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ホンブチョウ

Author:ホンブチョウ
1947年生まれ、趣味が読書の
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第6回ミニ同窓会 但馬地方(竹田城・餘部鉄橋)への旅

Category : 旅行
恒例になっているミニ同窓会の旅で、兵庫県・但馬地方へ日頃の行いが良いせいか梅雨の晴れ間の6/23-24で行って来ました。古希を迎える今年は海外旅行も良いのではと第一候補として、台湾一周旅行の話がありましたが現役でバリバリ働いているメンバーがいて、3泊4日は仕事の絡みで無理だと言う事で没になりました。第二候補で2泊3日の国内旅行の沖縄説も出ましたが、全員の日程が合わずに近場の兵庫県の但馬地方(湯村温泉・泊)になりました。

竹田城

マスコミに取り上げられてから一躍全国的に有名になった、天空の城「竹田城」。晩秋のよく晴れた早朝に朝霧が発生することがあり、但馬地方の風物詩となっている。この雲海に包まれた姿は、まさに天空に浮かぶ城を思わせ、いつの間にか「天空の城」・「日本のマチュピチュ」とも呼ばれるようになった。兵庫県朝来市(あさごし)和田山町にある竹田城は、映画「天と地と」のロケが行われた事でも有名になり、別名、虎臥城(とらふすじょう)とも呼ばれ、縄張りが虎が臥せているように見える事に由来する。標高353.7メートルの山城で、1431年(永享3年)に山名宗全が築城したと伝えられている。

但馬1

但馬2

山頂の天守閣の跡。

但馬4

樹齢300年以上と言われる老桜が群生していて、秋の風景を撮った看板があった。

但馬5

但馬の小京都と呼ばれ、幕末には「桂 小五郎」が隠れ潜んだ出石。碁盤の目の様な街並みは、江戸時代の面影を色濃く残している。1706年(宝永3年)に信州から仙石氏がお国替えで入国した際に、そば職人達を連れて来てその技法が、出石そばの誕生となった。挽きたて打ち立ての「ゆがきそば」を小皿に盛る様式で、現在約50軒ものそば屋がある、関西屈指のそば処になった。今回は「そば庄」で、10皿食べました。

但馬6

吉永小百合をモデルにした「夢千代」像で有名な湯村温泉。その中の「三好屋」に宿泊しました。1泊2日で、到着後から寝るまでに3回。朝食前に1回と計4回の温泉を満喫しました。

但馬7

あくる朝は前日に引き続き快晴で、国の名勝、天然記念物に指定され(1928年)「日本百景」、「日本の白砂青松百選」、「日本の渚百選」、「平成にっぽん観光地百選」などに選ばれている日本海沿岸の自然景勝地である「浦富(うらどめ)海岸」です。

但馬8

但馬9

但馬10

1986年(昭和61年)日本海からの最大風速約 33 m/s の突風にあおられ高さ41mから転落事故があり、重量のある機関車が転落を免れたが、回送列車である為に乗客は乗っていなかった客車7両が転落して、車掌1名と鉄橋の下に有ったカニ加工場のパート5名が下敷きになって計6名の死者がでたと言う、「余部鉄橋」転落事故がありました。

但馬11

余部鉄橋の主桁モニュメントが、設置されていた。

但馬12

今話題のJR西日本が誇る「瑞風」を撮影した看板です。

但馬13

余部鉄橋跡を歩くことができます。ただ今は、高さ41mの急勾配の上り坂が大変な為、観光客向けにエレベーターで上がれるように工事中で歩けなかった。

但馬14

余部駅の駅名表示の看板。明治45年の鉄橋の開通から昭和34年まで駅がなく地元の人々の待望の「餘部駅」が誕生した歴史がある。

但馬15

新しい余部橋梁は、平成22年鉄橋からコンクリート橋に付け変えられ、同年8月12日から運用が開始された。前の余部鉄橋同様に「空中列車」としての眺望も人気があり、1時間に1本の列車が通るのを待って、写真撮影をしました。

但馬16

兵庫県香美町観光商工課によると、展望施設「空の駅」(同町香住区余部)に新設するエレベーターは15人乗り。地上41メートルの「空の駅」まで約45秒で到達し、利用客が日本海の景色をゆっくりと眺めることができる。完成は2017年9月予定。

但馬17

ミニ同窓会旅行の主旨である、カラオケと楽しく豪華な飲食と温泉三昧。に則って但馬の湯めぐり、最後にお肌にやさしい弱アルカリ性重曹泉で美人湯が売り物の出石温泉「乙女の湯」に浸かり今回の旅行の〆となりました。

但馬18

第一回のミニ同窓会旅行から、早くも今年で第6回を数える様になりました。第一回目は、参加者8名でスタートしましたが、1名が3回目の旅行前に「肺がん」で亡くなり、今年は1名が、出発日一週間前に庭木の剪定中に脚立から落ちて腰を打ち、歩けなくなり不参加。もう1名は病気になり来られず、あと1名は現役で仕事が忙しく、第一回ミニ同窓会旅行から見ると半分の4名での旅行になりました。古希を迎える年齢になり、いつまで元気で旅行できるかは分かりませんが、体の動ける間に、ミニ同窓会旅行を続けていきたいと、参加者全員で再確認をしてお開きとなりました。

趣味の読書 その253 大阪ナンバ道頓堀・ユニークな四体貌柱の紹介!

Category : 読書
大阪ナンバ道頓堀・ユニークな四体貌柱の紹介!
1970年の大阪・千里万博の年に、ナンバ道頓堀に世界中から集まった観光客目当てで「道頓堀ホテル」が開業した。やがて20年の歳月が流れ1991年に、世界中のお客様をおもてなししたいというホテルの想いを込めてユニークな四体の貌の柱が出来た。この像は向かって左から東洋人、アフリカ人、アラブ人、西洋人を表現しており、私自身も初めてホテルの前を通りかかり、そのユニークさに「ギョとした」想い出があります。インバウンドの訪日客で溢れかえる、大阪ミナミの繁華街のすぐ近くにある「道頓堀ホテル」は、今や世界中に広く知られて、ツイッターで2017年5月19日、「四体像」の写真に「大阪のホテルが、ちょっと怖い。w」と添えて投稿されたツイートは、まとめサイトに取り上げられ「シュールですねー」「巨大な彫像のドヤ顔」と反響を呼んでいるらしい。大阪ミナミと言えば、食い倒れ人形や「かに道楽」の巨大な動く松葉ガニやグリコの電光掲示看板など名物な看板が数多くありますが、この「四体貌柱」も決して負けておらず、これから広く話題になりそうな気がします。


四体像


一枚の紙から二羽から百羽近くまで、四十九通りもの折り方がある繋がった千羽鶴“連鶴”。桑名藩に伝わるその折り鶴は女子の遊びではなかった。大政奉還から王政復古へと向かう幕末の動乱の中、親藩・桑名藩士として最後まで生きる道を選んだ速見丈太郎は、商家の婿養子となり「藩を捨ててくれ」と言い残して消えた弟・栄之助に思いを込めて、久方ぶりに連鶴を折った。信じる道が異なろうとも、我らは兄と弟なのだと―。親藩・桑名藩士として身命を賭す兄と商家の婿養子となった弟。幕末維新の激動は、二人に何を問い、いかなる明日を見せるのか?気鋭の女流作家が初めて幕末維新に挑んだ感涙必至の野心作!
(「BOOK」データベースより)

梶/よう子
東京生まれ。2005年「い草の花」で九州さが大衆文学賞を受賞。08年には『一朝の夢』で松本清張賞を受賞し、単行本デビューする。以後、時代小説の旗手として多くの読者の支持を得る。どちらかと言うと、ほのぼのとした時代小説を得意とする作家だが、今回の作品は、幕末の坂本龍馬が暗殺される話から物語が始まる。これまでにないパターンの展開になり、少しイメージが違った。作者は、学生時代に浮世絵や江戸風俗に興味を持ったことをきっかけに、時代小説に興味を持った。今まで読んだ作品の中で、浮世絵師を書いた『ヨイ豊』が良かった。役者絵を得意とした三代目・歌川豊国の娘婿である清太郎が四代目を継ぐ物語でした。


本1


怒れる老人たち、粛々と暴走す。 「年寄りの冷や水とはよく言ったものだ。年寄りは、寒中水泳などすべきじゃない。別に元気じゃなくてもいいし、がんばることもない。年寄りは、静かに暮らし、あとはテロをやって歴史を変えればそれでいいんだ」 後期高齢者の老人たちが、テロも辞さず、日本を変えようと立ち上がるという物語のアイデアが浮かんだのは、もうずいぶん前のことだ。その年代の人々は何らかの形で戦争を体験し、食糧難の時代を生きている。だいたい、殺されもせず、病死も自殺もせず、寝たきりにもならず生き延びるということ自体、すごいと思う。彼らの中で、さらに経済的に成功し、社会的にもリスペクトされ、極限状況も体験している連中が、義憤を覚え、ネットワークを作り、持てる力をフルに使って立ち上がればどうなるのだろうか。どうやって戦いを挑み、展開するだろうか。(著者「あとがき」より)
(amazon.co.jpより)

