プロフィール

ホンブチョウ

Author:ホンブチョウ
1947年生まれ、趣味が読書の
団塊の世代です。
リンクは、フリーです。

カレンダー

プルダウン 降順 昇順 年別

07月 | 2017年08月 | 09月
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -


最新コメント

最新トラックバック

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

趣味の読書 その260 空飛ぶ自動車(エアロモービルカー)が実現、販売の予約開始!

Category : 読書
空飛ぶ自動車(エアロモービルカー)が実現、販売の予約開始!
以前にこのブログで紹介した、スロバキアのエアロモービル社が、モナコで開催された車の見本市で空飛ぶ車の試作車を発表。年内に売り出す計画を明らかにした。3分間で、飛行機に変身して、最高時速360Kmで飛行する。飛行距離は700キロメートルあり、パリからミュンヘンまで1回で行ける計算。1940年にヘンリー・フォードが「飛行機と車を組み合わせた乗り物は実現する。笑うかもしれないが、本当だ」と予言していた事が実現した。今まで夢物語として語られていた現象が、どんどん実現してゆく。AI(人工知能)の進化スピードが年々予測以上に早くなっており、未来社会はこれからどの様に変化してゆくのか、全く想像ができません。このままAI(人工知能)が進化し続けると、人間がAIに支配されるのではないか?と言う声も一部で言われています。我々「団塊の世代」は、未来社会を見る事が出来ませんが、現在以上のより良い社会が出来る事を願望したいと思います。


飛行自動車


柊清三郎は福岡藩の普請方の三男。十七歳で仏師の修行に入り、師匠の娘おゆきの婿に望まれた。しかし、仏性が見出せず、修行のため、三年間京に出る。戻ったとき、師匠は賊に殺され、妻は辱めを受け、行方不明に。妻のおゆきが豪商・伊藤小左衛門の世話になっていると判明し、お抱仏師に志願して、十一面観音菩薩像を彫った。しかし、抜け荷の咎で小左衛門が磔となり、おゆきも姫島に流罪になってしまう。清三郎はおゆきのため姫島に渡ろうとして…。
(amazon.co.jpより)

主人公の柊清三郎は、 福岡藩の普請方五十二石、柊尚五郎の三男に生まれ部屋住みの身では行く末が覚束ないと、 仏師の道を志した。 博多の慶派の仏師、高坂浄雲に17歳で入門。 柊清三郎のそれからの波乱万丈の人生があるのだが、葉室麟は武士の心の内面や葛藤をテーマにした作品が多いが、今回は仏師を書いて趣が変わって、それなりに面白く読みました。


本1


梅香が漂い、霊峰富士を望む小梅村が柔らかな陽射しに包まれる頃、尚武館坂崎道場では、晴れて入門を許された空也をはじめ、多くの門弟衆が稽古三昧の日々を送っていた。そんな折り、道場主坂崎磐音宛てに、遠州相良より一通の書状が届く。時を同じくして、幕閣に返り咲いた速水左近が下城の途次に磐音のもとを訪れ…。超人気書き下ろし長編時代小説第五十弾。
(「BOOK」データベースより)

2002年4月の第1巻「陽炎ノ辻(かげろうのつじ)」から今回紹介する、第50巻「竹屋ノ渡し」と第51巻「旅立ノ朝」まで、足掛け14年間に渡って愛読し続けてきた『居眠り磐音・江戸双紙』が完結しました。平成のベストセラー作家「佐伯 泰英」の新聞広告を見て、興味を持って読み始めたら非常に面白く、たちまちファンになりました。長い間堪能させてくれたシリーズが終わり、残念ですが主人公の坂崎磐音の子供の坂崎空也(さかざき くうや)の続編で、是非とも再開してシリーズ物として書いて欲しいと願っていたところ2017年1月6 日より「声なき蝉-空也十番勝負 青春篇」が発売され、シリーズ累計2000万部突破した前シリーズに負けない物語になって、大勢の「佐伯泰英」ファンと共に愛読して応援してゆきたいと思っています。


本3


雲ひとつない夏空の下、穏やかな豊後水道の波を切る関前藩所蔵船豊後丸の船上に、坂崎磐音とその一家の姿があった。病に倒れた父正睦を見舞うため、十八年ぶりに関前の地を踏んだ磐音は、帰国早々国許に燻ぶる新たな内紛の火種を目の当たりにする。さらに領内で紅花栽培に心血を注ぐ奈緒の身にも…。春風駘蕩の如き磐音が許せぬ悪を討つ、“剣あり、恋あり、涙あり”の書き下ろし長編時代小説第五十一弾。平成の大ベストセラーシリーズ、ここに堂々完結!
(「BOOK」データベースより)


本2


趣味の読書 その259 大阪府民の県民性について、紹介!

Category : 読書
大阪府民の県民性について、紹介!

大阪人

PRESIDENT Onlineの記事で、大阪府民の県民性についての記事からの紹介。大阪人は、仕事も恋愛も「笑わせてナンボ」の刹那主義である。ニュービジネスも数多く生みだすように、新しいものに敏感だが、目先重視の発想が多く長期的展望に欠けるのが難点の大阪人。商いの街なので、いかに安く買うか、コストパフォーマンスを重視。「食い倒れ」でも、「安くてうまい」のが基本だ。自分の出身地を堂々と明かし、個性の強い方言も死ぬまで愛用するほど、郷土愛が強い。が、基本的にどこの誰とでも気軽に話せる性分なので付き合いやすい。小学生でもボケ・ツッコミはあたり前で、DNAに深く根付く「お笑い精神」は、他人とのコミュニケーション術でもある。せっかちなのでマナーが悪く、ズケズケとものを言うが、いちいち腹を立てず接するのが○。以上の様に、紹介されている。昔から言われているのが、大阪人が二人寄ると漫才が始まる。日常会話にボケとつっこみが存在するのが大阪。テレビの街頭インタビューなどでも、乗りが良くて反応してくれるのが「大阪のオバチャン」。神戸のマダムがお洒落と言うのが、関西では定番になっているので、大阪でオバチャンに神戸の人ですか?とワザと間違えると、オシャレを褒められたと喜ぶ。大胆にまとめて言うと、人懐っこくて、建前よりも本音を重要視するのが、県民性だと半世紀も大阪府民をしていたので断言できます。


「美濃のマムシ」斎藤道三の娘で明智光秀の従妹・帰蝶(濃姫)は、美濃衆の期待を一身に集めて織田信長の正室になった。「上さまは、いつから、悪鬼に魂を売りわたされたのか」。天下人へと近づくにつれ、残虐さをあらわにしていく信長に対し、帰蝶の心の叫びを受け止めてくれたのは……。夫におびえながらも、織田家の奥を取り仕切り、戦乱の世をたくましく生きていく毎日。そんななか、帰蝶の不安は的中し、本能寺の変が起きる――。信長との関係がこじれていた光秀に、最後の決断を促したのは一体誰なのか。夫・信長、美濃衆の希望の星だった嫡男・信忠の横死を安土城で聞いた帰蝶は、側室や子供たちを連れて日野城へ。光秀が敗れ、豊臣秀吉の天下から関ヶ原の戦いへと時がめまぐるしく移りゆくなか、帰蝶の運命は……。大胆な推理を交え、謎に包まれていた信長の正室の生涯を描く衝撃作! 女の目線から、信長の天下布武と本能寺の変を描き切った力作長編。
(PHP研究所より)

織田信長の正室と言われる濃姫=帰蝶は、戦国武将でマムシと異名を取る「斎藤道三」の娘である。司馬遼太郎の『国盗り物語』で、美濃の守護職土岐氏に仕えて頭角を現し、類まれな謀才を存分に振るってのし上がり、ついには土岐氏を追い払って美濃一国を盗みとった。その卓抜した謀才は、うかつに手を出せば喰いついて離れぬという「蝮」の蔑称とともに畏怖され、美濃侍並びに諸国の大名を慄えあがらせたと書かれている。信長の正室の立場から見た、歴史の側面を「諸田 玲子」らしく女性の視点で良く描かれている小説でした。


本1


養護施設から逃げ出した十六歳の少女は、なぜ死なねばならなかったのか? ひとり暮らしの老人のみならず、家族や地域の絆をなくしてネットカフェで暮らす若者たちもまた、「無縁社会」の重みに堪えて生きています。被害者=片桐舞子、容疑者のひとり=辻原竜というふたりの若者を調べる刑事たちの目を通して、彼らの抱えた孤独や痛み、そして最後に見えてくる希望を描きます。現代社会が抱える病理に真っ向から取り組んだ、まさに骨太の警察小説です。
(講談社BOOKSより)

香納 諒一(かのう りょういち)
初めて読む作家ですので、もう少しその他の作品を読んでから、批評をします。


本2


村の若者たちが仮装して、家々を訪ねる祭事・粥釣の夜、そのなかには見知らぬ男が侍を装い紛れ込んでいた…。その翌日から、村人たちは昼間から神社の境内に集い、奇声をあげ、踊り、知るはずもない祝詞をあげ、平家物語さえうたいだす。さらにはだれかれかまわず目合う者たちもでてくるさま。はたして騒動はおさまるのか?そして、心優しい少女たちは、そこになにを見て、いかにして新たな希望をつかむのか?感動の書き下ろし長編、ここに誕生。
(「BOOK」データベースより)

坂東/眞砂子
昭和33(1958)年、高知県生まれ。奈良女子大学居住学科卒業後、イタリアに2年間留学、インテリアデザインを学ぶ。帰国後フリーライターとして働き つつ童話を発表、57年、第7回毎日童話新人賞優秀賞を受賞。平成6年「蛇鏡」「桃色浄土」が連続して直木賞候補に。8年「桜雨」で第3回島清恋愛文学賞 受賞。9年、「山妣」で第116回直木賞受賞。14年「曼荼羅道」で第15回柴田錬三郎賞を受賞。2014年1月27日(満55歳没)。


本3

趣味の読書 その258 東京では、通じない関西弁のランキング!

