八人目の忠臣』で歴史時代小説作品賞を受賞。著書に『お鳥見女房』『あくじゃれ瓢六』『狸穴あいあい坂』シリーズのほか、『誰そ彼れ心中』『遊女のあと』『美女いくさ』『波止場浪漫』など多数。彼女の作品は、よく読んでいますが特に面白いのが、『あくじゃれ瓢六』シリーズで秀逸です。今回の主人公は、五代将軍・綱吉時代に幕府財政を一手に握っていた荻原重秀であり、1912年に失脚し、翌年、変死を遂げた。『風聞き草墓標』は、荻原重秀・源八郎父子の死の真相を、せつが謎解きしていく推理小説で、いつもの彼女の作品と違って、面白く読みました。


本2


九州豊前、小竹藩の勘定奉行・澤井家の志桜里は近習の船曳栄之進に嫁いで三年、子供が出来ず、実家に戻されていた。現藩主の小竹頼近と家老三家の間に、藩政の主導権争いの暗闘が火を噴きつつある近頃、藩士の不審死が続いていた。ある日、隣家に大刀の鍔と栗形を浅黄の紐で結んで“抜かずの半五郎”と呼ばれている藩士が越してきた。庭の辛夷の花に託した歌の意味とは…。爽快、痛快、迫真の長篇時代小説!
(「BOOK」データベースより)

この作品に付いて、葉室麟は「これまで描いた男の主人公は自己犠牲的で偉いんですが、一生懸命すべてを背負ってひとりで生きていく。または死んでいく。志桜里の隣に住む半五郎も、ある意味そういう男です。志桜里にも自分のことは後回しにする責任感があります。そういう二人が出会って簡単に結び合えるわけはないけど、それぞれ信じる生き方をして結果的に幸せをつかんでもらえたらいいなと」と語っています。


本3

趣味の読書 その296 ウーバーの自動運転実験車両、初の歩行者の死亡事故について

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ウーバーの自動運転実験車両、初の歩行者の死亡事故について
自動運転の実用化とその覇権をめぐって、従来の自動車メーカーだけでなくIT企業も巻き込んだ研究開発が激しさを増すなかで、ついに起こってしまった自動運転車による歩行者の死亡事故。事故は3月18日夜10時(日本時間19日午後)ごろ49歳の女性が歩道から外れた車道を渡っていたところ起きた。自動運転機能が作動中で、運転席には監督者も乗っていた。女性は病院に搬送されたが死亡が確認された。この事故の5日後には、同じくアメリカのカリフォルニア州で「オートパイロット」と呼ばれる部分的な自動運転(レベル2)を使用中だった市販車のテスラ・モデルXが、高速道路の中央分離帯に衝突して爆発炎上する事故が発生。ドライバーが死亡した。トヨタの米子会社トヨタ・リサーチ・インスティテュート(TRI)では高級車ブランド「レクサス」の最上級セダン『LS』をベースにした車両を使い、中西部ミシガン州と西部カリフォルニア州で公道試験を実施していたが、この事故を受けて中断した。自動車業界やIT業界が、自動運転自動車の開発競争にしのぎを削っていますが、AIが人間のコントロール下に管理されているかと言うと、一慨にはそうと言えない。機械やAIが主体となるのではなく、人間が主体となるべきで、そのバランスが今後益々重要になってきそうです。


ウーバー


戦後70年の2015年、“滑り込みセーフ"でビートたけしが放つ、戦後ニッポン論!団塊の世代である著者は、半生がそのまま日本の戦後史に重なる。そこでひらめいたのが、大好きな野球を視点に戦後70年を振り返るSP企画。 焼け跡の足立区で遊んだ草野球から、実は大学の硬式野球部に勧誘されたほどの知られざる腕前、そして野球人気復活のための秘策など、野球ファンならずとも読みたくなるネタ満載。さらに、2年前に長嶋茂雄氏が松井秀喜氏とともに国民栄誉賞を受賞した際、著者が水面下で動いていた(のではないか?)という、とっておきの秘話まで披露。 笑いと鋭い洞察で、戦後日本の70年を鮮やかに描き出す!
(amazon.co.jpより)