村上龍の小説は、殆んど初めて読みました。彼の作品で思い浮かべるのは『限りなく透明に近いブルー』しかない印象です。テレビ東京の「カンブリア宮殿」で小池栄子と経済人にインタビューしている司会者のイメージが強く、今まで彼の小説は馴染が殆んどなかった状態です。


本2


三月末、北海道東部を強烈な吹雪が襲った。不倫関係の清算を願う主婦。組長の妻をはずみで殺してしまった強盗犯たち。義父を憎み、家出した女子高生。事務所から大金を持ち逃げした会社員。人びとの運命はやがて、自然の猛威の中で結ばれてゆく。そして、雪に鎖された地域に残された唯一の警察官・川久保篤巡査部長は、大きな決断を迫られることに。名手が描く、警察小説×サスペンス。
(新潮社より)

佐々木 譲
1950(昭和25)年、北海道生れ。1979年「鉄騎兵、跳んだ」でオール讀物新人賞を受賞。1990(平成2)年『エトロフ発緊急電』で、山本周五郎賞、日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会大賞を受賞。2002年『武揚伝』で新田次郎文学賞を受賞。2010年、『廃墟に乞う』で直木賞を受賞する。著書に『ベルリン飛行指令』『ユニット』『天下城』『笑う警官』『駿女』『制服捜査』『警官の血』『暴雪圏』『警官の条件』『地層捜査』『回廊封鎖』『代官山コールドケース』『憂いなき街』『犬の掟』などがある。


本3

趣味の読書 その252 中国は世界の電動自動車の中心となるか?

Category : 読書
中国は世界の電動自動車の中心となるか?
中国の大気汚染の原因は、工場の安価な質の悪い石炭だけではなく、急激な増加による自動車の排気ガスも大きな要因となっている。2016年の中国新車販売は前年比13.7%増の2,803万台となり、2009年にアメリカを追い越し8年連続の世界一の自動車販売台数になっている。中国政府は、ガソリン車を一気にEV(Electric Vehicle)電気自動車に置き換えたいと思っていて近い将来には、年間2,000万台以上のEV車が今後、中国国内で生産・販売されることになってゆくことになる。米国の「パリ協定」離脱表明を受け、ドイツの自動車メーカーは、中国企業と協力して電動自動車を生産することを宣言している。ガソリン車と違い、EV車はモーターと電池の組み合わせで、IT製品に近いアッセンブリー製品であると見ることができる。中国の得意とする分野になり、大規模な量産効果で、日産のEV車のリーフ360万円の半額程度の180万円で販売可能になると、予測されていいる。世界中からの注文にも対応できて、今後中国が電気自動車の中心になってゆく見方が、案外的を得ているのではないかと考えられます。日本の誇る自動車産業も本腰を入れて電気自動車に集中して、「ヒト・モノ・カネを投入」して遅れを取らない様に頑張って欲しいと思います。


人は竜にはなれない。だが、努力次第で、かぎりなく竜に近い漢(おとこ)になることはできる。“石田三成に過ぎたるもの"と称えられた戦国武将・島左近清興の知られざる生涯を描いた長編小説。大和国を治める筒井家にあって、その剛直ぶりと胆力を認められ、左近は若くして侍大将に取り立てられる。しかし、永禄2年(1559)、梟雄・松永弾正久秀が、柳生宗厳(のちの石舟斎)らを寝返らせて大和に攻め入ってきた。次々に城を落とされて筒井勢は窮地に陥り、あるじ順慶のいる筒井城も孤立してしまう。そんななかにあって、左近は松永勢を追い出すべく、ひとり気を吐くのだが……。
(PHP研究所より)

火坂雅志は、2015年2月に58歳で、急性膵炎のため神奈川県伊勢原市の病院で死去した。この「左近」上巻・下巻が、絶筆となった。骨太の歴史小説家で、好きな作家だったので残念です。2009年のNHK大河ドラマの原作となった「天地人」は、上杉家の家臣、直江兼続を主人公にした物語で、好評でした。今回の物語の主人公「島左近」は、石田三成が三顧の礼で、島左近を迎えれ禄高4万石のうちの半分を与えられるという破格の待遇だった。徳川家康の逸話に「家康に過ぎたるものは二つあり、唐のかしらに本多平八」と同じ様に「治部少(三成)に過ぎたるものが二つあり 島の左近と佐和山の城」と謳われるほどの逸材だった。


本1


天下布武をめざす織田信長に従い、大和国の守護となった筒井家は、明智光秀の寄騎として各地を転戦。しかし、天正10年(1562年)、織田信長が本能寺で光秀によって殺されてしまう。 明智に味方すべきかどうか、去就を決しかねる筒井家にあって、ひとり落ち着いている家老・島左近清興は、しばし静観することを主張。そして、偵察に出た先で山伏を捕捉する。まだ若いその山伏は、「羽柴筑前守秀吉が奏者、石田佐吉三成」と名乗った――。 石田三成との運命的な出会い、あるじ筒井順慶との別れ、さらに、豊臣秀吉の死を待っていたかの如く牙を剥き始める徳川家康。秀吉によって治まったかに見えた天下は、ふたたび風雲急を告げ、“いくさ人”島左近の真価が問われるときがやってきたが……。
(PHP研究所より)


本2


忍者の末裔・流英次郎に率いられる一統は、将軍の密命のもと、何度も共に死線をさまよってきた。すべての密命を果たし終えて、一統は江戸に帰府し、歴戦の疲労をいやしていた。そこへ将軍の新たな密命が下る。将軍自らの城外微行の護衛をせよとの命。早速将軍一行は街へ繰り出し、将軍は「鰻の蒲焼」など庶民の暮らしを堪能する。一行が両国に差し掛かったとき、事件に遭遇する。大道芸人の「叩かれ屋」が客に首を斬り落とされたのだ。一行はすぐに帰城するが、天下泰平を揺るがす事件は、それだけにとどまらなかった。こんどは麹町の大店「弁天堂」の蔵が破られ、三千両もの大金が盗まれる。聞き込みの結果、叩かれ屋殺しの下手人が役者の生島半六に似ていることがわかる。半六は以前、「石川五右衛門」の舞台上で主演の市川團十郎を刺し殺し、それっきり姿をくらました男だ。また、弁天堂の錠前破りも、五右衛門の手口に酷似しているという。なぜ百十余年もしてから、石川五右衛門が関わってくるのか。五右衛門に関係ある者が江戸で何かを企んでいる。不吉な蠢動を英次郎が感じていた矢先、なんと半六の水死体が大川で発見される……。
(講談社BOOK倶楽部より)

森村誠一は、9年間のホテルマン勤務の後に作家になった経歴を持つ。今年84歳になるが、精力的に新作を出している。現代小説でスタートし、最近は時代小説も多く書いている。2011年 に、この 『悪道』で第45回吉川英治文学賞。


本3

趣味の読書 その251 トランプ大統領の「パリ協定」離脱、表明について

Category : 読書
トランプ大統領の「パリ協定」離脱、表明について
トランプ大統領が、地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」から米国が離脱すると発表した。選挙公約通り、離脱は「米国の主権を改めて主張する」意味合いがあるとして「米国第一主義」を強調した。そもそも、パリ協定とは2015年12月に米国を含む195カ国が合意。オバマ前米政権は2025年までに地球温暖化ガスの排出量を05年比で26─28%減らすと表明していた。トランプの考え方は、中国、ロシア、インドは何も貢献しないのに米国は何十億ドルも払う不公平な協定だ。と言うもので根底には、アメリカが大金を出して損をしている、がある。ただ、脱退の手続きに3年から4年を要するため、米国の正式なパリ協定離脱は2020年アメリカ合衆国大統領選挙が行われる2020年11月3日以降となる様です。トランプ大統領のアメリカだけが良けりゃいい、他の国の事はどうでも良いという考え方は、アメリカは世界のリーダー役を降りる宣言にも感じられました。

矢端竜一は魑魅魍魎が蠢く裏社会の支配を目論んだ。手始めに、株の業界紙を発行する新聞社に潜り込み、その乗っ取りに成功する。億を超える金に群がるクズ共を冷徹に操る竜一は、大物ヤクザ・曽根村の信頼を勝ち取るべく、殺人にまで手を染める。野心の塊のような竜一の疾走。それは、双子の弟・竜二と交わしたある約束を果たすためだった…。
(「BOOK」データベースより)