Category : 読書
東京では、通じない関西弁のランキング!
2017年7月18日に放送された関西ローカルのバラエティ番組『ちゃちゃ入れマンデー』(関西テレビ)が、全国的にツイッターで話題となっている。大阪人を中心とする関西人が標準語のつもりで、何気なく発する言葉で、全く意味の通じない言葉が多々ある。その中で今回取り上げられた1位~5位の言葉が、次の様になった。
1位:遠慮のかたまり(グループで食事をしていて、最後に残った1コだけの食べ物)
2位:蚊にかまれる(蚊に刺される事)
3位:ぐねる(足などをくねったり、ひねる事)
4位:アテ(酒のアテ・・・などと日常茶飯事に使われる。酒のつまみ、の事)
5位:いがむ(物や景色などが、ゆがむ、事)
こちらが、標準語のつもりで話していて、通じなかった経験が私自身も、営業で商談していて過去に何度もありました。これだけマスコミやテレビなどで、吉本のお笑いの芸人が関西弁を全国区にしている今日この頃においてさえまだまだ、この様な錯覚でなにげなく使ってしまう方言(話している本人は標準語だと思い込んでいる)があるのだと再認識させられました。


大阪弁


柳原の床店で、六助はいつものように古着を扱っていた。そこへ見るからに様子のおかしい男が、風呂敷を抱えてやって来た。経験上関わらないと決めた六助だったが、隣店の長吉がその男に話しかけてしまう。男は女ものの藍染めの袷を、いくらでもいいから引き取って欲しいというのだ。傷みもなく真新しい袷、そして落ち着きのない男の様子からして、何か後ろ暗い事情があるはずと睨んだ六助。袷の出所を問い詰めると、男は踵を返して駆けだした。残された袷の持ち主を探るべく六助は、着物始末屋・余一の元に向かったが――(「菊とうさぎ」より)。話題沸騰のシリーズ、待望の第三弾!!
(角川春樹事務所より)

中島要(なかじま・かなめ)
早稲田大学教育学部卒業。2008年、「素見(ひやかし)」で第2回小説宝石新人賞を受賞。2010年、若き町医者を描いた『刀圭』(光文社文庫)で単行本デビュー。受賞作を収録した連作時代小説集『ひやかし』(光文社文庫)で好評を博す。ほかに「六尺文治捕物控」シリーズ(光文社文庫)、『江戸の茶碗 まっくら長屋騒動記』(祥伝社文庫)、『かりんとう侍』(双葉社)、『ないたカラス』(光文社)がある。前回の紹介通り、今回は「着物始末暦」シリーズの3巻~5巻の紹介です。主人公の着物始末屋・余一には出生の秘密があり、それが好きな一膳飯屋の「お糸」と一緒になれない原因になっている。老舗呉服問屋、井筒屋(京都本店)の主人が女中に産ませた子供だという設定になっていて、井筒屋江戸店の若旦那である店主・愁介とは、異母兄弟になる。江戸の市井の人々が抱える悩みを着物にまつわる思いと共に、余一が綺麗に始末する 人情味溢れる物語は、非常に面白く愛読しています。


3_20170723150225a04.jpg


「井筒屋で配られている引き札を、五枚集めたら高価な絹のしごきが貰えるぞ!」「どうやら井筒屋は、配ったしごきの色で美人番付をしているらしいぞ!!」正月早々、江戸の町では開店したばかりの老舗呉服問屋、井筒屋江戸店の噂で持ちきりだ。しかし、巷を賑わす話の裏には、実は隠された陰謀があった……。井筒屋の真の“狙い”とはいったい何なのか!? 着物の始末屋・余一が、一膳飯屋のお糸と共にその真相に迫るが――。着物の汚れも、市井の悩みも綺麗に始末する!! 大人気シリーズ、待望の第四弾!!
(角川春樹事務所より)


4_20170723150226a35.jpg


「おれはお糸ちゃんの思いには応えられねぇ」突然余一に拒絶され言葉を失うお糸。悲しみの中、雨にうたれ熱を出し、気を失ってしまったお糸を助けたのはいったい誰なのか!?そんな折、以前、千吉と同じ陰間茶屋で働いていたという女形役者の大事な衣装が盗まれるという事件が起こる。困った六助は余一に相談をするが、疑惑をかけられた千吉は行方知れず、同じ衣装を用意するにも刻がない。果たして余一はこの問題をいかに始末するのか――話題沸騰の大好評シリーズ第五弾!
(角川春樹事務所より)


5_2017072315022872c.jpg

趣味の読書 その257 AI(人工知能)の進化で、今後なくなる職業は

Category : 読書
AI(人工知能)の進化で、今後なくなる職業は
年々目覚ましい進化をとげているAI(人工知能)、最近は名人クラスのプロ将棋士や囲碁名人にも、勝てるまでになってきた。週間ダイヤモンドの特集による、機械が奪う職業ランキング(米国)の上位15位を抜粋。
1位:小売店販売員
2位:会計士
3位:一番事務員
4位:セールスマン
5位:一般秘書
6位:飲食カウンター接客係
7位:商店レジ打ち係や切符販売員
8位:箱詰め積み降ろしなどの作業員
9位:帳簿係などの金融取引記録保全員
10位:大型トラック・ローリー車の運転手
11位:コールセンター案内係
12位:乗用車・タクシー・バンの運転手
13位:中央官庁職員など上級公務員
14位:調理人(料理人の下で働く人)
15位:ビル管理人
機械的な作業する分野が、AIに置き換わったりする事や、トラックやタクシーの運転手は自動運転自動車の進化で、無くなる事は理解できるが、対人関係のウエイトが高いセールマンや公務員が無くなるのはそうかな?と疑問に思います。ただ現在のAIの進化スピードは、想像をはるかに超えるものがありますので、予想されている様な社会が来るのかも知れません。


ひとはひとりでは 生きていけませぬ――。秘太刀「磯之波」は人の濁った心を一刀両断する! 愛する者の望みを叶えるため剣を抜いた男の運命は!?デビュー10年。練達の著者が放つ時代エンターテインメント!!最高の感動がここに!りり、りり、りり。草雲雀は一晩中、恋の歌を唄う――媛野藩の若き藩士、栗屋清吾は風采の上がらぬ三男坊だが、剣はめっぽう腕が立つ。女中のみつと深い仲になり妻とするが、家長の長兄には認められていない。そんなとき、道場仲間の山倉伊八郎から自分の用心棒になるよう頼まれる。伊八郎は実父の後を継ぎ、藩の筆頭家老になるには清吾の剣の技が必要だという。「子どもを持ちたい」というみつの願いに応えるために申し出を引き受けたものの、伊八郎の出世を阻もうとする敵からの刺客が次々と襲い掛かり……。
(実業之日本社より)

葉室 麟
1951年北九州市小倉生まれ。西南学院大学卒業後、地方紙記者などを経て、2005年『乾山晩愁』で歴史文学賞を受賞し、作家デビュー。07年『銀漢の賦』で松本清張賞を受賞。2012年『蜩ノ記』で第146回直木賞を受賞。 葉室 麟は、司馬遼太郎や藤沢周平を尊敬していてどちらかと言うと藤沢周平の作品に作風が、近い様な気がします。現在の時代小説作家の第一人者の一人である事は、間違いのない地位にいると思っています。


本1


着物の染み抜き、洗いや染めとなんでもこなす着物の始末屋・余一は、職人としての腕もよく、若くて男前なのだが、人と深く関わろうとしない。一方、余一の古馴染みで、柳原土手の古着屋・六助は、難ありの客ばかりを連れてくる。余一の腕を認めながら、敵対心を燃やす呉服太物問屋の若旦那・綾太郎。朴念仁の余一に片思いをしている一膳飯屋の看板娘・お糸など…。市井の人々が抱える悩みを着物にまつわる思いと共に、余一が綺麗に始末する!!人情味溢れる筆致で描く、連作短篇時代小説。
(「BOOK」データベースより)

前回の「趣味の読書 その256」で紹介した、中島 要の作品の中で一番面白いと、お勧めできる「着物始末暦」シリーズです。今回と次回で、1巻から5巻まで紹介したと思います。女性時代小説家らしい細やかな、女性心理を描きながら物語を紡いでゆく作品でこのシリーズを読んでから、彼女の作品を多く読むようになりました。


1_20170723150222984.jpg


呉服太物問屋の若旦那・綾太郎は、着物の染み抜きなどをなんでもこなす着物始末屋・余一のもとへ打掛の始末を頼んだ。毛嫌いする余一を困らせようと、生地が弱りすり切れた打掛を渡したのだが、その仕上がりは非の打ちどころのない出来栄えだった。余一に対して、何としても一泡吹かせたいと願う綾太郎。そんなある日、彼は古着屋の六助を伴い、余一に想いを寄せるお糸の飯屋を訪れた。血の気が多い職人や人足などの男達を前に、てきぱきと働くお糸を見て、綾太郎は彼女に惹かれはじめるが―(「藍の糸」より)。大好評、連作短篇時代小説。待望の第二弾!!
(「BOOK」データベースより)


2_2017072315022393d.jpg

趣味の読書 その256 全国47都道府県別の方言による、告白がツイッターで話題に!