1947年1月生まれで、同じ団塊の世代で、戦後の時代背景を共有しています。お笑いBIG3と言われ、たけし・タモリ・さんま、それぞれが一世を風靡した大物タレントとして、今や大御所的存在になっている。先般も、事務所独立騒動で、話題を提供してくれました。映画監督としては、日本よりも海外での評価が高く、彼の映画は日本ではヒットしない。しかし、ベネチア国際映画祭では、1997年に「HANA-BI」で最高賞の金獅子賞、2003年には「座頭市」で監督賞(銀獅子賞)などを獲得している。日本においても、春の叙勲で、旭日小綬章を受賞し、同世代の西田敏行も同時に受賞して、団塊の世代も叙勲の対象年齢になって来たようです。


本1


大韓申報の新米記者・高莉亜は、韓国・横城郡の高等学校で起きた、陸軍脱走兵による立てこもり事件の取材に向かった。脱走兵6人は少年を人質に取り、軍隊内の虐待を暴露、徴兵制の完全廃棄を要求する。国防軍は、極秘で計画を進めていた対日懲罰作戦統合本部―略称『罰日』から、軍人・孔恭七を出動させ、見事、犯人たちを撃退。なんと彼は、あの安重根のDNAから生まれた超人兵甲だったのだ!喝采を浴びる孔恭七の勇姿を、ひとり、怒りの目で見つめる高莉亜。実は高莉亜も、『罰日』で生み出された超人兵甲であった!弾丸のスピードで走り、壁を駆けのぼり、鋼の肉体で銃弾をも跳ね返す―伝奇小説の鬼才が描く、近未来スーパーヒーロー!
(「BOOK」データベースより)

荒山 徹(あらやま とおる)
1961(昭和36)年富山県生まれ。上智大学卒。新聞社、出版社に勤務の後、韓国へ留学して朝鮮半島の歴史・文化を学ぶ。帰国後の1999年に『高麗秘帖』で作家デビュー。伝奇的な作風の歴史小説でとくに注目される。主な作品に『白村江』『柳生大作戦』『魔風海峡』など。彼の作品をあまり読んでいませんので、批評は後日にします。


本2


四藩の御鑓を強奪し、主君の意趣返しを果たした赤目小藤次は、芝口新町の新兵衛長屋で浪々の身を送っていたが、ある日、見知らぬ男たちに襲われる。長屋の主・久慈屋昌右衛門の話では、先の騒動で威信を傷つけられた小城藩に不穏な動きがあるという。相次ぐ謎の投げ文、忍び寄る刺客の影―。小藤次は再び孤独な闘いを強いられる。
(amazon.co.jpより)


本3

趣味の読書 その295 日本が大好きな、台湾の若者達=哈日族(ハーリージュー)について

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日本が大好きな、台湾の若者達=哈日族(ハーリージュー)について
1990年代末、台湾に「哈日族」と呼ばれる、日本が好きでたまらない若者たちが出現。台湾の大人と日本人を驚かせた。台湾人の女性漫画家でエッセイストの哈日杏子が、北京語にない言葉「哈日族」を造語した。反日の中国と違い、日本のアニメや若者文化に憧れを持つ、台湾の若者たちがどんどん増えて来た。日本統治時代に、日本語教育を受けた人々、つまり現在の70代以上の世代を祖父や祖母に持つ若者世代が、日本語に馴染みを持って居る事もある。日本の魅力としては、アニメ漫画の他に、奥深い日本語、和食グルメ、美しき日本の風景、和服、伝統芸能、古い建築物などがあるようです。日本政府観光局(JNTO)の発表によると、2017年の訪日外国人数は2869万人となり過去最高を記録した。このうち、中国と韓国からそれぞれ700万人以上訪日し、上位2カ国となり、3位は台湾で456万1000人だった。台湾の人口はおよそ2300万人からみると、その比率は高い。東北大震災時には、台湾から200億円もの募金援助が集まり、日本人を感動させました。反日の中国・韓国よりも、親日の台湾をもっと大事にしないといけないのでは、ないでしょうか。