白川 道(しらかわ とおる)
1945年(昭和20年)10月19日生れ。2015年4月22日(満69歳没)。大学卒業後、入社した大手電機メーカー(三洋電機)を3か月で退社したのち、大手広告代理店に入社したものの、26歳で退社した。先物取引会社勤務を経て旅行会社や書店を起業したが、いずれも失敗した。好きな作家の一人で、特に『病葉シリーズ』が好きで愛読していました。主人公の「梨田雅之」が、、麻雀と女を通して、裏の世界にも足を踏み入れながら、成長していく過程を描いた青春ギャンブル小説。まるで、作者自身の経験してきたエピソードを描いたような作品で大変面白かったが、彼の死去で絶筆となり話が、これから先どの様に展開してゆくのか楽しみにしていましたが、残念ながら読めませんでした。


本1


大人気シリーズ、待望の続編!。ある大物実業家を叩き潰すべく、修羅の双子が加速する。敗北が許されぬ闘いの行方は?矢端竜一、四年ぶりの帰国。だが、彼の胸中に特別な感慨はない。ブラジルのリオで過ごした日々の全ては、これからの復讐計画完遂のため。早速、双子の弟・竜二に会いにいった竜一は、残した資産の五十億が百五十億にまで膨らんでいることを知らされる。だが、彼らが狙いを定める二階堂急便は業績を伸ばし、並の策では倒せない強敵になっていた。「おれたちは天才なんだ。誰にも負けやしない」。漲る闘志を胸に秘め、竜一と竜二は行動を起こす。己の度胸と才覚を武器に巨大企業に挑む彼らは、壮大な復讐計画さえ踏み台にして、さらなる高みへと昇りつめていくのか?
(amazon.co.jpより)


本2


ペナン島で改修を終えた東方交易第三の帆船ベンガル号が、その勇姿を上海に見せ、多国籍の仲間が揃った。長崎では、玲奈の母・薫子も、ドン・ミゲルに着いてマラッカに向かうことを決める。だが、横浜より悲報が。藤之助や玲奈と東方交易を設立した黄武尊大人が横浜支店を襲った連中に殺されたという。攘夷過激派の仕業か、それとも幕閣の差し金か。そして座光寺一族の秘命”首斬安堵”をどうするか? 藤之助の見せた決断とは?
(amazon.co.jpより)

この第23巻「飛躍」で、『交代寄合伊那衆異聞』シリーズは完結になりました。徳川幕府の旗本の家格の一つである、交代寄合四衆のうち、実在した信濃国の信濃(伊那)衆。諸般の経緯を経て止む得ず当主になった「座光寺藤之助」通称サムライ・藤之助を主人公にした物語で、舞台は日本国内だけに留まらず、香港や東南アジアまで広がりスケールの大きな小説で、毎回楽しみながら読んでいましたが、今回で終結して寂しい思いです。


本3








趣味の読書 その250 トランプ大統領の「ロシアゲート」疑惑について

Category : 読書
トランプ大統領の「ロシアゲート」疑惑について
1972年6月17日に起きたニクソン大統領の「ウォーターゲート事件」との対比で、トランプ大統領の「ロシアゲート疑惑」が持ち上がっている。ロシア政府が昨年のアメリカの大統領選挙でトランプ陣営に何らかの有利な介入を行ったのではないかということで、トランプ大統領がロシアと裏で繋がっているのではないか?それを調査していた、FBIのコミー長官を突然解任した事が、引き金になった。疑惑の主な要点は、次の4点である。
①大統領選でのロシアによる選挙妨害
②対ロシアに対する、制裁緩和の密約
③FBIに対する捜査妨害
④テロ関連情報の機密漏洩

ワシントン・ポストは大統領がコーツ国家情報長官とロジャーズ国家安全保障局(NSA)長官に対して「大統領選をめぐるロシアの妨害にトランプ陣営が関与した証拠はない」と公表するよう要請したと報道した。トランプ政権の官僚の「リーク合戦」の状況になっていて、まるで学級崩壊状態の様である。先日は、NATOの会合でも物議を醸した。モンテネグロのドゥシュコ・マルコビッチ首相を押しのけて前に立つ様子の動画を世界中に配信されて、自国のアメリカ国民からも非難の声が上がった。日本の最重要な同盟国の大統領がこの様な体たらくで、この政権がいつまで持つのか心配になって来ました。


DNA鑑定が指し示す、17年前の殺人事件=「冤罪」の可能性。この街で夢を追いかけた少女の悲劇。闇に潜む真犯人を、追い詰める。1995年、代官山・カフェ店員殺人事件。被疑者となったカメラマンは変死。2012年、川崎・女性殺人事件。代官山の遺留DNAの一つが現場で採取。「17年前の事件の真犯人を逃して、二度目の犯行を許してしまった、となると、警視庁の面目は丸つぶれだ」―。かくして警視庁・特命捜査対策室のエース・水戸部に密命が下された。「神奈川県警に先んじて、事件の真犯人を確保せよ!」好評「特命捜査対策室」シリーズ第二弾。
(「BOOK」データベースより)

佐々木譲の警察小説も、読み応えがあり面白い。無能なキャリアに歯向かって謹慎となった若き刑事・水戸部は迷宮入り事件を担当する「特命捜査対策室」に配属された。17年前の代官山の自宅アパートで扼殺された未解決事件(コールドケース)が、今回のテーマになっている。警視庁特命捜査対策室とは、警視庁捜査一課に設置された、過去の重要未解決事件などを捜査するための特命捜査班。捜査し尽くせないまま長期化した事件や、時効を迎えようとしている事件など(いわゆる「コールドケース」)を、DNA鑑定などの科学捜査も駆使して継続捜査する。今回は、佐々木譲の作品を3作紹介します。


本1


北海道夕張市に隣接する幌岡市。五期目の市長、大田原昭夫は、大手炭坑閉山後、リゾート開発に過剰投資し市財を悪化させたが、巧みな借入金処理で市の債務を隠し続けた。財政破綻が白日のもとにさらされ再建団体申請が決まっても、六選を目指す大田原。最年少市議、森下直樹とその仲間・恩師らは、打倒大田原を期し、智恵と情熱を結集して立ち上がった―。
(「BOOK」データベースより)


本2


十三年前に札幌で起きた殺人事件と、同じ手口で風俗嬢が殺害された。道警の敏腕刑事だった仙道が、犯人から連絡を受けて、故郷である旧炭鉱町へ向かう表題作をはじめ北海道の各地を舞台に、任務がもとで心身を耗弱し休職した刑事が、事件に新たな光と闇を見出す連作短編警察小説。第百四十二回直木賞受賞作。
(「BOOK」データベースより)


本3

趣味の読書 その249 トランプ政権の、側近とスタッフが転職先を探し始める!

Category : 読書
トランプ政権の、側近とスタッフが転職先を探し始める!
まるで、泥船から逃げ出す様にトランプ大統領の数人の側近とスタッフが自分の経歴が傷つくのを恐れ、転職を画策し始めたという。ニューズウィーク誌の5月22日付の記事が出た。ジェームズ・コミーFBI長官の突然の解任と、ロシア関連の疑惑で弾劾もあり得る状況になり、「一部のホワイトハウス職員は、弾劾を自虐的なジョークにし始めた」と、ワシントン・ポストの記事は伝えた。国民の支持率も40%を切り36%と、就任来の最低を更新している人気のない大統領です。いつまでこの政権が持つのか分からない雰囲気になって来ている様に、側近やスタッフが身にしみて感じ始めている様に思います。トランプ自身が大統領令を連発するが、裁判所や議会に反対されて、思う様な政権運営が出来ずに、側近やスタッフにあたり散らしているとも、報道されている。まさに、裸の王様の様で、気がついたら周りにはごく近い親族だけしかいなかった。と言う状態になるのではないか・・・いつまで持つのか予測不可能なトランプ政権だと感じられるようになりました。


8月の穏やかな月曜日、東京湾臨海署管内の複合商業施設内で急病人が出て、救急車の要請があった。同じ症状で救急搬送される知らせが立て続けに入り、同じ毒物で三人とも死亡した。彼らにつながりはなく、共通点も見つからない。テロの可能性も疑う安積。そこに、犯人らしい人物から臨海署宛てに、犯行を重ねることを示唆するメールが届く――。捜査を続けていくなか、安積は過去に臨海署で扱った事件を調べることになり、四年半前に起きた宮間事件に注目する。拘留中の宮間は、いまだ無罪を主張しているという。安積は再捜査を始めようとするが……。
(角川春樹事務所より)

今野敏、得意の警察小説です。東京湾臨海警察署を舞台とした「東京ベイエリア分署シリーズ」から、渋谷区の神南署で活躍する「神南署シリーズ」さらに東京湾臨海署へと再移動となり展開し現在も続く息の長い人気警察小説です。 強行犯係の班長・安積剛志警部補と彼の部下たちが、チームワークを活かして様々な都市型犯罪を解決して行くシリーズ物です。TBSテレビ毎週月曜8時、佐々木蔵之介主演のドラマ『ハンチョウ』の題で放送され好評でした。


本1


子午山に派兵した金の新帝は、史進に一蹴され、撤退を余儀なくされる。そして、南宋と不戦協定を結ぶ。一方、南宋軍を撃退した岳飛は、中華南方への進出を模索し、動き始めた。
(amazon.co.jpより)