Category : 読書
全国47都道府県別の方言による、告白がツイッターで話題になっている。
Jタウンネットの記事によると、「全国告白方言」と題したイラストが、ツイッターで反響を呼んでいる。漫画家の「お文具」さんが自身のツイッターに投稿したもので、好きな異性に「告白」する際の言い方が、47都道府県別に描かれている。半世紀も大阪に在住した自分自身から見ても、大阪を中心とした近畿地区の言葉は、確かにその様な言い回しをする気がする。漫画家の「お文具」さんは京都人らしいが、多少の言い回しの差異はあっても、これだけ全国の方言に詳しいのには感心します。吉本興業のおかげで、今でこそ大阪弁が全国区になった様に思いますが、昔、営業で甲信地区(山梨県・長野県)を担当した、40年以上前では大阪弁で商談をしていても、馴染が薄くて難儀した思いがあります。現在では、かなり方言が少なくなってきている様には感じていますが、まだまだ方言の良さは、これからも大事にして行くべきだと思います。


告白方言
提供:「お文具」(@imoko_iimo)さんのツイッター


泣く子も黙る悪相の山藤組のボス山虎。飼い主よりも凶暴で、いったん噛みついたら決して離さない、山虎の愛犬ベルちゃん。なぜか、山虎以外で唯一ベルちゃんが懐いている探偵事務所の電話番由子。組の解散騒ぎ、失踪、そしてまさかの殺人事件!?悪徳刑事や生臭坊主も巻き込んで、探偵が突き止めた意外な真相とは―。軽快軽妙な筆致が心地よい、軽ハードボイルドの傑作!
(「BOOK」データベースより)

笹本稜平は、犬猿の仲と言われている警視庁と神奈川県警の刑事が、おたがいの利害関係から協力しあって「越境捜査」するシリーズ物が面白くて、以降よく読むようになった作家です。このシリーズは迷宮入り事件を担当する警視庁捜査一課の鷺沼友哉が主人公で、神奈川県県警のはみ出し刑事の宮野裕之が絡む物語です。テレビドラマにもなり、鷺沼友哉(警部補) 柴田恭兵が演じ、相棒の宮野裕之(横浜署刑事課・巡査部長) 寺島進のコンビで好評でした。


本1


おなつは、皆川藩米倉家に仕えていた武士、大下彦十郎の娘。彦十郎が花見の宴席で刃傷沙汰を起こし、家が取りつぶされてしまう。凡庸な兄の彦之助は、母とおなつを連れて江戸に出るも、仕官のあてなどあるはずもない。とうとう、借金のかたに吉原に売られて、はや五年が過ぎた。蓮っ葉な物言いと廓言葉ばかりが身につき、口説きと手管に欠けるおなつは、すっかり売れない女郎である。そんなおなつが張見世に出ているのを、じっと見続ける浪人がいた。登楼するでもなく、眺めるだけで、もう半年。いったい、何の目的なのか……。  第2回小説宝石新人賞受賞作の表題作をはじめ、吉原の妓たちの人生の襞を、清新な筆致で活写した連作時代小説集。
(amazon.co.jpより)

中島要(なかじま・かなめ)
早稲田大学教育学部卒業。2008年、「素見(ひやかし)」で第2回小説宝石新人賞を受賞。2010年、若き町医者を描いた『刀圭』(光文社文庫)で単行本デビュー。受賞作を収録した連作時代小説集『ひやかし』(光文社文庫)で好評を博す。ほかに「六尺文治捕物控」シリーズ(光文社文庫)、『江戸の茶碗 まっくら長屋騒動記』(祥伝社文庫)、『かりんとう侍』(双葉社)、『ないたカラス』(光文社)がある。愛読していた女流時代小説作家の「宇江佐 真理」が亡くなって、最近はこの「中島 要」の本をよく読んでいます。その中でも、「着物始末暦」シリーズが一番面白い。この物語は着物の染み抜き、洗い染めなどなんでもこなす、無愛想だが職人としての腕はピカイチな、着物始末屋の余一が、着物の染みや汚れとともに、市井の人々の悩みを華麗に始末する!!という時代小説です。一膳飯屋の看板娘・お糸が紆余曲折の末に夫婦になる最新刊第8巻「異国の花」を先日読みました。


本2


悪事を働いた3人が逃げ込んだ古い家。そこはかつて悩み相談を請け負っていた雑貨店だった。廃業しているはずの店内に、突然シャッターの郵便口から悩み相談の手紙が落ちてきた。時空を超えて過去から投函されたのか? 3人は戸惑いながらも当時の店主・浪矢雄治に代わって返事を書くが……。次第に明らかになる雑貨店の秘密と、ある児童養護施設との関係。悩める人々を救ってきた雑貨店は、最後に再び奇蹟を起こせるか!?
(角川書店より)

流石は、流行作家の「東野 圭吾」の作品は期待に違わず面白い。最新刊は、図書館に予約が殺到して500番待ちなどザラにある為に、数年前の古い作品を探して読んでいます。


本3


趣味の読書 その255 中国人観光客の、マナーが向上した?

Category : 読書
中国人観光客の、マナーが向上した?
2017年7月10日、人民網は「中国人観光客の海外での評価が向上した」とする中国社会科学院新聞伝播研究所などのレポートを取り上げ、訪日ツアーを担当するガイドの声を紹介した。中国人旅行客のマナーなどに関して日本を含む10カ国・地域の市民を対象にした調査で、「中国人観光客のマナーが向上した」と答えた人は全体で46・2%に上り、インドネシア、フランス、シンガポール、英国、米国の5カ国で高く評価する傾向が目立ったと紹介。 マナーの悪い例として「街中や電車の中等で大声でしゃべる」、「公共の場で唾を吐く」、「トイレでトイレットペーパーを流さずゴミ箱に捨てる」、「落書きをする」等々です。日本だけではなく世界各地でも同様に問題となっており、中国政府としてもこの事を問題視するようになり、「遊客不文明行為記録暫行弁法」が施行された。 その内容は、「航空機や電車、バスなどの公共交通機関で秩序を乱す。衛生環境を損ねる」、「訪問先の社会の風習や習慣に反する行為をする」、「訪問先の文化財を破壊する」、「訪問先の社会に大きな悪影響を与える」などがあった場合、中国当局はその当事者を記録(いわゆるブラックリストに掲載)し、罰則を与える法律。一部で、マナーが良くなったと言う声がある様ですが、実感としてはまだまだ良くなっておらず、大阪の道頓堀の街中では、相変わらずに大声の中国語が飛び交い、まるで「四面楚歌」状態になっており、少しも公共道徳が守られているとは感じられません。一部の業種だけが潤った「爆買い」も、減少して『郷に入ったら郷に従え』のコトワザどおりに、公衆道徳を守って、一段とマナーの向上を心がけて欲しいと願っています。


決して陥ちぬ天下城、それは築城家の見果てぬ夢。戸波次郎左は信長の夢を叶えるため、欧州に向かった。安土城を造った鬼才の血を引く男はイタリアで名を上げる。やがて大国イスパーニャの圧政に抗うネーデルラント人たちに請われ、彼らを守る鉄壁を手がけることに。愛しい妻子。異国で得た信頼。だが故郷日の本はあまりに遠く―。佐々木譲が全ての力を注ぎ込んだ、大河冒険小説。
(「BOOK」データベースより)

前回に引き続き、「佐々木 譲」の作品紹介です。北海道夕張市出身で、今年67歳になります。北海道を舞台にした作品を多く出していて、最近よく読んでいます。佐々木譲の備忘録 を見ると、幕末の韮山代官・江川太郎左衛門英龍についての歴史小説『英龍伝』を単行本として、加筆する為に5月末に、伊豆・韮山に取材に行った。これは、幕末幕臣三部作(榎本武揚を描いた『武揚伝』、中島三郎助が主人公『くろふね』と、江川太郎左衛門英龍の『英龍伝』)を完結させる為だと書いてありました。本が発売されれば、早速図書館に予約を入れて、読んでみたいと楽しみにしています。