ハーリー族


九州、肥後の細川藩54万石、御花畑表御掃除坊主の彦斎は嘉永三(1850)年12月、師・宮部鼎蔵を訪ねるため、ひとり池部屋敷へおもむいた。そこで彦斎は、尊敬する吉田松陰と、生涯にわたって魅かれ合う女性・由衣と出会う。その後彦斎は日本を守るため剣の厳しい修行をし、尊攘派の志士として次々と佐幕派の者たちを喪っていく。しかし彦斎の願いむなしく、明治新政府は、薩摩と長州の者たちを出世させ、この国を西洋に屈服させてしまうように思えた……新政府に抵抗した彦斎は、岩倉使節団が海外に出発して間もない明治5年12月に処刑された。享年38歳だった。尊攘派の志士として激烈な活動を行い、「人斬り彦斎」として恐れられた漢・河上彦斎の苛烈な人生と志を、直木賞作家が描き切る、待望の長篇歴史小説。
(角川春樹事務所より)

幕末の四大人斬りと言われた、薩摩の中村半次郎、土佐の岡田以蔵、薩摩の田中新兵衛、肥後の河上彦斎。彦斎は、佐久間象山を暗殺した犯人であり、殺害に及んだ背景には、池田屋事件で死亡した同じ熊本藩出身の攘夷派、宮部鼎蔵(ていぞう)と松田重助の存在があり、攘夷派に多くの犠牲を出した池田屋事件のことを恨んでいた。今は亡き「葉室 麟」は(2017年12月23日・66歳没)司馬遼太郎の後を継ぐ、歴史小説作家と期待されていただけに、若すぎる死去は残念でした。


本1


明治8年、築地の旅篭に宿泊した女一人、男二人の死体が発見された。元士族、板前、飲み屋の女将という奇妙な三人づれ。元旗本の指物師は事件に遭遇したのが義弟だったことから、新聞社の探訪員と共にその死の謎を追って、江戸から明治に変わった東京を奔走する。時代の波に翻弄される人々の哀歓を描く。
(「BOOK」データベースより)

杉本章子の「信太郎人情始末帖」全7巻が好きで、度々このブログでも紹介していますが、彼女も、2015年12月4日(62歳没)で亡くなり好きな作家の一人であっただけに残念です。


本2


幻太夫が心中事件でなくなった花魁の源氏名の二代目を名のったのはあまねく知れ渡った名を継いで大きなツキを呼びたかったからである。財閥の総帥と恋仲になる幸運も束の間、男を別の女に奪われた幻太夫は切り落とした小指を香水箱に入れて、男に送り届ける。吉原・根津の遊廓でしたたかに生きた女性を描く。
(「BOOK」データベースより)


本3

趣味の読書 その294 トランプ大統領の輸入制限政策は、ブッシュ(子)元大統領の失敗の二番煎じか?

Category : 読書
トランプ大統領の輸入制限政策は、ブッシュ(子)元大統領の失敗の二番煎じか?
トランプ政権は、鉄鋼とアルミニウムの大量流入が安全保障上の脅威になっているとして、鉄鋼に25%、アルミに10%の高関税を課す輸入制限を発動した。シンクタンク「ヘリテージ財団」の試算では、輸入制限によって鉄鋼産業を中心に約3万3千人の雇用が創出される一方、逆に鉄鋼を消費する業界で約17万9千人の雇用が失われ、差し引き約14万6千人が職を奪われると警鐘を鳴らす。これは、2002年3月にブッシュ(子)大統領が鉄鋼製品に8~30%の関税を上乗せするセーフガード(緊急輸入制限)を発動し、値上がりした鋼材を購入する自動車関連業界などの競争力が失われ、20万人の雇用が減少した。同じ失敗をトランプ大統領が、繰り返そうとしているとアメリカ国内から批判が出ている。アメリカファーストで、自国だけ良ければいい、という政策が意図していることに反して、全く逆の裏目に出る可能性が大きいと思われる。TPP脱退に関しても、アメリカ国内から見直しの声が上がり、風向きが変わってきている。昨今のグローバル化もアメリカが世界中に広めたとも考えられる。自国が不利になるとルールを変えるのは、政治だけに限らず、オリンピックなどのスポーツにおいても、良く見られる現象ですが、グローバルな時代において保護主義で、自国の繁栄だけをガムシャラに推し進められる政策が、世界に通用するとはとても思えません。