中国の実在の武将「岳飛」を主人公にした小説で、全17巻発行されて完結している。第9回「司馬遼太郎賞」受賞の『水滸伝』全19巻の続編『楊令伝』全15巻に続く、北方謙三のライフワーク小説としての位置づけ「大水滸伝」の完結になる。トータル51巻全て読破しましたが、非常に面白く読み切りました。


本2


売れっ子作家の本谷要は、作家になることに反対し、音信不通となった商社マンの父・総一郎の訃報を聞き、心ならずも、遺品の整理をすることとなった。要は、その中に一枚の写真をみつける。そこには、南海ホークスの村上雅則が、日本初のメジャーリーガーとなる1年前、1963年に、マイナーリーグ・サクラメント・ゴールドハンターズで野球をする若き日の父があった―。仕事一筋で厳格だった父は、若き頃、自らと同じように祖父に反抗し、異国の地で新たな野球の魅力に取りつかれていたのだった。「父と子」不器用な三世代の男たちを、「野球」を通して描いた感動の物語。
(「BOOK」データベースより)

堂場瞬一が得意としている、スポーツ小説。警察小説も彼の得意の範疇だが、スポーツ小説も面白い。その内容は、野球からラグビーや陸上競技まで、多岐に渡り彼がそのスポーツ経験者の様に詳細に物語を書いていて、引き込まれて没頭して読めました。


本3

趣味の読書 その248 トランプ降ろしに、ペンス副大統領によるクーデター説!

Category : 読書
トランプ大統領降ろしに、ペンス副大統領によるクーデター説がある!
Newsweek(ニューズウィーク)誌によると、トランプ大統領によるジェームズ・コミーFBI長官の突然の解任と、ロシアのラブロフ外相と会談した際、同盟国にも出していない国家機密情報を流したという疑惑で、与党の共和党の中からも大統領としての資質を疑問視する声が高まっている。ニクソン大統領が1974年に「ウォーターゲート事件」で弾劾決議に関連して、辞任した事件があり中間選挙までにトランプ大統領を引きずり降ろしペンス副大統領を昇格させる。と言うシナリオが囁かれ、弾劾ではなく「合衆国憲法修正25条4項」を使って、副大統領と過半数の閣僚が「大統領の職務遂行不能宣言」を行うという「副大統領によるクーデター条項」を発動する。2018年の中間選挙をより有利に戦おうとする、共和党の戦略の様です。たしかに、トランプ大統領のツイッターの発言を見ると、常識を疑う様な事柄も多々あり、その言動にも世界一の大国のアメリカ大統領の資質を疑問視される部分がある様に感じていますが、今後どのような展開になって行くのか関心をもって見守りたいと思っています。


豊臣秀吉が死に、世は戦国に逆戻り。覇権争いは全国の大名を巻き込み、徳川家康率いる東軍、石田三成の西軍による「関ヶ原の戦い」へ。裏切る者がいれば、その裏を掻く者もいる、私利私欲が渦巻く戦場となった。徳川家康・秀忠、石田三成、島左近、直江兼続…彼らにとって関ヶ原とは何だったのか。超豪華作家陣が描く、傑作歴史時代アンソロジー!
(「BOOK」データベースより)

【収録作品】■松本清張「関ヶ原の戦」■南原幹雄「直江兼続参上」■岩井三四二「敵はいずこに」■尾崎士郎「島左近」■中村彰彦「松野主馬は動かず」■池波正太郎「間諜 蜂谷与助」■東郷隆「退き口」■中山義秀「日本の美しき侍」■澤田ふじ子「石田三成 清涼の士」■火坂雅志「剣の漢 上泉主水泰綱」 。徳川家康没後400年記念 特別編集として、10人の作家の短編を集めた本で、それぞれの作家の特色がよく出ていて、楽しめました。


本1


80年代後半のバブル経済以後、暴力団は表経済のゆがみに寄生し、企業もまた暴力団のサービスに依存してきた。暴排時代の今、地下深く潜った暴力団は経済活動の矛先をどこに向けているのか?3000億円が闇へと消えたイトマン事件から近年のみずほ銀行マル暴融資事件まで。山口組を筆頭とする広域暴力団による経済侵食の歴史を振り返りながら、“経済マフィア”暗躍の時代を説く渾身作!
(「BOOK」データベースより)

その風貌から、やしきたかじんやビートたけしから「おじ貴」と名付けられた謂れを持つ「須田 慎一郎」。日大卒業後、金融専門紙や経済誌の記者、経済界記者を経て、フリーランスのジャーナリストに転じた。強面の外見に似合わず、マスコミ関係者によると、人間性は良いと評価されている。抗争中の暴力団の組長を取材した際に、同乗していた高級車をヒットマンに銃撃されたが、防弾ガラスで一命を取り留めた事を番組の中で話していた。


本2


柳原通りの斬り合いに、門弟が巻き込まれたという報を受け、現場に馳せ参じた彦四郎。はたして三人の武士に囲まれていたのは、月代と無精髭をだらしなく伸ばした若い侍と、対照的に身なりのよい楚々とした娘だった。門弟にせがまれ、彦四郎は二人を助けるが、それは予想だにしない危難を招く端緒となった――。人気シリーズ、白熱の第四弾!
(幻冬舎より)

剣客春秋シリーズ11巻の続編で、剣客春秋親子草シリーズで、7巻発行されている。神田豊島町の道場主・千坂藤兵衛が主人公の前篇から、娘で一刀流の達人の里美と義父・藤兵衛から道場を譲り受けた娘婿の千坂彦四郎と初孫お花 が主人公に変わって物語が続いてゆく。このシリーズはずっと愛読していましたが、「鳥羽 亮」のその他の作品が乱作気味で同じ様なストーリーの話が多くなったと感じて、最近は彼の作品を余り読んでいません。


本3

趣味の読書 その247 マクロン新フランス大統領、ナポレオン以来の若い指導者誕生!

Category : 読書
マクロン新フランス大統領、ナポレオン以来の若い指導者誕生!
1804年5月に、ナポレオンが35歳で皇帝に就いて以来の年の若いマクロン前経済相39歳が、得票率66%で、ルペン候補の34%を上回りフランス史上最年少の大統領になった。大統領選ではこれまで、中道右派「共和党」が勝った場合は大統領府に近いコンコルド広場、社会党が勝利した場合は東部にある左派の拠点・共和国広場で勝利集会を開くのが通例だった。エマニュエル・マクロン氏は、双方の間に位置する仏文化の象徴、ルーブル美術館を集会会場に選んだ。親EU派のマクロン氏の勝利で、ドイツのメルケル首相やEUの幹部は一安心してると思われる。単一通貨のユーロを維持し、ドイツと連携してEUのけん引役を果たすと公言していて、日本の株式市場もこれを好感して8日の終値は、前営業日比450円高の1万9895円70銭で3月13日以来、約2カ月ぶりに年初来高値を更新した。アメリカのトランプ大統領の唱える『自国第一主義』の風潮が、同じ趣旨を唱えていたルペン候補の落選で、取り合えず歯止めが掛かった様に感じております。


孫武を迎えた呉軍は、快進撃を続ける。そしてついに迎えた大別山の戦い。ここから楚軍との本当の戦いが始まったのだ。一進一退を続ける呉軍と楚軍。ついに楚都を陥落するも、後一歩のところで楚王を取り逃がす。連戦の中、伍子胥は気付く。自らが怨みを晴らしたいのは、父と兄を殺したかつての楚王・平王だけだと――。そこで伍子胥は平王の墓を暴くことで己の気持ちを静め、呉の勝利に向けて邁進する。闔廬は現楚王を殺さないことで、周囲の国にその寛大さをしらしめ、ますます呉の勢力が拡大し、楚都を陥落させた。一方、楚は生き残りをかけた策に出る。楚との戦いで、ひとりぬけがけをした闔廬の弟を昭王の異母兄・子西が唆す。そしてまんまと引っかかり、受け入れてしまうのだが――。
(amazon.co.jpより)

宮城谷昌光(みやぎだに・まさみつ)
1945年愛知県蒲郡市生まれ。『天空の舟』で新田次郎文学賞、『夏姫春秋』で直木賞、『重耳』で芸術選奨文部大臣賞、『子産』で吉川英治文学賞、『劉邦』で毎日芸術賞をそれぞれ受賞。主な作品に、中国古代を題材にした歴史小説『晏子』『孟嘗君』『奇貨居くべし』『楽毅』『太公望』『管仲』『王家の風日』『三国志』『草原の風』と、日本の戦国時代を描いた『新三河物語』『風は山河より』がある。最新刊は『窓辺の風 宮城谷昌光 文学と半生』。中国古代歴史小説の第一人者で、彼の作品も良く読んでいますが、年と共に人物名の覚えが悪くなり何回もページを遡って確認しながら読書をしています。