本1


旅行代理業を営む卓也は、モスクワから来たターニャと名乗る女性をアテンドする。日本語を巧みに操るターニャは、乃木坂で卓也の車を降りるなり、拳銃を発砲し舞い戻ってきた。彼女は家族の復讐のために来日した暗殺者だったのだ―。暴力団、ロシアン・マフィア、警視庁、三つの組織に追われ、二人は東京、新潟、稚内と逃避行を重ねることに。五日間の脱出行の果て二人が見た風景は―。緊迫のクライム・サスペンス。
(「BOOK」データベースより)


本2


猫を愛し、内臓について考える。ショージ君の日常。 猫や犬といつも暮らしているショージ君が考える猫の生き方研究から、内臓が偉いのか私が偉いのかを考えた大作まで、痛快エッセイ集。
(文藝春秋BOOKSより)

「東海林さだお」のマンガは、昔から新聞や週刊誌などでよく読んでいました。1974年6月16日から2014年12月31日にかけて毎日新聞朝刊に13,749回連載した4コマ漫画『アサッテ君』で、一般全国紙の連載漫画の最多掲載記録を作った。他の漫画・エッセイの連載においても、ほとんどが40年超のロングランとなっている。団塊の世代の我々より、一回り近く年上の1937年生まれとは、思いませんでした。戦中派で、児童疎開も経験している様で東京生まれだったが、終戦後も東京に帰らず中学2年まで、母方の実家の栃木県で過ごした。今年80歳になるが、まだまだ現役で、「アサッテ君」などのサラリーマン漫画は、未だに愛読者も多い様です。


本3

趣味の読書 その254 中国企業が、日本の工業用ロボットを「爆買い」!

Category : 読書
中国企業が、日本の工業用ロボットを「爆買い」!
中国人の旅行客が、日本観光に来て電化製品だけではなく化粧品や薬までを「爆買い」した。今度は中国企業が、工業用ロボットを「爆買い」しだした。その理由は、中国では内陸地域の経済発展に伴う出稼ぎ労働者の減少や、一人っ子政策のもとで成長した若者が製造業への従事を敬遠する傾向により、製造業で人手不足が発生しており、工業用ロボットのニーズがますます高まっている事が背景にある。工業用ロボットを製造している川崎重工やファナックなどが、増産のための新工場を計画したり、生産拠点を拡大したりして対応している。中国がとってきた「一人っ子」政策の悪影響で、両親と祖父母の愛情を一身にうけた子どもは「小皇帝」と呼ばれて、我儘一杯に育ち単純肉体労働を敬遠しだし、製造現場での人手不足になっている。日本の労働環境も経緯や原因は違えども、同じ状況下にあり、少子高齢化が加速していて深刻な人手不足の問題に直面している。中国の労働環境が、他人ごとでは無くなってきています。世界中で、日本が産業用ロボット技術でリードしているので、工業用ロボットの関連業界にとってはこれから、チャンス到来になると推測されます。


元治2年(1865)如月、清太郎の師匠で、義父でもある三代豊国の七七日法要が営まれる。 三代は当代きっての花形絵師。歌川広重、歌川国芳と並んで「歌川の三羽烏」と呼ばれた。すでに広重、国芳を亡くし、歌川の大看板・豊国が亡くなったいま、誰が歌川を率いるのか。版元や絵師、公演者たちなど集まった弔問客たちの関心はそのことに集中した。 清太郎には義弟の久太郎と、弟弟子の八十八がいた。久太郎は清太郎と同じく、門人から婿養子なった弟弟子。そして八十八は、清太郎より歳が一回りも下の弟弟子。粗野で童のような男だが、才能にあふれている。八十八が弟子入りしてすぐに三代はその才能を認め、挿絵を大抜擢で任せたりしたものだ。かたや清太郎が三代に褒められたのは、生真面目さしか覚えがない。その上、版元たちからは、三代の通り名「大坊主」を文字って、「小坊主」と呼ばれる始末。いったい、誰が「豊国」を継げようものか。清太郎は、苦い振る舞い酒を口へ運んだ──。 黒船騒ぎから12年が経ち、京の都には尊王攘夷の嵐。将軍さまは京に行ったきりと、徳川の世は翳りはじめていた。時代のうねりの中で、絵師たちは何を見、何を描き、何を残そうとしたのか!
(講談社BOOK倶楽部より)

三代目豊国の長女・鈴の婿となって「国政」の名を継ぎ二代目歌川国政を称した。師の没後,4代豊国をつぐ。明治13年7月20日死去。58歳。江戸出身。通称は政吉,清太郎。別号に梅堂,一寿斎,梅蝶楼,香蝶楼,一陽斎,宝来舎。ただ、腕前は3代目には到底及ばなかった。師匠は歌川三羽ガラス「名所の広重、武者の国芳、似顔の豊国」と呼ばれる名人であった。梶よう子の作品は、ほんわかとした時代小説が好きで、良く読んでいますが今回の作品は、趣の変わった小説で良かった。


本1


「国産の自動車を作りたい」という夢を抱き、終戦間もない横浜に小さな自動車会社を興した多門大作。友情、裏切り、陰謀などの波乱に見舞われながらも、あくまで夢を追い続ける多門を描く挫折と再生のドラマ。 昭和20年「国産の自動車を作る」ことを夢に、横浜に多門自動車を設立した多門大作。彼は米軍関係の車両の修理をしながら原動機付自転車やオリジナルのオート三輪を完成させ資金を稼ぐ。その後、念願の乗用車生産を実現した多門自動車は、ルマン24時間耐久レースへの挑戦、イタリア人デザイナーの設計によるスポーツ・クーペのヒット、独自技術の新エンジン開発や対米進出などを通じて国際的なメーカーに成長してゆく。順風満帆に見えた多門自動車だったが、会社が大きくなりバブルの時代を迎えるにつれて創業時の“モノ作り”の精神は遠のいてゆく。88年、自らが招いた役員たちによるクーデターにより、遂に多門は社を追われるが…。
(amazon.co.jpより)

佐々木/譲
1950年、北海道生まれ。札幌の広告代理店、東京の自動車メーカー販売促進部などの勤務を経て79年に『鉄騎兵、跳んだ』で第55回オール読物新人賞受賞。89年に『エトロフ発緊急電』で第43回日本推理作家協会賞、第3回山本周五郎賞、第8回日本冒険小説協会大賞受賞。02年に『武揚伝』で第21回新田次郎文学賞を受賞。戦後、浜松で創業したホンダ(本田技術研究所)の本田宗一郎を、連想させる様な小説で、面白く読みました。


本2


友近克也は父・善次郎が築いた馬牧場を出た。兄嫁となる女性に想いを残して…。行くあても帰る場所もない、ただ生きるための流浪の旅だった。町々にはびこる悪徒に、容赦なくとどめを刺す克也。暴力と策謀が渦巻く荒野の果てに、安住の地はあるのか?北海道開拓期。過酷な運命に立ち向かう家族、そして男女を描く連作短編集。
(「BOOK」データベースより)


本3

第6回ミニ同窓会 但馬地方(竹田城・餘部鉄橋)への旅

Category : 旅行
恒例になっているミニ同窓会の旅で、兵庫県・但馬地方へ日頃の行いが良いせいか梅雨の晴れ間の6/23-24で行って来ました。古希を迎える今年は海外旅行も良いのではと第一候補として、台湾一周旅行の話がありましたが現役でバリバリ働いているメンバーがいて、3泊4日は仕事の絡みで無理だと言う事で没になりました。第二候補で2泊3日の国内旅行の沖縄説も出ましたが、全員の日程が合わずに近場の兵庫県の但馬地方(湯村温泉・泊)になりました。

竹田城

マスコミに取り上げられてから一躍全国的に有名になった、天空の城「竹田城」。晩秋のよく晴れた早朝に朝霧が発生することがあり、但馬地方の風物詩となっている。この雲海に包まれた姿は、まさに天空に浮かぶ城を思わせ、いつの間にか「天空の城」・「日本のマチュピチュ」とも呼ばれるようになった。兵庫県朝来市(あさごし)和田山町にある竹田城は、映画「天と地と」のロケが行われた事でも有名になり、別名、虎臥城(とらふすじょう)とも呼ばれ、縄張りが虎が臥せているように見える事に由来する。標高353.7メートルの山城で、1431年(永享3年)に山名宗全が築城したと伝えられている。

但馬1

但馬2

山頂の天守閣の跡。

但馬4

樹齢300年以上と言われる老桜が群生していて、秋の風景を撮った看板があった。

但馬5

但馬の小京都と呼ばれ、幕末には「桂 小五郎」が隠れ潜んだ出石。碁盤の目の様な街並みは、江戸時代の面影を色濃く残している。1706年(宝永3年)に信州から仙石氏がお国替えで入国した際に、そば職人達を連れて来てその技法が、出石そばの誕生となった。挽きたて打ち立ての「ゆがきそば」を小皿に盛る様式で、現在約50軒ものそば屋がある、関西屈指のそば処になった。今回は「そば庄」で、10皿食べました。