輸入制限


杉並中央署生活安全課に突如誕生した「何でも相談室」。通称0(ゼロ)係。署内の役立たずが集まる島流し部署だ。そこへ科警研から異動してきた キャリアの小早川冬彦警部。マイペースで、無礼千万な男だが知識と観察眼で人の心を次々と読みとっていく。そんな彼がボヤ事件で興味を示した手掛 かり、ファイヤーボールとは? KY(空気読めない)刑事の非常識捜査が真相を暴くシリーズ第一弾!
(祥伝社より)

富樫倫太郎(とがし りんたろう)
一九六一年北海道生まれ。九八年『修羅の跫』で第四回歴史群像大賞を受賞しデビュー。「陰陽寮」シリーズ、「妖説 源氏物語」シリーズなどの伝奇 小説で活躍。その後、『早雲の軍配者』をはじめとする「軍配者」シリーズ、「SRO 警視庁広域捜査専任特別調査室」などの警察小説で人気を博している。趣味の読書 その292で紹介した「ヘッドゲーム(生活安全0課)」が第二作で、この作品がシリーズ第一作になる。面白いシリーズものです。


本1


古代から受け継がれる鬼道衆の末裔として、「亡者祓い」を請け負っている鬼龍浩一。「亡者」とは、嫉妬や憎しみ、恐れ、あらゆる欲望といった陰の気が凝り固まったもの。今回依頼されたテレビ局のお祓いも、単純な仕事だった。さらに日本橋の食品会社で起きた異変の解決を頼まれた鬼龍は、出向社員になり、会社に潜入した。だが、会社には女子社員を中心に想像を絶する陰の気が渦巻いていた…。傑作エンターテインメント。
(「BOOK」データベースより)

武道の有段者で、空手道場を主宰する「今野 敏」は、1955年北海道生まれ。78年、上智大学在学中に「怪物が街にやってくる」で第4回問題小説新人賞を受賞。卒業後、レコード会社勤務を経て執筆活動に専念。2006年『隠蔽捜査』で第27回吉川英治文学新人賞、08年『果断隠蔽捜査2』で第21回山本周五郎賞、第61回日本推理作家協会賞をダブル受賞。空手道を中心に、古武道などに関する小説も多く発表している。彼の作品は、好きでほぼすべての作品を読んでいますが、特に気に入っているのが「隠蔽捜査」シリーズで全編愛読しています。


本2


朝のラッシュで混雑する地下鉄駅構内で爆弾テロが発生、死傷者三百名を超える大惨事となった。その威信にかけ、捜査を開始する警視庁。そんな中、政府上層部から一人の男が捜査本部に送り込まれてきた。岸辺和也陸上自衛隊三等陸曹―自衛隊随一の爆弾処理のスペシャリストだ。特殊な過去を持つ彼の前に、第二の犯行予告が届く!はたして犯人の目的は、一体何なのか。
(「BOOK」データベースより)


本3

趣味の読書 その293 1300年の古都・奈良は何故に京都に比べて、観光地として見劣りするのか?

Category : 読書
1300年の古都・奈良は何故に京都に比べて、観光地として見劣りするのか?
「青丹よし 奈良の都は 咲く花の にほふがごとく 今盛りなり」と、小野老(おののおゆ)が、赴任先の大宰府(現在の福岡県太宰府市)から奈良の都を想って詠んだ歌。都の様子を最大級の褒め言葉で詠んでいます。京都と並ぶ、日本最古の古都でありながら、観光地として比べてみれば、雲泥たる差がついている。奈良観光で一番に思い浮かぶのは、なんと言っても「大仏」と奈良公園の「鹿」であり、その他が直ぐに出てこない様な気がする。数年前からみると、インバウンドの外国人が増えているのは感じるが、京都市の年間観光入込客数が5522万人に対して、奈良市は1554万人で横ばいになっている。外国人観光客の宿泊日数をみると、奈良市内で1泊以上宿泊する外国人観光客は約3割にとどまり、多くが日帰りで訪れていることがわかる。一方、京都市では約7割、大阪市では約8割の外国人観光客が宿泊しており、5泊以上滞在する観光客も約1割いる。 昔から言われているのは、奈良の大仏商法でその意味は、努力をせずとも人が来ることで、座ったまま待つようになった。その結果、奈良の夜は暗くなり、人びとの姿が消えた。海外のガイドブックには、「奈良は3時間で充分」とまで、書かれるようになった。来てはくれるものの、昼間だけで充分な場所だと言われているのである。京都は市長が自ら和服を着て、観光行政に力を入れている事をアピールしているが、奈良にはそう言った観光行政が見られない。宿泊施設数も少なく、官民一体となった観光客の誘致対策を真剣に取り組まないと、益々京都との差が開く一方である様に感じます。先日も所要で奈良に行きましたが、中国人を中心としたインバウンド客が非常に増えているにも関わらず、官民一体の誘致対策が感じられず残念な気がしました。