本1


大学の同じ研究室に所属する3人が続けて誘拐されすぐに解放された。被害者は揃って「呪い」をかけられたと証言し2人が原因不明の急病に。STが出動し研究員は翠と黒崎の人間嘘発見器と青山のプロファイリングにかけられる。被害者たちにプラシーボ(偽薬)効果が?犯人は大学関係者?常識では解決できない事件に“プロの神髄”を見せたSTが導く意外な真相とは。
(「BOOK」データベースより)

現代犯罪の多様性に対応するために警視庁科学捜査研究所に新設された「ST」(Scientific Taskforce、科学特捜班)と呼ばれる架空の組織の活躍を描いた作品。キャリア警察官である、百合根警部は「科学特捜班」通称「ST」の監督役を拝命する。5人の特殊能力を持つ部下を統率して難事件を解決していくシリーズ物。赤城 左門は法医学の知識。青山 翔は専門は筆跡鑑定、ポリグラフ、プロファイリング。黒崎 勇治は武道の達人で、人間の体臭なども敏感に嗅ぎ取ることから「人間嘘発見器」とも呼ばれている。山吹 才蔵は警視庁に勤務してはいるが、僧籍を持った本物の僧侶でもある。結城 翠は紅一点の絶対音感と超人的に発達した聴覚を持っている。個性の強いメンバーを苦労して纏め上げながら物語が展開して行く面白い、今野敏得意の警察小説です。


本2


2020年10月1日。朝鮮中央放送は、キム・ジョンイル(金正日)朝鮮労働党総書記兼朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)国防委員長が78歳で死去したと報道した。「敬愛する天皇陛下ならびに日本国民の皆様。」で始まる遺書の真意とは…。膨大な情報ストックを、驚異的な知見で読み解き、未来を「必然」として的確に予知する。稀代の作家・佐々木敏が呼び醒ます「未来の記憶」。
(「BOOK」データベースより)


本3

趣味の読書 その246 今年のゴールデンウィーク、旅行先の人気ランキング・ベスト10!

Category : 読書
今年のゴールデンウィーク、旅行先の人気ランキング・ベスト10!
世間では、今まさにゴールデンウィークの真っ最中で、今年は曜日の並びで最大9連休もある様ですが、団塊の世代の我が身は毎日がゴールデンウィークみたいなものです。紹介するのは『じゃらん』調べによるゴールデンウィークに行きたい「国内旅行人気旅行先ランキング」。
第1位 北海道・・・札幌や小樽・函館など観光と食べ物と北海道新幹線。桜が今まさに満開になっている。
第2位 東京都・・・昨年1位から今年は2位。浅草や渋谷と新しいショピングビルの出来た銀座など見どころ多数。
第3位 沖縄県・・・離島人気や観光人気で3位。
第4位 千葉県・・・東京デズニーランドが、ゴールデンウィークの集客力を発揮する。
第5位 大阪府・・・TDLに負けない人気急上昇中のUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)と串カツやたこ焼きなどの食べもの人気。
第6位 静岡県・・・ゴールデンウィークの時期には芝桜が見頃を迎える。
第7位 長野県・・・温泉やリゾート地としての人気。
第8位 福岡県・・・中州の屋台や博多ラーメンなど福岡グルメの魅力。
第9位 神奈川県・・・海や温泉地、また横浜という大都市を兼ね備えるのが人気。
第10位 京都府・・・桜の見どころは過ぎたが、一年中を通して観光名所に外国からの観光客も多い。この時期は、観光客が集中すると思われて、敬遠されてこの順位になった。
現役のサラリーマン時代は出張が多く、月に何回も新幹線や在来線に乗っていた為に、ゴールデンウィークなどの纏まった休日は、外出する事や旅行に行く事が億劫(おっくう)になり、家族の要望する小旅行にも中々希望通りに連れて行ってやれなかった記憶があります。今から思えばもう少し、無理をしてまで連れて行ってやれば良かったなぁ・・・と少し悔いが残る思いです。


都内の中学校で、三年生の佐田が同級生の石村を刺す事件が起きた。所轄署の取り調べで佐田は、老人のような口調で「邪魔をしたから懲らしめたのだ」と語り、係員を簡単に振り切り警察署から姿を消してしまうのだった。被害者の石村を訪ねた警視庁の富野は、石村が佐田の狐憑きを除霊しようとして刺されたと聞かされる。旧知のお祓い師・鬼龍光一とともに佐田を捜し、除霊に向かう富野。だが、次に豹変したのは、なんと石村の方だった―。本当に狐憑きの仕業なのか?そして次々と中学生の間で発生する類似の事件。そこには意外な共通点が浮かび上がる。
(「BOOK」データベースより)

この物語の主人公「鬼頭光一」の正体は鬼道衆の末裔である「亡者秡い」だった。警察小説が、得意な「今野敏」には珍しい日本の伝奇小説シリーズで、それなりに面白く読めました。最近彼の小説を集中的によく読んでいますが、一番面白いのが得意の警察小説の『隠蔽捜査』シリーズです。主人公の「竜崎伸也」は、東大法学部出身のキャリア官僚の警察官であり警視長の肩書を持つが、息子の不祥事(麻薬所持)を自ら申告して、大森署の署長に左遷人事される。同じくキャリア官僚で小学校からの同級生である警視庁刑事部長の「伊丹俊太郎」との絡みが物語に彩りを添える。原理原則を重んじるあまり、変人扱いをされる「竜崎伸也」だが、そのストイックな生き方と一本筋の通った言動で、徐々に周りの理解を得ていき、難事件を持って生まれた頭脳の良さで解決して実績を積み重ねてゆく。シリーズ全8巻すべて読んでいますが、お勧めできる警察小説の『隠蔽捜査』シリーズです。


本1


汚名をきせられ尾張藩を脱藩、今は高瀬川畔で居酒屋を営む宗因は、同じく尾張藩を致仕し僧侶となった朋輩の岩滝十蔵に誘われ、角倉会所の頭取・児玉吉右衛門の指示のもと、女船頭・お時が操る高瀬船で伏見まで送ってもらった。旧交を暖め、淀から伏見までの帰途、手代を伴い四国遍路に出かけた塩問屋の主・播磨屋九郎左衛門が真っ黒に日焼けして畑仕事をしているのを目撃する!? 問いただしても本人は否定するが…。事の真相は? シリーズ第9弾!
(amazon.co.jpより)

この物語の主人公の宗因は、元尾張藩士で本名を奈倉宗十郎。京屋敷勤務の際、京留守居役に公金横領の罪を着せられ、追っ手を逃れ諸国を廻った後、京に戻り潜伏していた。後に冤罪も晴れ、藩から帰藩の話があったが、それを断り今は木屋町筋に居酒屋の主として市井の人々とともに生きている。澤田ふじ子は、1946年愛知県半田市生まれの京都市在住している女流時代小説作家で、最近は読む回数が少なくなりましたが前はよく読んでいる作家です。


本2


江戸の市井で己の仕事に矜持を持つ人びとの情緒あふれる来し方を、昭和・平成の時代小説の名手が描き出す、豪華アンソロジー! <収録作家>池波正太郎、平岩弓枝、宇江佐真理、山本一力、南原幹雄、五味康祐、柴田錬三郎、伊藤桂一<作品解説>縄田一男。
(amazon.co.jpより)

もともと、短編小説は味気なく感じられてあまり好きではなかったのですが、池波正太郎、平岩弓枝、宇江佐真理、山本一力などの好きな作家が名を連ねている為、読みました。まあまあ面白く読めました。


本3

趣味の読書 その245 日本人の起業家スピリッツが、世界45カ国で最下位だった!

Category : 読書
日本人の起業家スピリッツが、世界45カ国で最下位だった!
アムウェイ本社が世界45カ国、男女50,861人を対象に実施した「アムウェイ・グローバル起業家精神調査レポート」で日本は、ブルガリアと同じ44位で何と、衝撃的な結果で最下位となった。日本の状況をさらに分析するため、日本、アメリカ、インド、フィンランドの4カ国の若者計900人を対象に、若者の起業家精神における追加調査を実施すると、他国との比較で、日本人は若いうちから起業家精神が低く、また「野心」「向上心」「自信」「能力の理解」が大きく欠如していることが鮮明になった。昔から言われている、「寄らば大樹の陰」(頼りにするのなら、勢力のある者のほうが、安心でき利益もあるということのたとえ)の言葉通り、自分が先頭になって会社を作って頑張ろう!・・・よりも、より安全な大きな組織に属して安全を計ろうという、日本の若者の気概の無さが、公務員になるのが安泰だとする、最近の傾向に如実に表れている様に思います。同じアジア地域のベトナムが1位、インドが2位、タイが3位、中国が4位となっており、より日本の若者の安全志向が頼りなく思え、日本の将来に不安を抱かされる様に感じております。