但馬6

吉永小百合をモデルにした「夢千代」像で有名な湯村温泉。その中の「三好屋」に宿泊しました。1泊2日で、到着後から寝るまでに3回。朝食前に1回と計4回の温泉を満喫しました。

但馬7

あくる朝は前日に引き続き快晴で、国の名勝、天然記念物に指定され(1928年)「日本百景」、「日本の白砂青松百選」、「日本の渚百選」、「平成にっぽん観光地百選」などに選ばれている日本海沿岸の自然景勝地である「浦富(うらどめ)海岸」です。

但馬8

但馬9

但馬10

1986年(昭和61年)日本海からの最大風速約 33 m/s の突風にあおられ高さ41mから転落事故があり、重量のある機関車が転落を免れたが、回送列車である為に乗客は乗っていなかった客車7両が転落して、車掌1名と鉄橋の下に有ったカニ加工場のパート5名が下敷きになって計6名の死者がでたと言う、「余部鉄橋」転落事故がありました。

但馬11

余部鉄橋の主桁モニュメントが、設置されていた。

但馬12

今話題のJR西日本が誇る「瑞風」を撮影した看板です。

但馬13

余部鉄橋跡を歩くことができます。ただ今は、高さ41mの急勾配の上り坂が大変な為、観光客向けにエレベーターで上がれるように工事中で歩けなかった。

但馬14

余部駅の駅名表示の看板。明治45年の鉄橋の開通から昭和34年まで駅がなく地元の人々の待望の「餘部駅」が誕生した歴史がある。

但馬15

新しい余部橋梁は、平成22年鉄橋からコンクリート橋に付け変えられ、同年8月12日から運用が開始された。前の余部鉄橋同様に「空中列車」としての眺望も人気があり、1時間に1本の列車が通るのを待って、写真撮影をしました。

但馬16

兵庫県香美町観光商工課によると、展望施設「空の駅」(同町香住区余部)に新設するエレベーターは15人乗り。地上41メートルの「空の駅」まで約45秒で到達し、利用客が日本海の景色をゆっくりと眺めることができる。完成は2017年9月予定。

但馬17

ミニ同窓会旅行の主旨である、カラオケと楽しく豪華な飲食と温泉三昧。に則って但馬の湯めぐり、最後にお肌にやさしい弱アルカリ性重曹泉で美人湯が売り物の出石温泉「乙女の湯」に浸かり今回の旅行の〆となりました。

但馬18

第一回のミニ同窓会旅行から、早くも今年で第6回を数える様になりました。第一回目は、参加者8名でスタートしましたが、1名が3回目の旅行前に「肺がん」で亡くなり、今年は1名が、出発日一週間前に庭木の剪定中に脚立から落ちて腰を打ち、歩けなくなり不参加。もう1名は病気になり来られず、あと1名は現役で仕事が忙しく、第一回ミニ同窓会旅行から見ると半分の4名での旅行になりました。古希を迎える年齢になり、いつまで元気で旅行できるかは分かりませんが、体の動ける間に、ミニ同窓会旅行を続けていきたいと、参加者全員で再確認をしてお開きとなりました。

趣味の読書 その253 大阪ナンバ道頓堀・ユニークな四体貌柱の紹介!

Category : 読書
大阪ナンバ道頓堀・ユニークな四体貌柱の紹介!
1970年の大阪・千里万博の年に、ナンバ道頓堀に世界中から集まった観光客目当てで「道頓堀ホテル」が開業した。やがて20年の歳月が流れ1991年に、世界中のお客様をおもてなししたいというホテルの想いを込めてユニークな四体の貌の柱が出来た。この像は向かって左から東洋人、アフリカ人、アラブ人、西洋人を表現しており、私自身も初めてホテルの前を通りかかり、そのユニークさに「ギョとした」想い出があります。インバウンドの訪日客で溢れかえる、大阪ミナミの繁華街のすぐ近くにある「道頓堀ホテル」は、今や世界中に広く知られて、ツイッターで2017年5月19日、「四体像」の写真に「大阪のホテルが、ちょっと怖い。w」と添えて投稿されたツイートは、まとめサイトに取り上げられ「シュールですねー」「巨大な彫像のドヤ顔」と反響を呼んでいるらしい。大阪ミナミと言えば、食い倒れ人形や「かに道楽」の巨大な動く松葉ガニやグリコの電光掲示看板など名物な看板が数多くありますが、この「四体貌柱」も決して負けておらず、これから広く話題になりそうな気がします。


四体像


一枚の紙から二羽から百羽近くまで、四十九通りもの折り方がある繋がった千羽鶴“連鶴”。桑名藩に伝わるその折り鶴は女子の遊びではなかった。大政奉還から王政復古へと向かう幕末の動乱の中、親藩・桑名藩士として最後まで生きる道を選んだ速見丈太郎は、商家の婿養子となり「藩を捨ててくれ」と言い残して消えた弟・栄之助に思いを込めて、久方ぶりに連鶴を折った。信じる道が異なろうとも、我らは兄と弟なのだと―。親藩・桑名藩士として身命を賭す兄と商家の婿養子となった弟。幕末維新の激動は、二人に何を問い、いかなる明日を見せるのか?気鋭の女流作家が初めて幕末維新に挑んだ感涙必至の野心作!
(「BOOK」データベースより)

梶/よう子
東京生まれ。2005年「い草の花」で九州さが大衆文学賞を受賞。08年には『一朝の夢』で松本清張賞を受賞し、単行本デビューする。以後、時代小説の旗手として多くの読者の支持を得る。どちらかと言うと、ほのぼのとした時代小説を得意とする作家だが、今回の作品は、幕末の坂本龍馬が暗殺される話から物語が始まる。これまでにないパターンの展開になり、少しイメージが違った。作者は、学生時代に浮世絵や江戸風俗に興味を持ったことをきっかけに、時代小説に興味を持った。今まで読んだ作品の中で、浮世絵師を書いた『ヨイ豊』が良かった。役者絵を得意とした三代目・歌川豊国の娘婿である清太郎が四代目を継ぐ物語でした。


本1


怒れる老人たち、粛々と暴走す。 「年寄りの冷や水とはよく言ったものだ。年寄りは、寒中水泳などすべきじゃない。別に元気じゃなくてもいいし、がんばることもない。年寄りは、静かに暮らし、あとはテロをやって歴史を変えればそれでいいんだ」 後期高齢者の老人たちが、テロも辞さず、日本を変えようと立ち上がるという物語のアイデアが浮かんだのは、もうずいぶん前のことだ。その年代の人々は何らかの形で戦争を体験し、食糧難の時代を生きている。だいたい、殺されもせず、病死も自殺もせず、寝たきりにもならず生き延びるということ自体、すごいと思う。彼らの中で、さらに経済的に成功し、社会的にもリスペクトされ、極限状況も体験している連中が、義憤を覚え、ネットワークを作り、持てる力をフルに使って立ち上がればどうなるのだろうか。どうやって戦いを挑み、展開するだろうか。(著者「あとがき」より)
(amazon.co.jpより)

村上龍の小説は、殆んど初めて読みました。彼の作品で思い浮かべるのは『限りなく透明に近いブルー』しかない印象です。テレビ東京の「カンブリア宮殿」で小池栄子と経済人にインタビューしている司会者のイメージが強く、今まで彼の小説は馴染が殆んどなかった状態です。


本2


三月末、北海道東部を強烈な吹雪が襲った。不倫関係の清算を願う主婦。組長の妻をはずみで殺してしまった強盗犯たち。義父を憎み、家出した女子高生。事務所から大金を持ち逃げした会社員。人びとの運命はやがて、自然の猛威の中で結ばれてゆく。そして、雪に鎖された地域に残された唯一の警察官・川久保篤巡査部長は、大きな決断を迫られることに。名手が描く、警察小説×サスペンス。
(新潮社より)

佐々木 譲
1950(昭和25)年、北海道生れ。1979年「鉄騎兵、跳んだ」でオール讀物新人賞を受賞。1990(平成2)年『エトロフ発緊急電』で、山本周五郎賞、日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会大賞を受賞。2002年『武揚伝』で新田次郎文学賞を受賞。2010年、『廃墟に乞う』で直木賞を受賞する。著書に『ベルリン飛行指令』『ユニット』『天下城』『笑う警官』『駿女』『制服捜査』『警官の血』『暴雪圏』『警官の条件』『地層捜査』『回廊封鎖』『代官山コールドケース』『憂いなき街』『犬の掟』などがある。


本3

趣味の読書 その252 中国は世界の電動自動車の中心となるか?