奈良公園


男は笑いに生き、笑いに死んだ! 男の名は〝米沢彦八″――上方落語の始祖にして、日本初のお笑い芸人。笑いを商売に変えるために生きた、ぼんくら男の一代記!!何故人を笑わすのか? 人は何故笑うのか?笑いを商売に変えるため、男は血を吐く思いで立ち向かった。そして、栄光と挫折を味わった男の芸は文化となった。時は江戸時代中期。大坂の生国魂神社の境内には、芝居小屋や見世物小屋が軒を連ね、多種多様な芸能が行われていた。笑話の道を志した米沢彦八は、役者の身振りや声色を真似る「仕方物真似」、滑稽話の「軽口噺」などが評判を呼び、天下一の笑話の名人と呼ばれ、笑いを大衆のものとした。彦八は何故、笑いを志し、極めようとしたのか? そこには幼き頃から心に秘めた、ある少女への思いがあった――。デビュー作『宇喜多の捨て嫁』でいきなり直木賞候補となった著者が、ぼんくら男の一代記に挑んだ!!
(幻冬舎より)

「彦八まつり」を、上方落語協会が年に一度、9月の第1土曜日と日曜日に、大阪市天王寺区の生國魂神社で開催する。上方落語の祖と言われている「米沢彦八」を称える事もあり、1990年の生国魂神社での「彦八の碑」建立を機に、1991年より開催されている。江戸弁で語られる「江戸落語」と上方弁で語られる「上方落語」は、ともに江戸中期より始まった。京都の初代露の五郎兵衛や大阪の初代米沢彦八が道端に舞台を設け、自作の噺を披露して銭を稼いだ「辻咄」(つじばなし)や「軽口」(かるくち)が落語の起源といわれている。その彦八をテーマして書かれた作品で、面白く読みました。


本1


真田の嫡子でありながら家康の養女(本多忠勝の娘)を妻とし、眉目秀麗・六尺一寸の長身と十代からの卓抜な戦略により「信濃の獅子」「天下を飾る者」と徳川の歴代家中で尊敬を集めた好漢の異聞。
(「BOOK」データベースより)

岳/真也(おか しんや)
1947年、東京生まれ。慶応義塾大学経済学部卒、同大学院社会学研究科修了。66年、学生作家としてデビュー。現在、法政大学講師。日本文藝家協会理事、歴史時代作家クラブ代表幹事。初めて読んだ作家です。真田信幸は、弟の真田幸村の方が有名になってしまったが、関ヶ原で徳川方につき幕末まで信州松代藩を残した、名君でもあった。


本2


その日、深川の芭蕉庵は大騒ぎだった。芭蕉布(琉球の布)に包まれた物騒な投げ文が見つかり、芭蕉の掛け軸が蛇の這った跡で汚されていたのだ。文の内容は、恋しい相手を奪われた恨みの歌。そこに絵師の暁雲(後の英一蝶)が訪れ、庭に琉球の装束を纏った謎の女がいたと告げる。事件は女による脅迫か、ただの悪戯なのか。暁雲は芭蕉の一番弟子・其角と共に謎を追うが―。吉原で太鼓持ちを務める豪放磊落な暁雲と、生真面目だが不思議な話が大好物の其角。二人が出逢い、唯一無二の友になるまでを描く、『酔ひもせず其角と一蝶』の前日譚!
(「BOOK」データベースより)


本3

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