アムウェイ


江戸のお騒がせ男として隠れもない名物男、弁慶橋で刀法指南をしている蟋蟀(こおろぎ)小三郎。教え子の親にかけられた謀書謀判(ぼうしょぼうはん)の嫌疑を晴らそうと頼み事をもちかけてきたこの男に、“窓ぎわ同心”藤木紋蔵は少しばかりの知恵を授ける。ところが、それによって面子(メンツ)を潰された御奉行が烈火のごとく怒る! さあ、その進退やいかに。
(講談社BOOK倶楽部より)

佐藤雅美(さとう・まさよし)
昭和十六年、兵庫県生まれ。早稲田大学法学部卒。処女作『大君の通貨』で第四回新田次郎文学賞を受賞。平成六年『恵比寿屋喜兵衛手控え』で第百十回直木賞を受賞する。近著に『わけあり師匠事の顛末 物書同心居眠り紋蔵』『頼みある仲の酒宴かな縮尻鏡三郎』『知の巨人 荻生徂徠伝』『悪足掻きの跡始末 厄介弥三郎』等がある。奉行所の勤務中でも居眠りをする奇病を持つ藤木紋蔵。“窓際族”同心が活躍する捕物帳で、新刊が出るたびに図書館に予約を入れて、愛読しています。この作品で14巻目になり全て読んでいます。


本1


土佐で、家族や親せきたちの深い愛情を受け、師匠からは学問と剣術を学び、器の大きな魅力的な青年に成長した龍馬。一方、中岡慎太郎も、大庄屋の息子として、周りから頼りにされる青年に成長していた。そして、亜米利加から戻った万次郎の話を聞いた龍馬、大きな夢と志を抱き、ついに、江戸へ。
(角川春樹事務所より)

山本一力が、郷土の英雄を小説にする「ジョン万次郎」と同じ様に「坂本龍馬」をテーマに書いている。『龍馬奔る 土佐の勇』は第2巻になる。バブル期に億単位の借金を背負い、それを返す為に小説家になった変わり種。同じ団塊の世代として、応援しています。


本2


江戸前期を代表する作家・井原西鶴。彼の娘おあいは、盲目の身ながら、亡き母に代わり料理も裁縫もこなす。一方、西鶴は、手前勝手でええ格好しぃで自慢たれ。傍迷惑な父親と思っていたおあいだったが、『好色一代男』の朗読を聴いて、父への想いが変わり始める。小説を読む歓びに満ちた、織田作之助賞受賞作。
(「BOOK」データベースより)

「朝井 まかて」は、大阪府羽曳野市出身で、ペンネームは沖縄出身の祖母「新里 マカテ」から取った。最近読み始めた女流作家ですが、精力的に新作を出している様ですので、もう少し作品を読んでから批評したいと思います。


本3

趣味の読書 その244 世界文化遺産の「富士山」が、私有地だった!

Category : 読書
世界文化遺産の「富士山」が、私有地だった!
日本の殆んどの人々が、国有地だと思っていた「富士山」が、実は私有地だった。標高3360メートル以上は富士宮市宮町の総本宮である浅間神社の『私有地』。富士山は江戸時代に徳川家康から浅間神社に与えられたが明治維新後の1871年に国有化、第2次世界大戦後にそれまで国有化されてきた土地が次々と民間に返されるなかで富士山だけは返還されず、1974年に最高裁の判決で浅間神社の所有権が認められ、さらに30年後の2004年にようやく返還が実現した。現在も山梨・静岡両県の所有権争いを避けるため、富士山には明確な県境線が引かれていない。そのため、山頂が私有地とは言っても、土地の登記が出来ない状態になっている。日本のシンボルである「富士山」は、当然の様に国有地だとばかり思い込んでいました。このニュースを見るまで知りませんでした。問題になっている、沖縄の「尖閣諸島」も私有地を国が買い上げたケースもあるので、どれが私有地か国有地か全く分からない状態ですねぇ・・・。


いつからか私が撮る写真には、死者が写るようになった。みな明るく和やかな表情で、愛する人に寄り添うように……。その異能を買われて山奥の秘湯に赴いた私が、死人が最期に入るという野天風呂で目にしたものとは。身も凍る恐怖と感動の名作「さるの湯」ほか、カメラと写真をモチーフにした名手のホラー小説集。
(新潮社より)

高橋 克彦
1947年岩手県釜石市生まれ。早稲田大学卒。1983年『写楽殺人事件』で江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。1987年『北斎殺人事件』で日本推理作家協会賞、1992年『緋い記憶』で直木賞受賞。2000年『火怨』で吉川英治文学賞、2012年日本ミステリー文学大賞を受賞。ミステリー、ホラー、SF、時代小説、歴史小説と幅広い分野で活躍を続けている。近著に『ツリー』、『かげゑ歌麿』、『ジャー二ー・ボーイ』、『ドールズ 最終章夜の誘い』。2005年に写真展『真景錦絵』盛岡五拾景展、2006年に新盛岡五拾景展が開催された。同じ団塊の世代で、好きな作家の一人で良く読んでいます。中でも特に好きなのが「ドールズ」シリーズで、江戸時代の天才人形師「泉 目吉」が、現代の7歳の少女「月岡 怜」の体に転生する。目吉が怜の意識をコントロールしているため、怜の人格は目吉の存在には気づかず、ごく普通の小学生として暮らしている。怜の叔父「結城 恒一郎」を中心に、ミステリーホラーな物語が展開して行き『ドールズ 最終章夜の誘い』で、なぜ、目吉が現代に転生したのかが、解き明かされる。十二分に楽しませて貰った面白い「ドールズ」シリーズですので、是非一読されん事をお勧めします。


本1


壮大なる男たちの戦国叙事詩 。 朝廷から金掘り御免の許可を受けてきた石見・三島家の嫡男・清十郎は、9歳の時、叔父の吉田藤左衛門(石見玄蕃)に父を殺され、母・お藤の方を奪われたが、守役の機転で一命を取り留めて故郷を脱出、京都で剣術の腕を磨いていた。しかし、そこにも玄蕃の手下が現れて命を狙われ、清十郎は明の海商・王直を頼る。種子島で鉄砲を学んだ清十郎は、自らも商いを覚え、山口の大内家では毛利元就の知己を得る。その後も、持ち前の行動力を発揮して幾多の危機を乗り越え、近江に逃れる将軍・義藤(義輝)の京都奪還に尽力するなど、武将としても成長、やがて京都を抑える三好長慶と結んだ玄蕃と対峙することになる。お家再興を目指して成長していく若き武将・三島清十郎の姿を通し、日本が統一に向かう機運が生まれた時代を鮮やかな筆致で描きながら、鉄砲普及の背後にあった諸外国の思惑、若き日の明智光秀や織田信長との交流も交え、時代が大きく動いた原動力を浮き彫りにする。
(amazon.co.jpより)

安部 龍太郎
1955年福岡県生まれ。久留米高専卒。1990年『血の日本史』でデビュー。2005年『天馬、翔ける』で中山義秀文学賞を受賞。主な著作は、『関ヶ原連判状』、『信長燃ゆ』、『生きて候』、『天下布武』、『恋七夜』、『道誉と正成』、『下天を謀る』、『蒼き信長』、『レオン氏郷』など多数。 余り彼の作品を読んでいませんので、感想はもう少し彼の作品を読んでからにします。


本2


国民の遺伝子情報から犯人を特定するDNA操作システム。警察庁特殊解析研究所・神楽龍平が操るこのシステムは、現場の 刑事を驚愕させるほどの正確さを持って次々と犯人を特定していく。検挙率が飛躍的に上がる中、新たな殺人事件が発生。殺さ れたのは、そのシステム開発者である天才数学者・蓼科早樹とその兄・耕作で、神楽の友人でもあった。彼らは、なぜ殺されたの か?現場に残された毛髪を解析した神楽は、特定された犯人データに打ちのめされることになる。犯人の名は、『神楽龍平』――。 追う者から追われる者へ。事件の鍵を握るのは『プラチナデータ』という謎の言葉。そこに隠された陰謀とは。果たして神楽は警察 の包囲網をかわし、真相に辿り着けるのか。
(amazon.co.jpより)

同じ大阪の作家であり親交のある友人の「黒川 博行」が、東野圭吾の小説の後書きで、推理小説の仕掛けの前振りが上手く、物語の後半に、それが物の見事に生きてくる。流石は、大阪府立大学工学部卒で、理工系の思考法は自分には無く真似できないと、批評していた。読んでいて飽きないし推理小説の物語の組み立てにも納得できる、人気流行推理作家だと思います。


本3

趣味の読書 その243 大都市間の、ライバル意識調査について

Category : 読書
大都市間の、ライバル意識調査について
at home VOX調べによる、「あなたの住んでいる都道府県のライバルだと思う都道府県は?」の東京・神奈川・愛知・大阪・福岡の5大都市の回答から、東京をもっともライバル視しているのは大阪だった。その東京都民がいちばんライバル視しているのは神奈川、という三角関係が浮き彫りになった。大阪の人間は、秀吉や家康の時代から東京に対するライバル意識が強くあり、調査データーでも61.3%になっている。大阪城攻防の冬の陣・夏の陣での、家康の卑劣な難癖によるイチャモンの付け方や開戦までの仕打ちが悪い印象を与えて、タヌキおやじの家康が大嫌いだと言う意識があるせいか、大阪では豊臣秀吉に比べて、徳川家康の人気がない。天童よしみの「道頓堀人情(とんぼり・にんじょう)」の歌詞にある様に、♪~負けたらあかん 負けたらあかんで東京に~♪という気持ちが大勢の人に有る様に、感じています。ただ、東京の友人によると、東京から大阪を見ると、一地方都市にしか思えない。その様な言葉を聞かされました。確かに日本の中心である首都からすると、そんなもんなのかなぁ・・・と大阪人にとって寂しい気持ちにさせられるデーターでした。


表


奥多摩の御嶽山にある神官屋敷。少年だった著者が聞いた、伯母の怪談めいた夜語り。それらは怖いけれど、惹きこまれるものばかりだった。切なさにほろりと涙が出る極上の連作短編集。
(「BOOK」データベースより)

彼の作品は、たまに読む程度ですが特に面白く気に入っている作品が、「天切り松 闇がたりシリーズ」で、第一巻「天切り松 闇がたり」から読んでいます。第二巻「天切り松 闇がたり 残侠」第三巻「天切り松 闇がたり 初湯千両」第四巻「天切り松 闇がたり 昭和侠盗伝」第五巻「天切り松 闇がたり ライムライト」まで読破しています。複数のペンネームを使っていたが、高倉健主演の「昭和残侠伝」主人公の『花田秀次郎』をペンネームにしょうとしたが、問題があると指摘され、現在の「浅田次郎」になったエピソードがある様です。


本1


“日本人の心の故郷”を描き続けた長谷川伸が主宰した小説勉強会「新鷹会」は村上元三、山岡荘八、山手樹一郎、池波正太郎など多くの人気作家を輩出し、今に続く。その一人でもある平岩弓枝の監修による本書は新鷹会作家による十篇を収録。町人から侍、浪人、渡世人まで、江戸の町に自分の居場所を求め、懸命に生きる人々の痛切な心情が胸に響く、傑作時代小説集!
(「BOOK」データベースより)

小説勉強会「新鷹会」の名だたるメンバーは既に平岩弓枝以外、全員が亡くなっていますがその彼女も、1932年3月15日 生まれの85歳と高齢者です。好きな女流時代小説作家ですので、長生きして貰いたいと思います。


本2


時は戦国。忍びの無門は伊賀一の腕を誇るも無類の怠け者。女房のお国に稼ぎのなさを咎められ、百文の褒美目当てに他家の伊賀者を殺める。このとき、伊賀攻略を狙う織田信雄軍と百地三太夫率いる伊賀忍び軍団との、壮絶な戦の火蓋が切って落とされた―。破天荒な人物、スリリングな謀略、迫力の戦闘。「天正伊賀の乱」を背景に、全く新しい歴史小説の到来を宣言した圧倒的快作。
(「BOOK」データベースより)

和田竜(わだ りょお)の作品は、『のぼうの城』や『村上海賊の娘』を読んで以来、読むようになりました。最近は、ニューウェブーブ 時代小説の旗手として注目されている様です。


本3

趣味の読書 その242 日本三大美人で、最も美容にお金をかけるのはどの府県だろうか?

Category : 読書
日本三大美人で、最も美容にお金をかけるのはどの府県だろうか?
趣味の読書 その239 全国47都道府県で、美男・美女多いのはどこか?(3/15)で、話題に取り上げた美人が多い県に関連したニュース。あやべビューティークリニック福岡(福岡市)が全国の1647人を対象に「“日本三大美人”と聞いて思い浮かべる都道府県」を聞いたところ同じ様な結果になり、秋田県、京都府、福岡県がトップ3になった。ちまたでいわれる「秋田美人」「京美人」「博多美人」をそのまま挙げた人が多かった。そこで、さらに調査を深堀りして、秋田、京都、福岡3府県の20~40代女性300人を対象に、美容に対する意識・実態調査を行ったところ、このうち、最も美容にお金をかけているのは・・・。3府県の年間の美容金額は秋田50,065円、京都62,964円、福岡71,196円、秋田と福岡では21,131円の差が生じた。素材の良さに、さらに磨きをかける意識が強かったのが、「博多美人」の福岡県だった。以前、テレビ番組で芸能人の話題で街角に立っていて、例えば30分間の間に美人を目にする率が一番高かったのが、口をそろえて皆が言うには博多の街だった。やはり、美容に関心が高い分美人が多いと評価されているのかもと、感じました・・・。


心のお裁きはまだ終わっちゃいねえ――為吉は幼いころ呉服屋「摂津屋」の跡取り息子だったが、両親を押し込み強盗に殺されていた。その後、北町奉行所付きの中間となっていたが、両親を殺した盗賊集団・青蜥蜴の首領が捕まったとの知らせが届く。その首領の発したひと言は為吉の心に大きな波紋を広げ……。与力、見習い同心、岡っ引きなど、江戸の治安を守る<狼>達が集う庭の、悲喜交々の人間模様。そして、為吉の人生にも大きな転機が訪れる……。
(実業之日本社より)

宇江佐 真理
昭和24年北海道函館市生まれ。函館大谷女子短期大学を卒業。平成7年「幻の声」でオール讀物新人賞を受賞し、受賞作を含む連作集『幻の声──髪結い伊三次捕物余話』で一躍注目を集める。 平成12年『深川恋物語』で吉川英治文学新人賞を、翌13年には『余寒の雪』で中山義秀文学賞を受賞。「髪結い伊三次」シリーズの他に「泣きの銀次」シリーズ、『おちゃっぴぃ』『春風ぞ吹く』『桜花を見た』『たば風』など著書多数。惜しくも、2015年11月7日(満66歳没)。特に、代表作の「髪結い伊三次捕物余話」シリーズは、抜群に面白く永らく愛読していたので、作者の死去によって読めなくなり、大変残念に思います。


本1


日本中が開国と攘夷に揺れる時世。九州、筑前の秋月藩執政・臼井亘理は、秋月藩の生き残りを図り西洋式兵術を導入、新政府要人と面談し、藩への信頼を取り付けた。だが国許では、時局の変化に機敏に対応する亘理に対して「変節漢」であると反発が増していた。そしてある夜、襲撃され、亘理は妻と共に凶刃に斃れた。藩の措置は一方的で、臼井家に対して徹底して冷酷であった。息子の臼井六郎は復讐を固く誓うが、“仇討禁止令”の発布により、武士の世では美風とされた仇討ちが禁じられてしまう。おのれは何をなすべきか。それを見定めるため上京した六郎は、仇である一瀬直久の消息を知り―。
(「BOOK」データベースより)

「葉室 麟」は、21世紀の日本の時代小説の第一人者になった様に思います。どちらかと言うと、「藤沢 周平」に似た作風で、物悲しく哀愁を帯びた作品が多いと感じています。本人自身も、好きな作家として「司馬遼太郎」「藤沢周平」と「石川淳」の名前を挙げている。私自身は、「藤沢周平」の作品は読書後の、寂寥感が余り好きではなく、従って彼の作品は代表作程度しか読んでいません。


本2


都内で起きた不可解な連続殺人事件。容疑者もターゲットも不明。残された暗号から判明したのは、次の犯行場所が一流ホテル・コルテシア東京ということのみ。若き刑事・新田浩介は、ホテルマンに化けて潜入捜査に就くことを命じられる。彼を教育するのは、女性フロントクラークの山岸尚美。次から次へと怪しげな客たちが訪れる中、二人は真相に辿り着けるのか!?いま幕が開く傑作新シリーズ。
(「BOOK」データベースより)

人気作家で新刊が予約待ちで一杯の為、図書館の在庫のある古い作品を探して読んでいます。


本3

趣味の読書 その241 2020年の東京五輪の街を、ロボットタクシーが走り回る?

Category : 読書
2020年の東京五輪の街を、ロボットタクシーが走り回る?
安倍首相が「2020年には、東京で自動運転車が走り回っている」と宣言した。現在試験中である自動運転タクシーをオリンピックまでに公道で広く利用したい考えのようで、そのために車メーカーへの後押しの他にも法整備など、政府だからこそできる推進を始めている。人間が一切運転に関知しない、自動運転レベル4まで技術開発が進み、「ドラえもん」に描かれている様な未来社会が実現するのか?オリンピックで東京を訪れる外国人に、日本の最先端技術を目の当たりに見せて、貿易やその他の面で世界各国に比べてより有利になるのか?想像するとワクワクしますが、実際には、東京オリンピック関係者のために、オリンピック施設を移動するタクシーやバスに関しては、自動運転で走行することは可能にはなると思います。現状では、1949年に作成されたジュネーブ条約に基づく自動運転は運転者が乗っていなければ認められないと言う項目があり、日・米・欧に共通した条件となっている。無人運転車を走らせるにはこの国際条約の改正が必要になる為、それらの全ての条件をクリアして、なんとか夢の実現に期待したいものです・・・。


西郷隆盛が下野したとの報に接した村田新八は、フランスから帰国。大久保と西郷の“喧嘩”を仲裁するため、故郷である鹿児島へ向かった。だが大久保の挑発に桐野利秋らが暴発して挙兵、新八もそれに否応なく巻き込まれていく。ここに、わが国最後の内戦・西南戦争が始まった―。西郷・大久保の後継者と目された村田新八を主人公に西南戦争を真正面から描いた渾身の長編小説。怒涛の展開、衝撃の結末!著者が初めて近代史に挑んだ新境地。
(「BOOK」データベースより)

西郷隆盛とも、大久保利通とも関係の深い「村田新八」を書いた小説。新八は、大久保利通らと共に岩倉使節団の一員として欧米視察に出向いた。大久保が、将来自分の片腕になる人物と思う程評価していた。幼い頃から、8つ年上の西郷隆盛を兄貴分と思って慕っていたらしい。西南の役には、西郷隆盛と最後まで行動を共にして、城山の決戦で負傷した西郷の最後を見届けた新八は政府軍に突撃し戦死した。勝海舟が、惜しい人物を亡くし、日本の損失だと嘆いた。村田新八の名前は知っていますが、西郷隆盛や大久保利通の陰に隠れていた為、歴史上有名人扱いはされていませんが、良く出来た人物だったみたいです。


本1


「謝ってほしいんです。あのときの県警本部長に。ぼくが要求するのはそれだけです」5月下旬のある日。生活安全課所属の小島百合巡査部長は、以前ストーカー犯罪から守った村瀬香里との約束で、ピアノのミニ・コンサートへ行くことになっていた。香里よりひと足先に、会場である札幌市街地にあるワイン・バーに着いた小島は、そこで人質立てこもり事件に遭遇する。犯人は強姦殺人の冤罪で4年間服役していた男。そのコンサートの主役は、来見田牧子、冤罪が起きた当時の県警本部長の娘だったのだ―。一方、同日の朝に起きた自動車窃盗事件を追っていた佐伯宏一警部補は、香里から連絡を受け、事件現場へ向かったのだが…。
(「BOOK」データベースより)

佐々木 譲
1950年札幌生まれ。『鉄騎兵、跳んだ』でオール讀物新人賞、『エトロフ発緊急電』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会賞大賞、『廃墟に乞う』で直木賞を受賞。そのほか『ベルリン飛行指令』『屈折率』『天下城』『笑う警官』『制服捜査』『警官の血』『北帰行』『警官の条件』『地層捜査』『回廊封鎖』など著作多数。 生まれ故郷の北海道をテーマにした作品が多くあり、北海道警察関係の小説が面白い。


本2


高校の物理研究会で湯川の後輩にあたる古芝伸吾は、育ての親だった姉が亡くなって帝都大を中退し町工場で働いていた。ある日、フリーライターが殺された。彼は代議士の大賀を追っており、また大賀の担当の新聞記者が伸吾の姉だったことが判明する。伸吾が失踪し、湯川は伸吾のある“企み”に気づくが…。シリーズ最高傑作!
(「BOOK」データベースより)

流石に、人気流行作家の作品だけあって、面白い小説で堪能しました。


本3

趣味の読書 その240 世界一の長者は、4年連続でビル・ゲイツ、日本一の長者は孫正義

Category : 読書
世界一の長者は、4年連続でビル・ゲイツ、日本一の長者は孫正義
米誌フォーブスが20日発表した2017年版の世界の長者番付によると、「ビリオネア」と呼ばれる資産10億ドル(約1120億円)以上の富豪は世界的な株高が寄与し2043人と過去最多だった。日本からは33人が入っていた。世界長者番付TOP10と日本人TOP10は以下の通り。
2017年フォーブス世界長者番付
1位:ビル・ゲイツ/860億ドル(米国/マイクロソフト)
2位:ウォーレン・バフェット/756億ドル(米国/バークシャー・ハサウェイ)
3位:ジェフ・ベゾス/728億ドル(米国/アマゾン・ドットコム)
4位:アマンシオ・オルテガ/713億ドル(スペイン/ザラ)
5位:マーク・ザッカーバーグ/560億ドル(米国/フェイスブック)
6位:カルロス・スリム・ヘル/545億ドル(メキシコ/通信事業)
7位:ラリー・エリソン/522億ドル(米国/ソフトウエア事業)
8位:チャールズ・コック/483億ドル(米国/複合事業)
8位:デービッド・コック/483億ドル(米国/複合事業)
10位:マイケル・ブルームバーグ/475億ドル(米国/ブルームバーグ)

日本の上位10人
34位:孫 正義/212億ドル(ソフトバンク)
60位:柳井 正/159億ドル(ファーストリテイリング)
102位:滝崎武光/123億ドル(キーエンス)
250位:三木谷浩史/58億ドル(楽天)
385位:森 章/44億ドル(森トラスト)
414位:高原慶一朗/42億ドル(ユニ・チャーム)
522位:伊藤雅俊/36億ドル(セブン&アイ・ホールディングス)
522位:三木正浩/36億ドル(ABCマート)
522位:永守重信/36億ドル(日本電産)
564位:韓昌祐/34億ドル(マルハン)
ビル・ゲイツが、860億ドル(約9兆7000億円)で4年連続かつ過去23年間で18回目となる首位になった。日本一の孫正義は、212億ドル(約2兆4000億円)で、一般庶民からすると、天文学的な数字で想像もつかない金持ちである。だけれど、我々平均的な日本人からすると「昔から上を見てもきりがない、下を見てもきりがない、分相応が一番良い」と言う言葉通りだと思います・・・。


文化人を弾圧し悪名高い「天保の改革」。瓢六は弥左衛門やお奈緒らと陰に陽に立ち向かうが、やがて圧政者たちも決して一枚岩ではないことに気付く。「妖怪」こと鳥居耀蔵の裏切り、それによる水野越前守の失脚と復活。一方瓢六は勝家の若き当主・麟太郎と親交を深める。時代はうねり、活劇シリーズいよいよ佳境へ。
(「BOOK」データベースより)

諸田/玲子
静岡県生れ。上智大学文学部英文科卒業。外資系企業勤務を経て、翻訳、作家活動に入る。1996年『眩惑』でデビュー。2003年『其の一日』で第24回吉川英治文学新人賞、07年『奸婦にあらず』で第26回新田次郎文学賞、12年『四十八人目の忠臣』で第1回歴史時代作家クラブ賞作品賞を受賞。この「あくじゃれ瓢六捕物帖」シリーズは、世之介の生まれ変わりかといわれるほどに色男しかも口八丁手八丁で頭もきれる目利きの瓢六が、堅物の北町奉行所同心弥左衛門が協力して、難事件を解決してゆく物語で、大変面白いシリーズで愛読しています。


本1


瀬戸内海に浮かぶ小さな島に生まれ育った、高取大介・次介兄弟。父親が遺した借金のために傾きはじめた家の経済を立て直そうと、兄・大介は茶屋船(朱印船)に乗り込む決意をするが、出港地・堺湊への船中、激しい船酔いに襲われ、替わりに弟・次介が広南国(ベトナム)へ向かうことになった。異国への旅に心踊らせる次介。面目を失い長崎に出奔した大介はある時、日本人の渡航・帰国を禁じる鎖国令が発せられることを知り、波濤の先の弟の許へ旅立つ。離ればなれになる程に強くなる兄弟の絆。兄弟に想いをよせる美しい姉妹。さまざまな過去を負う海の男たち......煌めく海洋を舞台にくりひろげられる人間ドラマ!
(毎日新聞出版より)

累計1700万部をこえる国民的ベストセラー「御宿かわせみ」全34巻と、「新・御宿かわせみ」全6巻を全て読破している『平岩 弓枝』ファンを自称しています。1932年3月15日生まれの御年85歳の高齢者ですので、行方不明になったままの「御宿かわせみ」の主人公「神林東吾」を早く、物語に復活させてくれないと、作者が主人公より先に亡くなってしまう可能性が高く、愛読者としてヤキモキしています。


本2


新栄橋完成に沸く大黒屋に、深浦の船隠しを監視する眼を報告してきたのはおこも姿の忠吉だった。監視小屋には、オロシャと思われる文字が記された絵図面、貨幣等が残されていた。多くの証拠を残したことに総兵衛は疑念を募らせる。一方、幕府鉄砲玉薬奉行配下が大黒屋周辺を嗅ぎ回る。正介の秘密に感づいたのか。折から信一郎率いる交易船団が一年弱の航海を終え戻ってきたが……。
(新潮社より)

新・古着屋総兵衛 第十巻になる「異国の陰」。同時進行で、5~6の何れも超人気シリーズを書き分けている「佐伯 泰英」には、よく話が混乱しないものだと常日頃から感心しています。どのシリーズ物も、ヒット作になっています。


本3

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