Category : 読書
中国は世界の電動自動車の中心となるか?
中国の大気汚染の原因は、工場の安価な質の悪い石炭だけではなく、急激な増加による自動車の排気ガスも大きな要因となっている。2016年の中国新車販売は前年比13.7%増の2,803万台となり、2009年にアメリカを追い越し8年連続の世界一の自動車販売台数になっている。中国政府は、ガソリン車を一気にEV(Electric Vehicle)電気自動車に置き換えたいと思っていて近い将来には、年間2,000万台以上のEV車が今後、中国国内で生産・販売されることになってゆくことになる。米国の「パリ協定」離脱表明を受け、ドイツの自動車メーカーは、中国企業と協力して電動自動車を生産することを宣言している。ガソリン車と違い、EV車はモーターと電池の組み合わせで、IT製品に近いアッセンブリー製品であると見ることができる。中国の得意とする分野になり、大規模な量産効果で、日産のEV車のリーフ360万円の半額程度の180万円で販売可能になると、予測されていいる。世界中からの注文にも対応できて、今後中国が電気自動車の中心になってゆく見方が、案外的を得ているのではないかと考えられます。日本の誇る自動車産業も本腰を入れて電気自動車に集中して、「ヒト・モノ・カネを投入」して遅れを取らない様に頑張って欲しいと思います。


人は竜にはなれない。だが、努力次第で、かぎりなく竜に近い漢(おとこ)になることはできる。“石田三成に過ぎたるもの"と称えられた戦国武将・島左近清興の知られざる生涯を描いた長編小説。大和国を治める筒井家にあって、その剛直ぶりと胆力を認められ、左近は若くして侍大将に取り立てられる。しかし、永禄2年(1559)、梟雄・松永弾正久秀が、柳生宗厳(のちの石舟斎)らを寝返らせて大和に攻め入ってきた。次々に城を落とされて筒井勢は窮地に陥り、あるじ順慶のいる筒井城も孤立してしまう。そんななかにあって、左近は松永勢を追い出すべく、ひとり気を吐くのだが……。
(PHP研究所より)

火坂雅志は、2015年2月に58歳で、急性膵炎のため神奈川県伊勢原市の病院で死去した。この「左近」上巻・下巻が、絶筆となった。骨太の歴史小説家で、好きな作家だったので残念です。2009年のNHK大河ドラマの原作となった「天地人」は、上杉家の家臣、直江兼続を主人公にした物語で、好評でした。今回の物語の主人公「島左近」は、石田三成が三顧の礼で、島左近を迎えれ禄高4万石のうちの半分を与えられるという破格の待遇だった。徳川家康の逸話に「家康に過ぎたるものは二つあり、唐のかしらに本多平八」と同じ様に「治部少(三成)に過ぎたるものが二つあり 島の左近と佐和山の城」と謳われるほどの逸材だった。


本1


天下布武をめざす織田信長に従い、大和国の守護となった筒井家は、明智光秀の寄騎として各地を転戦。しかし、天正10年(1562年)、織田信長が本能寺で光秀によって殺されてしまう。 明智に味方すべきかどうか、去就を決しかねる筒井家にあって、ひとり落ち着いている家老・島左近清興は、しばし静観することを主張。そして、偵察に出た先で山伏を捕捉する。まだ若いその山伏は、「羽柴筑前守秀吉が奏者、石田佐吉三成」と名乗った――。 石田三成との運命的な出会い、あるじ筒井順慶との別れ、さらに、豊臣秀吉の死を待っていたかの如く牙を剥き始める徳川家康。秀吉によって治まったかに見えた天下は、ふたたび風雲急を告げ、“いくさ人”島左近の真価が問われるときがやってきたが……。
(PHP研究所より)


本2


忍者の末裔・流英次郎に率いられる一統は、将軍の密命のもと、何度も共に死線をさまよってきた。すべての密命を果たし終えて、一統は江戸に帰府し、歴戦の疲労をいやしていた。そこへ将軍の新たな密命が下る。将軍自らの城外微行の護衛をせよとの命。早速将軍一行は街へ繰り出し、将軍は「鰻の蒲焼」など庶民の暮らしを堪能する。一行が両国に差し掛かったとき、事件に遭遇する。大道芸人の「叩かれ屋」が客に首を斬り落とされたのだ。一行はすぐに帰城するが、天下泰平を揺るがす事件は、それだけにとどまらなかった。こんどは麹町の大店「弁天堂」の蔵が破られ、三千両もの大金が盗まれる。聞き込みの結果、叩かれ屋殺しの下手人が役者の生島半六に似ていることがわかる。半六は以前、「石川五右衛門」の舞台上で主演の市川團十郎を刺し殺し、それっきり姿をくらました男だ。また、弁天堂の錠前破りも、五右衛門の手口に酷似しているという。なぜ百十余年もしてから、石川五右衛門が関わってくるのか。五右衛門に関係ある者が江戸で何かを企んでいる。不吉な蠢動を英次郎が感じていた矢先、なんと半六の水死体が大川で発見される……。
(講談社BOOK倶楽部より)

森村誠一は、9年間のホテルマン勤務の後に作家になった経歴を持つ。今年84歳になるが、精力的に新作を出している。現代小説でスタートし、最近は時代小説も多く書いている。2011年 に、この 『悪道』で第45回吉川英治文学賞。


本3

趣味の読書 その251 トランプ大統領の「パリ協定」離脱、表明について

Category : 読書
トランプ大統領の「パリ協定」離脱、表明について
トランプ大統領が、地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」から米国が離脱すると発表した。選挙公約通り、離脱は「米国の主権を改めて主張する」意味合いがあるとして「米国第一主義」を強調した。そもそも、パリ協定とは2015年12月に米国を含む195カ国が合意。オバマ前米政権は2025年までに地球温暖化ガスの排出量を05年比で26─28%減らすと表明していた。トランプの考え方は、中国、ロシア、インドは何も貢献しないのに米国は何十億ドルも払う不公平な協定だ。と言うもので根底には、アメリカが大金を出して損をしている、がある。ただ、脱退の手続きに3年から4年を要するため、米国の正式なパリ協定離脱は2020年アメリカ合衆国大統領選挙が行われる2020年11月3日以降となる様です。トランプ大統領のアメリカだけが良けりゃいい、他の国の事はどうでも良いという考え方は、アメリカは世界のリーダー役を降りる宣言にも感じられました。

矢端竜一は魑魅魍魎が蠢く裏社会の支配を目論んだ。手始めに、株の業界紙を発行する新聞社に潜り込み、その乗っ取りに成功する。億を超える金に群がるクズ共を冷徹に操る竜一は、大物ヤクザ・曽根村の信頼を勝ち取るべく、殺人にまで手を染める。野心の塊のような竜一の疾走。それは、双子の弟・竜二と交わしたある約束を果たすためだった…。
(「BOOK」データベースより)

白川 道(しらかわ とおる)
1945年(昭和20年)10月19日生れ。2015年4月22日(満69歳没)。大学卒業後、入社した大手電機メーカー(三洋電機)を3か月で退社したのち、大手広告代理店に入社したものの、26歳で退社した。先物取引会社勤務を経て旅行会社や書店を起業したが、いずれも失敗した。好きな作家の一人で、特に『病葉シリーズ』が好きで愛読していました。主人公の「梨田雅之」が、、麻雀と女を通して、裏の世界にも足を踏み入れながら、成長していく過程を描いた青春ギャンブル小説。まるで、作者自身の経験してきたエピソードを描いたような作品で大変面白かったが、彼の死去で絶筆となり話が、これから先どの様に展開してゆくのか楽しみにしていましたが、残念ながら読めませんでした。


本1


大人気シリーズ、待望の続編!。ある大物実業家を叩き潰すべく、修羅の双子が加速する。敗北が許されぬ闘いの行方は?矢端竜一、四年ぶりの帰国。だが、彼の胸中に特別な感慨はない。ブラジルのリオで過ごした日々の全ては、これからの復讐計画完遂のため。早速、双子の弟・竜二に会いにいった竜一は、残した資産の五十億が百五十億にまで膨らんでいることを知らされる。だが、彼らが狙いを定める二階堂急便は業績を伸ばし、並の策では倒せない強敵になっていた。「おれたちは天才なんだ。誰にも負けやしない」。漲る闘志を胸に秘め、竜一と竜二は行動を起こす。己の度胸と才覚を武器に巨大企業に挑む彼らは、壮大な復讐計画さえ踏み台にして、さらなる高みへと昇りつめていくのか?
(amazon.co.jpより)


本2


ペナン島で改修を終えた東方交易第三の帆船ベンガル号が、その勇姿を上海に見せ、多国籍の仲間が揃った。長崎では、玲奈の母・薫子も、ドン・ミゲルに着いてマラッカに向かうことを決める。だが、横浜より悲報が。藤之助や玲奈と東方交易を設立した黄武尊大人が横浜支店を襲った連中に殺されたという。攘夷過激派の仕業か、それとも幕閣の差し金か。そして座光寺一族の秘命”首斬安堵”をどうするか? 藤之助の見せた決断とは?
(amazon.co.jpより)

この第23巻「飛躍」で、『交代寄合伊那衆異聞』シリーズは完結になりました。徳川幕府の旗本の家格の一つである、交代寄合四衆のうち、実在した信濃国の信濃(伊那)衆。諸般の経緯を経て止む得ず当主になった「座光寺藤之助」通称サムライ・藤之助を主人公にした物語で、舞台は日本国内だけに留まらず、香港や東南アジアまで広がりスケールの大きな小説で、毎回楽しみながら読んでいましたが、今回で終結して寂しい思いです。


本3








趣味の読書 その250 トランプ大統領の「ロシアゲート」疑惑について

Category : 読書
トランプ大統領の「ロシアゲート」疑惑について
1972年6月17日に起きたニクソン大統領の「ウォーターゲート事件」との対比で、トランプ大統領の「ロシアゲート疑惑」が持ち上がっている。ロシア政府が昨年のアメリカの大統領選挙でトランプ陣営に何らかの有利な介入を行ったのではないかということで、トランプ大統領がロシアと裏で繋がっているのではないか?それを調査していた、FBIのコミー長官を突然解任した事が、引き金になった。疑惑の主な要点は、次の4点である。
①大統領選でのロシアによる選挙妨害
②対ロシアに対する、制裁緩和の密約
③FBIに対する捜査妨害
④テロ関連情報の機密漏洩

ワシントン・ポストは大統領がコーツ国家情報長官とロジャーズ国家安全保障局(NSA)長官に対して「大統領選をめぐるロシアの妨害にトランプ陣営が関与した証拠はない」と公表するよう要請したと報道した。トランプ政権の官僚の「リーク合戦」の状況になっていて、まるで学級崩壊状態の様である。先日は、NATOの会合でも物議を醸した。モンテネグロのドゥシュコ・マルコビッチ首相を押しのけて前に立つ様子の動画を世界中に配信されて、自国のアメリカ国民からも非難の声が上がった。日本の最重要な同盟国の大統領がこの様な体たらくで、この政権がいつまで持つのか心配になって来ました。


DNA鑑定が指し示す、17年前の殺人事件=「冤罪」の可能性。この街で夢を追いかけた少女の悲劇。闇に潜む真犯人を、追い詰める。1995年、代官山・カフェ店員殺人事件。被疑者となったカメラマンは変死。2012年、川崎・女性殺人事件。代官山の遺留DNAの一つが現場で採取。「17年前の事件の真犯人を逃して、二度目の犯行を許してしまった、となると、警視庁の面目は丸つぶれだ」―。かくして警視庁・特命捜査対策室のエース・水戸部に密命が下された。「神奈川県警に先んじて、事件の真犯人を確保せよ!」好評「特命捜査対策室」シリーズ第二弾。
(「BOOK」データベースより)

佐々木譲の警察小説も、読み応えがあり面白い。無能なキャリアに歯向かって謹慎となった若き刑事・水戸部は迷宮入り事件を担当する「特命捜査対策室」に配属された。17年前の代官山の自宅アパートで扼殺された未解決事件(コールドケース)が、今回のテーマになっている。警視庁特命捜査対策室とは、警視庁捜査一課に設置された、過去の重要未解決事件などを捜査するための特命捜査班。捜査し尽くせないまま長期化した事件や、時効を迎えようとしている事件など(いわゆる「コールドケース」)を、DNA鑑定などの科学捜査も駆使して継続捜査する。今回は、佐々木譲の作品を3作紹介します。


本1


北海道夕張市に隣接する幌岡市。五期目の市長、大田原昭夫は、大手炭坑閉山後、リゾート開発に過剰投資し市財を悪化させたが、巧みな借入金処理で市の債務を隠し続けた。財政破綻が白日のもとにさらされ再建団体申請が決まっても、六選を目指す大田原。最年少市議、森下直樹とその仲間・恩師らは、打倒大田原を期し、智恵と情熱を結集して立ち上がった―。
(「BOOK」データベースより)


本2


十三年前に札幌で起きた殺人事件と、同じ手口で風俗嬢が殺害された。道警の敏腕刑事だった仙道が、犯人から連絡を受けて、故郷である旧炭鉱町へ向かう表題作をはじめ北海道の各地を舞台に、任務がもとで心身を耗弱し休職した刑事が、事件に新たな光と闇を見出す連作短編警察小説。第百四十二回直木賞受賞作。
(「BOOK」データベースより)


本3

趣味の読書 その249 トランプ政権の、側近とスタッフが転職先を探し始める!

Category : 読書
トランプ政権の、側近とスタッフが転職先を探し始める!
まるで、泥船から逃げ出す様にトランプ大統領の数人の側近とスタッフが自分の経歴が傷つくのを恐れ、転職を画策し始めたという。ニューズウィーク誌の5月22日付の記事が出た。ジェームズ・コミーFBI長官の突然の解任と、ロシア関連の疑惑で弾劾もあり得る状況になり、「一部のホワイトハウス職員は、弾劾を自虐的なジョークにし始めた」と、ワシントン・ポストの記事は伝えた。国民の支持率も40%を切り36%と、就任来の最低を更新している人気のない大統領です。いつまでこの政権が持つのか分からない雰囲気になって来ている様に、側近やスタッフが身にしみて感じ始めている様に思います。トランプ自身が大統領令を連発するが、裁判所や議会に反対されて、思う様な政権運営が出来ずに、側近やスタッフにあたり散らしているとも、報道されている。まさに、裸の王様の様で、気がついたら周りにはごく近い親族だけしかいなかった。と言う状態になるのではないか・・・いつまで持つのか予測不可能なトランプ政権だと感じられるようになりました。


8月の穏やかな月曜日、東京湾臨海署管内の複合商業施設内で急病人が出て、救急車の要請があった。同じ症状で救急搬送される知らせが立て続けに入り、同じ毒物で三人とも死亡した。彼らにつながりはなく、共通点も見つからない。テロの可能性も疑う安積。そこに、犯人らしい人物から臨海署宛てに、犯行を重ねることを示唆するメールが届く――。捜査を続けていくなか、安積は過去に臨海署で扱った事件を調べることになり、四年半前に起きた宮間事件に注目する。拘留中の宮間は、いまだ無罪を主張しているという。安積は再捜査を始めようとするが……。
(角川春樹事務所より)

今野敏、得意の警察小説です。東京湾臨海警察署を舞台とした「東京ベイエリア分署シリーズ」から、渋谷区の神南署で活躍する「神南署シリーズ」さらに東京湾臨海署へと再移動となり展開し現在も続く息の長い人気警察小説です。 強行犯係の班長・安積剛志警部補と彼の部下たちが、チームワークを活かして様々な都市型犯罪を解決して行くシリーズ物です。TBSテレビ毎週月曜8時、佐々木蔵之介主演のドラマ『ハンチョウ』の題で放送され好評でした。


本1


子午山に派兵した金の新帝は、史進に一蹴され、撤退を余儀なくされる。そして、南宋と不戦協定を結ぶ。一方、南宋軍を撃退した岳飛は、中華南方への進出を模索し、動き始めた。
(amazon.co.jpより)

中国の実在の武将「岳飛」を主人公にした小説で、全17巻発行されて完結している。第9回「司馬遼太郎賞」受賞の『水滸伝』全19巻の続編『楊令伝』全15巻に続く、北方謙三のライフワーク小説としての位置づけ「大水滸伝」の完結になる。トータル51巻全て読破しましたが、非常に面白く読み切りました。


本2


売れっ子作家の本谷要は、作家になることに反対し、音信不通となった商社マンの父・総一郎の訃報を聞き、心ならずも、遺品の整理をすることとなった。要は、その中に一枚の写真をみつける。そこには、南海ホークスの村上雅則が、日本初のメジャーリーガーとなる1年前、1963年に、マイナーリーグ・サクラメント・ゴールドハンターズで野球をする若き日の父があった―。仕事一筋で厳格だった父は、若き頃、自らと同じように祖父に反抗し、異国の地で新たな野球の魅力に取りつかれていたのだった。「父と子」不器用な三世代の男たちを、「野球」を通して描いた感動の物語。
(「BOOK」データベースより)

堂場瞬一が得意としている、スポーツ小説。警察小説も彼の得意の範疇だが、スポーツ小説も面白い。その内容は、野球からラグビーや陸上競技まで、多岐に渡り彼がそのスポーツ経験者の様に詳細に物語を書いていて、引き込まれて没頭して読めました。


本3

趣味の読書 その248 トランプ降ろしに、ペンス副大統領によるクーデター説!

Category : 読書
トランプ大統領降ろしに、ペンス副大統領によるクーデター説がある!
Newsweek(ニューズウィーク)誌によると、トランプ大統領によるジェームズ・コミーFBI長官の突然の解任と、ロシアのラブロフ外相と会談した際、同盟国にも出していない国家機密情報を流したという疑惑で、与党の共和党の中からも大統領としての資質を疑問視する声が高まっている。ニクソン大統領が1974年に「ウォーターゲート事件」で弾劾決議に関連して、辞任した事件があり中間選挙までにトランプ大統領を引きずり降ろしペンス副大統領を昇格させる。と言うシナリオが囁かれ、弾劾ではなく「合衆国憲法修正25条4項」を使って、副大統領と過半数の閣僚が「大統領の職務遂行不能宣言」を行うという「副大統領によるクーデター条項」を発動する。2018年の中間選挙をより有利に戦おうとする、共和党の戦略の様です。たしかに、トランプ大統領のツイッターの発言を見ると、常識を疑う様な事柄も多々あり、その言動にも世界一の大国のアメリカ大統領の資質を疑問視される部分がある様に感じていますが、今後どのような展開になって行くのか関心をもって見守りたいと思っています。


豊臣秀吉が死に、世は戦国に逆戻り。覇権争いは全国の大名を巻き込み、徳川家康率いる東軍、石田三成の西軍による「関ヶ原の戦い」へ。裏切る者がいれば、その裏を掻く者もいる、私利私欲が渦巻く戦場となった。徳川家康・秀忠、石田三成、島左近、直江兼続…彼らにとって関ヶ原とは何だったのか。超豪華作家陣が描く、傑作歴史時代アンソロジー!
(「BOOK」データベースより)

【収録作品】■松本清張「関ヶ原の戦」■南原幹雄「直江兼続参上」■岩井三四二「敵はいずこに」■尾崎士郎「島左近」■中村彰彦「松野主馬は動かず」■池波正太郎「間諜 蜂谷与助」■東郷隆「退き口」■中山義秀「日本の美しき侍」■澤田ふじ子「石田三成 清涼の士」■火坂雅志「剣の漢 上泉主水泰綱」 。徳川家康没後400年記念 特別編集として、10人の作家の短編を集めた本で、それぞれの作家の特色がよく出ていて、楽しめました。


本1


80年代後半のバブル経済以後、暴力団は表経済のゆがみに寄生し、企業もまた暴力団のサービスに依存してきた。暴排時代の今、地下深く潜った暴力団は経済活動の矛先をどこに向けているのか?3000億円が闇へと消えたイトマン事件から近年のみずほ銀行マル暴融資事件まで。山口組を筆頭とする広域暴力団による経済侵食の歴史を振り返りながら、“経済マフィア”暗躍の時代を説く渾身作!
(「BOOK」データベースより)

その風貌から、やしきたかじんやビートたけしから「おじ貴」と名付けられた謂れを持つ「須田 慎一郎」。日大卒業後、金融専門紙や経済誌の記者、経済界記者を経て、フリーランスのジャーナリストに転じた。強面の外見に似合わず、マスコミ関係者によると、人間性は良いと評価されている。抗争中の暴力団の組長を取材した際に、同乗していた高級車をヒットマンに銃撃されたが、防弾ガラスで一命を取り留めた事を番組の中で話していた。


本2


柳原通りの斬り合いに、門弟が巻き込まれたという報を受け、現場に馳せ参じた彦四郎。はたして三人の武士に囲まれていたのは、月代と無精髭をだらしなく伸ばした若い侍と、対照的に身なりのよい楚々とした娘だった。門弟にせがまれ、彦四郎は二人を助けるが、それは予想だにしない危難を招く端緒となった――。人気シリーズ、白熱の第四弾!
(幻冬舎より)

剣客春秋シリーズ11巻の続編で、剣客春秋親子草シリーズで、7巻発行されている。神田豊島町の道場主・千坂藤兵衛が主人公の前篇から、娘で一刀流の達人の里美と義父・藤兵衛から道場を譲り受けた娘婿の千坂彦四郎と初孫お花 が主人公に変わって物語が続いてゆく。このシリーズはずっと愛読していましたが、「鳥羽 亮」のその他の作品が乱作気味で同じ様なストーリーの話が多くなったと感じて、最近は彼の作品を余り読んでいません。


本3

趣味の読書 その247 マクロン新フランス大統領、ナポレオン以来の若い指導者誕生!

Category : 読書
マクロン新フランス大統領、ナポレオン以来の若い指導者誕生!
1804年5月に、ナポレオンが35歳で皇帝に就いて以来の年の若いマクロン前経済相39歳が、得票率66%で、ルペン候補の34%を上回りフランス史上最年少の大統領になった。大統領選ではこれまで、中道右派「共和党」が勝った場合は大統領府に近いコンコルド広場、社会党が勝利した場合は東部にある左派の拠点・共和国広場で勝利集会を開くのが通例だった。エマニュエル・マクロン氏は、双方の間に位置する仏文化の象徴、ルーブル美術館を集会会場に選んだ。親EU派のマクロン氏の勝利で、ドイツのメルケル首相やEUの幹部は一安心してると思われる。単一通貨のユーロを維持し、ドイツと連携してEUのけん引役を果たすと公言していて、日本の株式市場もこれを好感して8日の終値は、前営業日比450円高の1万9895円70銭で3月13日以来、約2カ月ぶりに年初来高値を更新した。アメリカのトランプ大統領の唱える『自国第一主義』の風潮が、同じ趣旨を唱えていたルペン候補の落選で、取り合えず歯止めが掛かった様に感じております。


孫武を迎えた呉軍は、快進撃を続ける。そしてついに迎えた大別山の戦い。ここから楚軍との本当の戦いが始まったのだ。一進一退を続ける呉軍と楚軍。ついに楚都を陥落するも、後一歩のところで楚王を取り逃がす。連戦の中、伍子胥は気付く。自らが怨みを晴らしたいのは、父と兄を殺したかつての楚王・平王だけだと――。そこで伍子胥は平王の墓を暴くことで己の気持ちを静め、呉の勝利に向けて邁進する。闔廬は現楚王を殺さないことで、周囲の国にその寛大さをしらしめ、ますます呉の勢力が拡大し、楚都を陥落させた。一方、楚は生き残りをかけた策に出る。楚との戦いで、ひとりぬけがけをした闔廬の弟を昭王の異母兄・子西が唆す。そしてまんまと引っかかり、受け入れてしまうのだが――。
(amazon.co.jpより)

宮城谷昌光(みやぎだに・まさみつ)
1945年愛知県蒲郡市生まれ。『天空の舟』で新田次郎文学賞、『夏姫春秋』で直木賞、『重耳』で芸術選奨文部大臣賞、『子産』で吉川英治文学賞、『劉邦』で毎日芸術賞をそれぞれ受賞。主な作品に、中国古代を題材にした歴史小説『晏子』『孟嘗君』『奇貨居くべし』『楽毅』『太公望』『管仲』『王家の風日』『三国志』『草原の風』と、日本の戦国時代を描いた『新三河物語』『風は山河より』がある。最新刊は『窓辺の風 宮城谷昌光 文学と半生』。中国古代歴史小説の第一人者で、彼の作品も良く読んでいますが、年と共に人物名の覚えが悪くなり何回もページを遡って確認しながら読書をしています。


本1


大学の同じ研究室に所属する3人が続けて誘拐されすぐに解放された。被害者は揃って「呪い」をかけられたと証言し2人が原因不明の急病に。STが出動し研究員は翠と黒崎の人間嘘発見器と青山のプロファイリングにかけられる。被害者たちにプラシーボ(偽薬)効果が?犯人は大学関係者?常識では解決できない事件に“プロの神髄”を見せたSTが導く意外な真相とは。
(「BOOK」データベースより)

現代犯罪の多様性に対応するために警視庁科学捜査研究所に新設された「ST」(Scientific Taskforce、科学特捜班)と呼ばれる架空の組織の活躍を描いた作品。キャリア警察官である、百合根警部は「科学特捜班」通称「ST」の監督役を拝命する。5人の特殊能力を持つ部下を統率して難事件を解決していくシリーズ物。赤城 左門は法医学の知識。青山 翔は専門は筆跡鑑定、ポリグラフ、プロファイリング。黒崎 勇治は武道の達人で、人間の体臭なども敏感に嗅ぎ取ることから「人間嘘発見器」とも呼ばれている。山吹 才蔵は警視庁に勤務してはいるが、僧籍を持った本物の僧侶でもある。結城 翠は紅一点の絶対音感と超人的に発達した聴覚を持っている。個性の強いメンバーを苦労して纏め上げながら物語が展開して行く面白い、今野敏得意の警察小説です。


本2


2020年10月1日。朝鮮中央放送は、キム・ジョンイル(金正日)朝鮮労働党総書記兼朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)国防委員長が78歳で死去したと報道した。「敬愛する天皇陛下ならびに日本国民の皆様。」で始まる遺書の真意とは…。膨大な情報ストックを、驚異的な知見で読み解き、未来を「必然」として的確に予知する。稀代の作家・佐々木敏が呼び醒ます「未来の記憶」。
(「BOOK」データベースより)


本3

団塊の世代 集まれ!

訪問者数

ブログランキング

ブログランキングに参加してます。

FC2Blog Ranking

カテゴリ

リンク

RSSリンクの表示

QRコード

QR

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: